「破星の因果律」リンネン
「破星の因果律」リンネンの基本データ
出身 | 少数民族の国 |
---|---|
年齢 | 19歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★5 |
属性 | 風 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 風竹叉銃 |
武器種別 | 銃弾 |
同時攻撃数 | 3体 |
攻撃段数 | 3段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,780 | 3,680 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
3,738 | 7,728 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
5,838 | 12,078 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
50 | 2.82 |
リーチ | タフネス |
170 | 30 |
DPS | 総合DPS |
2740 | 8221 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
4,283 | 12,849 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
スキル1 | - |
---|---|
追加日 | 2018.07.31 |
---|---|
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2018.07.31 |
属性補正
炎属性
67%
水属性
150%
風属性
100%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<森の中・夜>
主人公「どうしよう……、すっかり迷ったな。」
メルク「みゅ~、仲間になってくれたリンネンさんを待たせているのです。はやく紹介所に戻りたいのですよ……。」
主人公「……ん?」
メルク「みゅ? どうしたのです、主人公さん。」
主人公「なんだか今、ガサッって音がしたような……、」
ノーズホーン「グルァアアア!」
主人公「わっ!? ノーズホーン!?」
メルク「みゅわあぁああ!? いきなりのピンチなのです!」
ノーズホーン×2「「グルルルルッ!」」
主人公「しまった、前を完全に塞がれた!」
?「この場は私に任せてください、主人公、メルク。」
主人公&メルク「「え?」」
リンネン「よっ、と。」
主人公「リンネンさん!?」
リンネン「話はあとで。」
主人公「は、はい!」
ノーズホーン×2「「グルルルッ!」」
メルク「まずいのです! ノーズホーンがこっちに向かってきそうなのですよ!」
リンネン「はっ……!」
(明るくなる画面)
主人公「な、なんだ? リンネンさんの目の色が青くなって、手から魔法陣みたいなのが出てきた……!?」
リンネン「あ、ああ、これですか。こ、これは、そうですね、目の力で発動させた魔法陣で……、」
主人公「目の色が青くなって……?」
メルク「力を発動させて……?」
リンネン「えっと。」
主人公&メルク「「もしかして、リンネンさんって星読み……?」」
メルク「なのですよ?」
リンネン「うっ。まさか主人公とメルクが星読みのことを知っているなんて……、」
リンネン「はあ……、迂闊でした。隠すつもりでしたが、やはり嘘はつけません……。」
リンネン「そうです。私は星読みの一族の末裔。」
メルク「やっぱりなのですよ!」
リンネン「……詳しいことは、後でお話しします。今はこのノーズホーンたちを癒すことが先決。」
リンネン「……、なるほど。わかりました。」
リンネン「2体のうち1体が右から回り込んで背後をとるつもりなのですね。」
リンネン「それならば。」
リンネン「はっ!」
(明るくなる画面)
ノーズホーン×2「「グルル!?」」
リンネン「あなたたちの動きは全て把握しました。」
リンネン「右。」
ノーズホーン「グルゥ!?」
リンネン「正面。」
ノーズホーン「グルル……!?」
メルク「す、すごいのです! これは……、ノーズホーンの動きを予測しているのです!?」
メルク「全部の銃弾がノーズホーンのツノの先に命中しているのですよ!」
主人公「あ、ああ。しかもリンネンさん、迷うことなく、すぐに引き金を引いてるぞ。すごいな……。」
ノーズホーン「グルァアアアアアアアア!」
リンネン「無駄です。次で、最後ですから。」
リンネン「左。」
ノーズホーン「グ、グルゥ……。」
