「翠愛の花冠」エルリィネ
「翠愛の花冠」エルリィネの基本データ
出身 | 死者の国 |
---|---|
年齢 | 13歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 風 |
成長タイプ | 早熟 |
武器 | 花冠 |
武器種別 | 魔法 |
同時攻撃数 | 3体 |
攻撃段数 | - |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,520 | 3,220 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
2,888 | 6,118 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
4,613 | 9,793 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
53 | 3.22 |
リーチ | タフネス |
175 | 28 |
DPS | 総合DPS |
1900 | 5700 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,041 | 9,123 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2018.10.11 |
---|---|
シャペルルルの魔法絵本2018.10.11 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
58%
水属性
175%
風属性
100%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
〈明るい森の中〉
エルリィネ「メルクちゃん。」
メルク「どうしたのです、エルリィネさん。」
エルリィネ「はい、これ。よかったらもらってください。」
エルリィネ「主人公くんから、メルクちゃんは指輪を集めていると聞いて……、さっき摘んだ花で、指輪を作ってみました。」
メルク「みゅわぁ~! ありがとうなのです! とっても可愛いのですよ~。」
エルリィネ「それならよかったです。メルクちゃんが今よりもっと幸せになれますようにって祈りを込めて作ったかいがありました。」
メルク「それは嬉しいのです。大事にするのですよ~!」
エルリィネ「あと、花冠も作ったので、これもメルクちゃんに……、あっ。」
メルク「みゅ!? エルリィネさん、大丈夫なのです!?」
エルリィネ「えへへ……。平気です。わたし、なんでか知らないけど、何もないところで転んじゃうんです。」
メルク「そ、それは大変なのです……。」
エルリィネ「でも、最近は良い感じに受身が取れるようになりました!」
メルク「それは確かに良いことなのですが! エルリィネさんが怪我をしないか心配なのですよ……。」
エルリィネ「そうですね……。確かにルス兄や、ルクアちゃんからも、あと妹や弟からもよく心配されます……。」
メルク「みゅ? ルス兄にルクアさん、なのですよ?」
エルリィネ「あ、伝えていませんでしたね。わたし、5人きょうだいの真ん中なんです。」
エルリィネ「ルスフェンドって兄とルクアっていう姉と……、あと妹と弟がいます。」
メルク「そうなのですね。なんだか楽しそうなのです!」
エルリィネ「はい、楽しいですよ。ルス兄もルクアちゃんも優しいですし……、妹や弟は、とっても可愛いんです。」
メルク「きょうだい仲が良いのですね。5人全員が仲良しというのは素敵なことなのですよ。」
エルリィネ「ええ。でも……、」
メルク「みゅ?」
エルリィネ「わたしたち5人は、血が繋がっていなくて。みんな、孤児院で出会った他人なんです。」
メルク「そうだったのですよ……。」
エルリィネ「でも。ルス兄はわたしたち5人のことを『家族』って呼んで分け隔てなく接してくれます。」
エルリィネ「ルクアちゃんも、あまり丈夫でないわたしの体をよく気遣ってくれて……。」
エルリィネ「お風呂から上がった時は、いつもルクアちゃんに髪を梳いてもらっていて。その時間が、わたしにとっての密かな楽しみなんです。」
メルク「なるほどなのです。血が繋がっていなくても、エルリィネさんたち5人には、確かな結びつきがあるのですね。」
