【黒ウィズ】キワム&クロ編(サマコレ2020)Story
開催日:2020年6月30日 |
目次
story
寄せては返す波を見て、なんだかいいな、とキワムは思う。
帰れる場所があるってことだもんな。な、クロ!
ワゥン!
その言葉を証明するように戻りゆく波が、浜辺に立った足を撫でる。
足の周りの砂が、ぞぞぞと動く不思議な感覚に、キワムは思わず笑ってしまった。
あ~これこれ!海って言ったらこれだよな!
海の楽しみ方が地味過ぎ。もっとあるでしょ。泳ぐとか、ビーチバレーするとか。
いやいや、こういうささやかな楽しみもいいもんだって。
笑ってヤチヨに答えてから、キワムはしみじみと腕組みした。
しっかし、こんなふうに浜辺で遊ぶなんて、あのとき以来だよな。
トキオとスミオが、やさぐれてた頃ね。
ホログラムのアッカがニヤニヤして言うと、トキオが苦笑してサングラスの位置を正した。
あの頃の話題は勘弁してくれ、アッカ。
つかアッカ、なんで水着着てんだよ。ホログラムだろ?
いいじゃない、水着気分味わったって。月って、何もなくてヒマなんだもん~。
ギシシ。そんじゃー私が、アッカの分まで水しぶきを満喫しとくね~。そ~れ、ざぶ~ん!
あ~!ロッカ、ずる~い!
でも、いいのかなあ。いちおう仕事で来てるんだけど。
大丈夫だって。予定よりだいぶ早く着いてんだしさ。ヤチヨだって、遊ぶつもりで水着持ってきたんだろ。
それはそうだけど。
いいんじゃないか、ヤチヨ。ここのところ、厄介な任務ばっかりだったしさ。
俺たちの力は心のカ――ソムニウム次第なんだ。こういうところで心の洗濯しとかないと、いざってとき戦えなくなるぜ。
確かにその通りだ。仲間のメンタルケアまで考慮するとは、ますますリーダーが板についてきたな、キワム。
ま、俺ももう、1年リーダーやらせてもらってますから、このくらいはさ。
とか言って~。ヤチヨの水着が見たかっただけだったりしてな。
ばっ……!そ、そそそそそんなつもりで言ったんじゃ――
ヘー、違うんだー。
あ、いや、違うっていうか、違うとか違わないとかじゃなくて、ほら……。
私は私はー?
あーもー!行くぞクロ!浜辺を散歩だ!
ワン!ワンワン!
キワムは逃げるようにして、クロとともに浜辺を駆け出した。
――ったく。みんなしてからかいやがって……。
でも、やっぱいいよな。みんなとこうして笑い合えるのって。
あのとき魔法使いがいてくれなかったら、俺もみんなも――
……?クゥーン?ワン!
足元のクロが、いきなり走り出す。
わっ!どうしたクロ?そっちに何かあるのか?
キワムは小走りになってクロを追った。
そして、大きな岩陰を回り込み、見た。
仔犬を抱えた少女がひとり、何をするともなく、地平線を見つめているのを。
あら……?
ワン!ハッハッハッハ……。
クロは、少女の近くで足を止め、興味津々という様子で彼女を見上げる。
少女は、小さく甘をかしげてから、クロを、そして追ってきたキワムを見た。
雪のような少女だった。ふわりとやわらかく降りてきて、目を離した隙に消えてしまいそうな。
淡く、優しく、少女は微笑む。
それもまた、雪の積もるような微笑みだった。
旅の人……かしら?珍しいわね。こんな辺境の小ロッドに。
小ロッド、という言葉で、キワムは我に返った。
君は……ひょっとして、7号ロッドのガーディアン?
ガーディアン?やだ、違うわ。
私はハズミ。ガーディアンは、こっちのチラよ。
わん!
(あ……そっか。この子はまだ真実を知らないから――)
俺は、キワム。こっちはクロ。
クロちゃんね。よしよし、よろしくね。
ワゥン!
