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混湯酒醸元宵・物語

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最終更新者:長月チヒロ

一 刮目相待・壱

◆主人公【男性】の場合◆

(逆の場合の差分は募集中)

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湯円

「若様、大周兄さん、元宵、付き合ってくれて、ありがとうございます~」

帯把肘子

「蚌埠のマーケットは結構にぎやかだから、湯円ちゃんがいつも来たいって言ってたもんな!」

湯円

「あ~あそこ見に行きたいのです~」

帯把肘子

「よっ!速いな!」

混湯酒醸元宵

「湯円、ぼくたちと離れてはいけないよ!」

湯円

「こ、ここに、ぬいぐるみを売っている屋台があったので…

わぁあっ!このぬいぐるみやわらかい…こっちもやわらかいです!

白雲を抱くみたいに、気持ちがいいのです~」

帯把肘子

「君は昔、白雲を抱いたことがあるのか…

何、あの小鶏燉蘑菇の白雲か?

ハハハッ!

久しぶりに出かけた湯円は、籠から出た小鳥のようだな!

あれ、兄ちゃんがすごく興奮しているのに、弟の君は何でボーッとしているんだ?

元宵、夢中になって何を見ているんだ?」

混湯酒醸元宵

「……。」

【選択肢】

・ぬいぐるみがほしいの?

・ボーッとしてるの?

選択肢

ぬいぐるみがほしいの?

混湯酒醸元宵

「ち、違う!ふわふわしたものは好きじゃない…」

帯把肘子

「そうか?でも、吸い込まれそうなほど、あのぬいぐるみを見つめていたぞ!

うそは言ってないぜ、○○も見ただろう?」

ボーッとしてるの?

混湯酒醸元宵

「ち、違う!ぼくはただ考え事をしていただけだ!」

帯把肘子

「そうか?○○も見ただろう?

吸い込まれそうなくらい、元宵はあのぬいぐるみを見つめていたよな!」

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混湯酒醸元宵

「ち、違うよ、兵器を改造することを考えていたよ!

今新しい方法を考えたんだ――

○○、かばんから部品を取って!」

体の任意の位置に触れる

触れ合い

頭に触れる(彼のほっぺたをつねる)

混湯酒醸元宵

「うわぁ~!

ぼくのほっぺたをつねるんじゃなくて、部品を取ってよ――

え?部品はあそこに置いてあるの?あ、ありがとう…

じゃあ、つねっても平気!でも、痛がるから、湯円のほっぺたはつねらないでよ!」

体に触れる(彼を抱っこする)

混湯酒醸元宵

「うわぁ~!

なんでいきなり…茶々を入れるな!

あれ?湯円はふわふわしたものを抱きたいって…

ぬいぐるみを見ているんじゃないのか?彼と一緒に見に行く!」

手に触れる(部品を渡す)

混湯酒醸元宵

「そう!それだ、ありがとう!

何をいじっているか知りたい?

これはね…ぼくが改造している酒糟の突撃銃で、攻撃力が高いんだよ!」

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帯把肘子

「まったく!若いのにふわふわしたものが好きじゃない。

逆に兵器ばかり研究しているなんて、変わってるよな!」

混湯酒醸元宵

「兵器を研究しないと、湯円をいじめる悪いやつを退治できないよ?」

帯把肘子

「ハハッ!その気持ちはいいぞ!

でも君はまだ若いから、悪いやつを退治することは兄さんに任せな!」

混湯酒醸元宵

ふん、ぼくが子供だからって甘くみないでよ。ぼくはいろいろやれるんだから!

