「暁染頂の忍仙」せきと
「暁染頂の忍仙」せきとの基本データ
出身 | 和の国 |
---|---|
年齢 | 63歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★5 |
属性 | 炎 |
成長タイプ | 早熟 |
武器 | 療術紅景 |
武器種別 | 回復 |
同時攻撃数 | 4体 |
攻撃段数 | 2段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,108 | 3,008 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
4,005 | 5,715 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
6,030 | 8,640 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
61 | 2.96 |
リーチ | タフネス |
170 | 26 |
DPS | 総合DPS |
1931 | 7723 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
2,919 | 11,676 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
スキル1 | - |
---|---|
追加日 | 2020.02.19 |
---|---|
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2020.02.19 |
属性補正
炎属性
150%
水属性
100%
風属性
100%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<回想 - 和の国 - 御下槌城の天守閣・夜>
せきと「オレぁしばらく国をでるよ、ちい。」
せきと「上の上から直々のご指名でなぁ。ちょいと探し物にいかなきゃならねえ。」
ちいまる「『龍の眼(りゅうのまなこ)』ですか。」
あまばしら「ちち?」
せきと「ああ、知ってたか。その探索に、オレが出ることになったってわけだ。」
ちいまる「外つ国で修業されたことのある母上なら、妥当な人選かと思います。」
せきと「へっへっへ、オレが『戦場羅仙(いくさばらせん)』と知ってのことなら、物好きな人選だと思うけどなぁ。」
せきと「まぁ、あん時のやんちゃの清算をしろってこったろう。大人しく従うことにするさ。」
ちいまる「……左様ですか。」
ちいまる「時期としては丁度良うございましたね。姉者の『おうみ』……襲名式も終わっている。」
せきと「ああ、そうだな。あの子の晴れ姿が見れたのはよかった。」
せきと「でだ、ちい。ここからが本題なんだが……、」
せきと「オレと一緒にこねえか? もちろん、あまばしらも一緒にだ。」
あまばしら「ちち!」
ちいまる「……。」
せきと「今いる世界を出てみるっていうのは、意外と良い経験になるんだぜ?」
せきと「あの子は怒るだろうけどなぁ。まぁ、それは別の機会に女二人で華の旅としゃれこむさ。」
ちいまる「……お声がけ、感謝します。」
ちいまる「しかし、できませぬ。」
ちいまる「俺は祖父と母上が継いできた、『まつかぜ』の名を掴み損ねた半端者。そのような者に、あなたと旅立つ資格等ありませぬ。」
ちいまる「俺に残されたのはただ、この身が滅ぶまで……!」
せきと「しー。」
せきと「引っ込めな。そんな言葉、口にしちゃあいけねえよ。」
ちいまる「……っ。」
せきと「言葉ってのは、吐いちまったら最後、重さを得る。一生背負わなきゃならねえ、荷になる。」
せきと「ちい、お前にはもうあるだろ? すでに背負ってる、重くて大事な荷がよぉ。」
ちいまる「荷……?」
せきと「……へへっ、まぁお前もガキだったしな。憶えてなくても無理はねえや。」
せきと「だけどオレは知ってるぜ。お前さんがまだ、その荷を背負ってんのをさ。」
ちいまる「……。」
「お母はんー、ちいー。月見しとるん? うちも混ぜてー。」
せきと「おーう、こいこい。落っこちんなよぉう。」
ちいまる「……母上。」
せきと「襲名のことは気にすんな。『まつかぜ』じゃなくたって、お前はオレの子であの人の孫だ。」
