リベンジ版アルザーン・思い出
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リベンジ版アルザーンの思い出とボイス
思い出1
アルザーン
丁度いいところに来たな。
おい、お前たち。時間はあるか？
キャトラ
な、なによ！？
なんで怒ってるのよ……
アイリス
あの……なにか御用でしたか？
アルザーン
怒ってはおらん。じつはこれから、
悪党の巣窟へ乗り込むのだ。
お前たちも一緒に来るがいい。
キャトラ
はぁ！？
アイリス
……これから、ですか？
アルザーン
そうだ。
民を苦しめ、秩序を乱す者を、
いつまでものさばらせておけん。
キャトラ
それはそうかもだけど……
いきなり言われたって、
こっちも困るのよ！
アルザーン
準備が必要ということか。
それも道理だな。
アルザーン
よし、集合は半刻後、この場所だ。
その後、速やかに乗り込む。
キャトラ
まってまって！
だから、アタシたちは
まだ行くって言ってないでしょ！
アルザーン
ん？
お前たちは今、暇なのだろう？
キャトラ
うっ、そうだけど……でもほら、
他のメンバーも来てないじゃない？
……って、ねぇ……もしかして……
アルザーン
無論、行くのは私だけだ。
アイリス
それは……
さすがに危ないと思いますよ？
アルザーン
お前たちとなら、戦力は十分だ。
だが、自信がないなら強要はせん。
キャトラ
強要しないって……
アタシたちが行かなかったら、
アルザーンはひとりじゃない。
アルザーン
そうだな。
だが、私はひとりでも行く。
アルザーン
私のこの鉄拳は、
悪を打ち砕く為にあるのだからな。
キャトラ
もぉ～……わかったわよ。
アタシたちも一緒にいくから。
アイリス
ひとりはやっぱり心配ですから……
主人公
(♪)
アルザーン
感謝する。
では、民と秩序のため……行くぞ。
アルザーン
鉄拳制裁の時間だ！
思い出2
アルザーン
……ふっ……はっ！ ふんっ！
| アルザーンの手足が振るわれる度、 空気を裂く音が聞こえてくる。 |
アイリス
…………すごいね……
キャトラ
うん……手や足の風を切る音が、
ちょっと怖いんだけど……
アルザーン
む、お前たちか。
キャトラ
ねぇ、アルザーン……今のなに？
アイリス
なにか、特別な舞でしょうか？
アルザーン
いや、舞ではない。
これは武術の型の鍛錬だ。
アイリス
今のが武術……なんですか？
アルザーン
今のは無手による戦闘で使用する、
連続した攻撃の型だ。
アイリス
まるで踊っているみたいでした。
キャトラ
すごい迫力だったけどね。
アルザーン
敵がいるつもりでやらねば、
身にならんからな。
アルザーン
だが、踊っている様に見えたとは、
少々嬉しいな。
キャトラ
そうなの？
アルザーン
うむ。私はダンスが好きだからな。
アルザーン
最近は踊る時間もなかなか無いが、
新体操もたしなんでいてな。
どれ……
アイリス
……え？
| アイリスたちの見ている前で、 アルザーンは優雅な動きで 舞い始めた。 |
キャトラ
へぇ～……カッコいいじゃない♪
アイリス
アルザーンさんの舞……
しなやかで、艶やかで
……とても綺麗です。
アルザーン
気に入ったなら教えてやろう。
アイリス
……あの、いいんですか？
アルザーン
この程度の事ならかまわん。
レオタードの方も
私が用意しておいてやろう。
キャトラ
え？ レオタードを着るの？
アルザーン
キャトラは必要ないな。
用意するのはアイリスと
主人公だ。
主人公
(！)
アルザーン
楽しみにしておくがいい。
ではな。
アイリス
楽しみね。
主人公。
主人公
………
思い出3
アルザーン
……おい、ちょっと待て。
キャトラ
なによアルザーン。
……って、なに？ 怒ってる？
アルザーン
いや、怒っておらん。
それに呼び止めたのは、
アイリスの方だ。
アイリス
……私……ですか？
アルザーン
そうだ。少しジッとしていろ。
顔色が良くないな……額に触るぞ。
アイリス
えっと……はい。
キャトラ
……アイリス？
どうかしたの？
アルザーン
やはり……少し熱があるな。
自覚があったのではないか？
アイリス
……少しだけ熱っぽいかなって……
キャトラ
そうなの！？
アタシ、全然気がつかなかった……
アルザーン
熱以外はどうだ？
気持ち悪いとか、痛いとか無いか？
アイリス
はい。大丈夫です。
熱も辛くはなかったですから。
アルザーン
なら、この解熱薬だけ飲んでおけ。
すぐ楽になるはずだ。
アイリス
……ありがとうございます。
アルザーンさん。
キャトラ
アタシ……アルザーンは、