起きたら自分で歯を磨いて、顔を洗って、着替えて、髪をとかして、布団をたたむ…

夜は一人で寝る、しかもあやしたりしなくていい!」

帯把肘子

「ハッハッハッハッハハッハ!」

混湯酒醸元宵

「あなたたち…あなたたちは何を笑っているの?まだあるよ!ぼくができることは――」

湯円

「み、見てください!このぬいぐるみ、元宵に似ています!」


声が聞こえて三人が振り返ると、湯円があるぬいぐるみを抱いて、こちらへ走ってきている――


混湯酒醸元宵

「ぼ、ぼくに似ている?」

【選択肢】

・似ているね

・元宵のほうがかわいい

選択肢

似ているね

混湯酒醸元宵

「二つの目と一つの口以外、どこが…似ているの?」

帯把肘子

「ハハッ!似ているぜ、頭に髷があるじゃないか?」

混湯酒醸元宵

「うわー!ぼくの髪を乱すなよ!

早起きして、時間をかけて束ねたのに!」

元宵のほうがかわいい

混湯酒醸元宵

「か、かわいい…

褒めてくれてありがとう。

で、でも…かわいいとか褒められても嬉しくないよ!」

帯把肘子

「ハハッ!強情を張るなよ!

○○に褒められた後、顔がりんごのように赤くなったぜ!」

混湯酒醸元宵

「う…う…ぼく…」

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湯円

「わぁ――!!」

????

「おぉい――!

おいおいおい、おまえはどこ見てんだ?目がねぇのか?

見てみろ…ちゃんと見ろ!

俺の膝が傷付いただろ!どうするつもりだ?」

湯円

「うぅっ、ごめんなさい…わ、わざとじゃないんです…」

チンピラ

「ごめん?ごめんで済むと思ってんのか!

さっき持ってたぬいぐるみを買う金を医療費として出せ!」

帯把肘子

「何だ?彼が湯円にぶつかったんだぞ!

子供をいじめるチンピラは許さない――」

混湯酒醸元宵

「○○、肘子兄さん、ぼくに任せて!」

帯把肘子

「元宵、君――」

混湯酒醸元宵

「おい!喧嘩を売っているのか?

手を放して湯円から離れろ!」

チンピラ

「誰だ?どこから来たんだこのガキ、俺より小せえくせに何が出来るってんだ?俺様が誰だか分かってんのか?

あっ!ちょ、ちょっと待って、この顔は見覚えが…

お前…いやいやいや、貴方様はあの長官の――」

混湯酒醸元宵

「――!!」

チンピラ

「ひい!若様若様、悪いのはわたくしめの方です!

どうか許していただけないでしょうか!

わたくしめはこれにて失礼いたします!失礼いたします!」

帯把肘子

「君は子供だが、なめてはいけないな!」

混湯酒醸元宵

「べ、別に…たいしたことじゃないから…」

帯把肘子

「お!あの弱い者をいじめるやつは逃げたぜ、よかったな!」

混湯酒醸元宵

「……。」

湯円

「元宵、どうしたのですか?」

混湯酒醸元宵

「ぼく、やらないといけないことを思い出したから、先に行くね。」

【選択肢】

・何のこと?

・手伝おうか?

選択肢

何のこと?

混湯酒醸元宵

「ぼくは…とにかく大事なことなんだよ!

だから、邪魔しないでよ!一人にして…」

手伝おうか?

混湯酒醸元宵

「い、いい!

ぼくについてこないで、一人で…できるから!

ちゃんと湯円の世話をしてね。悪いやつにいじめられないようにしてよ!」

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そうだ!肘子兄さん、ぼくがいないうちに、湯円を泣かせないでよ!」

帯把肘子

「君がいないうちに…?何言っているんだ?

この帯把肘子、つけこむことなんてしないぞ!」

混湯酒醸元宵

「ふん!この前湯円を驚かせて泣かせたのはあなただろう?」

帯把肘子

「そ、それは俺の顔が生まれつき…怖い…から

子供を驚かせたのか?分かったよ、これからは…気をつける!」

混湯酒醸元宵

「○○、ちゃんと気をつけてね!

