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「怜尖の墓守」ファルチェル

最終更新日時 :
1人が閲覧中
作成者: ゲストユーザー
最終更新者: ユーザー48909

「怜尖の墓守」ファルチェルの基本データ

出身死者の国
年齢16歳
性別
レアリティ★3
属性
成長タイプ晩成
武器
武器種別斬撃
同時攻撃数3体
攻撃段数-

初期体力初期攻撃力
1,9102,070
最大体力最大攻撃力
4,0114,373
覚醒体力覚醒攻撃力
7,1617,797
スキル進化体力スキル進化攻撃力
--
移動速度攻撃間隔
492.81
リーチタフネス
2054
DPS総合DPS
15564668
覚醒DPS覚醒総合DPS
2,7758,324
スキル進化DPSスキル進化総合DPS
--

進化-
進化後:「怜慈たる墓守」ファルチェル
スキル1-
-
スキル2-
-
追加日2020.01.11
1月新ユニット追加フェス2020
入手方法-
-


属性補正

炎属性

 170%

水属性

 100%

風属性

 59%

光属性

 100%

闇属性

 100%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

(紹介所)

メルク「みゅー、無事に戻って来られたのですよー。」

主人公「ファルチェル、今日はありがとう。おかげで無事にモンスターを癒せたよ。」

ファルチェル「……別に礼なんていらない。」

主人公「そう言われても、俺たちは本当に感謝してるんだ。」

メルク「なのです。ファルチェルさんの鎌さばき、お見事だったのですよ〜。」

メルク「できることなら、このまま私たちの旅の仲間として、もう少し一緒にいてほしいくらい……。」

ファルチェル「契約はこれで終了。延長はない。」

メルク「みゅう、意志は固いのですよ……。」

主人公「無理を言ってもしょうがないだろ、最初からそういう約束で、護衛を頼んだんだから。」

ファルチェル「……話がないなら、オレはもう行く。」

主人公「ああ、短い間だったけど助かったよ。」

メルク「おつかれさまなのですよ〜……って、行ってしまったのです……。」

メルク「これでお別れとは残念なのですよー。」

主人公「たしかに、俺だってできることなら、このまま旅の仲間になってくれればって思うけど……、」

主人公「一緒に行動してた時も、距離をとってあんまり話したがらなかったし、同じ人からの護衛依頼は受けないとも言ってた。」

メルク「つまりファルチェルさんは、あまり人と深く関わりたくないと思っているということなのですよ?」

メルク「でもそうすると、その理由が余計に……みゅ?」

メルク「ファルチェルさん、どうやら一人で森の方に行くみたいなのですよ。」

主人公「ほんとだ。いったい何をしに行くんだろう……。」

(森)

ファルチェル「ふっ……!」

ファルチェル「はぁっ!」

ファルチェル「……、何の用だ。」

メルク「みゅみゅ!バレていたのですよ……。」

主人公「や、やあファルチェル。」

ファルチェル「契約の件なら……、」

メルク「ち、違うのです。その件は潔くあきらめるのですよー。」

主人公「俺たちがついてきたのは単純に、一人で森に入っていくファルチェルが気になっただけなんだ。」

ファルチェル「……見てのとおり、鍛錬をしてるだけだ。」

主人公「み、みたいだな。」

メルク「でも、ファルチェルさんは今でも護衛としては十分な実力だと思うのです。」

ファルチェル「……まだまだだ。」

主人公「えっ?」

ファルチェル「あの人の作るやさしい場所を、何があっても守る。そのためには、こんなものじゃ足りない。」

ファルチェル「オレがあの人のためにできることは、それだけなんだから……。」

主人公「……。」

ファルチェル「……聞かれたことには答えただろ。なのになぜそんな間の抜けた顔をする。」

主人公「へっ、ご、ごめん、なんか、ちょっと意外だったからさ。」

主人公「護衛を受ける条件もそうだけど、ファルチェルってあんまり話そうともしないし、そういう風に思う人がいるんだなってさ。」

ファルチェル「……、オレを、救ってくれた人だ。」

(回想)

「ああ、よかった。来られるようになったんだね。」

「どうしてこんなに綺麗なのかって?」

「せっかくここまで来てくれたのに、汚れていたらまた悲しいだろう?」

「僕は君に笑顔になってもらいたい。そのためだったらたった5年、ここを綺麗にしておく事くらいなんでもないさ。」

グレイブ「君はもう、充分に悲しんだ。大切な人が見たいのは、きっと、君のとびきりの笑顔だよ。」

(回想終了)

