「簒倣楽土の魁」スティーノス
「簒倣楽土の魁」スティーノスの基本データ
出身 | 機械の国 |
---|---|
年齢 | 38歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★5 |
属性 | 風 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 兆響貌機 |
武器種別 | 打撃 |
同時攻撃数 | 5体 |
攻撃段数 | - |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
3,355 | 2,355 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
6,710 | 4,710 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
10,310 | 7,260 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
11,365 | 7,985 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
57 | 3.09 |
リーチ | タフネス |
35 | 59 |
DPS | 総合DPS |
1524 | 7621 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
2,350 | 11,748 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
2,584 | 12,921 |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | パワーライズ+(水光闇)「執念のララバイ」 |
---|---|
37〜55%の確率で、水・光・闇属性に与える攻撃ダメージが10〜20%アップする。 |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2021.11.08 |
---|---|
11月新ユニット追加フェス2021 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
61%
水属性
165%
風属性
100%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
スティーノス「では、最後の譲歩だ。」
スティーノス「あなたのお店の新作パンを、我がエルシアムで独占販売させていただきたい。それにあたり……、」
スティーノス「売り上げの2割はあなたへ。さらにエルシアムでセレスの単独ライブを開催し、あなたを招待しよう!」
スティーノス「これでいかがかな?」
パン屋のおやじ「……。」
パン屋のおやじ「乗ったあ!」
スティーノス「では、これにて契約成立!実に気持ちのいい取引だった。」
主人公「はぁ、なんとか無事に終わったな。」
メルク「何か起こるのではないかと、ヒヤヒヤしたのですよ……。」
パン屋のおやじ「じゃあ、さっそくレシピを……。」
スティーノス「ああ、その必要はない。あの味はすでに再現可能だ。」
パン屋のおやじ「え。」
スティーノス「いやはや、この条件で飲んでもらえてよかった!でなければ、ちょっぴりややこしい手段で……、」
スティーノス「おっと、今となれば必要のない選択肢だな!ン!んん〜、忘れてくれたまえ!」
パン屋のおやじ「お、おお……。」
スティーノス「では、失礼しよう。これからどうぞよろしく。」
パン屋のおやじ「ヨロシクオネガイシマス……。」
主人公「なんでうまくいきそうだったのに、不穏な空気を残すんですか……。」
スティーノス「主導権を握っているのはどちらか。それをハッキリさせておくのは、交渉において必要不可欠なことだからだ。」
スティーノス「幸い、あのご主人は、それをよ~くわかってくれたようだ。ククク、これからもいい取引ができそうだな。」
メルク「(主人公さん!いざという時は、私たちでおやじさんを守るのですよ!)」
主人公「できるかぁ!?俺たちで何かできるかあ!?」
スティーノス「さて、予定より早く終わってしまったな。物分かりのいい相手なのは助かったが……、」
スティーノス「……まぁいい。視察がてら、適当にぶらつくか。」
メルク「みゅ、どこかにお出かけなのです?」
スティーノス「ああ、この国に来た本命だ。それまで時間を潰してくる。」
メルク「本命……?」