もし湯円を驚かせたら、ぼ、ぼくは深夜に彼の部屋へ爆弾を投げるよ!」


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二 刮目相待・弐

◆主人公【男性】の場合◆

(逆の場合の差分は募集中)

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帯把肘子

「お!これは湯円ちゃんじゃないか?久しぶりだな、今の重さがどのくらいか確認させてくれ!

普段から、ちゃんとご飯を食べないといけないぜ。じゃないとどうやって正義の味方になれるか!」

湯円

「わぁあっ…た、高い、怖いのです!うぅっ…」

帯把肘子

「な、何で泣いたんだ?

わざとじゃないんだ!泣かないで…泣かないでくれよ!

○○、ちょうどいい、早く手伝って――」

【選択肢】

・誰かさんが爆弾投げようとしてるよ!

・元宵はどこ?

選択肢

誰かさんが爆弾投げようとしてるよ!

帯把肘子

「はぁ!俺の馬鹿、湯円ちゃんを泣かせてしまった!

この帯把肘子、罰は…受ける!

しかし、説明させてくれ。俺は決して悪いことをしていないし、彼をいじめるつもりもないんだ!

…。

えっと?ちょっと待て…」

元宵はどこ?

帯把肘子

「元宵?

そうだよ!

あの元宵は、まるで一体のように、毎日湯円ちゃんのそばにいるじゃないか!」

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帯把肘子

「いつもなら湯円ちゃんが泣いたら、元宵の酒入り爆弾が投げられたぜ。

でも、今日はなんで彼がいないんだ?」

湯円

「元宵は朝早くに出かけましたよ。よ、夜寝る前も、帰って来ませんでした…」

帯把肘子

「こそこそして…もしかして、あの子は悪いことをしているのか?」

湯円

「大周にいさん、そんなこと言わないでください!元宵は悪いことをしていないのです…」

帯把肘子

「はいはいはい、言わないよ。湯円ちゃんも泣かないでくれ!

ほら、顔に皺ができるぞ!」

湯円

「わ、わたしには分からないけど…元宵は、兵器を研究しているようです…

毎日疲れていて、いつか病気になりそうです…。わ、わたしはそんなことを望んでいません!

【選択肢】

・彼には悩み事がある?

・何かを知っている?

選択肢

彼には悩み事がある?

湯円

「なや…み?心に傷があるのですか?

元宵が変わってしまったのは、き、傷があるから?

わ、若様、元宵を助けてください!元宵は若様が大好きで、若様を信じているんです!

あぁっ!元宵に言うなって言われているのに。

元宵、ごめんなさい…」

帯把肘子

「うん?なんでいきなり声が小さくなったんだ?」

湯円

「わ、私は何も言っていないです!

そうです!お、思い出したことがあります。元宵の悩みにかかわっているのか分かりませんが…

元宵は…わたしより若いのですが、いつも兄さんのように守ってくれます。

彼に出会った日から、ずっと…

ある日、彼は――」

何かを知っている?

湯円

「蚌埠から帰ってきた後、元宵は変わってしまいました。おそらく…

わ、わたしの推測ですが…

元宵の悩みにかかわっているかは分かりませんが、お、思いだしたことがあります。

元宵は…わたしより若いのですが、いつも兄さんのように守ってくれます。

彼に出会った日から、ずっと…

ある日、彼は――」

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湯円

「うううう元宵…うぅっ…」

混湯酒醸元宵

「お前ら!湯円をいじめるな!」

ごろつきA

「ちっ!この丸顔、あいつの知り合いか――おい!早く逃げるぞ!」

ごろつきB

「あいつだってガキなのに、なに怖がってんだよ?」

ごろつきA

「あいつが怖いわけじゃねえけど…

あいつの義理の兄貴が軍隊の長官で、部下のみんなから気に入られてんだよ!

あのガキの機嫌を損ねたら、俺たちやばいぞ!」

混湯酒醸元宵

「湯円、大丈夫か?」

湯円

「だ、大丈夫です…元宵、ありがとう!