せきと「でもって、ここに残るなら、精一杯にやってみな。気が済むまでやってみな。そしたらいつか、荷のことも思い出せるかもしれねえ。」
せきと「焦らずのんびりやれ。オレはいつまでも、『ここ』で見ててやるからよぉ。」
<紹介所>
せきと「ふぅ……。」
せきと「今頃、何してんだろうなぁ。」
主人公「せきとさん、お待たせしました!」
メルク「出発の準備、できたのですよ。」
せきと「おう、外の風がやむまで待ちな。そうしたら、歩きやすくなる。」
せきと「港にゃ、朝までについてればいいんだろう? 間に合うように護衛してやるから、安心しな。」
メルク「ありがとうございます、なのです!」
主人公「すみません、こんな夜中の出発になって……。」
せきと「気にするこたあねえよ。夜の行動なんて、忍びにとっちゃあ昼間と同じだ。」
せきと「オレの息子も10の時にゃあ、一晩中駆け回ってたもんさ。」
主人公「お子さんがいるんですか?」
せきと「ああ、出来のいいのが二人な!」
メルク「みゅ~……。せきとさんは旅にでて、もう5年だと聞いたのですよ。そんなに長く会えなくて、寂しくないのです?」
せきと「そりゃ、まぁな。」
せきと「とはいえ、さすがにもうあいつらも、留守番してて、泣いちまうような歳じゃあねえ。なら、オレも子離れしねえとなぁ……。」
せきと「もっとも、昔は大変だったんだぜ? 特に息子のほうが、とにかく泣き虫でよお。夜中一人にしてると、わんわん泣いちまって。」
せきと「膝枕してやると寝てくれんだけど、そうなると、オレも動けねえからなぁ。夜は結局、ずーっとそのままだ。」
メルク「みゅふふ、甘えん坊さんだったのですね。」
せきと「へへっ、昔の話だけどな。」
せきと「っと、そろそろ風がやみそうだ。荷物貸しな。出発するぜ。」
主人公「あ、はい! お願いします!」
せきと「行先は確か……、エレキの国か。」
メルク「なのです! 友達がエレキファイトのチケットをくれたのですよ~!」
主人公「憧れの人との試合だから、見に来てほしいって。せきとさんの分のチケットもありますから、ぜひ。」
せきと「そいつはありがてえや。」
メルク「みゅ~、それにしても悩むのですよ! 私はいったい、どっちを応援すればいいのです!?」
主人公「どっちもでいいんじゃないか?」
メルク「それはそうなのですが! でも、私は……!」
メルク「ちいまるさんとクレアさん! どっちにも勝ってほしいのですよ~!」
せきと「……ちいまる、だとぉ?」
<エレキの国 - エレキ・ファイト会場>
シュトルツ「調石は済んだ。ハグは拒否られた。乱暴に撫でてもらった!」
シュトルツ「うっは、たまんねえ! よぉーし! 勝つ! 勝つぞぉー!」
「おーい!」
シュトルツ「あっ!」
シュトルツ「エマさん! 主人公達が来たよー!」
エマ「わぁ! ひさしぶりー!」
主人公「シュトルツ、エマ!」
メルク「お招きありがとうなのですよ~!」
あまばしら「ちちー!」
メルク「みゅみゅ、あまばしらさんも!」
あまばしら「……ち?」
せきと「しー……。」
あまばしら「ちー……?」
主人公「あっ、せきとさん! 話してたエマとシュトルツです。」
主人公「二人とも、こっちはせきとさん。一緒に旅してるんだ。」
エマ「はじめまして!」
シュトルツ「ククク、はじめまして。この邂逅はきっとこれからの戦いの序曲に……、」
シュトルツ「……あれ? どこかで会った?」
せきと「……いいや。初対面だぜ、シュトルツちゃん。」
シュトルツ「んー……、そっか。だよね! よろしく、せきとさん!」
せきと「ああ。」
せきと「……ちいまるは、元気かい?」
シュトルツ「もっちろん! 今朝も朝のチューを要求したら、顔面をいい感じに鷲掴みにされたもん!」
主人公「絶好調だなぁ……。」
せきと「……シュトルツちゃん。もう一つ尋ねてもいいかい?」
シュトルツ「ボクの好きなものは、ちいさんと蕎麦だよ!」
せきと「へへっ、そりゃ奇遇なこって。けど、オレが聞きたいのは別のことさ。」
せきと「ちい……ちいまるは、外の国の人間だろう? どうしてまた、ここにいるんだい?」
シュトルツ「へ……?」
せきと「頼む。教えてくりゃれよ。ちいの相棒さん。」
シュトルツ「……ふふ、愚問だなぁ。そんなの、決まってるじゃないか!」
シュトルツ「エレキ・ファイトの頂点に立つためさ!」
せきと「……!」