主人公「パン屋のおやじさんとの交渉が、目的じゃなかったんですか?」
スティーノス「もちろん、それも目的だとも。だが本命ではない。」
「では、そういうことで。帰りは朝になるから、夕食はいらんぞ。」
主人公「はぁ……。」
主人公「……なんなんだろう。スティーノスさんの本命って。」
<店内>
店主「いらっしゃい。何にしましょう?」
スティーノス「ウイスキーをロックで。」
店主「はい。」
スティーノス「ふぅー……。」
スティーノス「(庶民的でいい雰囲気だ。新設するバーはこういう感じにしてみるか)」
スティーノス「(そうなると常駐の演奏家が必要だな。当然、へたくそなのは論外だが……、かといって、うますぎるのもよくない)」
スティーノス「(こういうバーの場合は、会話と酒が楽しめる……主張しすぎない演奏がいい)」
スティーノス「(誰が演奏したかもわからないような。それでいて、頭の片隅に残るそんな演奏)」
スティーノス「(……ククッ、そうだな。師匠とはある意味、正反対の演奏でなければ。なにせあの人の奏でる音楽は……)」
町の老人「唯一無二、ですよね。」
スティーノス「あぁ?」
町の老人「おっと失礼。あなたの持っているチケットが目に入ったもので。」
町の老人「彼の演奏会のチケット……そうでしょう?」
スティーノス「……ああ。」
町の老人「羨ましい。私も手に入れようと頑張ってはみたんですがね。」
町の老人「彼は放浪の音楽家。次に王国に来るのはいつになることやら……。」
スティーノス「この人の演奏を聞いたことが?」
町の老人「小さい頃に一度だけ。もう相手の顔も覚えちゃいませんよ。」
町の老人「でも演奏だけは今でもはっきり覚えています。あれから多くの音楽家と出会い、たくさんの音楽と出会ってきましたが……。」
町の老人「あの人の奏でる音は、唯一無二だった。」
スティーノス「……ああ、そうだな。」
町の老人「今でも目を閉じると蘇る。軽快でいて、それでいて、フレイムドラゴンの足踏みのように重厚。」
スティーノス「道化のように嘲ったかと思えば、騎士のように忠実に……。」
町の老人「そう、その通り!素晴らしく的確な表現だ!」
町の老人「ああ、あなたのおかげだ。記憶の中の演奏がますます鮮明になってきた。」
スティーノス「ククク、不思議なことだ。俺の耳にも演奏がハッキリと聞こえてくる。まるですぐそばで、あの人が演奏しているよう……、」
スティーノス「……あん?」
「やぁーやぁー、声援ありがとう!では続いての曲は……、」
スティーノス「いるぅー!?」
町の老人「ま、まさか、あそこで演奏しているのは……!」
スティーノス「オイ!なんであんたがここにいる!?」
「ん〜?おおっ、昔の私がいる!これはまた不思議なことも……、」
「……いや待て。その声……。」
「スティーノス?」
スティーノス「……。」
「おぉ……!おぉ、スティーノス!君なのか!ハハハッ、スティーノス!どうしたんだその格好!昔の私そっくり……、」
スティーノス「俺のことはいいんだよ!それよりあんた、本番は今夜だろ!」
「そうなんだよ!ああ、待ってくれ。君の分のチケットを……、」
スティーノス「いらん!自分で手に入れた!やるなら、あのご老人にやれ!」
「そうかい?なら君の言う通りに。ははは、幸運なご老人だ!」
町の老人「え、ええ!?」
「そうだ、スティーノス!一緒に一杯やろう。もう飲めるんだろう?マスター、彼に一杯……、」
スティーノス「相変わらず話を聞かねえな、あんたは!酒よりまず事情を説明しろ!」
スティーノス「なんで今夜!演奏会をするはずのあんたが!ここで!演奏してるんだ!」
「ハッハッハ、相変わらず声がでかいな。では語るとしようか。」
「君も知っての通り、私は今夜、この町で演奏会のステージに立つ!そのためにこうしてやってきたわけだ。」
「しかし、来るのが早すぎてね。リハーサルまではまだまだ時間があるじゃないか!となれば、やるべきことは1つ。」
「酒と!ステージだ!」
スティーノス「2つじゃねえか。」
「で、こうしておあつらえむきな酒場があったので、酒代の代わりに演奏させてもらっていたというわけだ。」
スティーノス「はぁぁぁ……。本当に本番前なのか、このジジィは。」
スティーノス「で、リハーサルの時間は。」
「心配はいらない。時間はまだまだ……、」
「……。」
スティーノス「おい?」
「スティーノス、おんぶだ!ハッハッハ、走らないと間に合わん!」
スティーノス「あぁ!?」
「最近めっきり体力が落ちてな〜。頼む!会場まで運んでくれ、我が弟子よ!」
スティーノス「テメェ……。」
町の老人「で、弟子……?」
「そうなんだよ!彼こそ、私の愛した唯一無二の……、」
スティーノス「えぇい、黙れ!無駄口叩いてないでとっとと来い!」
