「聖祈の灯星」ミシェリア
「聖祈の灯星」ミシェリアの基本データ
出身 | 空の国 |
---|---|
年齢 | 16歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 光 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 星光聖弓 |
武器種別 | 弓矢 |
同時攻撃数 | 2体 |
攻撃段数 | 3段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,717 | 3,131 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
3,605 | 6,575 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
6,005 | 10,925 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
6,269 | 11,465 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
56 | 2.64 |
リーチ | タフネス |
165 | 33 |
DPS | 総合DPS |
2491 | 4981 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
4,138 | 8,277 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
4,343 | 8,686 |
スキル1 | クリティカル(水風闇) |
---|---|
水・風・闇属性モンスターの体力が50%以下の場合、0.31〜0.65%の確率で即座に癒す(対象の体力が低いほど確率が増加)。 |
追加日 | 2021.12.19 |
---|---|
12月新ユニット追加フェス2021 | |
入手方法 | 各種ダイヤスカウト・レターピース他 |
各種ダイヤスカウト・★4レターピースから入手可能 |
属性補正
炎属性
86%
水属性
86%
風属性
86%
光属性
100%
闇属性
170%
モデル
ストーリー
ミシェリア「……、」
ミシェリア「……、」
ミシェリア「入ってください、ピスティア。」
ピスティア「あ……、」
ピスティア「も、申し訳ありません。眠られるところに……!」
ミシェリア「いいえ。まだ眠くありませんでしたから、ちょうどいいところへ来てくれましたね。」
ミシェリア「けれど……、こんな時間にどうしました? なにかあったのですか?」
ピスティア「い、いえっ! なにかあったというほどでは……、ないの、ですが……。」
ミシェリア「……、」
ミシェリア「そうですか。」
ミシェリア「ではピスティア、わたしの話し相手になってください。眠る前に誰かとすこし話をしたかったのです。」
ピスティア「えっ?」
ピスティア「は、はいっ。わたしでよければ喜んで!」
ミシェリア「ありがとう。」
ミシェリア「こちらへ来てください。枕は予備のものを使いましょう。」
ピスティア「ええっ!? そんなっ、大丈夫ですっ! それにミシェリアさまの寝台に座るなんて……、」
ミシェリア「いいのです。もう今は対の翼しかありませんから。場所はじゅうぶんに空いています。」
ピスティア「あ……、」
ピスティア「……はい、そうですね。じゃあ、えっと……、」
ピスティア「おじゃましますっ!」
ミシェリア「はい。」
ピスティア「えへへ。それで、ミシェリアさま。どんなお話を?」
ミシェリア「そうですね……、」
ミシェリア「ああ、この本がありました。」
ピスティア「あっ、それは……!」
ミシェリア「ええ。ピスティア、あなたが以前に貸してくれたものです。花を摘んで遊んだ折に。」
ミシェリア「空の国に咲く花々のアートブックですね。ひとりで読むことも楽しくはありましたが……、」
ミシェリア「あなたと話しながら、眺めてみたいとも思っていたのです。」
ピスティア「……! ほんとですか、ミシェリアさまっ。実は、わたしもそう思っていて……、」
ピスティア「お話したいことがたくさんあるんですっ!」
ピスティア「それで、この花は近頃、フェイエルさまが聖都の子たちと育ててらっしゃるんですよ。」
ミシェリア「ふふ、それは知りませんでした。では、この花は?」
ピスティア「それはトイフェルさまが育ててらっしゃる花です。フェイエルさまを見習ってのことらしく……。園芸本を読まれている姿をよくお見掛けします。」
ピスティア「あ……、でも、エリオダスさまが植物は話しかけるとよく育つとおっしゃったそうで、それ以来、鍛錬前に話しかけてらっしゃるんです。」
ピスティア「花壇の上にわたしの部屋があるのに……、うう、そのせいでちょっと気まずいかもしれません。一方的に内容を聞いてしまって……。」
ミシェリア「ああ……。」
ミシェリア「それならば今度、思いきって話しかけてみるのもいいかもしれませんね。」
ピスティア「でも、トイフェルさまはいつもしかめっ面なんです。ちょっと話しかけづらくて……。」
ミシェリア「まあ、そうなのですか? しかし、ラヴィオルには気負わず話しかけることができているようですが。」
