桐嶋宏弥本編まとめ
桐嶋宏弥本編のストーリーを、書き出しからSTORY番号が分かるようにインデックス化し、Happy Endルートへの選択肢を追加したページです。
読むのを中断した場所のSTORY番号の確認や、Happy Endへの到達にお役立てください。
※【2024年3月3日追記】一部不明だった選択肢について、ハピエンに到達する選択例を確認できましたので、◯を追加しました(8-5および10-4)。(追記終わり)
本編第1章 STORY-0 ヒーロー(仮)との出会い
ライター:榎戸乃ばら
STORY | ||
---|---|---|
1 | 1 | 大切な話をする時はいつもこの場所だった。 |
2 | ヒロイン「結婚!? しかも式は来週って……」 | |
2 | 1 | ヒロイン(うーん、どう返信するのがお祝いムードに水を差さないかな? |
2 | 桐嶋「うおっ、このチキンうっま! 得したな」 | |
3 | 1 | 桐嶋「――うっし、手当完了」俺の軽いデコピンで盛大にすっ転んで |
2 | 宮瀬「――あ。おかえりなさい、桐嶋さん」 | |
4 | 1 | 桐嶋「九条さん、行けますか?」九条「ああ」 |
2 | 350mlのレヴィアタンを、紙コップ2つできっちり半分にわけた。 | |
5 | 1 | ヒロイン「……あの、聞いてもいいですか」桐嶋「あ?」 |
2 | ヒロイン「わざわざ送ってくれて、ありがとうございます」 |
本編第1章 お前のヒーローにはまだ早い
ライター:榎戸乃ばら
話数 | 書き出し | 選択肢 | |
---|---|---|---|
STORY1 | |||
1 | …―――この人が好きだ。 禁断の木の実は心の深くに落ち | ― | |
2 | ――翌日。電話で呼び出され、繁華街の焼肉店に向かった私は…… | 『桐嶋さん……?』 | ○ |
初対面のふりをする | |||
『違います』と言う | |||
3 | ヒロイン「まず、身内側の把握をしたいんですが、桐嶋さんと佐城さんは友人関係で――」 | ― | |
4 | 同じ駅で降りて、改札を出て、同じ方向へと歩き出す。 | 『受けたことあるんですか?』 | |
謝る | ○ | ||
『確かに』 | |||
5 | ――そして次の日。 桐嶋「…………ひゃい?」 | ― | |
STORY2 | |||
1 | 宮瀬「さ・く・ら~♪花がさくさく♪咲っくさく~♪ | ― | |
2 | 入室後、すぐに注意深く部屋の中を調べ――、異常なしと判断してからマスクを外した。 | 「タコ焼き食べたいですね」 | |
タコの顔真似で気を引く | |||
とりあえず笑う | ○ | ||
3 | 男1「うわっ、何だお前ら!?」 男2「何のつもり――」 | ― | |
4 | 私達は『ミノを焼いて待っていろ』との言葉に従って焼肉屋で待機することに。 | ― | |
5 | 九条「…………」 新堂「……おい」 | 「可能性はゼロではないけど……」 | ○ |
「それはない気がする」 | |||
「桐島さんのストーカーでは?」 | |||
STORY3 | |||
1 | ――――あの頃。息苦しさは贖罪(しょくざい)であるような気がしていた。 | ビックリした | ○ |
「無事で良かった」 | |||
ドジッ子……? | |||
2 | 最高に美味しいパスタの後には、優しい香りのお茶がでてきた。 | ― | |
3 | ヒロイン「はあ~……」たっぷりと乳白色の湯がはられたバスタブに半身を沈める。 | ― | |
4 | ヒロイン「…――ッ!」目が覚めたことを認識して、まだ暗いなと思って、ここは……知らない天井だ。仰天する。 | ― | |
5 | 桐嶋「さすがに眠くてよ……ふわあ……」 ヒロイン(こっ、これは……ッ) | 「そうでございますか!」 | ○ |
「いえ、ムキムキですよ!」 | |||
「どれくらい柔らかいですか?」 | |||
STORY4 | |||
1 | ――はらりと、街路樹の紅葉が舞った。それは彼の髪色によく似た黄葉だった。 | ― | |
2 | 桐嶋「入れよ」 ヒロイン「し、失礼します」 | カーテンは? | |
いい匂いがする | |||
オーディオ機器 | ○ | ||
3 | ――その後。九条さんの『今日は休みだ』宣言があり、 | ― | |
4 | ふたり「「ケバブ~!」」 盛り上がるグルメフェスで、私達が目をつけたのは | 変わり種で冒険したい派 | ○ |
その日の気分による | |||
なんでも好き | |||
5 | 紅葉風景を堪能した私達は、予定通り『栞作り』を体験することに。 | ― | |
STORY5 | |||