「おっとっと!ではみなさん、またどこかでー!そこのご老人は劇場で会おうー!」
町の老人「は、はぁ……。」
町の老人「……また聴けるのか、あの演奏を。」
<町>
スティーノス「ったく、なんだって俺がこんな目に……!」
「あ~、その道を……、」
スティーノス「右だろ!劇場までの下調べは済んでる!」
「お~、さすがは我が弟子!成長しているじゃないか。」
スティーノス「こんなもので成長を実感されてもな!クソッ、相変わらず腹の立つ奴だ……!」
「……君は相変わらず情熱的で真面目だ。」
スティーノス「はぁ?」
「完成させてくれたんだろう?エルシアムを。」
スティーノス「……。」
「風の噂でね、聞いたのさ。」
「なぁ、スティーノス。我が弟子よ。いつか……でも必ず、聞かせてくれ。君の道筋と、その旅路の果ての音を。」
「ずっと、楽しみにしていたんだ。」
スティーノス「……。」
スティーノス「ああ。期待してな。最高だぜ、俺のエルシアムは。」
「ふふ……。」
スティーノス「だが完成したとは聞き捨てならねえな。俺のエルシアムはいまだ成長中。その最高潮ははるか先だ!」
「なんだってぇ!?」
スティーノス「だから一度で満足するなよ?これから何度でも、あんたを驚かせ、嫉妬させ、楽しませてやる!」
スティーノス「そう、何度も。何度だって……。」
スティーノス「……あんたが俺に、そうしてくれたように。」
「スティーノス……。」
スティーノス「だからまぁ……楽しみに待ってろ。なぁ?」
スティーノス「師匠よ。」
備考
ユニット検索 | |||||
---|---|---|---|---|---|
新着ユニット一覧 | |||||
リセマラおすすめユニット一覧 | |||||
レアリティ別 | |||||
★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 | |
属性別 | |||||
炎 | 水 | 風 | 光 | 闇 | |
武器種別 | |||||
斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
出身別 | |||||
王国 | 妖精の国 | 機械の国 | 和の国 | 空の国 | |
西部の国 | エレキの国 | 魔法の国 | 恐竜の国 | 砂漠の国 | |
死者の国 | 少数民族の国 | 動物の国 | 常夏の国 | 植物の国 | |
科学の国 | お菓子の国 | 雪の国 | |||
コラボユニット |
※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。
当Wikiは、Happy Elements株式会社「メルクストーリア - 癒術士と鈴のしらべ - 」「メルクストーリア - 癒術士と鐘の音色 - 」の画像や文章データを利用しております。
該当コンテンツの転載・配布等は禁止しております。
©Happy Elements K.K
-
-
さすらいの癒術師さん
182022年10月27日 17:40 ID:quj2u9vdスティーノス「だから一度で満足するなよ?これから何度でも、あんたを驚かせ、嫉妬させ、楽しませてやる!」
スティーノス「そう、何度も。何度だって……。」
スティーノス「……あんたが俺に、そうしてくれたように。」
「スティーノス……。」
スティーノス「だからまぁ……楽しみに待ってろ。なぁ?」
スティーノス「師匠よ。」
-
-
さすらいの癒術師さん
172022年10月27日 17:39 ID:quj2u9vdスティーノス「……。」
「風の噂でね、聞いたのさ。」
「なぁ、スティーノス。我が弟子よ。いつか……でも必ず、聞かせてくれ。君の道筋と、その旅路の果ての音を。」
「ずっと、楽しみにしていたんだ。」
スティーノス「……。」
スティーノス「ああ。期待してな。最高だぜ、俺のエルシアムは。」
「ふふ……。」
スティーノス「だが完成したとは聞き捨てならねえな。俺のエルシアムはいまだ成長中。その最高潮ははるか先だ!」
「なんだってぇ!?」
-
-
さすらいの癒術師さん
162022年10月27日 17:39 ID:quj2u9vd町の老人「……また聴けるのか、あの演奏を。」
(町)
スティーノス「ったく、なんだって俺がこんな目に……!」
「あ〜、その道を……、」
スティーノス「右だろ!劇場までの下調べは済んでる!」
「お〜、さすがは我が弟子!成長しているじゃないか。」
スティーノス「こんなもので成長を実感されてもな!クソッ、相変わらず腹の立つ奴だ……!」
「……君は相変わらず情熱的で真面目だ。」
スティーノス「はぁ?」
「完成させてくれたんだろう?エルシアムを。」
