「白曖の純心」カルアミル
「白曖の純心」カルアミルの基本データ
出身 | お菓子の国 |
---|---|
年齢 | 24歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 風 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 杖 |
武器種別 | 回復 |
同時攻撃数 | 3体 |
攻撃段数 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,830 | 2,290 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
3,660 | 4,580 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
5,985 | 7,430 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
46 | 2.45 |
リーチ | タフネス |
140 | 36 |
DPS | 総合DPS |
1869 | 5608 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,033 | 9,098 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
スキル1 | - |
---|---|
追加日 | 2020.05.18 |
---|---|
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2020.05.18 |
属性補正
炎属性
100%
水属性
100%
風属性
140%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<食堂>
ミルリトン「フハハハハッ! スイーツハンターといえばこの男(オレ)ェエエ! 颯爽登場! 激☆残影蒼龍波動拳のミルリトン!」
カルアミル「久しぶり、リト兄さん。今日も元気そうで何よりだ。」
ミルリトン「ぬぅん!? そのまろやかなミルクの如きスルースキル……、見切った! 貴様さてはホワイトミルだな?」
カルアミル「三男のカルアミルだよ。ホワイトミルは四男だからな。」
カルアミル「そうだ、待ってる間にいちごオレ頼んでおいたよ。好きだったろ?」
ミルリトン「素直に嬉しい! サンキュー!」
カルアミル「リト兄さんのそういうところ、俺は好きだよ。」
カルアミル「俺の方こそ、ありがとう。仕事で王国に来てるっていうのに時間を取ってくれてさ。」
ミルリトン「フハハハハッ! そんなことは気にするな! オレたち兄弟の仲じゃないか、ミルフィーノ!」
カルアミル「うんうん、でも俺はカルアミルだよ。」
ミルリトン「貴様の方こそ仕事は忙しくないのか? オレは超絶一流であるがゆえに、時を置き去りにしていることの方が多いが……、」
カルアミル「今は縁があって一時的に癒術士の護衛として雇われててさ。そんなに忙しくない。」
カルアミル「こうやってのんびり、小説片手に喫茶店で兄弟と閑話する時間もあるってわけだ。」
ミルリトン「フッ……、なるほどな。ついに貴様にも、カラメル禁書を開く時が来たか。」
カルアミル「小説って言ったんだけどなぁ。」
ミルリトン「で、それは何の書なんだ? ビターチョコの書か? ホワイトチョコの書か?」
カルアミル「恋愛小説だよ。癒術士の護衛になったって言っただろ? その子の友だちに貸してもらったんだ。」
ミルリトン「なあなあ、それってエクレアガールは出てくるか? クレープ総統は?」
カルアミル「出てこないかな。」
ミルリトン「スコーン兄貴すら登場しないだと!? 貴様は一体、何が楽しくてそんな本を読んでいるんだ……。」
カルアミル「うーん、そうだなぁ。ラッテ陛下が以前読んだって聞いてさ。それで……、何となく手が伸びた気がする。」
ミルリトン「ふーむ、そうかそうか!」
カルアミル「どうしたの?」
ミルリトン「まるで他人事みたいな口ぶりだ。カルアミル、貴様は未だに自分の気持ちがわからないのか?」
<画面切り替え・食堂>
ミルフィーノ「ほら、カルアミル。『あーん』だ。」
カルアミル「しょうがないなぁ、フィノ兄さんは。うん、美味しいよ。」
ミルフィーノ「ふっ、これからもどんどん私に頼るんだぞ。お兄ちゃんが何だって叶えてやるからな。」
