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「共盤の涙助手」ヒスミル

最終更新日時 :
1人が閲覧中
作成者: ゲストユーザー
最終更新者: まーく

「共盤の涙助手」ヒスミルの基本データ

出身科学の国
年齢22歳
性別
レアリティ★4
属性
成長タイプ平均
武器飛輪
武器種別斬撃
同時攻撃数2体
攻撃段数

初期体力初期攻撃力
2,5502,690
最大体力最大攻撃力
5,1005,380
覚醒体力覚醒攻撃力
8,3258,755
スキル進化体力スキル進化攻撃力
移動速度攻撃間隔
572.24
リーチタフネス
11538
DPS総合DPS
24024804
覚醒DPS覚醒総合DPS
3,9087,816
スキル進化DPSスキル進化総合DPS

スキル1-
追加日2019.09.06
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2019.09.06

属性補正

炎属性

155%

水属性

100%

風属性

65%

光属性

100%

闇属性

100%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

<研究所・左右反転>

イスティント「たっだいまー。うん、今日もうちで女の子が待っててくれることは無かったかー。」

???「うぅぅ……、ずびずび。」

イスティント「このめそめそ鼻炎声、そして盛り上がったベッドの布団……。」

イスティント「もーまた来てんのミルミルー。」

ヒスミル「うぅぅ、もういやだ……、くしゅん。ずびずび、強く言えない自分が憎い……。」

イスティント「この前来たばっかじゃーん。繁盛には困るんだってばー。」

イスティント「もし女の子が訪ねてきて、ベッドから泣き声が聞こえたら、怖がっちゃうでしょ~。オレん家オバケハウスとか、マジこまりみ~!」

ヒスミル「……僕は一度も、この家で女の子と会ってない。」

イスティント「たーまーたーまーでーすー!」(大文字)

イスティント「ここのカギはたっくさんの女友だちが持ってるし、ミルミルに合鍵をあげたのも、たまたま偶然余ってたからだって、渡すときに言ったよね?」

ヒスミル「合鍵はほんとにありがとう。おかげで、イスティント君がいなくても、こうしていじけられるから。」

イスティント「こう繁盛に家出してくるって分かってたら、鍵なんか渡してないからねー!?」

イスティント「ほーら、いつからいるのか分かんないけど、もう十分いじけたでしょ。布団からでてくれる?」

イスティント「今日もそのまま朝までいられて床で寝るとかマジ勘弁だしさ~。」

イスティント「はい、ってことで布団オープン……、」

ヒスミル「い~や~だ~!」(大文字)

イスティント「なんでさー!」(大文字)