ファルチェル「あの人がいなかったら、オレはきっと今も……。」

メルク「みゅ〜、その人はファルチェルさんにとって、ものすごく大きな存在なのですね〜。」

ファルチェル「……そうだ。」

ファルチェル「あの人が作ろうとしている、笑顔になれるやさしい場所……。オレは外から、それを守る。」

主人公「外から?」

ファルチェル「……、笑顔の場に、オレは相応しくない。」

ファルチェル「人と話すのは得意じゃない。表情も硬い。オレが中にいたら、あの人の望みが遠のいてしまう。だからオレは、外でいい。」

主人公「……もしかして、護衛の時、あんまり話そうとしなかったのも、同じ人からの依頼は受けないのも……、」

主人公「深く関わりたくなかったんじゃなくて、そんな風に関わっても迷惑だと思ってたからなのか?」

ファルチェル「……間違っては、いない。」

主人公「……。」

主人公「なんだ、そうだったのか。だったら遠慮せずに、もっと話しかけておけばよかったな。」

ファルチェル「……!」

メルク「なのですよ〜。せっかくなら、もっとファルチェルさんのことを知りたかったのです。」

ファルチェル「……楽しませるようなことは言えない。その逆なら、あるだろうけど。」

メルク「みゅ?まだ短い時間なのですが、ファルチェルさんと話していて、悲しい気持ちになったことはないのですよ?」

主人公「ああ、俺もだ。」

ファルチェル「……そもそも、どうして話したがる。短い護衛の時間が済めば終わりなのに。」

メルク「せっかく知り合ったなら、仲間でいる時間に関わらず、友達になりたいと思うのですよ。」

ファルチェル「友、達……。」

(回想)

グレイブ「そうか、旅に……。うん、いいかもしれないね。」

グレイブ「悲しみからは抜け出したけれど、新しく歩き出すためには、ここは思い出が近すぎる。」

ファルチェル「オレはただ、強くなりに行くだけ。あなたが、笑顔をつくろうとしているこの場所を、絶対に守りたいから……。」

グレイブ「……一つだけ、僕から君にお願いしても良いかな?」

ファルチェル「もちろんです。なんですか?」

グレイブ「戻って来たときに聞かせてほしい。旅の中での、一番の出会いについて。」

ファルチェル「……そんな出会い、オレは必要ないです。だからたぶん、何も話せない。」

グレイブ「それならそれでかまわない。でも、きっとあると思うよ。」

グレイブ「別れの先で新しい出会いをして、そうしてやっと、人は進んで行けるんだから。」

グレイブ「それで、ごめんよ、追加でもう一つだけお願いを聞いてほしい……。」

(回想終了)

ファルチェル(もしも……、)

メルク「みゅー、本当に残念なのです。一回限定の護衛はもう終了して、たくさんお話する機会を失ってしまったのですよー。」

主人公「仕方ないだろ。それに、話す時間はまだあるぞ。」

主人公「もちろんファルチェルが迷惑じゃないならだけど……。」

ファルチェル「……今は鍛錬の邪魔だ。」

メルク「みゅう……。」

ファルチェル「でも、町に戻ってからなら、別に構わない。(もしもその先に訪れる別れを想像してしまったとしても……)」

ファルチェル「それまで待ってろ。おまえたちだけじゃ、町のそばとはいえ、森から帰るのも危険そうだ。」

主人公「はっ、そういえば、そういうことは何も考えずについてきてた!」

ファルチェル「それと……、(怖がらず……)」

ファルチェル「……契約の延長、考えてやる。」


備考


※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。


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コメント (「怜尖の墓守」ファルチェル)
  • 総コメント数14
  • 最終投稿日時 2021年06月13日 21:37
    • さすらいの癒術師さん
    14
    2021年06月13日 21:37 ID:pldbgyh9

    >>13

    提供ありがとうございます。反映しました。

    • さすらいの癒術師さん
    13
    2021年06月06日 22:10 ID:jca424ju

    >>1

    主人公「はっ、そういえば、そういうことは何も考えずについてきてた!」

    ファルチェル「それと……、(怖がらず……)」

    ファルチェル「……契約の延長、考えてやる。」

    • さすらいの癒術師さん
    12
    2021年06月06日 22:09 ID:jca424ju

    >>1

    ファルチェル(もしも……、)

    メルク「みゅー、本当に残念なのです。一回限定の護衛はもう終了して、たくさんお話する機会を失ってしまったのですよー。」

    主人公「仕方ないだろ。それに、話す時間はまだあるぞ。」

    主人公「もちろんファルチェルが迷惑じゃないならだけど……。」

    ファルチェル「……今は鍛錬の邪魔だ。」

    メルク「みゅう……。」

    ファルチェル「でも、町に戻ってからなら、別に構わない。(もしもその先に訪れる別れを想像してしまったとしても……)」

    ファルチェル「それまで待ってろ。おまえたちだけじゃ、町のそばとはいえ、森から帰るのも危険そうだ。」

    • さすらいの癒術師さん
    11
    2021年06月06日 22:09 ID:jca424ju

    >>1

    グレイブ「……一つだけ、僕から君にお願いしても良いかな?」

    ファルチェル「もちろんです。なんですか?」

    グレイブ「戻って来たときに聞かせてほしい。旅の中での、一番の出会いについて。」

    ファルチェル「……そんな出会い、オレは必要ないです。だからたぶん、何も話せない。」

    グレイブ「それならそれでかまわない。でも、きっとあると思うよ。」

    グレイブ「別れの先で新しい出会いをして、そうしてやっと、人は進んで行けるんだから。」

    グレイブ「それで、ごめんよ、追加でもう一つだけお願いを聞いてほしい……。」

    (回想終了)