ピスティア「ラヴィオルさまは別ですよっ! だってミシェリアさまにもっとも信頼なされていて、いつもお支えしてこられた方ですから!」
ミシェリア「……、」
ミシェリア「……そうですね。ラヴィオルには、これまで幾度も助けられてきました。彼と出会って以来、ずっと。」
ピスティア「はいっ。ですから……、」
ミシェリア「でもね、ピスティア。わたしはあなたのことも、ずっと頼っていましたよ。」
ミシェリア「それゆえに……、」
ピスティア「それゆえに?」
ミシェリア「いいえ。」
ミシェリア「ただ、あなたに幾度も助けられてきたと、そう伝えたかっただけなのです。こうして共に寝台に座して、語らう時間さえ……、」
ミシェリア「かつてあなたがわたしに花冠を差し出してきてくれた時のような、きらめく思い出となる。」
ミシェリア「月のない夜、それでも星が輝くように。わたしが悩み、苦しんだ時、傍に寄り添い、心を慰めてくれることでしょう。」
ピスティア「……、」
ピスティア「ふふ。」
ミシェリア「どうかしましたか?」
ピスティア「あっ、いえっ! 申し訳ありません、ただ……、」
ピスティア「メルクさまにも以前、似たようなことをおっしゃっていただいて。」
ミシェリア「メルクさんが……。ふふっ、先を越されてしまいましたね。」
ピスティア「……ありがとうございます、ミシェリアさま。」
ピスティア「あの……、本当は……、怖い夢を見て、眠れなかったんです。」
ピスティア「それで気づいたら、ミシェリアさまのお部屋の前に来ていて……。」
ミシェリア「そうでしたか。」
ピスティア「えへへ、でもきっともう大丈夫です。」
ピスティア「わたしにとっても……、ミシェリアさまとの思い出は、不安な夜を乗り越えさせてくれるものですから。」
ピスティア「ではっ! もう時間も遅いですし、そろそろミシェリアさまのご就寝の邪魔は……、ふぁあ……、」
ピスティア「あっ、い、今のはなんでもっ!」
ミシェリア「ええ、なにもみていません。」
ミシェリア「ところで、ピスティア。今夜は、わたしの夜更かしに付き合ってくれませんか?もうすこし、花の話を聞きたいのですが。」
ピスティア「でも、ミシェリアさまは明日もご聖務が……、」
ミシェリア「すこしだけで構いません。すぐに眠れるよう、こうして寝台に横になっていますから。」
ピスティア「……、」
ピスティア「はい。わかりましたっ、すこしだけですよ?」
「では、このページのお花なのですが、実はウィリエルさまのサボり場所に咲いていて……、」
「ふふ。ならば、髪に花びらがついているときは、そこで眠っていたということなのですね。」
「それから、この花は、以前にラヴィオルさまの髪をミシェリアさまとみつあみにしたとき……、」
「した……、とき……、」
ミシェリア「ピスティア……?」
「んんぅ……、」
ミシェリア「……本の続きは、また今度ですね。次のページにしおりを挟んでおきましょう。」
ミシェリア「次は……、ああ、スターゲイザーの花のページですね。聖都から遠く離れた地で咲くという……。」
ミシェリア「……、」
ミシェリア「いつかの夜に……、この目で見てみたいと思った時も、ありましたね。」
「……みしぇりあ、さま?」
ミシェリア「ああ。なんでもありませんよ、ピスティア。」
「……ん、すぅ。」
ミシェリア「今夜は、ありがとう。」
ミシェリア「本当はね。わたしもなんだか、眠れなかったんです。」
<場面転換>
メルク「みゅ~! 素敵なのですよ~っ! それが聖ベテルギウスの夜に着ていたという衣装なのですね!」
主人公「すみません、わざわざ着替えてもらって……!」
ミシェリア「いいえ。当日の夜でなくとも、メルクさんたちとあの夜を共にできたようで、わたしも喜ばしいです。」
主人公「それにしても、残念でしたね。スターゲイザーの花……、ピスティアも一生懸命、見つけてきたのに。」
メルク「みゅ、そうだったのです! 実はこの近くに植物園があるのですよ。もしかしたら、そこでなら見れるかも……、」
ミシェリア「ふふ、ありがとうございます。けれど、いいのです。」
ミシェリア「それはまた、来年の楽しみですから。」
主人公「ってことは、またピスティアが探しに……?」
ミシェリア「そうではありません。花は千切れてだめになってしまいましたが、ピスティアの服から球根が見つかったのです。」
メルク「みゅ! それなら!」
ミシェリア「はい。今は聖都で、ピスティアと共に育てています。時には聖宮守護団や、枢機卿たちも混ざって。」
主人公「聖宮守護団の人たちはともかく……、ええっと、枢機卿ってなんだか堅いイメージがあるんですけど……。」
ミシェリア「ふふっ。ええ。」
メルク「……、」
メルク「みゅふふ。それなら、スターゲイザーの花は探さなくていいのですね。」
ミシェリア「はい。きっと、スターゲイザーの花言葉の通りに。」
<場面転換>
『────聖ベテルギウスの季節に咲くその花は、日が暮れだすと、夜空に向かって花開く。まるで聖ベテルギウスの星を探すように。』
『それゆえに、スターゲイザーと名付けられた。しかし、ほの赤くきらめきながら夜に咲くその姿こそ、まさしく聖ベテルギウスの星なのである。』
『そのため、スターゲイザーにはこのような花言葉がつけられている。』
ミシェリア「探しものは────、」
<場面転換>
ミシェリア「────傍にある。」
備考
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