元宵、すごいです!悪い人たちが逃げましたよ!」

混湯酒醸元宵

「…ぼくはすごい人じゃないよ!」

湯円

「ん?」

混湯酒醸元宵

「べ、別に。湯円が大丈夫なら、僕は先に行くよ…」

湯円

「しかし……!」

混湯酒醸元宵

「ついてこないで!」

湯円

「元宵?」


湯円

「それから、元宵は何日も遊びに来ませんでした。

その後、元宵は自分のせいだって、わたしに謝ったんです。

もう二度と…悪い態度をとらないって。

で、でも、わたしが何かを言ったから、彼は…

元宵の表情は、あの日マーケットにいた表情と同じでした。」

【選択肢】

・湯円のせいじゃない

・彼は自分に怒っている

選択肢

湯円のせいじゃない

湯円

「えっ?じゃあいったい…」

帯把肘子

「ハハッ!

俺から見ると、彼はおそらく自分の力で湯円ちゃんを守れないことに、悩んでいるんだと思うぜ!」

彼は自分に怒っている

湯円

「えっ?○○兄さんは、元宵が自分の力で湯円を守れないことに悩んでいると思うのですか?

前回も今回も、みんなは彼の出身を怖がって逃げたからですか?」

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湯円

「元宵は…そんなふうに思っているのですか?」

帯把肘子

「若いのに大人振って、結構悩んでいるんだな。だめだぜ…○○、俺たちで何とかして元宵を助けないとな!」

湯円

「……。

ひ、ひとつ方法があります。

わ、若様、みなさん…手伝ってもらえますか?」


混湯酒醸元宵

「○○、最近用事があるって言ったよね。あなたや湯円と遊ぶ暇はないのに…何で来たの?肘兄さんに合うんじゃだめなの?」

【選択肢】

・あなたといるほうが楽しい

・彼よりも頼もしい

選択肢

あなたといるほうが楽しい

混湯酒醸元宵

「機嫌がよくないから、一緒に散歩したら機嫌がよくなるって?

へへ!ぼくがいないとだめか…

コホン!よし、じゃあ、山に登ろう!」

彼よりも頼もしい

混湯酒醸元宵

「へへ!そ、そんなこと思っているの?

コホン!よし、ぼくはあなたと湯円をちゃんと守る…

でも、ぼくは…ぼくは自分の力で守れるか…

な、なんでもない!早く行こうよ!」

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さわさわ――


湯円

「うぅっ!茂みに何かあるようです!も、もしかして…食…」


湯円は急いで自分の口を覆った。自分がもう少しで言いそうになった事に驚いたようだ。


湯円

「元宵、こ、怖いです!」

【選択肢】

・怖い~

・安心して、元宵は守ってくれるから

選択肢

怖い~

混湯酒醸元宵

「あなたたちがいきなりぼくの両袖を掴んだら、

酒入り爆弾を投げれないよ!

怖いんだったら、ぼくの後ろに隠れてよ。ぼくは――」

安心して、元宵は守ってくれるから

混湯酒醸元宵

「……。

そうだ、ぼくはあなたたちを守る!

あなたたちは僕の後ろに隠れて。ぼくは――」

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ちょうどそのとき、茂みに隠れていた魔物がいきなり現れた――


餓鬼

「ガォーー!!」

湯円

「うぅっ!食魘!おおきい…ど、どうしよう!」

混湯酒醸元宵

「気をつけて!やつが来たぞ!」


湯円

「若様、大周にいさん…食魘はなんで退治されていないのですか?わ、わたしは疲れてしまいました…」

混湯酒醸元宵

「○○!湯円!あなたたちはあそこへ行って!ぼくはやつの目を引き付ける!

