『NBA 2K24』今作と前作の違い
※当Wikiでは、以下の表記を用いています。
| 表記 | 該当機種 |
|---|---|
| 次世代版 | PS5 / XBOX X｜S |
| 現世代版 | PS4 / XBOX ONE / Nintendo Switch / STEAM |
『NBA 2K24』の前作との違いをご紹介。新システムの内容や今作の特徴を中心に、新コンテンツ「マンバモーメント™」や「マイNBA」モードの新機能について記載しています。
目次 (『NBA 2K24』今作と前作の違い一覧)
マンバモーメント™
『NBA 2K24』では没入感満載の新しいゲームモード「マンバモーメント™」を楽しむことができます。NBA史上最も偉大な1人とされるコービー・ブライアントとなってプレイし、記憶に残る最高のゲームの数々を再現しましょう。
このモードでは20年間にわたり活躍し、殿堂入りを果たしたコービーのキャリアの中で、最も印象に残るパフォーマンスや名場面にスポットライトが当てられています。
2000年代初頭から5度目のNBA王座まで、殿堂入りを果たしたコービーの輝かしいキャリアの伝説的な瞬間を体験しましょう。
マイNBAに新モードが追加
「レブロンの時代」追加
次世代機版（PS5およびXbox Series X|S）の『NBA 2K24』ではフランチャイズモード「マイNBA」において、前作『NBA 2K23』で導入された「時代」が今作『NBA 2K24』にも実装されます。さらに「マジック vs バードの時代」、「ジョーダンの時代」、「コービーの時代」、「現代」に加え、新たに「レブロンの時代」も追加されます。
新時代の特徴
次世代機版『NBA 2K24』の新機能ではプレイしている時代により変化を楽しむことができます。
例えば、2000年代初頭の若きコービーこと”Frobe”は、後に頭脳明晰なスキンヘッドのブラック・マンバへと進化します。また、プレイしている時代に応じて、コメンテーターやジャーナリスト、ファンの新たな反応も見ることができます。
「マイNBA」 オンライン
本作の「マイNBA」 オンラインでは次の8つの役割があります。
| コミッショナー | リーグオーナーはどんなアクションでも実行可能 |
|---|---|
| 管理者 | 通常の権限をすべて所持し、さらにトレードの承認／拒否、ルール変更の承認／拒否などの特別な権限を所持 |
| タイムマネージャー | 新しいタイマーを一時停止、編集、追加することが可能 |
| ゲームプレイチューナー | リーグ全体のゲームプレイに影響を与える大規模な変更（スライダーなど）が可能 |
| スキルエディター | 選手の要素のうちゲームプレイに影響するものすべて（基礎データ、スキル、バッジなど）を変更可能 |
| デザイナー | チームのジャージ、アリーナ、ロゴの作成と編集を行うことが可能 |
| 外見エディター | 選手の要素のうちゲームプレイに直接影響しないものすべてを変更可能 |
「マイNBA」 Lite
「マイNBA」 Liteは、ドラフト、トレード、チャンピオンシップの勝利という3本の柱をもとに構成された、素早く手軽に体験できる新たなモードです。
より迅速にゲームを初めて、団体交渉協約（CBA）の制約なくトレードし（給料のハードキャップではなくソフトキャップを使用）、いつでも契約を延長でき、今後のドラフトクラスの精度が100%で全てを見ることができ、スカウトの必要がなくなり、オフシーズンをドラフトに凝縮して、フリーエージェント期間が短縮されます。
2023年団体交渉協約
NBAとナショナル・バスケットボール・プレーヤーズ・アソシエーションは、今から2029-2030年のレギュラーシーズンまで有効となる新しいCBAに合意しました。これによる次世代機版の変更内容は以下の通りです。
- 贅沢税はサラリーキャップに応じて増減します
- キャップスムージングにより、年間10%を超える上昇を防止します
- ミッドレベル例外（MLE）の価値が向上しました
- 双方向ロスタースロットの数が2から3に増えました
- 制限付きフリーエージェント（RFA）資格のあるオファーが10%増えました
- RFAの優先交渉権の期間が24時間に調整されました
- ルーキースケールが5年間に延長されます
- チームはいつでも第2ラウンドの指名に署名できます
- チームはサラリーキャップによってのみ制限される、任意の数のスーパーマックス契約を締結できます
- オールNBAチームはポジションレス 「マイNBA」でCBAに従うか、「マイNBA」 Liteで制限を減らしてプレイするかはキミ次第。
The Wに新機能追加
女性のプロバスケットボールリーグ「WNBA」を楽しめる次世代機版のモード「The W」において、新機能「In Pursuit of Greatness」が追加されます。