カルアミル「うーん、気持ちだけ受け取っておくね。」
ミルフィーノ「そういえば聞いたぞ、カルアミル。この前、兄者とここでいちごオレを啜ったそうではないか。」
カルアミル「それがどうした?」
ミルフィーノ「やはりそうか……。」
ミルフィーノ「くっ、兄者め! まさか私より先に、カルアミルに手ずからいちごオレを!」
カルアミル「俺にそんなことをさせたがるのは、フィノ兄さんだけだから大丈夫だよ。」
ミルフィーノ「そうかそうか、お前がそんなことをしてもらいたいのはこの私だけか……。」
カルアミル「フィノ兄さんらしい曲解だなぁ。」
ミルフィーノ「カルアミル、王国で何か悩んでいることはないか? 次男欠乏症になっていないか?」
カルアミル「なってないよ。久々に会えたのは嬉しいけどさ。」
カルアミル「王国は慣れないけど、その分退屈しないよ。俺は結構気に入ってる。」
カルアミル「今度、ホワイトミルやジネットも来るって聞いたよ。会うのが楽しみだな。」
ミルフィーノ「それは何よりだが……、故郷のミルクは恋しくないか? うちのミルクならいくらだって分けてやるぞ。」
カルアミル「心配性だなあ、フィノ兄さんは。」
カルアミル「こっちに来てから悩んでいることも、特にないよ。リト兄さんには、『まだ悩んでるのか』って言われたけど。」
ミルフィーノ「そのことか。」
ミルフィーノ「お前の悩みならば、兄者でなくてもみんな知っていよう。まだ赤ん坊だったジネットは覚えていなかっただろうが。」
ミルフィーノ「有象無象の女子たちが、『自分がお前の彼女』などと溶けたチョコのようなドロドロの喧嘩をして全員仲良く自滅したことだろう?」
カルアミル「言い方がとげとげしいなぁ、フィノ兄さん……。」
ミルフィーノ「私にとって、弟妹以外の人間など等しく他人だ。」
ミルフィーノ「それにあんな衝突は、幼児期特有の特典欲ゆえに起こった出来事に過ぎん。もうお前以外忘れているはずだろう。」
ミルフィーノ「誰がケーキの上のイチゴをもらえるか。幼児期の喧嘩など、そんなものだ。」
カルアミル「うん……。」
ミルフィーノ「過去のことは忘れてしまえ、カルアミル。お前があんな些細なことで未だに心を痛めている必要などない。」
ミルフィーノ「そして……、自分の好意に自信を持て。今のお前が、何かを、誰かを好きでありたいと思うならなおさらな。」
<画面切り替え・食堂>
ホワイトミル「ルア兄、またフィノ兄さんたちに励まされたんだ。」
カルアミル「本当、お前らには隠し事ができないなぁ。」
ホワイトミル「ルア兄さんが分かりやすいだけだよ。大体上手くやれるルア兄さんの悩みっていったら、決まっているでしょ?」
ホワイトミル「ボクも、兄さんはもっと自分勝手になっていいと思う。好き嫌いは良し悪しとは別だしね。」
カルアミル「自分勝手も何も、俺は昔から優柔不断で、臆病だよ。順番をつけることが、上手くできない。」
カルアミル「……昔、友達だった女の子たちが俺を取り囲んで喧嘩して、泣いていた時、俺は何も言えなかった。」
カルアミル「子供の頃は、優しいことはいいことだと思ってた。だからできる限り、みんなに優しくしてた。」
カルアミル「でも本当は、俺のしたことは一つしかないイチゴをみんなにあげようとして、小さく切り分けて全部潰してしまうようなことだったんだ。」
ホワイトミル「ルア兄さんがそう思うなら、そのイチゴは一人だけにあげたら? 誰か一人、特別な人にさ。」
カルアミル「お前や兄さんたちなら、きっとそうするんだろうな。」
カルアミル「でも、俺には上手くできないんだ。誰が俺の特別な人なのか、分からない。」
カルアミル「一つしかないイチゴを誰かにあげようとして、昔みたいなことをしたり、そういうことをしたと思われたりするのは、嫌なんだ。」
ホワイトミル「兄さんは考え過ぎじゃないかなー。優しすぎるから。」
ホワイトミル「ルア兄さんが弱音吐くなんて、珍しいよね。何かあった?」
カルアミル「いや、何もないけど……。強いて言うなら、恋愛小説なんて普段読まないものを読んだからな。」
ホワイトミル「ラッテ陛下が最近読んでたやつ?」
カルアミル「ああ。この小説の登場人物が、『自分の気持ちに正直になりたい』って言って、告白をするんだけどさ。」
カルアミル「……俺もそうなれたらな、って。」
ホワイトミル「えー、それで感傷的になったの? 兄さんはピュアだなあ。」
カルアミル「そ、そうか?」
ホワイトミル「ねえ、ルア兄さん。」