病気は『気合いで治せ』って
言うと思ってた……
アルザーン
病気に掛からぬよう
<気を抜くなと言う事はあるが、
すでに病気の者には言わぬ。
アルザーン
アイリス。
無理せず休み、養生するのだ。
アイリス
わかりました。
お気遣い、ありがとうございます。
キャトラ
ねぇ、アルザーン。
アタシが気付かなかったのに、
なんでアイリスのことわかったの？
アルザーン
人を見る目を養うことも、
私の義務なのでな。
周囲の者の変化には敏感なのだ。
アイリス
私……心配をかけたくなくて、
黙っていたんです……でも……
アルザーン
その気持ち理解した。
だが次からは、隠さずに言う事だ。
主人公
……！
キャトラ
そうよ。アタシが気付かない時は、
ちゃんと言ってね？ 絶対よ？
アイリス
はーい。……ふふ。
キャトラ
もー！ 心配してるのに！
笑い事じゃないんだからねー！
思い出4
キャトラ
そういえば、アルザーンが
槍を持ってるのはなんで？
アルザーン
うむ。聞いてくれるか。
先日、妙な男に声をかけられてな。
アイリス
妙な男……ですか？
アルザーン
ああ。巨大な剣を持った
……猛獣の様な男だ。
キャトラ
それ、危険なヤツじゃないわよね？
アルザーン
いいや。危険な男だな。だが、
無闇に人を襲うことはあるまい。
アイリス
……そうなんですか？
アルザーン
うむ。ヤツは武人であろうからな。
獅子の魂がどうとか言っていた。
キャトラ
武人ねぇ……
アルザーン
その男は私に勝負を挑んできた。
正面からの挑戦だ……
逃げるわけにはいくまい。
キャトラ
話はわかったけど、
拳じゃなくて、槍なのはどうして？
アルザーン
相手の得物は大剣だ。
ならば、それに見合う武器で
相手をするのが礼儀だろう。
キャトラ
アルザーンって、
槍も使えるの？
アルザーン
無論だ。
これも女王のたしなみだからな。
見るがいい……
キャトラ
それ、どこの女王のたしなみよ！
聞いたことないわーーッ！？
アルザーン
はぁあああぁあ……破ぁ！！
っせぇえあぁあああー！！！
キャトラ
す、すごい気迫……
なんか全身に鳥肌が……
アタシ、猫なのに……
アイリス
私も……びくって、なっちゃった……
アルザーン
ふぅぅ…………どうだった？
キャトラ
え、えぇ……すごかったわ。
……なんか相手のことが、
可哀想になったもの……
アルザーン
ふむ。だが、慢心は出来ん。
できればもう少し、
この槍を体に馴染ませたいのだ。
キャトラ
今以上に馴染ませるって、
なにをどうするのよ？
アルザーン
当然、実戦を行う。
それ以上の経験はないからな。
キャトラ
嫌な予感しかしないんだけど……
アルザーン
本気でいくからな、
多少の怪我は覚悟せよ。
さぁ、始めるぞ！
キャトラ
絶対にお断りよー！
思い出5
アルザーン
………………
………………はぁ……
キャトラ
ものすごく重いため息ね……
アルザーンらしくないじゃない。
アイリス
……頼りないかもですけど、
私たちで良かったら、
お話を聞かせてくれませんか？
アルザーン
すまないな。
我ながら無様な姿を見せたようだ。
キャトラ
謝罪はいいわよ。
それより、なにかあったの？
アイリス
原因は……そのお手紙ですよね？
アルザーン
正確には手紙ではなく、
国から送られてきた、報告書だ。
アイリス
……報告書、ですか？
アルザーン
うむ。今、私の国は
問題を抱えていてな……
キャトラ
アルザーンの国って、
どんなとこだっけ？
アルザーン
そうだな……砂漠の国……
そういえばわかりやすかろうな。
アルザーン
国土は焼けた砂と岩ばかり……
雨が少なく、土地は痩せ、
強力な魔物が多数存在する。
キャトラ
……そうなんだ……
アルザーン
そんな国だからな、
私たちは皆で協力してきた。
アルザーン
魔物を狩り、水を蓄え、
土地に緑を植えてきた。
アルザーン
今は魔物の被害も、
飢える民も減ってきている。
キャトラ
すごいじゃない。
あれ？ だったら問題ってなに？
アルザーン
貧困だ。
キャトラ
……え？
でも今、飢える人は減ったって……
アルザーン
飢餓ではなく貧困だ、キャトラ。
……国内に食料はある。
だが、それを民が買えない。
キャトラ
物があるのに買えないって……
あ、お金がないのね？
アルザーン
そうだ。物を買う金がない……
富の無い者が溢れているのだ。
キャトラ
なんでそんな事になってるのよ……
アルザーン
市場を仕切る者たちが、
他者からの富を、
一手に吸い上げているからだ。
アルザーン
そして情けないことに、
私はそれらの行為を
止める事ができない。
キャトラ