1 | ???「助けに来てくれたんだ、コウちゃん」 桐嶋「……宏仁」 | ヘアスプレー | |
画鋲 | |||
なわとび | ○ | ||
2 | 店員「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりでしょうか?」 | ― | |
3 | 桐嶋「……? 玲? おいどうした?」 ヒロイン『……なんか、隣のベランダから物音が | ― | |
4 | ――昼食後。借りたジャージに着替えた私は、小走りで九条家の庭に出た。 | 嘘をつく | |
ちょっと見栄をはる | |||
正直に答える | ○ | ||
5 | ヒロイン(昔は、弱かった……) 桐嶋「高校の時はただ毎日が楽しくて、夢中でボクシングやってた」 | ― | |
STORY6 | |||
1 | ――桐嶋さんが、過去に捜査対象者である真紋真司の舎弟だった……? | ― | |
2 | 桐嶋「黙ってて悪かった、玲」 どうにも言葉が見つからなくて、ただ桐嶋さんを見つめ返す。 | ― | |
3 | 乗り心地の良い車は、私の家の前で停まった。 ヒロイン「ありがとうございました」 | 私も一緒にいたい | |
理由が見つからない | |||
風邪の予防 | ○ | ||
4 | 桐嶋「それ、中身は?」 ヒロイン「そこまでは確認できなくて。すみません……」 | 「お茶でいいですか?」 | ○ |
来客用スリッパを用意する | |||
「適当にくつろいでください」 | |||
5 | ――10分後。私の部屋には新たな来客が。 佐城「上がらせてもらう」 【スチルあり】 | ― | |
STORY7 | |||
1 | ――今でも、鮮明に憶えている。彼のことをヒーローだと、僕の神様だと、 | ― | |
2 | 水橋「僕、昔からコウちゃんに助けてもらってばかりだったから」 | ― | |
3 | 桐嶋「玲、玲!見てくれ卵ちゃんと割れたぜ」 ヒロイン「おお~!」 | 本気で謝らなくていい | ○ |
失敗は成功のもと | |||
無駄になってないから大丈夫 | |||
4 | 桐嶋さんが帰って、私は関さんへの日課報告や入浴を終え、火照った身体で窓を開けた。 | ― | |
5 | ――翌日。 桐嶋「はよっす。玲」 ヒロイン「おはようございます! | 「一緒に、行きます」 | ○ |
「わかりました」 | |||
「お供します!」 | |||
STORY8 | |||
1 | 現れた女性を見て、桐嶋さんの顔からサッと表情が消える。 | ― | |
2 | (――とは言え、トイレが理由だと数分が限界だな) | どっちでもいい | |
一緒に行きたい | |||
ここにいる | ○ | ||
3 | ――帰りの車の中では、珍しくラジオが流れていた。 | ― | |
4 | 宮村仁「わーお何これ。メンツが斬新すぎてウケるわ」 | ― | |
5 | 宮村「んじゃ改めて、もっかい乾杯しよっか♪ お、今流行りのレヴィアタンビールあるよ。出す?」 | 何か話すか迷う | |
眠気覚ましのガムをあげる | |||
(落ち着くな) | ◯ | ||
STORY9 | |||
1 | 頼みがあるから聞いてくれるか、 ――と、桐嶋さんは笑った。 | 魔女になった気分 | |
新鮮な気持ち | ○ | ||
難しそう | |||
2 | 桐嶋「父さんが死んだ時のコーチの落ち込みっぷり、未だに憶えてるくらい酷かったからよ」 | ― | |
3 | ヒロイン「2週間って……」 桐嶋「証拠、揃うのかよ」 | うまく答えられない | |
頷く | |||
かなり悔しい | ○ | ||
4 | それからの2週間は、多忙な日々となった。 | ― | |
5 | 突入と同時に、両手で構えた銃を突きつける。 【スチルあり】 | ― | |
STORY10 | |||
1 | 桐嶋「俺のこと、好きになってくれたのか?」 | ― | |
2 | 桐嶋「ダメか?」 ヒロイン「いえあのっ」 | 「すごくドキドキする」 | |
「心臓の音が聞こえる」 | |||
「抱き心地が最高」 | ○ | ||
3 | ――翌日。 朝霧「――という訳で、取調べはいたって順調です」 | ― | |
4 | 桐嶋さんの素直な赤面が、思いっきりうつる。 | コウたん | |
宏弥パイセン | ◯ | ||
こーやぴ | |||
5 | そんなこんなで、『いろいろおめでとう焼き肉パーティ』当日。 | ― | |
STORY11 | |||
1 | 『焼肉』と書いて、人はそれを『幸せ』と読む――。 | ― | |
2 | 由井「――泉、そっちの海鮮系はもう全て食べられるぞ」 | ― | |