おう!でかいやつ、こっちだ、ぼくを捕まえてみろ!」


餓鬼

「ガォーー!!」

混湯酒醸元宵

「違う違う!ぼくはこっちだ!」


餓鬼

「ガォーー!!」

混湯酒醸元宵

「よっ!こっちだよ、こっち!」


混湯酒醸元宵

「ふぅ…ふぅ…ようやくチャンスが来た!ぼくの強化酒入り爆弾を喰らえ!はぁ!」


突然跳ね上がった元宵は、いくつかの酒入り爆弾を投げると、ちょうど食魘の足元に落ちた。爆発した後、あの食魘は叫びながら慌てて逃げていった。

煙が消えると、あの威張っていた魔物はすでに姿を消していた。一瞬のことで、二人は理解するまでに時間がかかった――


湯円

「あれっ?食魘…逃げましたか!」

混湯酒醸元宵

「ふぅ…ふぅ…疲れたよ…

え?ぼくの強化酒入り爆弾が役に立った!

ぼく…自分の力で食魘を撃退して、湯円と○○を守ったよ!

良かっ…

コホン!ど、どうやら最近の特訓は無駄じゃなかったみたいだね。」

【選択肢】

・笑いたい時は笑って!

・幸せを感じたら手を叩いて~♪

選択肢

笑いたい時は笑って!

混湯酒醸元宵

「大人しい子はそんなことで生意気になってはいけない…

うう!ぼくの口元をもむな!

さ、さっきのように笑えば良いんでしょう?」

幸せを感じたら手を叩いて~♪

混湯酒醸元宵

「その歌って…なんか子供っぽいね!

えっ?一緒に拍手するの?

大人しい子はそんなことで生意気になってはいけない…

わあ!いきなりぼくの手をつかむなよ!

あ、あなたのように拍手すれば良いんでしょう?」

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混湯酒醸元宵

「え?さっきの“よかった”を改めて言うの?

じゃあ…

へへ!よかった!」

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三 刮目相待・参

◆主人公【男性】の場合◆

(逆の場合の差分は募集中)

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???

「若様――!湯円ちゃん――!元宵――!」

湯円

「えっ?この声は――」


今回草むらから飛び出したのは、泥だらけの帯把肘子だった。

彼は心配そうに三人を見ている――


帯把肘子

「君たち、君たち…怪我はないよな?」

湯円

「大周にいさん?ど、どうして…」

混湯酒醸元宵

「あれ?

あれ?肘子兄さん、足に付いている破れた布は何?

なんか…どこかで見たような気がする。食…」

帯把肘子

「破れた布?

ああ、さっき食魘の叫び声が聞こえたから、君たちが心配になって。

これを脱ぐ暇もなく急いできたんだ!

でもこの服意外と重いな。何度も転んだし、棘で破れてしまったぜ!

それに、かつらも落としてしまった…

これって全部春巻が作ったんだよな。空桑に帰ったら、彼にちゃんと謝らないといけないぜ!

そうだ、食魘はどこだ?」

湯円

「えっ?さっきの食魘は…大周にいさん…うぅっ…」


湯円は突然自分の口元を覆い、沈黙した。


混湯酒醸元宵

「い、いったいどういうこと?誰か説明してよ。

湯円?」

湯円

「わ、わたし……。」


混湯酒醸元宵

「そういうことか…。もともと肘子兄さんが食魘に仮装して、ぼくたちを襲おうとする。そして彼が負けた振りをして…

そうすればぼくは自分の力で食魘を退治できて、再び元気になるってこと?

……。」

湯円

「若様と大周にいさんは関係ないから、怒らないでください!