この子が、あなたのガーディアンなの?
キワムは、わずかに息を吸い――選んだ言葉に乗せるようにして、吐いた。
違うよ。クロは、ガーディアン・アバターだ。
ガーディアン……アバター?
君に、伝えなきゃいけないことがある。君と……このロッドに住む人たちに。俺たちは、そのためにここへ――
いないわ。
え?
もう、誰もいない。他には、誰も。
みんな、死んだの。
このロッドを守っているのは……私ひとりよ。
***
自分たちが、人間に造られたガーディアンであること。
その事実を自覚することもできぬまま、1000年もの時をロッドで過ごしてきたこと。
それを聞かされて、ハズミは、茫然と目を見開き――
…そうだったのね。
やがて、ぽつりと、それだけ言った。
その……信じられないかもしれないけど……。
……信じるわ。実を言うとね。最近、何かおかしいなって感じてはいたの。
でも、まさか……1000年も、ここを守ってたなんて。
ハズミは、困ったような笑顔を浮かべた。
その顔が、驚きや衝撃はありながらも、決して悲観や憤怒にまみれないのを見て、スミオが後ろでコソコソささやく。
(今回は、スムーズに行けそうだな、兄ちゃん)
(ああ。この前みたいに暴れ出したりってことは、どうやらなさそうだ)
それで……あなたたちは、本当のことを伝えに来ただけ?
ううん。他にも。
今、スザク大ロッドから小ロッドに移住する希望者を募ってるの。ガーディアンじゃなくて人間のね。
それで、あなたさえよかったら、このロッドにも移住者を――
ハズミは顔色を変え、首を横に振った。
……それはだめ。危険だわ。
危険?
このロッドには、魔物が出るの。
外から襲ってくるんじゃなく……ロッドの内部に現れるのよ。毎夜毎夜、忽然としてね。
不可解な話に、キワムたちは眉をひそめた。魔物は、カリュプスが生み出す分身体だ。
カリュプスの破壊衝動に従い、各地に現れ、猛威を振るう。
小ロッド――そしてガーディアンとは、それら魔物の脅威を取り除くために生み出された存在なのだ。
だから、ロッドの外に魔物が出現するのは道理だ、しかし――
私は、そいつらと戦い続けてきた。仲間がみんな死んでから……ずっと。
私ひとりだから、できることよ。何の力もない人が移住してきたら――きっと、守ることはできない。
確かに……いきなりロッドの中に出るってんじゃ、どうやったって守りきれねーよな……。
――そういうこと。
あなたたちも、早くここを去った方がいいわ。夜には、戦いになるから。
それなら――!
勢い込んで言いかけて。
キワムは言葉を呑み込み、頭を振った。
……いや。ちょっと、俺たちだけで相談させてくれ。
てっきり、「それなら俺たちがそいつを倒す」とか言うのかな~って思ってた。
そのつもりだったけど……ちょっと引っかかってさ。
毎夜、魔物がロッド内に突如出現する――確かに、引っかかる話だ。
ああ。ただ戦って、その魔物を倒すだけじゃ、解決にはならない……そんな気がする。
そうね。いろいろ圃べてみないと。シキ、頼める?
モチ!お任せよん♪
俺も、ほんとに魔物が外から来てないかどうか、周囲を見てみるよ。頼むぜ、ノイズ。
こちらも、グレイを地中に漕行させておこう。地面から来るというのは、実際、この間列車護衛のときにやられたからな。
頼む。俺は――
ハズミと一緒に魔物を迎撃。でしょ?
お見通しだな。
にしし。
ギシシ。もう何年の付き合いだ、ってハナシ。
story
ハズミに共闘を申し出たキワムたちは、7号ロッドで夜を待った。
ふわ~あ……何も近づいて来てねーぜ。
地中も反応はない。
ロッド内も、今のところは――
今!今出た今今!強いC資源反応!近いわ!ロッド内部よ!
