タロット勢に関するまとめ() (4ページ目)
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ぬし
16年まえ ID:q14premgなんかそろそろタロット勢について、自分の考察を色々まとめてみようかなと思った次第です()
※注意※
・完全なる自己解釈&勝手な予測です。当たらない、というか当たることはまずないかと思われます。
・タマシイ考察にはちゃんとした情報があります。↓こちらを参照あれ
https://gamerch.com/shoumetsu/entry/28282
・たまにネタが入ります。
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ぬし
2655年まえ ID:b1kma0aj私個人としては、
で述べたように「このゲームは終わっていない」と考えているんですが、ここまで「勝者」ってカノに対して使われていたり、19-3での「愚者」の使い方が「勝者の力」と断言されている以上、カノが本当に勝者なのかもしれないですし…
ゲーマスは11-3見返すと「勝者」ではなく「エンディング」を見届ける、という話を言ってましたし…
ということで、天上の世界に現れた人々の勝敗をもう少し厳密に調べてみました。
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ぬし
2645年まえ ID:b1kma0aj…待てよ??
から
あたりを見直していると、ものすごく不思議なことに思い当たったので少し追加。
「このデスゲームの勝者は誰か?」という単純な疑問です。
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ぬし
2635年まえ ID:ho7su2t0とりあえず、今回の考察はここまでにしておきます。私の意見としては十中八九このままでは終わらないはずなので、今後天上に動きがあればもう少し考察してみます。あとは運営が広げ過ぎた風呂敷をきちんと回収して、早くこのスレが「考察して”いた”名残」となることを願うばかりです。
…あの、
からのサヤコの考察なんですが、ちょっと夜も遅くなってきたので、また後日に回します。本当に申し訳ないです。
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ぬし
2625年まえ ID:ho7su2t0逆に代償は何だったのか。
こちらも個人的な意見なんですが…「愚者」の代償は、「意識下であれ無意識下であれ、自身が持ちえたはずの”可能性”が見えなくなること」ではないかなあ、と。カノ自身が元々持っていた”想い”の薄さと、そこから形成された性格が大いに影響しているとは思いますが、「自身が”愚者”であること」を強調する文言が多かったり、他者が幸せにならない「自己犠牲」という道を選んでしまったりと、自分以外のほとんどが徹頭徹尾見えていないような気がしたので…まぁ、元々そういうキャラ設定だった、と言われればぐうの音も出ないんですが…。
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ぬし
2615年まえ ID:ho7su2t0まあ、こういった観点からなんですが…私はこの「愚者」の能力、いわゆる劣化版コピーが出来る能力なんじゃないかなぁと。世界線移動は「星」が持っていましたし、今回の自己犠牲も「教皇」と非常に類似している。だがあくまでも「劣化版」なので、例えば「教皇」の場合、死んだ人間を多く蘇生させたレオンと比較しても救える人数が少なくなる。特に救うのがソウマのような常識の埒外にいるものの場合は、ほぼ1対1になる、という感じではないでしょうか。
個人的な意見なのでなんとも言えない限りなんですが。
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ぬし
2605年まえ ID:ho7su2t0加えて18-3で助っ人にいるカノのリーダースキル名は「”世界”の果て」です。となれば、この「愚者」はタロットの「始まり」としてだけではなく、タロットすべてを巡回し、なおかつ「世界」が終わらせた循環をもう一度始めるものとしての側面も持っているわけです。
さて肝心の能力ですが…これが不明。カノは自分の想いが薄いがために、その想いと折り合いをつけて、自分なりに納得しようとした。その方法として、自分を犠牲にして他者を救うことを選んだ。…他者を癒すために自分が消滅するなんて、なんだかレオンみたいなストーリー展開ですね。
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ぬし
2595年まえ ID:ho7su2t0では「愚者」の能力と代償とは何なのか。
0.愚者
「愚者」は0、21、22と番号が安定しないタロットです。その意味は
正位置:自由、純粋、天真爛漫、型にはまらない、可能性
逆位置:軽率、夢想、愚行、落ちこぼれ
と、これも見事に真逆です。
さらに絵から考察すると、中央の人間は「目的を持った旅人」とも「あてのない無計画な放浪者」ともとれる上に、冠を被っており、もとはそれなりに高い地位にいた人間だと想像できます。また「トリックスター」としての局面もあり、愚行の下に強かな計画性を秘めているともいわれます。
※この人間が肩に担ぐ棒が象徴しているのは…??
※諸説あります
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ぬし
2585年まえ ID:ho7su2t019-2と19-3
そこからつながる「愚者」の話になるんですが…ウチュウは確かにカノを「勝者だ」と言いましたし、カノも自分を勝者だと思っているようですが…肝心のゲームマスターが勝者の宣言をしていないんですよね…「ゲームは終わりだ」という文言もどこにもありませんでしたし。加えて19-3のサブタイトルは「旅路の終着点」。「カノ」の旅は終わった、ということしかない。となれば、まだ何かしらあるんじゃないでしょうか…??