イスティント「てか、オレに対しては超フツーに強情じゃない!? それが他の人相手にできないのほんと謎! 謎オブ謎!」

ヒスミル「この時のイスティント君にだけ、強く抗議できる。理由は僕にも分からないけど。」

イスティント「うわお! オレってばミルミルからもモテモテな感じ? でもゴメンね~。そこはさすがに女の子じゃないとさ~。」

ヒスミル「僕も、そういう意味では言ってないよ……。」

イスティント「あはは~、よかった! じゃあミルミルとはフォエバフレンドってことで~!」

イスティント「それで、またいつも通り、弱気な自分に限界がきて、研究室を飛び出して来ちゃった的な?」

ヒスミル「……うぅぅ、ずびずび。」

イスティント「はぁ、いい加減職場変えれば~?」

イスティント「オレ知ってるよ~。ミルミルの助手としての評価、研究所全体ではめっちゃ高いでしょ~? 異動願いだせばすぐ聞いてもらえるって!」

ヒスミル「評価なんて、きっと何かの間違いだよ……。僕なんかが優秀なはずないし。」

イスティント「も~、そんなんだからダメなんだって何度も言ってるでしょ~。」

イスティント「自信もって笑顔でいなきゃ、女の子も笑顔になってくれないよ?」

ヒスミル「モテるかどうかの話なんかしてなかったよね……?」

イスティント「自信もってなきゃダメってのは共通だって。」

イスティント「まあ自信持てないなら持てないで、もういっそのことやめちゃえば?」

イスティント「しょっちゅう家出していじけに来る今よりは、気持ちもすっきりして色々よくなるんじゃない?」

ヒスミル「確かに、僕が彼女に対して、強気に抗議できないせいで、研究室は荒れ放題でアレルギーもひどくなったし……、」

ヒスミル「彼女の猫が自由に動き回ってるから、大事な書類が破れて何度も謝りに行ったりしなくちゃならないし、機嫌が悪い時は、意味もなく色々投げつけられるけど……、」

イスティント「うん、それ抗議できるできない以前に、よく助手やってるよね……。」

イスティント「ま、オレなら相手が女の子ってだけで、なんだって許して続けられちゃうけどさ、ミルミルはそうじゃないでしょ?」

ヒスミル「そうなんだけど……、でも、それはちゃんと抗議できない自分が悪いんであって……、」

ヒスミル「猫の世話が第一の人だけど、彼女の研究は、もっと評価されていいって、僕は思ってるし……、」

ヒスミル「それに、彼女が僕の研究を手伝ってくれることもあるんだ。それから、えっと……、」

イスティント「……あっそ、わかったっ!」

ヒスミル「あぁっ! ふ、布団、返してっ……。」

イスティント「いやオレの布団じゃーん!」

イスティント「はぁ、まったく。弱気で自信はないし、割とひどい目にあってるっぽいのに、それでも助手は続けたいって……、」

イスティント「そこまでしたい理由は分かんないけど、だったらさ、ちょっと長めの家出でもしてみたら?」

イスティント「そしたら、色々見え方も変わるかもよ?」

 

