コース対策
アプリ内で表示される対策についてまとめています。どうしてもコースアウトしてしまう場合などに参考にしましょう。
コーナリングの対策
コーナー安定のステータスをアップさせると、オーバースピードによるコースアウトを防ぐことができます。
対策① ローラーの数を増やす
マシンに装着するローラーの数が多いほどコーナー安定はアップします。最低でも3箇所は装着するのがよいでしょう。
ただし、ローラーをつけすぎるとスピードダウンにも繋がってしまうため、コースに合わせて調整しましょう。
対策② ローラーの素材と径
ゴム素材のローラーはコーナー安定をあげる効果をもっています。特にフロントにゴム素材のローラーを装着すると、減速効果がアップします。
また、ローラー径が大きいほどコーナー安定がアップします。
対策③ ローラーの装着位置
フロント、リヤにバランスよくローラーを装着するとコーナーで安定させることができます。
下のセッティング例を参考にローラーの装着位置を試してみるとよいでしょう。
対策④ スタビライザー
スタビライザーはローラーよりも効果が少ないですが、コーナー安定を少しアップさせる効果をもっています。
ローラーだけで対策できないときに、スタビライザーも活用しましょう。
対策⑤ フロントステー
フロントステーを装着するとコーナー安定をアップさせることができます。
対策⑥ シャーシの種類
コーナー安定に適したシャーシの種類を選択することで、コーナー安定をアップさせることができます。
対策⑦ 改造
セッティングモードからおすすめ改造をやってみましょう。
オーバースピードによるコースアウトは、コーナー速度に対して必要なコーナー安定が足りていない場合に起こると考えられます。
コーナー安定の値を上げてもオーバースピードになる場合は、コーナー速度が遅くなるようにセッティングを変更しましょう。
コーナー減速率の調整についてはコチラ>>マシン診断
走行中のバウンド対策
ジャンプ後にコース上でマシンがバウンドすると、マシンがコースアウトする確率がアップします。
マシンのスピードが速すぎること、もしくはバウンド時の反発をマシンが吸収できていないことが原因です。
対策① タイヤの素材
スポンジタイヤやスリックタイヤは、バウンド時の反発を吸収する効果を持っています。
対策② ホイールの種類
ワイドタイプのホイールは、バウンド時の反発を軽減させる効果を持っています。
対策③ マシンスピード
タイヤやホイールのセッティングで解決できないときは、マシンスピードを落としましょう。
落としすぎるとタイムロスになってしまうので、少しずつ調整してみるのがよいでしょう。
バウンドによるコースアウトは、ジャンプ後に一度着地した後で不安定な状態のままコーナーに進入することで起こると考えられます。
バウンド時間を短くする(制振を上げるorタイヤ反発を小さくする)か、着地点が手前になるようジャンプ時の速度を調整しましょう。
最高速度を落とすのも良いですが、登り坂やコーナーの直後のジャンプであれば加速力やコーナー速度を落とすのも有効です。
また、稀に着地点を更に奥に進めることで防げる場合もあります。
ジャンプ着地の対策
ジャンプ中にバランスが悪かったり、ジャンプ前のスピードが速すぎたりすると、ジャンプ後の着地に失敗することがあります。
対策① ブレーキ効果のあるリヤステー
ブレーキ効果のあるリヤステーを装着すると、ジャンプ直前にマシンが減速するため、ジャンプの成功率がアップします。
対策② マシンスピード
最もジャンプを安定させることができる方法は、スピードを落とすことです。
落としすぎるとタイムロスになってしまうデメリットがあるので、少しずつ調整してみるのがよいでしょう。
対策③ セッティングウェイト
セッティングウェイトには、マシンの重心位置を調整する効果があります。
一般的にフロントにローラーやスタビの多いマシンにはリヤにウェイトを、リヤにローラーやスタビの多いマシンにはフロントにウェイトを装着すると、重心が安定しジャンプを攻略できる確率がアップします。
着地失敗によるコースアウトは、マシンがジャンプ判定のままコーナーに進入することで起こると考えられます。
そのためまずはコースアウト地点よりも手前で着地するように速度を調整しましょう。
また、映像では路面を走っているように見えても、内部処理ではジャンプ中である可能性があります。(詳しくはマシン診断のジャンプ飛距離を参照)
「対策③ セッティングウェイト」で重心位置の調整を勧めていますが、ほとんどの場合は極端な重心位置でも着地失敗にはなりません。重心位置による影響についてはまだ不明な点が多いですが、今のところ重要性は低いと考えられます。
周回遅れ対策
ミニ四駆のレースでは、コースアウトしていなくても「周回遅れ(他のマシンに追いつかれる)」は失格になります。
周回遅れしないように対策をしていきましょう。
基本は「パワー」と「スピード」
他のマシンに負けないためには、パーツのパラメータの「パワー」や「スピード」をアップさせる必要があります。
対策① モーター
スピードやパワーに優れたモーターを選ぶのがおすすめです。
対策② ギヤ比
対策③ 改造
セッティングモードからおすすめ改造をやってみましょう。
おすすめ改造 | |
---|---|
ボディ | 軽量化 エアロダウンフォース減少 限界軽量化 |
シャーシ | 軽量化 限界軽量化 |