所長、カノの力を「愚者の力、勝者の力」と言いましたが、これ情報の付随とも並列ともとれて、紛らわしいので是非やめていただきたい。
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ぬし
2575年まえ ID:ho7su2t0こうしてみると、ベオカスがライオン化したのは、四元素揃った完璧な存在であった「ベオ」が、力を奪われて元素のうち3つを失い、最も希薄な「火」という元素のみが残った、というふうにも読めます。
恐らくですが、この「世界」というカード、本来なら「使えば使うほど”自分”という存在、自我が希薄になっていく」ということが、明確な代償だったのではないでしょうか。ベオカスは観測者の持つ力で、この代償をねじ伏せていたようですが、所長や観測者にさんざん力を搾り取られた結果、代償を抑えることが出来なくなり、一気にライオン化した、という感じです。完全に個人的な意見ですが…
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ぬし
2565年まえ ID:ho7su2t021.世界
でも軽く述べてはいるんですが、「世界」というカードの意味は、
正位置:成就、完成、パーフェクト、完全制覇、永遠不滅
逆位置:衰退、堕落、調和の崩壊、臨界点
と、プラスにもマイナスにもベクトルが大きく振り切れています。
更にタロットの絵からは、変化したライオンが、いわゆる四大元素の「火」やキリスト教の「聖マルコ」を司るものであることと、絵の中央に描かれた人物が、神と人の融合体であり完璧な存在として扱われる、ということがわかります。
あと中央の人物は男性として扱う説も、女性として扱う説も、「どっちもある」と扱う説もあります。…ふむ。
※諸説あります
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ぬし
2555年まえ ID:ho7su2t0次に何故ライオンのぬいぐるみだったのか。タマシイの立ち絵には描かれていたんですけどね…それ以外は不明です。
大きさの問題か、ベオカスの過去に絡んでくるのか、ぐらいしか想像できません。何故ベオカスの過去を一切語らないんだ運営。おかげでこいつのことを真に理解してから「ざまああああああ」って言えないじゃないか。
最後に「世界」の代償について。これはまあ、「世界」というタロットの持つ意味から想像していくほかないですかね。ライオン化が代償だ、というのは致命的ではありますが、キズナの「悪魔」と比較して、力の強さと代償の大きさが全く合っていないとは思います。
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ぬし
2545年まえ ID:ho7su2t0更に言えば、ベオカスは我々プレイヤーと同じく「観測者」というカテゴリーに所属しています。もっと言えば、ベオハバターを「名乗る」者、とウチュウに断言されてしまった以上、ベオ、という名前は恐らく本名ではありません。ベオは一体何者なのか。
私の個人的な意見としては、プレイヤーの「好奇心」が具現化した存在ではないか??と。仮に元人間だとしたら、あれほどまでに性格がひん曲がるには、何かしらの強烈なきっかけが必要だと思いますし。プレイヤーは「面白い話」「苦労の先に成功する話」を求めるわけですから、「もっと引っかきまわしてほしい」という気持ちが、ベオカスというキャラで顕在化したと考えています。
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ぬし
2535年まえ ID:ho7su2t019-1
たぶん初見で必ず「は??」となるであろう伝説の話。「ベオカス、ライオンになる」。
ここでちゃんと明言されなかったベオカスについての疑問として、私は
・ベオカスはそもそも何者なのか
・何故「ライオンの」「ぬいぐるみ」だったのか
・「世界」の代償とはなにか
の3つを挙げます。
まずベオカスがそもそも何者だったのか、ということについて。
「世界」というカードがライオンのぬいぐるみに宿って自我を得た結果、ということも考えられますが…それならばゲーマスが「21枚のカードを”拾った”」と表現したことに矛盾するような気もします。
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ぬし
2525年まえ ID:ho7su2t0そして、トプランの皆様のおかげで解放された19話。本当にありがとうございます。
ベオカスざまああああああと言いたいのはやまやまなんですが、こいつ同時に謎を大量に残していったので、個人的には素直に喜べなかったです。そしてかなりの鬱エンド。19-3に至っては最終話のくせにエピローグすらなく、困惑のまま終わったモヤっとしたエンドでした。たぶん何かある…よね??