エルリィネ「ええ。ルス兄はよく『エルリィネとルクアは、そそっかしいところがそっくりだな』って笑ってくれます。」
エルリィネ「本当は、直すべきところなんでしょうけど……、大好きなきょうだいと、そういう共通点があるのは嬉しくて。」
エルリィネ「でも、ルクアちゃんは多分、ルス兄のことを違う意味で好きで……、」
メルク「みゅ? どういうことなのです?」
エルリィネ「あ、ごめんなさい! なんでもないです。」
エルリィネ「だいぶ話題が飛んじゃいましたね。」
エルリィネ「あ、そうだ。わたし、主人公くんや紹介所のお姉さんにも花でアクセサリーを作りたくて……、」
エルリィネ「材料にする花を探してきます!」
メルク「了解なのです! いってらっしゃいなのですよ~!」
エルリィネ「はい! わたしが戻ったら、メルクちゃんも一緒に作りましょう。いってきます!」
エルリィネ「あっ。」
メルク「エルリィネさーん!」
〈夕方の紹介所〉
エルリィネ「ふぅ……、綺麗な花をたくさん摘むことができました。」
エルリィネ「よしっ。それじゃあ、主人公くんや紹介所のお姉さんに花の指輪とネックレスを編みましょうか。」
メルク「はいなのです!」
メルク「そういえば、エルリィネさんがいつも持っている花冠も、自分で作ったのです?」
エルリィネ「え? あっ、はい! そうです。」
メルク「ずいぶん保ちがいいのですね~。エルリィネさんが仲間になってくれた時から、ずっと花が満開のままなのです。」
メルク「花冠を作るときに、花を枯れにくくする方法があるのです?」
エルリィネ「あ、えっと、これは……、その……。」
メルク「みゅみゅ!? もしかして聞いてはいけなかったことなのですよ?」
メルク「ごめんなさいなのです! 無理に言わなくていいのですよ。」
エルリィネ「いいえ。気を遣わせてしまってごめんなさい。メルクちゃんに、どう伝えようか迷っていただけです。」
エルリィネ「……えっと、この花冠は特別な花、ラスローシアという花でできてるんです。」
メルク「ラスローシアの花、なのですよ?」
エルリィネ「はい。先代の孤児院長が知り合いの方から譲り受けたものらしくて……、」
エルリィネ「どうやらこの花は、魔法の国で改良された、魔力を宿す花のようなんです。」
メルク「魔力を宿す花……。」
メルク「みゅ! だからエルリィネさんの花冠は枯れないのですよ?」
エルリィネ「はい、その通りです。この花は、生えている時は普通の花と何も変わらないのですが……、」
エルリィネ「摘み取った瞬間に硬化して、枯れなくなるんです。」
メルク「そんなことがあるのですね。普通の生花にしか見えなかったのですよ……!」
エルリィネ「ええ、確かにそうですよね。」
エルリィネ「ラスローシアの花は、死者の国ではわたしの住む孤児院の裏庭だけでしか咲いてないらしいんです。」
エルリィネ「摘み取った瞬間に硬化するラスローシアの花はアクセサリーにしやすくて。」
エルリィネ「ルス兄には指輪、ルクアちゃんには髪飾りにラスローシアの花を加工してプレゼントしています。」
エルリィネ「もちろん、妹や弟たちにも。お守り代わりになればいいなって思って。」
メルク「なるほどなのです。エルリィネさんは本当にきょうだい想いなのですね。」
エルリィネ「みんなが優しいから、その気持ちにできるだけ応えたいって思ってるだけです。わたしはただでさえ人より病弱だから……、」
エルリィネ「他の4人の足を引っ張ってるんじゃないかなって考えちゃって。」
エルリィネ「だったらせめて、わたしにできることを少しずつやろうって思ったんです。」
メルク「エルリィネさん……。」
エルリィネ「もちろん、ルス兄やルクアちゃんは、わたしがいてくれて助かるって言ってくれます。」
エルリィネ「わたしの諦めかけていた夢も応援してくれていますし……。」
メルク「エルリィネさんは、なにか目指しているものがあるのです?」
エルリィネ「ええ、そうなんです。実はわたし……、神仕になりたいんです。」
メルク「神仕……。確か、神社というのは、死者の国の教会で仕える人たちのことだと聞いたことがあるのですよ。」
エルリィネ「はい、その通りです。神の前ではすべてが平等。この教典の教えが、わたしはすごく好きで……、」
エルリィネ「神に仕え、救えるかぎり、困っている人たちを等しく救っていきたい。小さな頃からずっと、そう思ってきたんです。」
エルリィネ「でも、神仕を目指す多くの人は、13歳くらいまでに神学校に入ることが一般的で……、」
