「弄する紅狐」ねねか
「弄する紅狐」ねねかの基本データ
出身 | 和の国 |
---|---|
年齢 | 27歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 炎 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 煙管 |
武器種別 | 魔法 |
同時攻撃数 | 1体 |
攻撃段数 | 3段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,620 | 4,020 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
3,240 | 8,040 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
5,265 | 13,140 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
50 | 2.72 |
リーチ | タフネス |
155 | 39 |
DPS | 総合DPS |
2956 | 2956 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
4,831 | 4,831 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
スキル1 | - |
---|---|
追加日 | 2019.07.12 |
---|---|
シャペルルルの魔法絵本2019.07.12 | |
入手方法 | 魔法絵本セレクトレター |
魔法絵本セレクトレターから入手可能 |
属性補正
炎属性
100%
水属性
55%
風属性
185%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<町中>
ねねか「おいでおいでと炎に誘われ、童子が進むは森の中。行きつく先には、探しに探した母の姿がございました。涙をこぼして駆け寄る童子! 抱きしめる母!」
ねねか「礼を言おうと振り返れば、炎はもはや闇の中。残されたのは、童子の耳をくすぐる、跳ねるような笑い声だけでございました。」
ねねか「こっこっこ……。」
座長「おぉ……。」
ねねか「『篝狐(かがりぎつね)』の物語、これにて……閉幕。」
「わぁー!」
座長「な、なんということだ! まさか、あんな役者がいるなんて!」
座長「なぜだか目を離せなくなる不思議な魅力! 立っているだけで絵になる美しさ! そして何より、人を惹きつける演技力!」
ねねか「おおきに、おおきに。さいん? はいな、これでよろしい?」
ねねか「こっちは投げ接吻? 欲しがりさんですなぁ。はい、ちゅっ。」
ねねか「こっこっこ、顔真っ赤にして。かいらしい人やわぁ。」
座長「おまけにファンサービスまでバッチリときた!」
座長「これはぜひとも……、ぜひとも!」
<紹介所>
座長「ぜひとも、うちの劇団に来てほしい!」
ねねか「……。」
ねねか「まねぇじゃあ君、火。」
主人公「はい、どうぞ!」
ねねか「おおきに。……ふぅー。」
座長「え、ええっと……、」
ねねか「煙草の煙は苦手やろか?」
座長「い、いや、大丈夫だ。それより返事を……、」
ねねか「返事? なんの。」
座長「だ、だから……、」
座長(初めて見た時の印象と全然違う……。こっちが素なのか?)
座長(だが、それでもうちに欲しい……! この性格を差し引いてもお釣りがくるほどの実力と魅力がこの役者にはある!)
ねねか「まねぇじゃあ君、喉渇いた。」
主人公「お水をご用意しました!」
ねねか「酒の気分やってんけどなぁ。まぁええわ、ご苦労さん。」
座長「まねぇじゃあ……マネージャー! そうか、勧誘の話ならまず君を通すべきだな!」
主人公「あ、すみません。俺のはあだ名みたいなものなんで。」
座長「まぎらわしい!」
ねねか「こっこっこ。『お世話係』って呼ぶより、締まりがあるやろぉ?」
ねねか「そんなことより……。なんや、うちを勧誘しにきた人かいな。」
座長「そ、そうなんだ! 君が和の国の一門、『化生屋』の名題役者……、看板女優であることは知っている。」
座長「だから、簡単には首を縦には振れないだろう。でも、どうか考えるだけでも……!」
ねねか「ええよ。」
座長「ええのん!?」
主人公「い、いいんですか、ねねかさん!?」