主人公「すごい。ノーズホーンを完全に足止めした……!」
リンネン「……くっ。」
主人公「リンネンさん!? 大丈夫ですか!?」
リンネン「……大丈夫です。力を使った反動がきただけですから。それより主人公、癒術を。」
主人公「で、でもリンネンさんが……、」
リンネン「……私のことはいいですから、はやく!」
主人公「わ、わかりました!」
<紹介所>
主人公「助けてくれて、本当にありがとうございました。」
メルク「リンネンさんのおかげで、ノーズホーンを無事に癒せたのですよ~!」
メルク「でも、体調は本当に大丈夫なのです?」
主人公「そうですよ。ふらついてたし……。」
リンネン「問題ありません。私の星読みの力の反動が、ちょっと強すぎるだけですから。」
主人公「えっと、確認なんですけど……、星読みって、人に宿るっていう星を読み取って未来を予言する一族のこと……、ですよね。」
リンネン「ええ、そうです。ただ、予言だけでなく、工夫によっては、戦闘にも星読みの力は使うことができるんです。」
主人公「あっ、だから俺たちが襲われることがわかっただけじゃなくて、ノーズホーンともあんな風に戦えたんですね。」
メルク「みゅ~! 星読みの力というのはすごいのですね~。」
リンネン「いえ……、私が特殊なだけです。」
リンネン「戦闘に使えるといっても、ほとんどの星読みたちの力はもう弱まってきています。様々な民族と血が混じって力が薄まってきているんです。」
リンネン「この世界から星読みたちが消えていくのも時間の問題。」
リンネン「でも、なぜか私の星読みの力は特別強くて。」
メルク「みゅ! もしかして、力が強いということは、かなり先の未来も視えるのです?」
リンネン「そう、ですね。視たことはあります。でも、ごめんなさい。この行く末に、何が起きるのか。それは私の口からは言えません。」
リンネン「私が未来のことを口にしてしまうことで、何か悪いことが起きてしまうかもしれない。」
リンネン「だから私は、できるかぎり未来を変えたくないと思っています。」
リンネン「この力も、普段は使わないようにしているんです。なるべく星読みだとばれないようにして、生きてきました。」
リンネン「だけど、困っている人がいたら、力を使わずにはいられなくて……。」
リンネン「私が人を助けることで未来が変わるということは、わかっているのに。」
リンネン「さっきもつい、力を使ってしまって。」
主人公「それは……。」
リンネン「でも、主人公とメルクを、助けられてよかった。私、そのことは、まったく後悔していないです。」
主人公「リンネンさん……。」
メルク「みゅ~。星読みの力が強いというのも、難しい問題なのですよ。」
リンネン「ええ。それに私は……、」
リンネン「幼い頃、1度、取り返しのつかない、大きな過ちをおかしてしまった。」
主人公「過ち、ですか?」
リンネン「ええ。良かれと思って見通した未来を、政を為す人々の前で口にしてしまったんです。」
リンネン「私が予言を為政者たちの前で告げたことで、昨今、私の故郷では、國(くに)という存在が勢力を広げようとしているのです。」
リンネン「國の動きは、数多の村のあり方を変えつつあります。そしてそのことが、人々に混乱を招いています。」
リンネン「これは、全部、予言を口にしてしまった、私のせいなのです。」
メルク「リンネンさん……。」
リンネン「未来を変えるのは恐ろしいことなのです。さらに悪い未来にしてしまうかもしれないから。」
リンネン「ごめんなさい。」
リンネン「主人公たちを助けたことも、もしかしたら私が介入したことで、もっと悪い未来になってしまっているかもしれません……。」
主人公「……。」
主人公「あ、あの……。」
リンネン「なんでしょう、主人公。」
主人公「えっと、未来が変わるなら、それをさらに変えればいいんじゃないかって思ったんですけど……。」
リンネン「え?」
主人公「確かに、未来が悪い方向になったら怖いっていう気持ちもわかります。でも。」
主人公「それなら、未来を良い方向にさらに上書きしていけばいいんじゃないかって思ったんです。」
リンネン「……。」
主人公「えっと、リンネンさん……?」
主人公「あ、俺、やっぱり間違ったこと言って……、」
リンネン「……、懐かしい。」
主人公「えっと……?」
リンネン「懐かしいです。昔、似たような言葉を、言われたことがありました。」
主人公「似たようなこと?」
リンネン「昔、私が國に招かれ、予言を口にした時……、私の予言に対して『己の望む未来に変えてみせましょう』と言った方がいました。」
リンネン「その時、私は、なんと勇気のある方なのだろうと思ったのです。」
リンネン「私にはできないことを『必ず為してみせます』とおっしゃったその方は、私とそう歳の変わらない、お姫様でした。」