エルリィネ「そのあと、本気で神仕になりたいと思ったら、神学校の上にある、神学院に入る必要があるんです。」
エルリィネ「特例はいくつかあるみたいですけど、タイムリミットが迫ってきています。」
エルリィネ「わたしはまだ、学校に行けるほど体調が安定していなくて……。」
メルク「それで、夢を諦めかけていたのですね。」
エルリィネ「ええ。」
エルリィネ「でも、ルス兄やルクアちゃんは『絶対にエルリィネの夢を一緒に叶えてみせるから』と言ってくれました。」
エルリィネ「妹や弟も『がんばって』と言ってくれて……。」
エルリィネ「だからわたしは、前を向くことにしたんです。」
メルク「……やっぱり、エルリィネさんのきょうだいは、素敵な方たちなのですよ。」
エルリィネ「はい! 自慢のきょうだいです。」
エルリィネ「わたし……、」
エルリィネ「ルス兄とルクアちゃんの妹でいられて、弟や妹の姉でいられて、本当によかったです。」
備考
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★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 | |
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炎 | 水 | 風 | 光 | 闇 | |
武器種別 | |||||
斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
出身別 | |||||
王国 | 妖精の国 | 機械の国 | 和の国 | 空の国 | |
西部の国 | エレキの国 | 魔法の国 | 恐竜の国 | 砂漠の国 | |
死者の国 | 少数民族の国 | 動物の国 | 常夏の国 | 植物の国 | |
科学の国 | お菓子の国 | 雪の国 | |||
コラボユニット |
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さすらいの癒術師さん
186年まえ ID:imhic8qz情報提供ありがとうございます。遅くなりましてすみません、ストーリー反映いたしました。
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さすらいの癒術師さん
176年まえ ID:a4alwu2oすみません、脱字訂正おねがいします><
3行目:
メルク「どうしたのです、エルリィネさん。」
7行目:
エルリィネ「それならよかったです。メルクちゃんが今よりもっと幸せになれますようにって祈りを込めて作ったかいがありました。」
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さすらいの癒術師さん
166年まえ ID:a4alwu2oエルリィネ「妹や弟も『がんばって』と言ってくれて……。」
エルリィネ「だからわたしは、前を向くことにしたんです。」
メルク「……やっぱり、エルリィネさんのきょうだいは、素敵な方たちなのですよ。」
エルリィネ「はい! 自慢のきょうだいです。」
エルリィネ「わたし……、」
エルリィネ「ルス兄とルクアちゃんの妹でいられて、弟や妹の姉でいられて、本当によかったです。」
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さすらいの癒術師さん
156年まえ ID:a4alwu2oエルリィネ「そのあと、本気で神仕になりたいと思ったら、神学校の上にある、神学院に入る必要があるんです。」
エルリィネ「特例はいくつかあるみたいですけど、タイムリミットが迫ってきています。」
エルリィネ「わたしはまだ、学校に行けるほど体調が安定していなくて……。」
メルク「それで、夢を諦めかけていたのですね。」
エルリィネ「ええ。」
エルリィネ「でも、ルス兄やルクアちゃんは『絶対にエルリィネの夢を一緒に叶えてみせるから』と言ってくれました。」
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さすらいの癒術師さん
146年まえ ID:a4alwu2oエルリィネ「ええ、そうなんです。実はわたし……、神仕になりたいんです。」
メルク「神仕……。確か、神社というのは、死者の国の教会で仕える人たちのことだと聞いたことがあるのですよ。」