    • さすらいの癒術師さん
    10
    2021年06月06日 22:08 ID:jca424ju

    >>1

    主人公「ああ、俺もだ。」

    ファルチェル「……そもそも、どうして話したがる。短い護衛の時間が済めば終わりなのに。」

    メルク「せっかく知り合ったなら、仲間でいる時間に関わらず、友達になりたいと思うのですよ。」

    ファルチェル「友、達……。」

    (回想)

    グレイブ「そうか、旅に……。うん、いいかもしれないね。」

    グレイブ「悲しみからは抜け出したけれど、新しく歩き出すためには、ここは思い出が近すぎる。」

    ファルチェル「オレはただ、強くなりに行くだけ。あなたが、笑顔をつくろうとしているこの場所を、絶対に守りたいから……。」

    • さすらいの癒術師さん
    9
    2021年06月06日 22:07 ID:jca424ju

    >>1

    主人公「深く関わりたくなかったんじゃなくて、そんな風に関わっても迷惑だと思ってたからなのか?」

    ファルチェル「……間違っては、いない。」

    主人公「……。」

    主人公「なんだ、そうだったのか。だったら遠慮せずに、もっと話しかけておけばよかったな。」

    ファルチェル「……!」

    メルク「なのですよ〜。せっかくなら、もっとファルチェルさんのことを知りたかったのです。」

    ファルチェル「……楽しませるようなことは言えない。その逆なら、あるだろうけど。」

    メルク「みゅ?まだ短い時間なのですが、ファルチェルさんと話していて、悲しい気持ちになったことはないのですよ?」

    • さすらいの癒術師さん
    8
    2021年06月06日 22:06 ID:jca424ju

    >>1

    メルク「みゅ〜、その人はファルチェルさんにとって、ものすごく大きな存在なのですね〜。」

    ファルチェル「……そうだ。」

    ファルチェル「あの人が作ろうとしている、笑顔になれるやさしい場所……。オレは外から、それを守る。」

    主人公「外から?」

    ファルチェル「……、笑顔の場に、オレは相応しくない。」

    ファルチェル「人と話すのは得意じゃない。表情も硬い。オレが中にいたら、あの人の望みが遠のいてしまう。だからオレは、外でいい。」

    主人公「……もしかして、護衛の時、あんまり話そうとしなかったのも、同じ人からの依頼は受けないのも……、」

    • さすらいの癒術師さん
    7
    2021年06月06日 22:05 ID:jca424ju

    >>1

    (回想)

    「ああ、よかった。来られるようになったんだね。」

    「どうしてこんなに綺麗なのかって?」

    「せっかくここまで来てくれたのに、汚れていたらまた悲しいだろう?」

    「僕は君に笑顔になってもらいたい。そのためだったらたった5年、ここを綺麗にしておく事くらいなんでもないさ。」

    グレイブ「君はもう、充分に悲しんだ。大切な人が見たいのは、きっと、君のとびきりの笑顔だよ。」

    (回想終了)

    ファルチェル「あの人がいなかったら、オレはきっと今も……。」

    • さすらいの癒術師さん
    6
    2021年06月06日 22:04 ID:jca424ju

    >>1

    ファルチェル「あの人の作るやさしい場所を、何があっても守る。そのためには、こんなものじゃ足りない。」

    ファルチェル「オレがあの人のためにできることは、それだけなんだから……。」

    主人公「……。」

    ファルチェル「……聞かれたことには答えただろ。なのになぜそんな間の抜けた顔をする。」

    主人公「へっ、ご、ごめん、なんか、ちょっと意外だったからさ。」

    主人公「護衛を受ける条件もそうだけど、ファルチェルってあんまり話そうともしないし、そういう風に思う人がいるんだなってさ。」

    ファルチェル「……、オレを、救ってくれた人だ。」

    • さすらいの癒術師さん
    5
    2021年06月06日 22:03 ID:jca424ju

    >>1

    主人公「や、やあファルチェル。」

    ファルチェル「契約の件なら……、」

    メルク「ち、違うのです。その件は潔くあきらめるのですよー。」

    主人公「俺たちがついてきたのは単純に、一人で森に入っていくファルチェルが気になっただけなんだ。」

    ファルチェル「……見てのとおり、鍛錬をしてるだけだ。」

    主人公「み、みたいだな。」

    メルク「でも、ファルチェルさんは今でも護衛としては十分な実力だと思うのです。」

    ファルチェル「……まだまだだ。」

    主人公「えっ?」

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タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
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    ストラテジー
ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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