マジか!?んじゃホントに、直でロッドに出やがったのか!?
まさか、カムラナのように、時間や空間に干渉できるのか?
ふたりは、そのまま監観と警戒を続けてくれ!敵は俺が対処する!
シキのデータ、受け取ったり~!キワム、敵の位置は西の居住区だよ!
サンキュー、アッカ!クロ、行くぞ!
ワン!
行って!サクシフラガ!
ガァアアアアアアアッ!!
黒い巨獣が、魔物と組み合い、かぶりつく。
そのさまを目の当たりにして、キワムは凝然と凍りついた。
あれは――アウデアムスじゃないか!なんでハズミが……。
いや……考えるのはあとだ!
我が心の化身よ。共に進もう。我と共に挑め――″アウデアムス“!
ガアァアアアアアアッ!!
キワムのソムニウムを受けて、クロが黒い巨獣に変化し、横から置物に突っ込んでいく。
魔物は猛然たる突進を受け、派手にバウンドしながら廊下を転がった。
キワム!?そのガーディアン……どうして!?
俺もどうしてって聞きたいよ!でも後だ!今はこいつを!
わ――わかった!
起き上がる魔物へ、2体の黒獣が挟み込むように襲いかかる。
鋭い爪で引き裂かれ、太い牙で噛み裂かれ、魔物は悶えるように絶叫した。
よし決めるぞ!これでとどめ――
あうっ……!
ハズミ!?だ、大丈夫か!?
隣のハズミが、突如、胸を抑えてうずくまる。キワムは思わずそちらに意識を向けた。
ガアッ……。
アウデアムスが、困ったように鳴いた。あわてて戦場に視線を戻すと、魔物の姿は消えていた。
倒せた――違う、逃げられたのか……。
あっ!ハ、ハズミ、平気か?どこか痛いのか?心臓が悪いとかだったちするのか!?
だ、大丈夫……毎日戦ってるせいかな。ちょっと疲れただけ……。
ほ、ほんとか?それならいいけど……いやよくない!ちゃんと休まないとだめだって!
ありがとう。でも、それより……。
ハズミは、困惑げに視線を移す。
鏡映しのように並び立つ、2体の黒い獣へと。
あなたの、ガーディアン……まるで――
あ……ああ。まるで同じ――
その言葉が。過去の記憶を呼び覚ます。
キワムは、ハッと目を聞く。
(同じ……まさか――)
ここはね……キワム・ハチスカ。
我々ガーディアンに〝人がデザインした特定の心〟を埋め込む工場なのですよ!
俺たちは……この身体だけじゃなくって、心まで、造られてたっていうのかよ!
仲間のために戦うあなたの勇敢さも!目的のために手段を選ばぬ私の冷徹さも!
すべて造られたモノに過ぎない!その心にふさわしいアバターを形成し、任務をまっとうするためだけのね!
(ハズミは……俺と同じ……
同じ心を設計されたガーディアンなのか……)
***
分析結果、出たよ。キワム。
……聞かせてくれ。
あれは、魔物じゃない。ハズミが生み出した、ハズミのガーディアン・アバターだよ。
は!?いやでも、あいつのアバターは別にいたろ?
彼女は、アバターを2体出せるの。……そういう風に、心が変化したの。
えっ……どういうこと?どうして、そんな――
仲間を、守れなかったからだ。
ハズミは言ってた。仲間がみんないなくなったって。それでもずっと戦ってきたって。でも――
守りたい人たちを守れないで、自分だけ生き残ったって……なんにもならない。どんな未来も望めやしない。
だからハズミは……ハズミの心は。敵を求めたんだ。仲間たちの思い出が詰まったこの場所を守るために。
……守ってる間は、生きていられるから。
キワム……。
わかるんだ。俺。あの子と同じタイプのガーディアンだから。
俺も、みんなを守れなかったら――それで、敵をすべて倒しちまったら……あの子と同じになっていたかもしれない。
〝守る〟ためには、〝敵〟が要る……。
彼女の心が敵を求めたから、ソムニウムが応え、ガーディアン・アバターを分裂させたのか……。
そんなの、このままにしちゃおけねーよな。
でも……どうするの?あれも、彼女の心なんでしょ?