ホワイトミル「ボクは、ルア兄さんは今のままでもいいと思う。リト兄さんもフィノ兄さんもそう感じてる。」
ホワイトミル「イチゴなんて誰にもあげなくたっていいよ。それでもルア兄さんは素敵な人だし。」
ホワイトミル「でも、兄さんがそんな自分を好きになれないのは、兄さんが本当は、そのイチゴを誰かにあげたいと思っているからかもしれないよね。」
<画面切り替え・紹介所>
ジネット「ルア兄、メルク! 久しぶり!」
メルク「ジネットさん、久しぶりなのですよ~!」
カルアミル「久しぶりだな、ジネット。元気にしてたか?」
ジネット「うん! ……って、その本は何?」
メルク「みゅ、ジネットさんもやはりこの表紙から漂う胸キュンの波動を感じ取ってしまったのですね……!」
ジネット「胸キュン?」
カルアミル「この前、俺が借りてた本だよ。恋愛小説なんだ。」
カルアミル「ラッテ陛下に薦められてさ。あの方と通行の話題が欲しかったんだと思う。」
カルアミル「いや、欲しかったんだろうな。」
ジネット「珍しいね、ルア兄さん。恋愛小説なんて今まで全然読まなかったでしょ? 『恋愛よりも友達の方が長続きする』ってさ。」
ジネット「あ! もしかして、ラッテ陛下の影響でルア兄さんもラブストーリーに興味が出てきたとか?」
カルアミル「そうかもな。」
ジネット「え……。」
カルアミル「俺は今でも信じてるよ。恋人よりも、友達の方が長続きするって。」
カルアミル「でも、それでもいつか俺も恋をしてみたいって思い始めたんだ。」
備考
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★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 | |
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炎 | 水 | 風 | 光 | 闇 | |
武器種別 | |||||
斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
出身別 | |||||
王国 | 妖精の国 | 機械の国 | 和の国 | 空の国 | |
西部の国 | エレキの国 | 魔法の国 | 恐竜の国 | 砂漠の国 | |
死者の国 | 少数民族の国 | 動物の国 | 常夏の国 | 植物の国 | |
科学の国 | お菓子の国 | 雪の国 | |||
コラボユニット |
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さすらいの癒術師さん
172021年04月12日 01:10 ID:bmjbo4lv.gif
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
152021年02月06日 00:09 ID:brp15hjgカルアミル:俺は今でも信じてるよ。恋人よりも、友達の方が長続きするって。
カルアミル:でも、それでもいつか俺も恋をしてみたいって思い始めたんだ。
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さすらいの癒術師さん
142021年02月06日 00:09 ID:brp15hjgカルアミル:この前、俺が借りてた本だよ。恋愛小説なんだ。
カルアミル:ラッテ陛下に薦められてさ。あの方と通行の話題が欲しかったんだと思う。
カルアミル:いや、欲しかったんだろうな。
ジネット:珍しいね、ルア兄さん。恋愛小説なんて今まで全然読まなかったでしょ?『恋愛よりも友達の方が長続きする』ってさ。
ジネット:あ!もしかして、ラッテ陛下の影響でルア兄さんもラブストーリーに興味が出てきたとか?
カルアミル:そうかもな。
ジネット:え……。
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さすらいの癒術師さん
132021年02月06日 00:08 ID:brp15hjgホワイトミル:イチゴなんて誰にもあげなくたっていいよ。それでもルア兄さんは素敵な人だし。
ホワイトミル:でも、兄さんがそんな自分を好きになれないのは、兄さんが本当は、そのイチゴを誰かにあげたいと思っているからかもしれないよね。
<画面切り替え・紹介所>
ジネット:ルア兄、メルク!久しぶり!
メルク:ジネットさん、久しぶりなのですよ~!
カルアミル:久しぶりだな、ジネット。元気にしてたか?
