「永残す唯薊棘」シスル
「永残す唯薊棘」シスルの基本データ
出身 | 植物の国 |
---|---|
年齢 | ?歳 |
性別 | 不明 |
レアリティ | ★5 |
属性 | 闇 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 双剣 |
武器種別 | 斬撃 |
同時攻撃数 | 2体 |
攻撃段数 | 4段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
3,490 | 3,240 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
6,980 | 6,480 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
10,730 | 9,930 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
79 | 2.25 |
リーチ | タフネス |
20 | 33 |
DPS | 総合DPS |
2880 | 5760 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
4,413 | 8,827 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
スキル1 | - |
---|---|
追加日 | 2020.09.30 |
---|---|
10月新ユニット追加フェス2020 | |
入手方法 | レターピース・各種ダイヤスカウト他 |
各種ダイヤスカウト・☆5レターピースから入手可能 |
属性補正
炎属性
90%
水属性
90%
風属性
90%
光属性
140%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
「~♪、~♪」
通りすがりのお兄さん「おぉ……。」
「~♪、~♪」
紹介所のお姉さん「わぁ……。」
「~♪、~♪」
見物客の女の子「……綺麗。」
シスル「~♪」
シスル「……。」
通りすがりお兄さん&通りすがりのお姉さん「わぁ……。」
シスル「……ふふふふ。」
シスル「ご清聴ありがとうございます。道化の名はシスル。これよりしばらくの間……、」
シスル「皆様の視線をいただければと。」
通りすがりのお兄さん「お、おお……!」
通りすがりのお姉さん「ちょっと、なに照れてるのよ!」
通りすがりのお兄さん「あっ! いや違うんだ、そんなつもりじゃ!」
「もぉおおお知らない!せっかくのデートなのに信じらんないっ!」
「あぁっ! 待ってくれよー!」
シスル「……。」
「……。」
「……。」
シスル「……ふふふ。」
シスル「では、続いてこの四肢を活かして、舞いを披露させていただきましょう。どうぞ最後までお愉しみくださいね。」
「わぁー! わぁー!」
シスル「……♪ ……♪」
<場面転換>
シスル「……ふぅ。」
見物客の女の子「わぁ……。」
シスル「ご鑑賞いただきありがとうございました。」
「わぁぁぁあああ!」
パン屋のおやじ「いやあ、見惚れちまうな。これ、見物料ってわけじゃないけど貰ってくれ!」
シスル「わぁ、おいしそうなパンだね。……ありがとう、おじ様。」
パン屋のおやじ「オジサマ!」
パン屋のおやじ「よしこれもだ!これも持っていってくれ、シスルちゃん!」
シスル「うふぅ、ふふふふふ。こんなにたくさん食べきれるかなあ。」
町のおばさん「じゃあ、私はこれをあげるよ!」
シスル「ふふふ、嬉しいよ。ありがとう、お姉さま。」
町のおばさん「お、お姉さまだなんて! やめとくれよぉ!」
パン屋のおやじ「おい、ずるいぞ!横から入ってくるなよ!」
町のおばさん「い、いいじゃない! いいじゃない!私だってシスルくんのダンスを見てたんだよ!」
シスル「ふふふ、喧嘩しちゃダメだよ。二人ともいい子だから。ね?」
町のおばさん&パン屋のおやじ「はぁい!」
シスル「うふぅ……。それでは次に披露しますのは……、」
「おじさーん! パンくださーい!」
パン屋のおやじ「あ、おう! 今行くぜ。」
シスル「え……。」
パン屋のおやじ「ごめんなー、シスルちゃん!店を開けて来ちまってるから。」
町のおばさん「あら、もうこんな時間かい!いけないいけない、そろそろ行かないと!」
シスル「……。」
町のおばさん「シスルくん!おばさんね、向こうで料亭やってるから!終わったら食べにおいで!」
シスル「……ああ、そう。」
シスル「そうだね。憶えていたらお邪魔するよ。」
町のおばさん「あぁ嬉しいわ! 掃除しないとねえ。」
「じゃあ良いものを見せてくれてありがとな。シスルちゃ~ん!」
シスル「……。」
シスル「……ふぅ。」
「あ。あの……。」
シスル「ん?」
見物客の女の子「もうおしまいですか?」
シスル「……。」