-
-
さすらいの癒術師さん
152022年10月27日 17:38 ID:quj2u9vd「スティーノス、おんぶだ!ハッハッハ、走らないと間に合わん!」
スティーノス「あぁ!?」
「最近めっきり体力が落ちてな〜。頼む!会場まで運んでくれ、我が弟子よ!」
スティーノス「テメェ……。」
町の老人「で、弟子……?」
「そうなんだよ!彼こそ、私の愛した唯一無二の……、」
スティーノス「えぇい、黙れ!無駄口叩いてないでとっとと来い!」
「おっとっと!ではみなさん、またどこかでー!そこのご老人は劇場で会おうー!」
町の老人「は、はぁ……。」
-
-
さすらいの癒術師さん
142022年10月27日 17:37 ID:quj2u9vd「しかし、来るのが早すぎてね。リハーサルまではまだまだ時間があるじゃないか!となれば、やるべきことは1つ。」
「酒と!ステージだ!」
スティーノス「2つじゃねえか。」
「で、こうしておあつらえむきな酒場があったので、酒代の代わりに演奏させてもらっていたというわけだ。」
スティーノス「はぁぁぁ……。本当に本番前なのか、このジジィは。」
スティーノス「で、リハーサルの時間は。」
「心配はいらない。時間はまだまだ……、」
「……。」
スティーノス「おい?」
-
-
さすらいの癒術師さん
132022年10月27日 17:37 ID:quj2u9vd「そうかい?なら君の言う通りに。ははは、幸運なご老人だ!」
町の老人「え、ええ!?」
「そうだ、スティーノス!一緒に一杯やろう。もう飲めるんだろう?マスター、彼に一杯……、」
スティーノス「相変わらず話を聞かねえな、あんたは!酒よりまず事情を説明しろ!」
スティーノス「なんで今夜!演奏会をするはずのあんたが!ここで!演奏してるんだ!」
「ハッハッハ、相変わらず声がでかいな。では語るとしようか。」
「君も知っての通り、私は今夜、この町で演奏会のステージに立つ!そのためにこうしてやってきたわけだ。」
-
-
さすらいの癒術師さん
122022年10月27日 17:36 ID:quj2u9vd「ん〜?おおっ、昔の私がいる!これはまた不思議なことも……、」
「……いや待て。その声……。」
「スティーノス?」
スティーノス「……。」
「おぉ……!おぉ、スティーノス!君なのか!ハハハッ、スティーノス!どうしたんだその格好!昔の私そっくり……、」
スティーノス「俺のことはいいんだよ!それよりあんた、本番は今夜だろ!」
「そうなんだよ!ああ、待ってくれ。君の分のチケットを……、」
スティーノス「いらん!自分で手に入れた!やるなら、あのご老人にやれ!」
-
-
さすらいの癒術師さん
112022年10月27日 17:35 ID:quj2u9vd町の老人「そう、その通り!素晴らしく的確な表現だ!」
町の老人「ああ、あなたのおかげだ。記憶の中の演奏がますます鮮明になってきた。」
スティーノス「ククク、不思議なことだ。俺の耳にも演奏がハッキリと聞こえてくる。まるですぐそばで、あの人が演奏しているよう……、」
スティーノス「……あん?」
「やぁーやぁー、声援ありがとう!では続いての曲は……、」
スティーノス「いるぅー!?」
町の老人「ま、まさか、あそこで演奏しているのは……!」
スティーノス「オイ!なんであんたがここにいる!?」
-
-
さすらいの癒術師さん
102022年10月27日 17:34 ID:quj2u9vdスティーノス「この人の演奏を聞いたことが?」
町の老人「小さい頃に一度だけ。もう相手の顔も覚えちゃいませんよ。」
町の老人「でも演奏だけは今でもはっきり覚えています。あれから多くの音楽家と出会い、たくさんの音楽と出会ってきましたが……。」
町の老人「あの人の奏でる音は、唯一無二だった。」
スティーノス「……ああ、そうだな。」
町の老人「今でも目を閉じると蘇る。軽快でいて、それでいて、フレイムドラゴンの足踏みのように重厚。」
スティーノス「道化のように嘲ったかと思えば、騎士のように忠実に……。」
-
-
さすらいの癒術師さん
92022年10月27日 17:34 ID:quj2u9vdスティーノス(……ククッ、そうだな。師匠とはある意味、正反対の演奏でなければ。なにせあの人の奏でる音楽は……)
町の老人「唯一無二、ですよね。」
スティーノス「あぁ?」
町の老人「おっと失礼。あなたの持っているチケットが目に入ったもので。」
町の老人「彼の演奏会のチケット……そうでしょう?」
スティーノス「……ああ。」
町の老人「羨ましい。私も手に入れようと頑張ってはみたんですがね。」
町の老人「彼は放浪の音楽家。次に王国に来るのはいつになることやら……。」