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「忠憧の旋律」ジシェロ

最終更新日時 :
1人が閲覧中
作成者: ゲストユーザー
最終更新者: anzu

「忠憧の旋律」ジシェロの基本データ

出身植物の国
年齢?歳
性別
レアリティ★4
属性
成長タイプ早熟
武器奏想弦
武器種別魔法
同時攻撃数5体
攻撃段数

初期体力初期攻撃力
1,5902,750
最大体力最大攻撃力
3,0215,225
覚醒体力覚醒攻撃力
4,8218,300
スキル進化体力スキル進化攻撃力
5,0488,697
移動速度攻撃間隔
523.31
リーチタフネス
16039
DPS総合DPS
15797893
覚醒DPS覚醒総合DPS
2,50812,538
スキル進化DPSスキル進化総合DPS
2,62713,137

スキル1ドミネーション
6〜15%の確率で、相手に威圧状態を与える(10秒間、受けるダメージ7.5〜10.5%アップ、移動速度30〜42%ダウン)。
追加日2021.08.31
9月新ユニット追加フェス2021
入手方法各種ダイヤスカウト・レターピース
各種ダイヤスカウト・★4レターピースから入手可能

属性補正

炎属性

 86%

水属性

 86%

風属性

 86%

光属性

 100%

闇属性

 175%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

ジシェロ「~♪」

ジシェロ「……ご清聴ありがとうございました。」

リーフェイト「ふふ。相変わらず見事な演奏だね。キミの奏でる音はいつだって心地いい……。つい聞き入ってしまったよ。」

ジシェロ「そんな……、勿体ないお言葉です。」

リーフェイト「ふふ、謙遜しないの。」

リーフェイト「ところで、ジシェ。ずっと気になっていたんだけど……、」

リーフェイト「今の曲……、初めて会った時も弾いていたね。私の記憶が正しければ……、ジシェが最もよく弾いている曲だと思うんだけど……、」

リーフェイト「何か、思い入れがあるのかい?」

ジシェロ「そうですね……、この曲は母が作ったものなんです。」

ジシェロ「……他の子どもたちとは違う。緑精が見えた僕は……、周囲の反応が怖くてよく引きこもっていました。」

ジシェロ「母は目を閉じて黙り込む僕を見るといつもきまってこの曲を弾いてくれたんです。」

ジシェロ「母にどんな意図があったのかは今となってはわかりませんが、その音色に随分と慰められました。」

リーフェイト「そう、やっぱり思い出が詰まった曲だったんだね。」

ジシェロ「えっ?」

リーフェイト「この曲を弾く時、キミはいつも優しい顔をするから……。」

ジシェロ「……自覚はありませんでしたが、そうでしたか。」

リーフェイト「うん。」

リーフェイト「ふふ、でもそうか。私はジシェの母親に感謝しなければならないみたいだね。」

ジシェロ「……?」

リーフェイト「だってそうだろう?私がはじめてジシェを認識したのは、そのハープの音色があったからなんだから。」

リーフェイト「優しい曲を辿って行った先で、私はキミを見つけた。そこから先は、キミも覚えているだろう?」

ジシェロ「はい。付き人にならないかと、言ってくださりましたね。」

リーフェイト「うん。気まぐれで声をかけたなんて言っていたけどね。」

リーフェイト「今思えば、キミの奏でる音をもっと身近で聞いてみたかったんだろうね。あの時の私は。」

リーフェイト「ふふ、何にしても……キミの母が結んでくれた縁を大切にしたいと思う。」

ジシェロ「リーフェイト様……。」

ジシェロ「……あなたがそう思ってくださったこと、誇りに思います。」

ジシェロ「だからこそ、あなたに相応しい存在となるため、僕は旅に出ます。」

ジシェロ「本来なら、決して交わる事の無かった癒術士の少年と瓶詰の少女。」

ジシェロ「僕が眠っている間も、色々力を貸してくれたと聞きました。」

リーフェイト「そうだね。お世話になったよ、2人には。」

ジシェロ「彼らの協力もあったからこそ、シュランクスとの関係も変わりつつあります。その恩を返す機会でもありますし……、」

ジシェロ「あのお二人は、旅仲間としてぴったりだとあなたがおっしゃったのなら間違いありませんから。」

リーフェイト「ほんと、参ったなあ。そこまで信頼されたら、この先、意地悪もできなくなるよ。」

ジシェロ「……?リーフェイト様が意地悪だったことなど記憶にありませんが……。」

リーフェイト「……そういうところだよ。」

リーフェイト「まあいいや。2人には話をつけてあるから……ジシェ、安心して行っておいで」

ジシェロ「はい。少しの間、お傍を離れることをお許しください。」

ジシェロ「僕は、付き人としてあなたのお役に立てるようさまざまなことを学び、戻って参ります。」

リーフェイト「うん。見ず知らずの若者にキミを預けると思えば不安も抱くけど……、」

リーフェイト「モンスターに寄り添うあの心優しい少年と少女なら、安心だよ。」


<場面転換>

紹介所のお姉さん「それで、主人公くんたちと旅に出ることになったのね。」

ジシェロ「はい。」

ジシェロ「僕はずっと眠っていましたし、屋敷では言葉を交わす機会はあまりありませんでしたが、とてもよくしてくれています。」