シスル「……いいや、まだまだ見せてあげられるよ。」
見物客の女の子「よかった……!次は何を見られるのかしら!」
シスル「それじゃあ次はアクロバットでも。さあ、危ないですから距離を取って。」
見物客の女の子「はい!」
シスル「それ、それ……っ。それ!」
「わぁああああああ!」
シスル「……うふぅ。」
<場面転換>
シスル「……さぁて、魔法無し。正真正銘、種も仕掛けもない手品でございました。」
見物客の女の子「すごい! すごーい!」
シスル「……。」
シスル「さあ、まだまだショーは終わりません。次は……!」
「みんなー、そろそろ帰ってきなさい!」
元気な男の子「あ、ママだ!」
シスル「……帰っちゃうの?」
元気な男の子「うん、怒られちゃうし……。あっ!このおもちゃ、ありがとね!」
元気な女の子「お姉ちゃん、今度笛の吹き方教えてね!」
シスル「今度があればね。」
「わぁーい、約束だからね!じゃあ、ばいばーい!」
シスル「……結局、みんないなくなっちゃうわけだ。」
シスル「で、キミは帰らなくていいの?お嬢ちゃん。」
見物客の女の子「あ、う……。」
シスル「いいよ、気を遣わないで。暗くなる前に帰りなよ。」
見物客の女の子「……帰らなきゃダメ?」
シスル「え?」
見物客の女の子「……。」
シスル「……。」
シスル「帰りたくないの?」
見物客の女の子「パパと、ケンカしたから……。」
見物客の女の子「パパ……わたしのこと、すごく怒ったの。でも、でも! 絶対にわたし、わるくないから……。」
見物客の女の子「だから、かなしくて……。」
シスル「へぇ。」
見物客の女の子「でも! その気持ちもね。お兄さんを見て……あれ? お姉さんかな……。」
シスル「どちらでもいいよ。キミの好きな方で。」
見物客の女の子「じゃあ、お兄さん!」
シスル「うん。ボクを見て何?」
見物客の女の子「お兄さんを見てたらなくなったの!色んなものを見せてくれたでしょ?だからわたし、楽しい気持ちになれてね!」
見物客の女の子「ずっと見てたいなぁって思ったの。」
シスル「……ねぇ、お嬢ちゃん。」
見物客の女の子「うう……。」
シスル「パン、食べなよ。」
見物客の女の子「えっ?」
シスル「お腹すいてるでしょ。ボクがパフォーマンスを始めてから、ずーっとここにいたんだもん。」
シスル「さぁ、好きなのを食べて。さっき齧ってみたけど、なかなかだったよ。」
見物客の女の子「いいの……?」
シスル「ボクが貰ったものだもん。それに一人じゃ食べきれないしね。」
見物客の女の子「そ、それもだけど!」
見物客の女の子「……ここにいていいの?」
シスル「……もう観客はキミだけだ。」
シスル「リクエストはある? 好きなのを見せてあげるよ。」
見物客の女の子「……!」
見物客の女の子「そ、それじゃあ、また歌を聞かせて!」
シスル「いいとも。それじゃあ、ボクの作った歌を……。」
シスル「~♪」
見物客の女の子「わぁ……!」
<場面転換>
シスル「……~♪ はい、おしまい。」
見物客の女の子「もう一回! もう一回聞かせて!」
シスル「ふふふ、またかい?他にもたくさん歌えるよ。」
見物客の女の子「ううん、いいの! その歌が好き!」
シスル「そっか。じゃあ少しだけ休憩させてもらっていいかな。そしたらまた歌えるから。」
見物客の女の子「もちろん!あっ、ねぇ! ここ座って、ここ!」
シスル「ふふ、かわいいなぁキミは。もうちょっと大人なら、ボクも夢中になってたかも。」
シスル「……星が出てきたねえ。」
見物客の女の子「あ……。」
シスル「帰れとは言わないよ。」
見物客の女の子「本当に……?」
シスル「だってキミは帰りたくないんだろ?なら、別にボクはどうだっていいさ。」
見物客の女の子「……。」
見物客の女の子「……お兄さんは帰らなくていの?」
シスル「ボク?うん、いいよ。」
見物客の女の子「家族の人は、心配してない?」
シスル「ふふふ、もしかして帰ってほしのかな?」
見物客の女の子「そ、そんなことない!」
見物客の女の子「ただ、引き留めちゃってたら悪いなって……。」
シスル「気にしなくていいよ。ボクには安心させたいと思う家族なんていないから。」
見物客の女の子「……お兄さんもケンカしたの?」
シスル「まさか。ボクは家族の誰とも喧嘩なんかしたことがないよ。」
見物客の女の子「そうなんだ……。いいなあ。」
シスル「ふふふ、どうだろうね。」
シスル「……あ、だけど。あの人達には黙って出てきちゃったなあ。」
見物客の女の子「だれ?」
シスル「んー……便宜上は仲間かな。ちょっと気まぐれで紹介所を利用してみたんだけど。」
シスル「なんかしっくりこなくて、置いて来ちゃった。」
見物客の女の子「嫌な人達なの?」
シスル「いや、二人ともいい人達だったよ。片方は人間なのか知らないけど。少なくとも、ボクのことを見てくれていたよ。」
シスル「だけどあの二人はダメだ。結局最後は、お互いのことを見てるだろうから。」
見物客の女の子「……?」