ねねか「何回も同じこと言わせんといて。うちが『ええ』って言ったら、それは『ええ』や。」
ねねか「それとも……ほんまにうちの『まねぇじゃあ』になったつもりなんやろか、主人公君?」
主人公「だ、黙ります……。」
ねねか「こっこっこ。そうそう、うちはあんたのその物わかりの良さを気に入ってるんやで?」
座長「それじゃあ……うちの劇団に来てくれるのか?」
ねねか「歌舞伎しかやったことないねんけどなぁ。ま、なんとかなるやろ。」
座長「ありがとう、ねねかくん! それじゃあ早速移籍の段取りを……!」
ねねか「ん~? 気の早い旦那さんやなぁ? その前に、そっちも出すもん出しぃな。」
座長「だ、出すもん……というと?」
ねねか「そら、対価。見返り。報酬。『化生屋』の看板を背負っとるうちを引き抜くんやから、それ相応の準備はしてあるんやろ?」
座長「ああ、そういうことか! それなら……この金額でどうだろうか?」
ねねか「……。」
ねねか「まねぇじゃあ君。旦那さんはお帰りやって。」
座長「へっ!?」
座長「ま、待ってくれ! この金額で足らなければ増額も考えよう!」
ねねか「わかっとらへんなぁ、旦那さん。最初に出すのがお金の時点で、お話にならへんよ。」
座長「なっ……!」
ねねか「お金なんぞ、自力でいくらでも稼げる。そんなもんでうちを引き抜こうなんて片腹痛いわ。もしかして喜劇役者さん?」
ねねか「そんなん、全然面白うない。出すならもっと、うちを楽しませられるもんを出してもらわなな?」
座長「た、楽しませられるもの……?」
ねねか「うちの座頭(ざがしら)は、何にも言わんでもそれをくれはるよ?」
ねねか「それ以上ができるなら、うちは喜んで旦那さんの劇団に入ったる。どや?」
座長「う、うう……!」
座長「思い、つかない……。」
ねねか「ほな、この話はなかったことに。まねぇじゃあ君、おいで。飲みにいこ。」
主人公「お、俺、飲めませんよ?」
ねねか「隣で好きなもん飲んでたらええわ。奢ったげるから、ほらはよ。」
主人公「は、はい。」
座長「待ってくれ!」
座長「せめて、教えてもらえないか……? 君ほどの役者を魅了する見返りとは一体何なんだ?」
座長「……『妖怪と人間の共存を目指す』。『化生屋』が掲げる、大義か……?」
ねねか「ちゃんと下調べしてきたんは褒めたげる。だけどざーんねん、はずれや。」
ねねか「座頭がそうしたいって言うから付き合ってるけど、うちにとっては人間との共存なんてどうでも……、」
ねねか(……おっと、今のは失言。一応『妖怪そっくりな衣装』って触れこみやもんね?)
主人公(みずみが結構ボロを出しているんで、薄々勘づいている人もいるかと……)
ねねか(あ、そう)
座長「じゃあ、どうして!? 歌舞伎そのものか? ファンの声とか……!」
ねねか「はずれにはずれ。歌舞伎は座頭がやりたいって言うたから。」
ねねか「ふぁんの声も嬉しくはあるけど、あれはそもそも、移ろうもんやからなぁ。そこまで執着したくないというか。」
座長「じゃあ……仲間か?」
ねねか「……惜しい。」
ねねか「みずちゃんも、らいちゃんも好きよ? はやちゃんなんかは、うちをよう慕ってくれて……。あれはほんまに、かいらしい子や。」
ねねか「だけど、ちゃうよ? あの子たちでは、うちを楽しませることはできひん。それができるんは、『化生屋』の中でもただ一人だけや。」
ねねか「憧れるほど真面目で、阿呆で、必死で。道理も理屈も、丸呑みにしてまう奴やないと、このねねかに『面白い』とは思わせられへんなぁ。」
座長「……。」
ねねか「旦那さん、いい線いってると思うで? 他劇団の看板を容赦なく持っていこうとする気概は、素直に面白いと思ったしなぁ。」
ねねか「せやから、そやねぇ……。もっと人生を翻弄してから出直しておいで。そしたら……客演ぐらいはしたげよかな?」
ねねか「もっとも……、引き抜きたいなら、人生翻弄どころか、丸呑みにしてまえることが最低条件やけど。」
座長「……舞台で見た、篝狐と同じだな。」
座長「迷い子の行く末を導いてくれる……、君はまさしくそれだ。」
ねねか「こっこっこ、わかっとらへんなぁ? 篝狐は、そう思ってる人間を更に迷わすんが大好きな妖怪なんやで?」
ねねか「行きつく先が母親の元か、更に深い森の奥か。信じすぎるのも考えもんかもなぁ? こっこっこ……。」
備考
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