主人公「お姫様、ですか。」
リンネン「ええ。その方の名はファルゥン。今の國主(くにぬし)です。」
リンネン「主人公のおかげで、気づけました。因果は、幾重にも重なっている。」
リンネン「だからこそ、良い方向に未来を変えていける。そんな可能性がある。」
主人公&メルク「「……。」」
リンネン「主人公、メルク。あなたたちとの邂逅。これは私にとって吉兆のようです。」
リンネン「これからの旅で、どうか私に、星々の因果が変わる様を、見届けさせてほしいです。」
メルク「もちろんなのです。それに私、リンネンさんと色々なものを見て、色々なことをしたいのです!」
主人公「はい、俺もメルクと同じ意見です。」
リンネン「……、ありがとうございます。」
リンネン「(ファルゥン様。花の王と名づけられた國主。風の噂で、あなた様が先代や先先代とは異なる政策を取り始めたと聞きました)」
リンネン「(花の王。あなた様は、あの時言った通り、私の予言に抗い始めたのですね)」
リンネン「(我らの故郷が、いずれ消えゆく運命にあるという、私の予言に抗うために)」
リンネン「(たとえそれが、茨の道だとわかっていても。あなた様は、進むのですね。私が、恐れ、歩めなかった道を)」
リンネン「(悪い未来になることを危惧し、私はずっと立ち止まっていました。未来を変える勇気から息を潜め、逃げていたのです)」
リンネン「(でも今は、心の奥底で、私の予言に抗おうとするあなた様を応援したいと思っている自分がいます)」
リンネン「(だから私は、星々の因果を再びこの瞳に映し、変わりゆく表舞台に立ち見届けましょう)」
リンネン「(ファルゥン様が歩む道を、瞳に映る星明かりで照らしましょう)」
リンネン「(この世界の、遠き行く末を予言できる、おそらく、最後の星読みとして)」
備考
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レアリティ別 | |||||
★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 | |
属性別 | |||||
炎 | 水 | 風 | 光 | 闇 | |
武器種別 | |||||
斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
出身別 | |||||
王国 | 妖精の国 | 機械の国 | 和の国 | 空の国 | |
西部の国 | エレキの国 | 魔法の国 | 恐竜の国 | 砂漠の国 | |
死者の国 | 少数民族の国 | 動物の国 | 常夏の国 | 植物の国 | |
科学の国 | お菓子の国 | 雪の国 | |||
コラボユニット |
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さすらいの癒術師さん
236年まえ ID:earkgre9ガーターベルトがセクシー
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さすらいの癒術師さん
226年まえ ID:fv09tqmi情報提供ありがとうございます。
ストーリー反映いたしました。
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さすらいの癒術師さん
216年まえ ID:j0hok6fqリンネン「(だから私は、星々の因果を再びこの瞳に映し、変わりゆく表舞台に立ち見届けましょう)」
リンネン「(ファルゥン様が歩む道を、瞳に映る星明かりで照らしましょう)」
リンネン「(この世界の、遠き行く末を予言できる、おそらく、最後の星読みとして)」
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さすらいの癒術師さん
206年まえ ID:j0hok6fqリンネン「(我らの故郷が、いずれ消えゆく運命にあるという、私の予言に抗うために)」
リンネン「(たとえそれが、茨の道だとわかっていても。あなた様は、進むのですね。私が、恐れ、歩めなかった道を)」
リンネン「(悪い未来になることを危惧し、私はずっと立ち止まっていました。未来を変える勇気から息を潜め、逃げていたのです)」
リンネン「(でも今は、心の奥底で、私の予言に抗おうとするあなた様を応援したいと思っている自分がいます)」
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さすらいの癒術師さん
196年まえ ID:j0hok6fq主人公&メルク「「……。」」
リンネン「主人公、メルク。あなたたちとの邂逅。これは私にとって吉兆のようです。」