シスル「ボクの欲しいものは、あの二人からは貰えないってことだよ。」
見物客の女の子「そうなんだ……。よくわからないけど、残念だね。」
見物客の女の子「じゃあ、わたしからはあげられないかな?いっぱい歌とか聞かせてもらったお礼に!」
シスル「……そう? それじゃあ貰おうかな。」
見物客の女の子「え?」
シスル「ねえ、お嬢ちゃん。お名前は?」
見物客の女の子「ミザ……。」
シスル「じゃあさ、ミザ。帰りたくないのなら、ボクといっしょに……。」
「おーい、ミザ! ミザー!」
見物客の女の子「……! パパ?」
見物客の女の子「パパだ……。」
シスル「……。」
見物客の女の子「どうして……、怒りにきたのかな?」
シスル「……どうだろうね。怒った声色には聞こえなかったけど。」
シスル「キミが心配で、探しに来たのかも。」
見物客の女の子「わたしが心配で……?」
見物客の女の子「あんなにひどいこと言ったのに……。」
シスル「……キミでもなかったか。」
シスル「行きなよ。キミの大事な人のところにさ。」
見物客の女の子「待って、でもまだお兄さんと話が……!」
見物客の女の子「……お兄さん?」
<場面転換>
シスル「……結局戻ってきちゃった。」
シスル「はぁ、疲れた……。リクエストに答えて損したなぁ。」
シスル「……損、だったよね。」
「シスル?」
シスル「……!」
主人公「やっぱりシスルか!」
メルク「みゅ~、どこに行っていたのです!?」
シスル「キミたち……。」
シスル「なんでここに? 今日が出発日だったんじゃないの?」
主人公「なっ! 憶えてたのか!?」
シスル「うん。」
主人公「うんって……。今までどこに行ってたんだよ!」
シスル「隣町だけど。」
主人公「なんだって!?」
メルク「どうりで町中探しても、見つからないわけなのです……。」
シスル「……なんで置いていかなかったの?」
メルク「みゅ。な、なんでと言われても……。」
主人公「仲間になってくれた……よな?」
シスル「……。」
主人公「とにかく、明日こそ出発するから、いなくならないでくれよ?」
主人公「う~ん、今から宿取れるかな……。」
シスル「……安宿なら埋まってるだろうけど、高級なところは空いてるんじゃない?高いんだし。」
主人公「いやいや、そんなお金ないって……。」
シスル「いいよ。奢ってあげる。」
主人公「えっ?」
シスル「まぁ、待たせちゃった分は、お詫びしなきゃだし。」
シスル「……それなりに喜んじゃった自分もいるしね。」
主人公「それってどういう……?」
「うふぅ、さぁ? どういうことだろうね~。ほらほら、もう行こう。眠くなってきたし。」
メルク「みゅみゅ! もう行ってしまったのです!」
「ま、待ってくれ。シスルー!」
シスル「待ってくれ……だって。一番大事な人は傍にいるはずなのに……。」
シスル「変なの。」
備考
関連ユニット
画像 | 同ユニット |
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「永残す愛棘」シスル |
画像 | ユニット名 |
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「明けの未熟者」トゥルータ |
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さすらいの癒術士さん
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
52020年12月17日 15:50 ID:eum0f1bb本編中で彼って呼ばれてるシーンもあったから、マジでわからないっていう設定なんじゃないかな。
性別とかシスルにとって多分どうでもいいのかもしれない。
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さすらいの癒術師さん
42020年12月17日 15:26 ID:h3lgv5gf本編では彼女って言われてたから一応女だとは思うけど。
『ボク』とか『ワタシ』って自分のこと言ってたし緑精に呼ばれた弟妹の代わりをしていたから性別不明なのかな?
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さすらいの癒術師さん
32020年12月16日 21:45 ID:it049uzjこの人、性別不詳だったんだな。
トゥルータにあれほど執着して、実は男だったら、かなり気持ち悪いな・・・
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センマツ
22020年10月02日 03:48 ID:thzvx4op改正したサイズ
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さすらいの癒術師さん
12020年10月02日 03:40 ID:thzvx4opどうぞ