ジシェロ「その上、外見年齢も近いし、敬語も気にしなくていいと言ってくださりました。」

紹介所のお姉さん「それはよかったわね。」

メルク「ジシェロさんが仲間になってくれて、私たちも嬉しいのですよ。」

主人公「ああ、そうだな。」

紹介所のお姉さん「ふふっ。それで……、」

「もう、ぼくのことは放っておいて!」

街の少女「あ、待って……行っちゃった。」

ジシェロ「あれは……、」

メルク「勢いよくでていってしまったのです。今の子は一体どうしたのですよ?」

紹介所のお姉さん「うーん、実はね。あの男の子、最近この辺りに越してきたばかりなんだけど……、」

紹介所のお姉さん「両親のお仕事の関係で、引っ越しを繰り返してきたみたいで……、みんなと自分は違うってうまく馴染めないみたいなの。」

紹介所のお姉さん「私も心配しているんだけど……、」

主人公「そうだったんですか。」

ジシェロ「……。」

「僕、少し様子を見てきます。」

主人公「え、おい、ジシェロ!」

メルク「私たちも追いかけるのですよ。」

街の少女「あの、それならわたしも連れて行って。あの子とお話したいの。」

主人公「わかった、一緒に行こう!」


<場面転換>

ジシェロ「……いた。きみ、足が速いんだな。」

街の少年「……お兄さん、紹介所にいた人だよね?何しに来たの。」

ジシェロ「……きみが気になったから。」

街の少年「えっ?」

ジシェロ「きみを見ていると、昔の僕を思い出した。」

街の少年「どういうこと?」

ジシェロ「立場が違うが僕は少し特別で……、そのせいで、誰にもわかってもらえない。僕と他の人は違うと決めつけていた時期がある。」

街の少年「……。」

ジシェロ「ずっと引きこもって、周りの音を遮断して。だけど、ある人が現れて僕の特別を必要だと言ってくれた。」

ジシェロ「そこで初めて、特別な自分を受け入れられたんだ。……きみの特別を理解してくれる人はきっと現れると思う。だから、もう少し周りを見てみてもいいんじゃないか?」

街の少年「でも……、」

街の少女「見つけた!」

メルク「よかったのですよ。」

ジシェロ「主人公にメルク。きみたちも来てくれたのか。」

主人公「ああ。」

街の少年「……どうして?さっき、あんなにひどいこと言ったのに。何で追いかけてきたの?」

街の少女「だって、いっぱいおはなししたかったんだもん。」

街の少年「えっ?」

街の少女「ずっとなかよくなりたかったの。それにわたし、1度もこの街から出たことなくて……、」

街の少女「あなたっていろんな場所にすんでいたんでしょ?よかったら、いろんな国のことを教えてほしいなって。」

街の少年「……ほんとに?」

街の少女「うんっ!」

ジシェロ「よかったな。きみの特別を受け入れてくれる子がいたみたいだ。」

街の少年「うん! お兄さん、ありがとう!」

メルク「無事解決してよかったのですよ~。」

ジシェロ「……出会ったばかりの人に、こんなことを話したのは初めてだったがうまくいってよかった。」

ジシェロ「主人公たちも、あの少女を連れてきてくれてありがとう。」

主人公「ああ。ジシェロもありがとな。」

ジシェロ「……リーフェイト様のおかげで、僕は特別を好きになれた。」

ジシェロ「誰かに受け入れてもらえることで、自分が嫌っていた部分も受け入れられる。だからきっと、あの少年はもう大丈夫だろう。」

主人公「そうかもしれないな。」

ジシェロ「ああ、そうだ。ずっと言いそびれていたことがあった。」

主人公「なんだ?急に改まって。」

ジシェロ「……僕を受け入れてくれてありがとう。これから、よろしく頼む。」


備考



関連ユニット


※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。


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コメント (「忠憧の旋律」ジシェロ)
  • 総コメント数1
  • 最終投稿日時 2022年04月01日 20:12
    • さすらいの癒術師さん
    1
    2022年04月01日 20:12 ID:fq4o1a0f

    2022/03/22のスキル上方修正にともない文面変更

    6~?%の確率で、相手に威圧状態を与える。(10秒間、受けるダメージ5.5~?%アップ、移動速度22~?%ダウン)

    →6~?%の確率で、相手に威圧状態を与える。(10秒間、受けるダメージ7.5~?%アップ、移動速度30~?%ダウン)

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ゲーム情報
タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
対応OS
  • iOS
  • Android
カテゴリ
  • カテゴリー
  • アクション
    ストラテジー
ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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