「煌星の歌客」クロウラ
「煌星の歌客」クロウラの基本データ
出身 | 少数民族の国 |
---|---|
年齢 | 28歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 水 |
成長タイプ | 早熟 |
武器 | 琵琶 |
武器種別 | 魔法 |
同時攻撃数 | 1体 |
攻撃段数 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,430 | 3,730 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
4,617 | 7,087 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
7,392 | 11,287 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
47 | 2.43 |
リーチ | タフネス |
140 | 43 |
DPS | 総合DPS |
2916 | 2916 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
4,645 | 4,645 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
スキル1 | - |
---|---|
追加日 | 2020.07.31 |
---|---|
8月新ユニット追加フェス2020 |
属性補正
炎属性
175%
水属性
100%
風属性
58%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<紹介所>
クロウラ「おおいえい、おおいえい、青いバンダナなびかせてぇ〜♪」
クロウラ「おおいえい、おおいえい、俺はゆじゅーつしぃー♪」
クロウラ「おおいえい、おおいえいえ~♪ ららら、ららららら~♪」
パン屋のおやじ「……。」
紹介所のお姉さん「……。」
クロウラ「おおいえい、おおいえい、旅をするのさぁ~♪」
パン屋のおやじ(おい、どうするんだ?)
紹介所のお姉さん(どうするって……。歌が終わったら、私たちは選ばなきゃいけないのよ)
紹介所のお姉さん(主人公くんに贈る、ベストソングはどれがいいかを……)
パン屋のおやじ(究極の選択ってやつだな……)
クロウラ「おおいえい、おおいえい、いやしてるぜぇ~♪」
クロウラ「……。」
クロウラ「ご清聴ありがとうございました……。」
パン屋のおやじ&紹介所のお姉さん「……。」
紹介所のお姉さん「……す、すごく素敵な歌だったわ~!」
パン屋のおやじ「お、おう。これは主人公も喜ぶぜ。こう、胸に熱いモンがきたな……っ!」
クロウラ「ありがとう、二人にそう言ってもらえて安心したよ。」
クロウラ「主人公くんがどういうものを好きか知らないから、3曲とも曲の雰囲気を変えてみたんだ。」
紹介所のお姉さん(3曲に曲の違いなんてあったかしら……)
パン屋のおやじ「な、なるほどな……。パン屋も一緒だ、客の好みに合わせていろんなパンを用意するからな。」
クロウラ「色んなパターンを作ってみたのはいいんだけど、どの曲が彼に喜ばれるかわからなくてね。」
クロウラ「こうしてお二人に、仕事の合間に時間をもらって聴いてもらったんだ。アドバイスをもらえないだろうか?」
パン屋のおやじ&紹介所のお姉さん「……。」
クロウラ「ちなみに1曲目はローリングバンダナ、2曲目はバンダナと俺。3曲目はおおいえい、バンダナだ。」
パン屋のおやじ「た、タイトルもいかしてるな。」
紹介所のお姉さん「ええ、とても……。」
紹介所のお姉さん「……ね、ねえ。主人公くんの好みを知りたいなら、私たちより、メルクちゃんの方がいいんじゃないかしら?」
クロウラ「僕も最初はメルクちゃんに、聞こうかと思ったんだけど、彼女はいつも主人公くんと一緒にいるからね。」
クロウラ「僕が彼女だけに用事があるからって呼び出すのも、どうかと思ってね……。」
紹介所のお姉さん「たしかに、そうよね。」
クロウラ「さぁ、二人とも忌憚ない意見を僕に……! 主人公くんはずばり、どの歌を気に入ってくれるかな?」
パン屋のおやじ「……う、む、むずかしいなぁ。」
紹介所のお姉さん「主人公くんなら、きっとどの歌でも喜んでくれると思うわ。」