全部わたしが計画したから、わ、わたしのせいなんです!みなさん、元宵を心配して協力してくれたんです…」

【選択肢】

・ごめんね

・皆の演技うまいでしょう

選択肢

ごめんね

混湯酒醸元宵

「湯円の計画か!だよね、こんな子供っぽい考え…

湯円は子供だけど、○○も肘子兄さんも子供なの?ふん!止めるんじゃなくて皆でぼくを騙して、大人ってずるい…ずるい!」

皆の演技うまいでしょう

混湯酒醸元宵

「ふん!きれいな衣装を一本一本着た俳優を見たことがないよ!」

帯把肘子

「ハハッ!俺は、ぜんぜん敵を演じる才能がないな。今度は正義の味方を演じるぜ!」

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混湯酒醸元宵

「……。

もういいよ…

前に言っただろう?二度と湯円に悪い態度をとらないって。

それに、謝るのはぼくの方だよ。まさかぼくが不貞腐れているせいで、あなたに心配を掛けるなんて…」

湯円

「ま、まさか本当に食魘と遭遇するなんて!元宵が無事でよかったです。怪我でもしたらわたしは…」

帯把肘子

「ハハハハッ!俺も意外だよ。元宵がそんなに強いなんてな!

じゃあ俺と鍛えようぜ。今度一人前の武者になるかもしれないぞ!」

混湯酒醸元宵

「……。

○○と肘子兄さん――

ぼ、ぼくは賢明ないい子として…あなたたちを許すよ!」

湯円

「元宵は優しいですね~」

【選択肢】

・元宵~いい人だね~

・うう、差別された…

選択肢

元宵~いい人だね~

混湯酒醸元宵

「○○、いきなり湯円のまねして話さないでよ…

わあー!湯円みたいに、ぼくの首に抱きつくな…息ができない!

ふぅ…ふぅ…まったく、そっちは大人で、ぼくは子供なのに!」

うう、差別された…

混湯酒醸元宵

「○○、元気を出して!

さっきの話は冗談だよ、ぼくはぜんぜん怒ってないよ!

心配してくれて…ありがとう…

あれ?あなたもぼくを騙したのか。全然泣いてないじゃないか!ぼく…ぼくは怒るよ!

何?ぼくたちは互いに相手を一回騙したから、引き分けで怒っちゃだめって?

それもそうだね…よし、じゃあ、怒らないよ!」

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混湯酒醸元宵

「くっ……

もう遅くなったから、早く空桑に帰ろう!

そうだ。手…繋げる?」


数日後…


混湯酒醸元宵

「あれ?○○、突然来て何か用なの?

ちょうどいい…ぼくも言いたいことがあるんだ!

これはとても真面目な話だから、ちゃんと聞いてよ――

昔は、湯円の模範となって、自分が彼をちゃんと守っていこうとしていたんだ…

あなたは…食神の子だけど、皆があなたを若様として認めている理由はそれだけじゃない!

だから、ぼくの模範になってもらえないかな?

ぼくもあなたのように、自分の力で大切な人を守りたいし、皆に認めてほしい!

この理想はまだ高いけど、ぼくがあきらめずに頑張れば…

でも安心して。もうぼくは、前のように無茶はしないよ。

肘子兄さんに科学的な鍛えプランを作ってもらって、ちゃんと鍛えるんだ。

いつか必ず彼が言ったように、感心してぼくを見るよ!

よし!言いたい事は伝えたよ!あなたは何の用――

こ、これは…この前マーケットに売っていた、ぬいぐるみじゃないか。もう一つ買ったの?

えっ?ぼくにくれるの?ぼくはふわふわしたものは好きじゃないって…」

【選択肢】

・目がきらきらしてたよ

・いい子はうそをつかないよ

選択肢

目がきらきらしてたよ

混湯酒醸元宵

「そ、そんなに分かりやすい?!

コホン!でも大人しい子は、そんなふわふわしたぬいぐるみを、好きになるべきじゃない…

え?大人しい子は、そんなうそはつかないって?」

いい子はうそをつかないよ

混湯酒醸元宵

「えっ?でも…でも、ぼくは大人しい子になるために…

大人しい子は、そんなにふわふわしたぬいぐるみに、惹かれるべきじゃない…

え?ぼくの模範――空桑の若様○○も、ふわふわしたものが好きって?

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混湯酒醸元宵

「うぅ……

そ、そう言われたら、ぼくは…このぬいぐるみを受け取るよ!

白雲みたいな抱き心地で気持ちいいね…

○○、ありがとう!」

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