WNBAで最も才能のあるプレイヤー達と対戦します。オールスターゲームに出場し、コミッショナーカップで優勝し、WNBAファイナルでトロフィーを掲げましょう。
さらにオフの日のイベントが少し変更されます。昨年のコンタクトチャレンジの代わりに、今年はチームのベテラン、ポジション争いをしているスタープレイヤー、歴史的なレジェンドプレイヤー達と対戦することでバッジ特典を獲得できます。
ProPLAYによるゲームプレイの強化
NBAの映像をゲームプレイに直接落とし込む革新的な最新テクノロジー「PROPlay」が導入されたことにより、実際の試合を再現したアニメーションやムーブでリアル度が飛躍的に向上しました。
過去作との違い
過去作では再現不可能とされていた、シュートや動き（オフボール状態でのあらゆる動き）、ドリブル、リバウンド、ブロック、パス、フリースローが、ProPLAYテクノロジーによりリアルタイムでキャプチャーされています。
新しいアニメーション
ゲームのあらゆる動きやインタラクションにおいて、リアルさが一層高められています。ProPLAYは次世代機版の以下のアニメーションで採用されています。
- ジャンプシュート
- ダンク
- レイアップ
- ドリブルムーブ
- パスアニメーション
直感的なオフェンス
オフェンスでは、シュートとドリブルがこれまで以上に操作しやすく直感的になりました。
シュートタイミング
「クイックマッチ」や「マイNBA」、「マイチーム」などのチームコントロールを主体とするモードでは、シュートタイミングが易しくなりました。
レイアップタイミング
レイアップタイミングは初期設定からオンになり、ゴール前でフィニッシュしやすく再設計されました。
ダンク
次世代機版では、ダンカーがリムを掴むときにスプリントトリガーをホールドするだけで、あらゆる両手ダンクからリムハングを制御可能になりました。
ペイントプレイ
キャッチ後にシュートボタンを押すだけで、オフェンスリバウンドから手を伸ばしてプットバックができるようになりました。
ドリブルブレイクダウン
ゲームプレイディレクターのMike Wang氏によると『NBA 2K24』で特に気に入っている要素の一つは、ドリブルブレイクダウンとのことです。
右アナログスティックを上げると通常のブレイクダウンを行い、スプリントをホールドしたまま右アナログスティックを上げるとアグレッシブブレイクダウンを行います。
さらにスピードブーストが得られるブローアウトドリブルが追加されました。ムーブ中にスプリントトリガーをタップすると、ボールハンドラーがボールを前に押し出して、トランジションで素早く抜け出します。
アドレナリンブースト
アドレナリンブーストが復活しました。今回はアドレナリン喪失がシュート特性に大きく影響するように再設計されています。
スキルベースのディフェンス
本作ではコンテストロジックが刷新され、過去作と比較して体のポジショニングをより重視するようになりました。過去作で見られた「ゴーストコンテスト」の問題に新システムが対応し、プレイヤーが期待するカバレッジスコアに近づきました。
本作はブロックにさらなるスキルが求められます。ディフェンスの動きについては、反応性を向上させ、スライドを抑える多様な改良が行われました。また、大幅に改善されたボディアップシステム、ペイント内でもコンタクトの改良を実感できるでしょう。
テイクオーバー
従来では、ビルド作成プロセスの一環としてテイクオーバー能力を選択していましたが、次世代機版の本作では、テイクオーバーメーターが溜まると、その場でメニューを開いてフィニッシュ、シュート、プレイメイク、ディフェンス／リバウンド、フィジカルのいずれかを選択できるようになりました。
簡単にコーチ
次世代機版では、「2Kスマートプレイ」によりオフェンス中のプレイコールが簡単になりました。シュートが成功もしくはミスした後、オーバーレイが表示され、そのアクションが自動的にコールされます。
フリーランス
本作では「対戦」という、AIのチームメイトの動きを完全に制御したい本格的なプレイヤー向けの新しいフリーランスが追加されました。
さらにプレイブックをマスターしていないプレイヤー向けに、得点のオプションを提供するために構築された、モーションのフリーランスも導入されます。
選手交代
本作では、新しいラインナップと選手交代エンジンが採用されています。スコアラーをフロアに残すことを中心に構築されたこのシステムは、スタメンを適切なタイミングで参加させる時間配分が行われます。
また負担を和らげるベンチ選手がいるチームでは、6人ラインナップにも対応します。また、チームの最終ラインナップがスタメンのラインナップとは異なる状況を再現することもできます。
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