攻撃して、破壊したら……彼女はどうなるの?
ヤチヨの疑問に、全員、しばし黙りこくった。
その答えは、半ばわかっていた。経験していた。
だが、〝あの戦い〟から1年を経てもなお、口にするには、勇気のいることだった。
やがて、トキオが口を開いた。それは自分の役目だと言うように。
半分だけとはいえ、心は心だ。俺たちがアバターを破壊されたときみたいに、完全に心を失うことはないとしても――
……心が、半分壊れる。それは、間違いないだろう。
……壊させない。
俺たちは、ガーディアンだ。その道を選んだ。人間だけじゃない、ガーディアンだって守る。そのために戦ってきたんだ。だから――
ハズミは守る。ハズミの心は……絶対に壊させない!
あの魔物が……私の、心……?
キワムに、すべてを打ち明けられて。
ハズミは、茫然と立ち尽くした。自分が、造られた存在だと知ったとき以上の衝撃に撃たれて。
そうだ。ハズミはずっと、自分の心と戦ってたんだ。
そんな――だって……じゃあ、私は――
じゃあ、私は……いったい、なんのために生きてきたの!!?
切り裂くような絶叫が、ハズミの喉からほとばしる。
キワムは無言で、その叫びを受け止めた。
それが己の心をも切り裂く声だとわかっていても。ハズミの瞳を見据え、黙って、耐えた。
私、ずっと、ここを守って――守りたいって、思って、それで……そのために生きてきたのに!
ハズミの背後で、何かが揺らいだ。彼女の揺らぎに応じるように。
C資源が活性化してる!魔物が出るよ!
アッカが警告した瞬間、その揺らぎは、確かな実体を得て、重く重く廊下を踏みしめた。
地面を覆う白雪を、ぐしゃりと無残に踏みにじるように。
物言わぬ魔物を見つめ、ハズミは、震える声でつぶやく。
これが……私の心……こんな――こんなのが――
誰の心にだって、魔物はいる。俺にも。ハズミにも。
やっぱ、すげー難しいよな。人生って。
私……どうしたらいいの?
あれが私のせいで生まれたものなら……私が戦ってきた意昧って……私が……私が生きる意味なんて――何も!
ないかもしれない。
そのー言に、ヤチヨたちがぎょっとなる。
キワムは構わず、言葉を続けた。
自分自身に告げるなら、どんな言葉が響くのか。ただそれだけを考えながら。
ないなら、これから作ればいい。
作るって――そんなの、どうしたら――
大丈夫だ。俺たちがついてる。俺たちが手伝う!
人生は、すげー難しいけど……頼れる仲間が山ほどいれば、きっと乗り越えて行けるんだ!
ハズミの魔物が、凄惨な叫びを上げた。
そんなことができるのか、と。そんなことできるわけがない、と。彼女の心を代弁するような激しさで。
キワムは、ハズミの横にまっすぐ立って、共に心の魔物を見据えた。
俺たちが援護する。だから、ハズミ。おまえの手で決めるんだ。
あいつに挑め!俺たちといっしょに!あいつを、心の魔物を乗りこなせ!ハズミ!
ハズミは、涙のたまった瞳でキワムを見た。
恐れと、不安と、悲しみの詰まった瞳。
だが、その奥には――かすかに――力強い決意の色が、確かにあった。
いっしょに……戦ってくれるの?
共に挑もう。
魔法のような、その言葉に。
ハズミはうなずく。顔を上げる。
大地に根を張る草の芽が、光を求めて雪を割り、己の意思で立つように。
吼える魔物を毅然と見据え、涙を千切って立ち上がる。
我が心の化身よ。共に進もう――
共に生きよう――共に守ろう。だから!