パン屋のおやじ「お、おう! そうだ、どの歌だって喜んでくれるさ。」
クロウラ「そっか……、よかった。」
クロウラ「あ……、もう結構な時間をもらっちゃったね。二人ともありがとう、よく知らない僕にこんなに親切にしてくれて……。」
パン屋のおやじ&紹介所のお姉さん「……。」
パン屋のおやじ「い、いいんだって……! そんな、当たり前のことじゃねーか。」
紹介所のお姉さん「……。」
クロウラ「お姉さん、どうかしましたか……? なんだか表情が……。」
紹介所のお姉さん「ダメだわ……。」
紹介所のお姉さん「私、こんなに素直に私たちのアドバイスを求めてるクロウラさんに、嘘なんてつけない。」
パン屋のおやじ「お、おい……!」
紹介所のお姉さん「クロウラさん、あの……っ! えっと……、その……。」
パン屋のおやじ(……そうか、そうだな)
パン屋のおやじ(俺はいつから、相手に話を合わせることを優先して、平気で嘘をつく人間になっちまったんだ……)
パン屋のおやじ(クロウラは確かに、音痴だ。それどころか、詩もめちゃくちゃだ……)
パン屋のおやじ(だけどよぉ、主人公に歌を贈りたいっていう優しい気持ちは本物じゃねぇか。なのに俺は……)
紹介所のお姉さん「3曲とも、贈りましょう。」
パン屋のおやじ&クロウラ「……!?」
紹介所のお姉さん「……でも、練習もしましょう。今よりも完成度をあげて贈った方が、きっと喜ぶわ。」
紹介所のお姉さん「ね、そうしましょう……!」
クロウラ「う、うん……。」
紹介所のお姉さん「私が、レッスンに付き合ってあげる。」
<場面転換>
主人公「え……? 紹介所のお姉さんとレッスンしてるんですか?」
パン屋のおやじ「おう……。」
パン屋のおやじ「あいつの素直な想いを聞いて、黙っていられなかったんだろうな。」
主人公「まさか、最近宿にも遅くに帰ってきてたのって、ずっとレッスンしてたからなんですか?」
パン屋のおやじ「おうよ。」
パン屋のおやじ「だからこうして、俺が紹介所で受付をしてるってことだ。」
メルク「主人公さん、お姉さんが本気なのです。」
主人公「……だな。でも、クロウラさんの歌って、レッスンで上手くなるものなのか?」
メルク「なにより紹介所のお姉さんが、歌のレッスンができることに驚いたのですよ……。」
パン屋のおやじ「な、なんだよ。お前たち、アイツがとんでもない音痴だって知ってたのか?」
主人公「雪の国でクロウラさんと出会った時に、クロウラさんの歌を何回か聞いたんで知ってます。」
パン屋のおやじ「……そうだったのか。」
<町中の噴水前 - 夕方>
紹介所のお姉さん「はい、もう一度この音よ?」
クロウラ「らぁ~♪」
紹介所のお姉さん「いいわね。それじゃあ、ドレミファソラシドの順で行くわよ。せーの……っ!」
クロウラ「ド〜レ〜ミ〜♪」
メルク「す、すごいのですよ!」
主人公「ほんとだ……。音が外れてない……!」
主人公「クロウラさんがすごいのか、紹介所のお姉さんがすごいのか……。」
メルク「きっとどちらもすごいのですよ!」
紹介所のお姉さん「素晴らしいわっ! 完璧に音をつかめてる!」
クロウラ「……? ありがとう?」
クロウラ「しかし、こんな基礎的な練習をしたことがなかったからなかなか新鮮だったよ。ありがとう。」
クロウラ「それも5日間も、みっちりレッスンできたしね。きっといいパフォーマンスで歌えると思う。」
クロウラ「貴女は素敵な人だ。僕は今まで吟遊詩人として各地を巡り歌ってきたけど、僕の歌にここまで真剣になる人ははじめてだよ。」
紹介所のお姉さん「クロウラさん……。」
クロウラ「ありがとう。今までで一番いい歌を届けられると思うよ。」
紹介所のお姉さん「そうね。……それじゃあ、歌ってみましょう?」
クロウラ「ようやく歌に入れるんだね。よし、じゃあ行くよ……、」
クロウラ「おおいえい、おおいえい、青いバンダナなびかせてぇ〜♪」
クロウラ「おおいえい、おおいえい、俺はゆじゅーつしぃー♪」
紹介所のお姉さん「……。」
主人公&メルク「……。」
主人公「メルク、二人への差し入れを買いに行くか。」
メルク「……なのですよ。」
クロウラ「おおいえい、おおいえい、俺の名前はぁ~♪」
クロウラ「主人公〜♪」
備考
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