<回想 - 和の国 - 御下槌城の天守閣・夜>
「俺が目指すのは……、あなたをも超える頂です!」
<エレキの国 - エレキ・ファイト会場>
せきと「ちい……。」
「さあ、みなさま! お待たせしました! いよいよ、エレキ・ファイト、開幕ですっ!」
「それでは、紹介しましょうっ! まずはこの選手! かの孤高の烈刃……、」
「クレア=ライトフィールドッ!」
クレア「……。」
「わぁあああああ!」
エマ「きゃーっ! クレアちゃーんっ!」
シュトルツ「クレアさぁーん! きゃああああ!」
主人公「完全にファンの顔だ……。」
「対するはこの選手! 外よりやってきた、暁闇這う蜘蛛!」
「はごころ・ちいまるっ!」
ちいまる「……。」
せきと「ちい……、」
シュトルツ「ちいさぁーん!」
「わぁああああ!」
せきと「……。」
シュトルツ「ふっふーん、ちいさんは人気あるんだぜ! 根性系ファイターってね!」
せきと「根性系?」
シュトルツ「デビュー当時はひどい負け方もしたんだよ。主にボクの力量不足なんだけどさ……。」
シュトルツ「でも、ちいさんは諦めない! どれだけ屈辱的な敗北でも! ボクが泣いちゃっても! 次に向かうぞって、強い背中を見せてくれる!」
シュトルツ「一緒に頂(いただき)に立つぞって、奮い立たせてくれるんだ!」
せきと「……!」
シュトルツ「こんなの惚れるしかないよね!? 惚れるよ! ボクは惚れたね! やったね!」
シュトルツ「ファンの人にも、それが伝わってるんだよ。みんな、ちいさんの気迫に励まされてるんだ!」
シュトルツ「ククク、どうだい? ボクのパートナー兼ダーリンは、すごいだろう。」
せきと「……ああ、そうだね。すごいよ、お前さんの相棒は。」
せきと「なにせ……頂に立つと来たもんだ!」
せきと「……思い出させてくれたんだな? お前さんが。」
シュトルツ「へ?」
せきと「へへへっ、ありがとよぉ。」
シュトルツ「あうあうあう。な、なんで撫でるのさ~。うおー乱暴だー。」
シュトルツ「……変なの。」
エマ「シュトルツちゃん!」
シュトルツ「あっ! 始まる!」
クレア「手加減はしないわよ、ちいまる。」
ちいまる「無論です、クレア殿。それでこそ、挑む意味があるというもの。」
ちいまる「我らが全力を持って、貴女を越える……!」
せきと「(我ら、と来たかい。ふふ、なるほどなぁ)」
せきと「(お前さんの目指す頂は、この国に。……この子と一緒に、あったんだな)」
せきと「(へへっ、しかしまぁ、ちょいと目を離したら……なんだい、お前)」
せきと「(こんなに近くまで、登ってきやがって!)」
せきと「(安心しな、ちいまる! オレは最後まで見届けてやる! お前が憧れた項として! お前が越えるべき頂として! そして、お前の母親として……!)」
せきと「(お前とその相棒が、オレを越える姿をよぉ!)」
せきと「だからもう迷うな。忘れるな。」
せきと「思いっきり……!」
シュトルツ「ぶちかませ、ちいさん!」
ちいまる「おぉおおおおお!」
備考
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レアリティ別 | |||||
★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 | |
属性別 | |||||
炎 | 水 | 風 | 光 | 闇 | |
武器種別 | |||||
斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
出身別 | |||||
王国 | 妖精の国 | 機械の国 | 和の国 | 空の国 | |
西部の国 | エレキの国 | 魔法の国 | 恐竜の国 | 砂漠の国 | |
死者の国 | 少数民族の国 | 動物の国 | 常夏の国 | 植物の国 | |
科学の国 | お菓子の国 | 雪の国 | |||
コラボユニット |
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さすらいの癒術師さん
252022年05月17日 06:13 ID:od2krht9ユニスト神
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
222021年01月11日 07:29 ID:ikwmin3iなんで老化防止技術捨てたん?