<紹介所・昼>

ヒスミル「(……って言われて、所長に聞いてみたら、笑顔で送り出されちゃった……)」

ヒスミル「(むしろよくここまで、たまの家出で耐えてくれてたって言ってたけど、ほんとかな……)」

ヒスミル「(イスティント君に言われた通り、お休みの間の旅行仲間を探しにここに来たけど、こっちからは誘えないし、誘ってくれる人もいないし……)」

ヒスミル「(やっぱり所長だって、こんな弱気でダメな僕なんかいない方がいいから、許可を出したんじゃ……)」

ヒスミル「うぅぅ……、ずびずび。」

???「あのー、大丈夫なのですよ?」

ヒスミル「……へっ、僕?」

メルク「なのです。さっきから一人で泣いていて、心配になったのですよ。」

ヒスミル「そ、そっか。心配してくれてありがとう。でも大丈夫、泣いてるのはアレルギー、えっと……、風邪みたいなもののせいだから。」

メルク「みゅー、それならいいのです。」

メルク「でも……、泣いているのはそうだとして、悲しげなのは、別の理由があるのでは?」

ヒスミル「わ、分かるの……?」

メルク「みゅふふ~、主人公さんを待つ間、紹介所に来るいろんな人たちを見てきた観察眼は、伊達ではないのですよ!」

メルク「それで、どうしてそんなに悲しげなのか、良かったら話してほしいのです。」

メルク「私にできることなら、力になりたいのですよ。」

ヒスミル「……、じ、実は……。」

 ・・・

メルク「なるほどなのです。」

メルク「ヒスミルさんは、メチレアさんという人の研究助手で、弱気なせいで、その方に強く抗議できない自分をどうにかしたいと思いつつ……、」

メルク「結局今も、弱気なことを考えて、悲しい気持ちになっていたのですね……。」

ヒスミル「う、うん。そういうこと……。」

メルク「みゅう、これはなかなか、解決するのが難しい問題なのですよ。」

メルク「話を聞く限り、ヒスミルさんの筋金入りの弱気は、この場で変えられるものではなさそうなのです……。」

ヒスミル「だよね……。僕だって、強くものが言えたら、解決することだってわかってるけど、今までできないでいるんだから……。」

メルク「ですが! ひとつ、ヒスミルさんに提案があるのですよ!」

ヒスミル「提案?」

メルク「実は私と、今は出かけている主人公さんは、旅の仲間を探しているのです!」

メルク「ヒスミルさん、もしよければ、私たちの仲間になってほしいのですよ!」

メルク「旅の中でなら、一緒にその弱気を克服していけると思うのです!」

ヒスミル「そ、それは、僕にはすごくうれしい提案だけど、でも、僕が仲間になっても、君たちには迷惑なだけだよ。僕が君たちにできることなんて、何もないし……、」

メルク「そんなことないのです!」

メルク「さっきのお話を聞いている限りでは、ヒスミルさんの知識は、旅の中でとっても役に立つと思うのですよ!」

ヒスミル「で、でも、やっぱり僕なんか……。」

メルク「みゅう……、自己評価が壊滅的に低いのですよ……。」

メルク「でも、そこで弱気になってはいけないのです! 周りの人から見たら、ヒスミルさんは十分優秀な人なのですよ!」

メルク「弱気克服の第一歩として、まずは私を信じて、仲間になってほしいのです!」

ヒスミル「……ひとつ、聞いてもいい? 君は、僕の研究室での状況を聞いて、助手をやめればいいって思わなかったの?」

メルク「みゅ? それはちょっとは思ったのですよ。」

メルク「ですが、辞めずにいるということはヒスミルさんには、メチレアさんの助手を続けたい理由があるんだろうと思ったのですが……、」

メルク「ヒスミルさんは、辞めたかったのですよ?」

ヒスミル「う、ううん! 違うよ。続けたいと思ってる…!」

ヒスミル「(……そっか、この子は、そういうふうに考えてくれるんだ)」

ヒスミル「……、旅の仲間、ほんとに僕でもいいの?」

メルク「はいなのです!」

ヒスミル「……ありがとう。それなら、よろしくお願いします。」

ヒスミル「辞めたらって言わずに、僕を応援してくれる、君と一緒の旅だったら、その間に、僕も少しは変われそうな気がするから。」


備考



関連ユニット


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コメント (「共盤の涙助手」ヒスミル)
  • 総コメント数17
  • 最終投稿日時 2019年09月08日 23:47
    • さすらいの癒術師さん
    17
    2019年09月08日 23:47 ID:eitb8fyg