モーター | 慣らし走行 ※ ブレークイン(回転数重視) 3Vブレークイン(回転数重視) 冷却ブレークイン(回転数重視) |
ギヤ | ギヤメンテ ギヤ研磨 ギヤフローティング加工 |
ホイール | シャフト受けの面取り 軽量化 限界軽量化 |
タイヤ | タイヤ真円出し |
ステー | 軽量化 限界軽量化 |
※モーターの改造はスピードが上がる改造を優先しましょう。スピードが直接上がらない慣らし走行は効果を実感しにくいため優先度は低いです。
対策④ タイヤとホイール
大径タイヤ、大径ホイールを装着するとスピードがアップします。
※なぜか前輪を小径、後輪を大径にするとマシンがかなり速くなります。
対策⑤ ローラーのつけかた
ローラーの数は多すぎても少なすぎてもタイムロスにつながるため、マシンをスピードをアップしたい時には、フロントとリヤーに1箇所ずつ、もしくはフロントに1箇所、リヤに2箇所のローラーを装着するのセッティングがおすすめです。
対策⑥ ローラーの素材
ローラーの素材には種類があります。特にプラ、ベアリングのローラーはスピードアップにおすすめです。
プラ、ベアリングの代表的なローラー
対策⑦ 肉抜き
ボディの肉抜きは見た目を変えるだけでなく、マシンの軽量化につながるため、肉抜きした方がスピードアップします。
周回遅れによるリタイヤは他のマシンよりも遅いということに他なりません。
基本的にはスピードの総合値を高めることが有効ですが、最高速度や加速度にはパワーロスやギヤ負荷の影響も無視できず、特にスピード値が高いほどこれらの影響も大きくなります。(詳しい計算式はマシン診断の最高速度、加速度を参照)
「対策③ 改造」には主にスピード値を上昇させる改造内容が掲載されていますが、次の改造も有効です。
「対策⑤ ローラーのつけかた」ではローラーの付け過ぎは良くないこととされていますが、アップデートによるバランス調整でローラーやスタビライザーなどの改造によって上がるスピード値が大きくなったため、十分な改造を施したローラーやスタビライザーは殆どの場合で装着するほど速くなるようになりました。(スピード値による速度上昇 > 重さによるデメリット)
またコーナー速度が必要以上に遅い場合はスラスト角やローラーでコーナー減速率を調整しましょう。(詳しい調整方法はマシン診断のコーナー減速率を参照)
耐久不足の対策
走行中のマシンは、衝撃などによって見えないダメージが徐々に蓄積されていきます。そして、ダメージが一定以上になるとコースアウトしてしまいます。
ステータスの「スタミナ耐久」をアップしてダメージに耐えるマシンにしましょう。
対策① ステーの種類
コースアウト防止適正のステーには、スタミナ耐久をアップするパーツも多く存在しています。ステーをつけて耐久不足を防ぎましょう。
対策② 改造
改造をすることで、マシンの耐久をアップさせることができます。
セッティングモードからおすすめ改造をやってみましょう。
耐久不足によるコースアウトは、ダメージの大きなコースの場合に起こりやすく、スタミナ耐久が足りていない場合に起こります。
その上、マシンの速度が速くなるほどダメージも大きくなるようで、要求されるスタミナ耐久の値も大きくなります。
どうしても完走出来ない場合は速度を落としましょう。
現在はみんなでミニ四駆のSG超速GP決勝サーキットAにてデジタルコーナーへの耐性を確認しやすくなったので、セッティングの変更でどの程度の耐久力があるのかをここで比較すると良いでしょう。
また、ローラーのスタミナ耐久は数値どおりの耐久力ではない可能性があります。以下のローラーを比較した場合、なぜかスタミナ耐久値の低い19mmゴム付きアルミベアリングがより多くのデジタルコーナーに耐えるようで、ローラーのスタミナ耐久の値は実際の耐久力の目安としては見ないほうがよいでしょう。
ローラー用9mmボールベアリング | スタミナ耐久 16.250 |
19mmゴム付きアルミベアリング | スタミナ耐久 12.500 |
雨が降るコースではタイヤ摩擦が通常コースよりも大きく低下してしまい、グリップ力が足らずにタイヤが空転することで普段よりもスピードを出しにくくなります。
タイヤの「スキル:耐水」があればある程度グリップ力の低下を抑えられ、耐水を強化するボディ特性があればさらにグリップ力を保持しやすくなります。
耐水を強化できるボディ特性がない場合は、とにかく「スキル:耐水」と「タイヤ摩擦」が高いタイヤを装着するようにしましょう。
現在オススメなのは6スロット全てを摩擦改造した「小径レストンスポンジ・リヤ」を前後に装着することです。(フロントよりもリヤのほうがスキル:耐水の値が高い)
また、グリップを上昇させるボディ特性(パワードリフト、気高き力、その他ユニーク)も有効です。
雨の効果によって要求されるコーナー安定が通常コースよりも高くなります。
オーバースピードでコースアウトしやすくなるため、その場合はコーナー安定を高めることで防げるようになります。
そのためコーナー安定を高める改造を施した径の大きいゴムローラーなどをいつもよりも多めに装着するようにしましょう。
また、空転したままコーナーやスロープ、バンクに突入すると、なぜか速度が戻ってしまうため、思った以上にコーナー速度がでてしまっていたり、ジャンプしてしまうことがあるので、その点にも注意が必要です。。
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