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
202020年03月03日 17:54 ID:ml3nss7xユニストありがとうございます。ですがユニストの文字数が多いため、Wiki構文エリアの最大許容文字数(5000文字以内)を超えてしまい、反映させることが出来ませんでした。
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さすらいの癒術師さん
192020年02月28日 11:00 ID:i5gqe5d1せきと「(こんなに近くまで、登ってきやがって!)」
せきと「(安心しな、ちいまる! オレは最後まで見届けてやる! お前が憧れた頂として! お前が越えるべき頂として! そして、お前の母親として……!)」
せきと「(お前とその相棒が、オレを越える姿をよぉ!)」
せきと「だからもう迷うな。忘れるな。」
せきと「思いっきり……!」
シュトルツ「ぶちかませ、ちいさん!」
ちいまる「おぉおおおおお!」
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さすらいの癒術師さん
182020年02月28日 11:00 ID:i5gqe5d1エマ「シュトルツちゃん!」
シュトルツ「あっ! 始まる!」
クレア「手加減はしないわよ、ちいまる。」
ちいまる「無論です、クレア殿。それでこそ、挑む意味があるというもの。」
ちいまる「我らが全力を持って、貴方を越える……!」
せきと「(我ら、と来たかい。ふふ、なるほどなぁ)」
せきと「(お前さんの目指す頂は、この国に。……この子と一緒に、あったんだな)」
せきと「(へへっ、しかしまぁ、ちょいと目を離したら……なんだい、お前)」
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さすらいの癒術師さん
172020年02月28日 11:00 ID:i5gqe5d1シュトルツ「こんなの惚れるしかないよね!? 惚れるよ! ボクは惚れたね! やったね!」
シュトルツ「ファンの人にも、それが伝わってるんだよ。みんな、ちいさんの気迫に励まされてるんだ!」
シュトルツ「ククク、どうだい? ボクのパートナー兼ダーリンは、すごいだろう。」
せきと「……ああ、そうだね。すごいよ、お前さんの相棒は。」
せきと「なにせ……頂に立つと来たもんだ!」
せきと「……思い出させてくれたんだな? お前さんが。」
シュトルツ「へ?」
せきと「へへへっ、ありがとよぉ。」
シュトルツ「あうあうあう。な、なんで撫でるのさ~。うおー乱暴だー。」
シュトルツ「……変なの。」
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さすらいの癒術師さん
162020年02月28日 10:59 ID:i5gqe5d1シュトルツ「ちいさぁーん!」
「わぁああああ!」
せきと「……。」
シュトルツ「ふっふーん、ちいさんは人気あるんだぜ! 根性系ファイターってね!」
せきと「根性系?」
シュトルツ「デビュー当時はひどい負け方もしたんだよ。主にボクの力量不足なんだけどさ……。」
シュトルツ「でも、ちいさんは諦めない! どれだけ屈辱的な敗北でも! ボクが泣いちゃっても! 次に向かうぞって、強い背中を見せてくれる!」
シュトルツ「一緒に頂(いただき)に立つぞって、奮い立たせてくれるんだ!」
せきと「……!」