    >>16

    攻撃モーション

    • さすらいの癒術師さん
    16
    2019年09月08日 23:46 ID:eitb8fyg

    モデルです

    • さすらいの癒術師さん
    15
    2019年09月08日 23:46 ID:eitb8fyg

    >>1

    ヒスミル「……ありがとう。それなら、よろしくお願いします。」

    ヒスミル「辞めたらって言わずに、僕を応援してくれる、君と一緒の旅だったら、その間に、僕も少しは変われそうな気がするから。」

    • さすらいの癒術師さん
    14
    2019年09月08日 23:46 ID:eitb8fyg

    >>1

    メルク「みゅ? それはちょっとは思ったのですよ。」

    メルク「ですが、辞めずにいるということはヒスミルさんには、メチレアさんの助手を続けたい理由があるんだろうと思ったのですが……、」

    メルク「ヒスミルさんは、辞めたかったのですよ?」

    ヒスミル「う、ううん! 違うよ。続けたいと思ってる…!」

    ヒスミル「(……そっか、この子は、そういうふうに考えてくれるんだ)」

    ヒスミル「……、旅の仲間、ほんとに僕でもいいの?」

    メルク「はいなのです!」

    • さすらいの癒術師さん
    13
    2019年09月08日 23:45 ID:eitb8fyg

    >>1

    メルク「そんなことないのです!」

    メルク「さっきのお話を聞いている限りでは、ヒスミルさんの知識は、旅の中でとっても役に立つと思うのですよ!」

    ヒスミル「で、でも、やっぱり僕なんか……。」

    メルク「みゅう……、自己評価が壊滅的に低いのですよ……。」

    メルク「でも、そこで弱気になってはいけないのです! 周りの人から見たら、ヒスミルさんは十分優秀な人なのですよ!」

    メルク「弱気克服の第一歩として、まずは私を信じて、仲間になってほしいのです!」

    ヒスミル「……ひとつ、聞いてもいい? 君は、僕の研究室での状況を聞いて、助手をやめればいいって思わなかったの?」

    • さすらいの癒術師さん
    12
    2019年09月08日 23:45 ID:eitb8fyg

    >>1

    ヒスミル「だよね……。僕だって、強くものが言えたら、解決することだってわかってるけど、今までできないでいるんだから……。」

    メルク「ですが! ひとつ、ヒスミルさんに提案があるのですよ!」

    ヒスミル「提案?」

    メルク「実は私と、今は出かけている(主人公)さんは、旅の仲間を探しているのです!」

    メルク「ヒスミルさん、もしよければ、私たちの仲間になってほしいのですよ!」

    メルク「旅の中でなら、一緒にその弱気を克服していけると思うのです!」

    ヒスミル「そ、それは、僕にはすごくうれしい提案だけど、でも、僕が仲間になっても、君たちには迷惑なだけだよ。僕が君たちにできることなんて、何もないし……、」

    • さすらいの癒術師さん
    11
    2019年09月08日 23:44 ID:eitb8fyg

    >>1

    メルク「私にできることなら、力になりたいのですよ。」

    ヒスミル「……、じ、実は……。」

     ・・・

    メルク「なるほどなのです。」

    メルク「ヒスミルさんは、メチレアさんという人の研究助手で、弱気なせいで、その方に強く抗議できない自分をどうにかしたいと思いつつ……、」

    メルク「結局今も、弱気なことを考えて、悲しい気持ちになっていたのですね……。」

    ヒスミル「う、うん。そういうこと……。」

    メルク「みゅう、これはなかなか、解決するのが難しい問題なのですよ。」

    メルク「話を聞く限り、ヒスミルさんの筋金入りの弱気は、この場で変えられるものではなさそうなのです……。」

    • さすらいの癒術師さん
    10
    2019年09月08日 23:43 ID:eitb8fyg

    >>1

    メルク「なのです。さっきから一人で泣いていて、心配になったのですよ。」

    ヒスミル「そ、そっか。心配してくれてありがとう。でも大丈夫、泣いてるのはアレルギー、えっと……、風邪みたいなもののせいだから。」

    メルク「みゅー、それならいいのです。」

    メルク「でも……、泣いているのはそうだとして、悲しげなのは、別の理由があるのでは?」

    ヒスミル「わ、分かるの……?」

    メルク「みゅふふ~、(主人公)さんを待つ間、紹介所に来るいろんな人たちを見てきた観察眼は、伊達ではないのですよ!」

    メルク「それで、どうしてそんなに悲しげなのか、良かったら話してほしいのです。」

    • さすらいの癒術師さん
    9
    2019年09月08日 23:43 ID:eitb8fyg

    >>1

     

    <紹介所・昼>

     

    ヒスミル「(……って言われて、所長に聞いてみたら、笑顔で送り出されちゃった……)」

    ヒスミル「(むしろよくここまで、たまの家出で耐えてくれてたって言ってたけど、ほんとかな……)」

    ヒスミル「(イスティント君に言われた通り、お休みの間の旅行仲間を探しにここに来たけど、こっちからは誘えないし、誘ってくれる人もいないし……)」

    ヒスミル「(やっぱり所長だって、こんな弱気でダメな僕なんかいない方がいいから、許可を出したんじゃ……)」

    ヒスミル「うぅぅ……、ずびずび。」

    ???「あのー、大丈夫なのですよ?」

    ヒスミル「……へっ、僕?」

    • さすらいの癒術師さん
    8
    2019年09月08日 23:42 ID:eitb8fyg

    >>1

    ヒスミル「それに、彼女が僕の研究を手伝ってくれることもあるんだ。それから、えっと……、」

    イスティント「……あっそ、わかったっ!」

    ヒスミル「あぁっ! ふ、布団、返してっ……。」

    イスティント「いやオレの布団じゃーん!」

    イスティント「はぁ、まったく。弱気で自信はないし、割とひどい目にあってるっぽいのに、それでも助手は続けたいって……、」

    イスティント「そこまでしたい理由は分かんないけど、だったらさ、ちょっと長めの家出でもしてみたら?」

    イスティント「そしたら、色々見え方も変わるかもよ?」

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