リンネン「これからの旅で、どうか私に、星々の因果が変わる様を、見届けさせてほしいです。」
メルク「もちろんなのです。それに私、リンネンさんと色々なものを見て、色々なことをしたいのです!」
主人公「はい、俺もメルクと同じ意見です。」
リンネン「……、ありがとうございます。」
リンネン「(ファルゥン様。花の王と名づけられた國主。風の噂で、あなた様が先代や先先代とは異なる政策を取り始めたと聞きました)」
リンネン「(花の王。あなた様は、あの時言った通り、私の予言に抗い始めたのですね)」
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さすらいの癒術師さん
186年まえ ID:j0hok6fqリンネン「昔、私が國に招かれ、予言を口にした時……、私の予言に対して『己の望む未来に変えてみせましょう』と言った方がいました。」
リンネン「その時、私は、なんと勇気のある方なのだろうと思ったのです。」
リンネン「私にはできないことを『必ず為してみせます』とおっしゃったその方は、私とそう歳の変わらない、お姫様でした。」
主人公「お姫様、ですか。」
リンネン「ええ。その方の名はファルゥン。今の國主(くにぬし)です。」
リンネン「主人公のおかげで、気づけました。因果は、幾重にも重なっている。」
リンネン「だからこそ、良い方向に未来を変えていける。そんな可能性がある。」
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さすらいの癒術師さん
176年まえ ID:j0hok6fq主人公「えっと、未来が変わるなら、それをさらに変えればいいんじゃないかって思ったんですけど……。」
リンネン「え?」
主人公「確かに、未来が悪い方向になったら怖いっていう気持ちもわかります。でも。」
主人公「それなら、未来を良い方向にさらに上書きしていけばいいんじゃないかって思ったんです。」
リンネン「……。」
主人公「えっと、リンネンさん……?」
主人公「あ、俺、やっぱり間違ったこと言って……、」
リンネン「……、懐かしい。」
主人公「えっと……?」
リンネン「懐かしいです。昔、似たような言葉を、言われたことがありました。」
主人公「似たようなこと?」
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さすらいの癒術師さん
166年まえ ID:j0hok6fqリンネン「國の動きは、数多の村のあり方を変えつつあります。そしてそのことが、人々に混乱を招いています。」
リンネン「これは、全部、予言を口にしてしまった、私のせいなのです。」
メルク「リンネンさん……。」
リンネン「未来を変えるのは恐ろしいことなのです。さらに悪い未来にしてしまうかもしれないから。」
リンネン「ごめんなさい。」
リンネン「主人公たちを助けたことも、もしかしたら私が介入したことで、もっと悪い未来になってしまっているかもしれません……。」
主人公「……。」
主人公「あ、あの……。」
リンネン「なんでしょう、主人公。」
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さすらいの癒術師さん
156年まえ ID:j0hok6fqリンネン「でも、主人公とメルクを、助けられてよかった。私、そのことは、まったく後悔していないです。」
主人公「リンネンさん……。」
メルク「みゅ~。星読みの力が強いというのも、難しい問題なのですよ。」
リンネン「ええ。それに私は……、」
リンネン「幼い頃、1度、取り返しのつかない、大きな過ちをおかしてしまった。」
主人公「過ち、ですか?」
リンネン「ええ。良かれと思って見通した未来を、政を為す人々の前で口にしてしまったんです。」
リンネン「私が予言を為政者たちの前で告げたことで、昨今、私の故郷では、國(くに)という存在が勢力を広げようとしているのです。」
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さすらいの癒術師さん
146年まえ ID:j0hok6fqリンネン「私が未来のことを口にしてしまうことで、何か悪いことが起きてしまうかもしれない。」
リンネン「だから私は、できるかぎり未来を変えたくないと思っています。」
リンネン「この力も、普段は使わないようにしているんです。なるべく星読みだとばれないようにして、生きてきました。」
リンネン「だけど、困っている人がいたら、力を使わずにはいられなくて……。」
リンネン「私が人を助けることで未来が変わるということは、わかっているのに。」
リンネン「さっきもつい、力を使ってしまって。」
主人公「それは……。」