我と共に姚め――“アウデアムス“!
我と共に眺め――”サクシフラガ”!
黒き獣が、共に立つ。
さあ、みんな――行くぞ!!
***
花開け、我が心に咲く赤い果実よ!“インフローレ”!
我が心を貫き出でよ、雪牙の檄神!“エクスマキナ”!
我が心から這い出でよ、月白の蛇骨!“エクスアルバ”!
鏡写しの我が心、ゆらめく姿をここに示せ!“トイボア”!
エクスアルバとエクスマキナはかく乱に専念!インフローレとトイボアは解析を頼む!
任せな!
トキオとスミオは、ライティング形態となったアバターを駆り、縦横無尽の動きで魔物を翻弄する。
すごい――こんなこともできるんだ!
おまえにだってできるさ、ハズミ!俺と同じなんだから!
相手の力が弱まってる!ハズミからのソムニウム供給が減ってるんだ!
決められるのはハズミだけ!そういうことだよ!
私が……!
魔物が咆嘩し、駆け出してくる。最後の力を振り絞るようなー撃が、唸りながら迫り来る。
アウデアムスッ!
巨獣が、がしりと魔物の突撃を受け止めた。1歩も引かず組み合って、その進撃を食い止める。
今だ――ハズミ!
願い――行って!
ハズミは叫ぶ。これまでの1000年――そのすべてに告げるように。
サクシフラガッ!!
ー撃は、1000年の重みを込めて轟いた。
***
はい、サインいただきましたー。居住者の受け入れ承認、これでOK!
とはいえ、ハズミだけでは酷だろう。他にもガーディアンの足りないロッドがある。そこから何人か移ってもらおう。
こないだの、第16号ロッドの奴らはどう?『こんな辺鄙な場所もうヤダ!』とか言ってたし。
何から何まで、ありがとうね、みんな。
いいのいいの。こっちはこれがお仕事なんだから。
そうそう。スザクロッド自警団のな。
不満や不足があったら、なんでも言ってね。お偉いさんがなんとかするから!
アーノルドが頭を下げまくってからになるけどな。
笑い合うキワムたちを見て、ハズミは、どこかまぶしそうに目を細める。
……仲がいいのね、みんな。ふふ――すごくうらやましい。
ヘヘ。長い付き合いだからな。
やさぐれてたこともあったけどー。
だからそれはもういいだろぉ!?
ハズミだって、今はもう俺たちの仲間だ。
俺たちだけじゃない。これからこのロッドに来る人たちも。きっとみんな、ハズミのいい仲間になると。
……そうだといいな。
頼れる仲間が山ほどいれば、難しい人生も乗り越えられる……だっけ?
ああ。
……うん。がんばってみる。ここで眠る、仲間たちのためにも……生きて、みんなとここを守っていきたい。
その意気だ、ハズミ!
そうだ!フォナーのアドレス交換しようよ!いつでも通話してくれていいから!
いいの!?えっと、フォナーフォナー。あれ、どこしまったかな。
え、しまってんの!?
だって、しばらく通話相手とかいなかったから……あれ??ホントどこ???
ちょ、だだだ大丈夫か!?フォナーなくすなんて一大事じゃないか!どうする?番号わかるか?俺かけようか!?
落ち着け、キワム。おまえがあわててどうする。
にしし。こういうところはなかなか変わらないね、キワムも。
ギシシ。頼りがいのあるキワムとか、見てみたいけどね。
あれ?俺のフォナー!俺のフォナーもどこだ!?なくした!?嘘ぉ!?
ええっ!?キワムのフォナーもないの!?そ、そそそそれって大変じゃない!?どうしようどうしようどうやって探す!?
あー。こっちもこんな感じかー。
同じタイプの心だもんな……。
で、キワム、ほんとどこやったの?フォナー。
あ、クロが持ってる。
クロォォオオーーーー!!!!
ワゥーン!
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