3 | ほんの少し寂しい気持ちでのお開きは、夜の10時。 | ― | |
4 | ヒロイン「どうぞ」 桐嶋「悪いな。傘貰ったら、すぐ帰るからよ」 【スチルあり】 | ピザまん | |
職場にあったお菓子 | |||
和風サラダパスタ | ○ | ||
5 | 桐嶋「おっす」 ヒロイン「おっす、です。お願いします」 | 心配なだけです | ○ |
謝ってほしいんじゃない | |||
無言で首を横に振る | |||
STORY12 | |||
1 | 桐嶋「今日俺と、朝まで一緒にいてくれ」 | 「行きます」 | ○ |
「わかりました」 | |||
「はい」 | |||
2 | 桐嶋「ありがとな」 お礼を言われるのも違う気がしたけれど否定も違う気がして…―― | ― | |
3 | 案内してくれた宮瀬さんにお礼を告げて、客室のドアが閉まった瞬間。 | ― | |
4 | ドアを開けたらそこには、部屋を出る理由だった人が立っていた。 | 無言でうなずく | |
「戻ってくれて良かった」 | |||
「私も追いかけるつもりだった」 | ○ | ||
5 | 桐嶋「お前のっつうか、まだ早いっつうか、誰のヒーローにもなれねえんだって」 | ― | |
STORY13 Normal End | |||
1 | 桐嶋「おう、おかえり」 ヒロイン「ただいま。遅くなってすみません」 | ||
2 | 青山『たった今、朝霧から連絡があって、真紋組の残党にきな臭い動きがあったから五人を確保したらしい』 | ||
3 | 私と桐嶋さんは九条家に、水橋さんは佐城さん預かりという状況でひとまず落ち着いた。 | ||
4 | ヒロイン(わ……。ほんとうに優しく笑う人だな) | ||
5 | ――大晦日。宮瀬さんお手製のおそばを食べて、お腹いっぱいで年越しの瞬間を待つ。 | ||
STORY13 Happy End | |||
1 | ヒロイン「ええええ!?」 桐嶋「うおっ、そんな驚くか?」 | ||
2 | 桐嶋「うえでぃんぐはい?」 | ||
3 | ヒロイン(確保って言われても……!) | ||
4 | ヒロイン(現実……じゃない可能性とは??) | ||
5 | ヒロイン(コーチ……) 【スチルあり】 |
―彼のホンネ編― 手を取り合う二人のヒーロー
ライター:榎戸乃ばら
STORY | 書き出し | |
---|---|---|
1 | 1 | 大切な話をする時は、いつもこの場所だった。 |
2 | 玲と三度目に会ったのは、焼肉屋だった。 桐嶋「お前、サツだったのか?」 | |
2 | 1 | 桐嶋「なんか……よくわかんないですけど、とりあえず九条さんに迷惑かけたりはしない奴ですか?」 |
2 | 桐嶋「玲!?」 ヒロイン「っ……無事です!ナイフは枕が!!」 | |
3 | 1 | 九条さんが、家で玲を守ればいいと言ってくれた。 |
2 | 俺は玲が可愛く見えて、この先玲を好きになるかもしれなくて―― | |
4 | 1 | パンケーキ屋を出て、玲もまだ胃袋半分って言うから俺たちは『もっと食う』ことにした。 |
2 | 『すげえ可愛い玲』になってからも玲は、俺の前に次々と現れる過去にぶち当たる時、いつも近くにいてくれた。 | |
5 | 1 | 朝霧「泉玲さん、あなたに関しては俺から提案があります」 |
Happy End | 九条「――そうか。では彼女と、正式に交際することになったんだな」 |
本編第2章 甘い夜
ライター:榎戸乃ばら
STORY | 書き出し | |
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1 | 1 | 分厚い豚バラ肉が、網の上でじゅうじゅうといおいしそうな音をたてている。 |
2 | 新年コウちゃんズ会が解散となって、桐嶋さんとふたりでタクシーに乗った。 | |
2 | 1 | ヒロイン「すっ、すみませんつい!」 桐嶋「つい、って。うわのさらだっただろ」 |
2 | 桐嶋「うおおおおおお雪だ!」 | |
3 | 1 | きっかーで大技をキメた桐嶋さんが、ヘルメットを脱ぎながら戻ってくる。 |
2 | 次々と出てくる旅館の料理に舌鼓を打ち、いっぱい食べる彼が好きだなと思いながらお酒もすすんだ。 | |
4 | 1 | 今日が俺と玲の初めての夜になるはずだった。 |
2 | 楽しいスノボ旅行が終わって日々はあっという間に過ぎ、雪解けの季節を迎えようとしていた。 | |
5 | 1 | 週末――。晴天の空のした、関東地方の桜は満開になった。 |
Happy End | 桐嶋「ん……っ……」 妙にスッキリした気分で目え覚ますと、 【スチルあり】 |