なんでよ？
アルザーンは女王なんだし、
なんとかできないの？
アルザーン
不正を働いている者ならば、
法と私の拳で裁いてきた。
アルザーン
だが正当な権利を持ち、
真っ当に働く者たちを
国の都合で害する事はできん。
アルザーン
そんなことをすれば、
民が国を見捨てるだろう。
キャトラ
まぁ、国のためっていわれても、
自分の権利を無視されて、
好き勝手されたら嫌よね……
アルザーン
だからと言って、国が貧しき者へ
無闇に施すのは愚策だ。
アイリス
……それは……そうですね。
アルザーン
私は女王だ。だが私の国は、
民の生き方や自由を縛る、
そんな国ではない。
アルザーン
この拳ひとつで解決できれば、
よかったのだがな……
すまぬ。詮無き事を言ったな……
思い出6
(※主人公が光る)
アルザーン
これは…………ルーンの光か。
……あたたかいな……
主人公
(♪)
キャトラ
あ～……ごめんねアルザーン。
聞かせてもらったけど、
何も役にたてなくて……
アルザーン
いいや。
お前たちの気持ち、嬉しかったぞ。
アルザーン
それに、この問題はルーンの力で
解決できぬが、お前たちの気持ちは
私の力になっている。
キャトラ
そう？
だったらいいんだけどね。
アルザーン
いつまでも心配はかけられん。
女王としての矜持があるのでな。
アルザーン
……だが、今回は世話になったな。
みんな、感謝する。
キャトラ
うん。いつものアルザーンね。
また何かあれば、協力するからね。
アイリス
私も力になれるなら、
なんでも言ってくださいね。
アルザーン
嬉しい申し出だ。
……だが、協力か……
キャトラ
ん？ アタシの顔に何かついてる？
アルザーン
いいや。そうではない。
早速、協力を頼もうと思ってな。
聞いてくれるか？
キャトラ
もちろん！
それで、なにすればいいの？
アルザーン
この島には他国の為政者が集い、
有用な人材も多い。
アルザーン
ならば、この難題を解決する策を、
生み出す知恵も期待できよう。
アルザーン
そのための会合を開く。
お前たちには、その手伝いを頼む。
アイリス
あの、それは……大丈夫なんですか？
アルザーン
その懸念はわかるぞ。
他国に弱みをみせられるか、だな？
アイリス
アルザーンさんの国のお話を、
聞いてしまった私が、
言うことでもありませんけれど……
アルザーン
私も誰彼かまわず話す気はない。
だがな、問題を持たぬ国などない。
それが大国でも小国でもな。
アルザーン
それに……為政者は孤独だ。
心を許し、話が出来る者など
ごく少数だ。私を含めてな。
キャトラ
あぁ……なんか地位のある人って、
友達少なさそうだもんね……
アルザーン
だが、この地に集っている者は、
少し事情が違う。
アルザーン
それぞれに思惑はあるだろうが、
同じ戦場を共に駆けた戦友であり、
お前たちが認めた者たちだ。
アルザーン
それだけの者を、
信用せぬ道理もあるまい。
キャトラ
ちょっとぉ？！
アタシたちの責任、重大じゃない！
アルザーン
うむ。期待しているぞ。
私の人をみる目が確かであると、
証明してくれ。
アルザーン
代わりに、私の力が必要な時は、
全力をもって応えよう。
アルザーン
私のアルザーンの名と、
この槍にかけて誓おうぞ。
ボイス
| 状態 | ボイス |
|---|---|
| キャラ詳細画面 | |
| Lvアップ | |
| スキル | |
| 交代時（入） | |
| 交代時（出） | |
| クエスト開始時 | |
| クエスト中放置 | |
| クエストクリア時 | |
| 戦闘不能時 | |
| タウン1 | |
| タウン2 | |
| タウン3 | |
| タウン4 | |
| タウン5 | |
| 攻撃1 | |
| 攻撃2 | |
| 被ダメ1 | |
| 被ダメ2 | |
| 被ダメ3 | |
| 協力待機 手振りorお辞儀 | |
| 協力待機 バンザイ | |
| 協力中 手を振るorお辞儀 | |
| 協力中 土下座or頭を抱える | |
| 協力中 バンザイ | |
| 温泉 |
| 【キャラ説明】 苦難を討つ槍を手にした女王。 その一撃が女王の威光を示す。 |
| 【プロフィール】 本名：アルザーン・ユンサル (cv.久川綾) 二つ名：[翠玉の王槍]→[アブソルート・ヘゲモニー] 種族：人間 (職業：女王) 所属：砂の島女王 年齢：27歳 出身地：砂の島・カルク―フ 人間関係：チームグリーン→ミカン、ミオ |
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