ジネット:うん!……って、その本は何?
メルク:みゅ、ジネットさんもやはりこの表紙から漂う胸キュンの波動を感じ取ってしまったのですね……!
ジネット:胸キュン?
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さすらいの癒術師さん
122021年02月06日 00:08 ID:brp15hjgカルアミル:いや、何もないけど……。強いて言うなら、恋愛小説なんて普段読まないものを読んだからな。
ホワイトミル:ラッテ陛下が最近読んでたやつ?
カルアミル:ああ。この小説の登場人物が、『自分の気持ちに正直になりたい』って言って、告白をするんだけどさ。
カルアミル:……俺もそうなれたらな、って。
ホワイトミル:えー、それで感傷的になったの?兄さんはピュアだなあ。
カルアミル:そ、そうか?
ホワイトミル:ねえ、ルア兄さん。
ホワイトミル:ボクは、ルア兄さんは今のままでもいいと思う。リト兄さんもフィノ兄さんもそう感じてる。
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さすらいの癒術師さん
112021年02月06日 00:08 ID:brp15hjgホワイトミル:ルア兄さんがそう思うなら、そのイチゴは一人だけにあげたら?誰か一人、特別な人にさ。
カルアミル:お前や兄さんたちなら、きっとそうするんだろうな。
カルアミル:でも、俺には上手くできないんだ。誰が俺の特別な人なのか、分からない。
カルアミル:一つしかないイチゴを誰かにあげようとして、昔みたいなことをしたり、そういうことをしたと思われたりするのは、嫌なんだ。
ホワイトミル:兄さんは考え過ぎじゃないかなー。優しすぎるから。
ホワイトミル:ルア兄さんが弱音吐くなんて、珍しいよね。何かあった?
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さすらいの癒術師さん
102021年02月06日 00:07 ID:brp15hjgホワイトミル:ボクも、兄さんはもっと自分勝手になっていいと思う。好き嫌いは良し悪しとは別だしね。
カルアミル:自分勝手も何も、俺は昔から優柔不断で、臆病だよ。順番をつけることが、上手くできない。
カルアミル:……昔、友達だった女の子たちが俺を取り囲んで喧嘩して、泣いていた時、俺は何も言えなかった。
カルアミル:子供の頃は、優しいことはいいことだと思ってた。だからできる限り、みんなに優しくしてた。
カルアミル:でも本当は、俺のしたことは一つしかないイチゴをみんなにあげようとして、小さく切り分けて全部潰してしまうようなことだったんだ。
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さすらいの癒術師さん
92021年02月06日 00:07 ID:brp15hjgカルアミル:うん……。
ミルフィーノ:過去のことは忘れてしまえ、カルアミル。お前があんな些細なことで未だに心を痛めている必要などない。
ミルフィーノ:そして……、自分の好意に自信を持て。今のお前が、何かを、誰かを好きでありたいと思うならなおさらな。
<画面切り替え・食堂>
ホワイトミル:ルア兄、またフィノ兄さんたちに励まされたんだ。
カルアミル:本当、お前らには隠し事ができないなぁ。
ホワイトミル:ルア兄さんが分かりやすいだけだよ。大体上手くやれるルア兄さんの悩みっていったら、決まっているでしょ?
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さすらいの癒術師さん
82021年02月06日 00:07 ID:brp15hjgミルフィーノ:お前の悩みならば、兄者でなくてもみんな知っていよう。まだ赤ん坊だったジネットは覚えていなかっただろうが。
ミルフィーノ:有象無象の女子たちが、『自分がお前の彼女』などと溶けたチョコのようなドロドロの喧嘩をして全員仲良く自滅したことだろう?
カルアミル:言い方がとげとげしいなぁ、フィノ兄さん……。
ミルフィーノ:私にとって、弟妹以外の人間など等しく他人だ。
ミルフィーノ:それにあんな衝突は、幼児期特有の特典欲ゆえに起こった出来事に過ぎん。もうお前以外忘れているはずだろう。
ミルフィーノ:誰がケーキの上のイチゴをもらえるか。幼児期の喧嘩など、そんなものだ。