エルリィネ「はい、その通りです。神の前ではすべてが平等。この教典の教えが、わたしはすごく好きで……、」
エルリィネ「神に仕え、救えるかぎり、困っている人たちを等しく救っていきたい。小さな頃からずっと、そう思ってきたんです。」
エルリィネ「でも、神仕を目指す多くの人は、13歳くらいまでに神学校に入ることが一般的で……、」
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さすらいの癒術師さん
136年まえ ID:a4alwu2oエルリィネ「みんなが優しいから、その気持ちにできるだけ応えたいって思ってるだけです。わたしはただでさえ人より病弱だから……、」
エルリィネ「他の4人の足を引っ張ってるんじゃないかなって考えちゃって。」
エルリィネ「だったらせめて、わたしにできることを少しずつやろうって思ったんです。」
メルク「エルリィネさん……。」
エルリィネ「もちろん、ルス兄やルクアちゃんは、わたしがいてくれて助かるって言ってくれます。」
エルリィネ「わたしの諦めかけていた夢も応援してくれていますし……。」
メルク「エルリィネさんは、なにか目指しているものがあるのです?」
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さすらいの癒術師さん
126年まえ ID:a4alwu2oエルリィネ「ラスローシアの花は、死者の国ではわたしの住む孤児院の裏庭だけでしか咲いてないらしいんです。」
エルリィネ「摘み取った瞬間に硬化するラスローシアの花はアクセサリーにしやすくて。」
エルリィネ「ルス兄には指輪、ルクアちゃんには髪飾りにラスローシアの花を加工してプレゼントしています。」
エルリィネ「もちろん、妹や弟たちにも。お守り代わりになればいいなって思って。」
メルク「なるほどなのです。エルリィネさんは本当にきょうだい想いなのですね。」
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さすらいの癒術師さん
116年まえ ID:a4alwu2oメルク「ラスローシアの花、なのですよ?」
エルリィネ「はい。先代の孤児院長が知り合いの方から譲り受けたものらしくて……、」
エルリィネ「どうやらこの花は、魔法の国で改良された、魔力を宿す花のようなんです。」
メルク「魔力を宿す花……。」
メルク「みゅ! だからエルリィネさんの花冠は枯れないのですよ?」
エルリィネ「はい、その通りです。この花は、生えている時は普通の花と何も変わらないのですが……、」
エルリィネ「摘み取った瞬間に硬化して、枯れなくなるんです。」
メルク「そんなことがあるのですね。普通の生花にしか見えなかったのですよ……!」
エルリィネ「ええ、確かにそうですよね。」
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さすらいの癒術師さん
106年まえ ID:a4alwu2oメルク「ずいぶん保ちがいいのですね~。エルリィネさんが仲間になってくれた時から、ずっと花が満開のままなのです。」
メルク「花冠を作るときに、花を枯れにくくする方法があるのです?」
エルリィネ「あ、えっと、これは……、その……。」
メルク「みゅみゅ!? もしかして聞いてはいけなかったことなのですよ?」
メルク「ごめんなさいなのです! 無理に言わなくていいのですよ。」
エルリィネ「いいえ。気を遣わせてしまってごめんなさい。メルクちゃんに、どう伝えようか迷っていただけです。」
エルリィネ「……えっと、この花冠は特別な花、ラスローシアという花でできてるんです。」
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さすらいの癒術師さん
96年まえ ID:a4alwu2oエルリィネ「はい! わたしが戻ったら、メルクちゃんも一緒に作りましょう。いってきます!」
エルリィネ「あっ。」
メルク「エルリィネさーん!」
--夕方の紹介所--
エルリィネ「ふぅ……、綺麗な花をたくさん摘むことができました。」
エルリィネ「よしっ。それじゃあ、主人公くんや紹介所のお姉さんに花の指輪とネックレスを編みましょうか。」
メルク「はいなのです!」
メルク「そういえば、エルリィネさんがいつも持っている花冠も、自分で作ったのです?」
エルリィネ「え? あっ、はい! そうです。」