一応、ヒントとかはちりばめられていたような気もするので、「世界」と「愚者」、横並びになることもあるこの2枚について、色々と考察していきたいと思います。はい。
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ぬし
2515年まえ ID:ho7su2t018話の考察に移ります。といっても、18話はほぼ17話の追加情報、という側面が強いです。どちらの話も主軸は「世界」とベオカスで、17話が「世界」について情報を得る回であるならば、18話は「いかにしてベオカスを倒すか」という方向に向いた回、という位置づけですし。
ベオカスはとりあえず「第四の壁」、つまりメタ的な方向からゲーム内の世界をいじくるレベルの力を持っていたようです。そして「世界」の持つ「関係性書き換え」の力だけでなく、「観測者」としての力も持っており、ベオカスは完全に公式チートだった、と。別次元の概念を観察して、その概念を適用させるとか、ほんまもんの化け物ですね。
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ぬし
2505年まえ ID:ho7su2t0そして「そもそも天上の世界の舞台に上がらなかった人」という言葉。
これではじめて、ランキング勢は天上の世界に関わってこない、ということがきちんと裏付けられました。マサヒトランも、シャルという男の存在はあったにせよ、少なくともマサヒトにとっては天上の世界とは関係のないところで解決したわけですし。
だからこそ、天上の世界に上がってきているにもかかわらずゲームを放棄したサヤコと「節制」が、かなり異質な存在になるんですけどね…
あとこれで、タロット勢が全員揃った立ち絵が存在する、という可能性が崩れ去りました。残念。
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ぬし
2495年まえ ID:ho7su2t0あとはカノですね。この人も重要な情報をサラッと絨毯爆撃してきます。
まずはタロットカードを使って「最後の一人になるまで殺しあう」デスゲーム、という言葉。本編では11話、本スレでは
や
でも言及があったんですが、この条件が未だに生きていたというのは予想外でした。滅茶苦茶にされたんだと思ってました。
つまりはタロットを作ってゲーマスが「審判」を起動した瞬間から、この壮大なデスゲームは始まっており、それをタロット勢、特に敵サイドのタロット勢は認識していたと。だからカノは攻めることに積極的だったんですね…ポラリスを即裏切ったし、レイド勢もユキソウマに殴らせたし。
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ぬし
2485年まえ ID:ho7su2t0続き。
さてこの17話ですが、ベオくんが傲慢から割とペラペラと情報を喋ってくれました。「世界」はやはり最強の一角。
「世界」の能力は、「タロット所持者と世界の関係性を好き勝手にいじる」力。マジもんのチートです。何せ、「所持者の世界における立場」をいじくれば、自分がなりたいようになれるし、好き勝手も出来ます。また戦闘においても、その世界にとって所持者を「絶対的な勝者」と定義しておけば、所持者が以後その世界で敗北することはほぼ確実になくなります。うーんそれなんてクソゲー。
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ぬし
2475年まえ ID:ho7su2t0まず17話。
完全に負けイベントの17-3、別スレに上がっていましたがどうやら勝ちに走っても虚無のようで…でも19話クリア後、もう一度天上の世界に入りなおすと、何故か直前にクリアした19話ではなくこの17話に飛ぶんですよね…
そういう仕様かもしれないので、私の思い違い説も大いにあります。が、もしこれが意図されたものならば、1度目の消滅の18話のような、あとからストーリーが追加される演出があるのかな??と邪推してしまいます…消滅都市は最終話周辺に一癖入れるのがもはや通例なので…
11話にゲーマスの進化素材がしれっと追加されているのはやるせない。
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ぬし
2465年まえ ID:ho7su2t021.ベオ…生死不明。あの状態を「生存」と呼ぶのかも不明。天上18話にて敗北したため「敗者」扱い
…こうやって並べると、本当に謎が多いまんま終わりましたね。
そもそも天上の世界に舞台に上っていない子らはまだしも、天上の世界でみっちりキャラ付けされたにも関わらず、あとがうやむやにされている子が多すぎる。しかもきちんと現状が判明している子はたいてい「未来がない」という鬼畜仕様。なんでや。
分からないことが多すぎますが、とりあえず17話から分かるなりに考察していこうと思います。
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ぬし
2455年まえ ID:ho7su2t014.サヤコ…恐らく生存。天上の世界にいるにもかかわらず、デスゲームからは降りた極めて異質な存在
15.キズナ…天上13話にて代償により死亡
16.トラオム…恐らく生存。天上14話にてデスゲームから脱落
17.ホシ…生存。割と重要な役割を担ったが不明な点も多い
18.ツキ…シンボルとして生存??天上16話にて敗北しているためデスゲームとしては「敗者」
19.タイヨウ…生死不明。足止めを食らっているが、実は末路について明確に語られていない。一応天上16話で負けてはいる
20.ゲーマス…恐らく生存。支配者だが天上11話にて敗北しているため「敗者」扱い
→続く
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ぬし
2445年まえ ID:ho7su2t0続き
6.ミゲル&ラウラ…情報一切無し。未だ運営からの言及がほぼないタロット勢
7.ミウ…恐らく生存。天上の世界には登場していない
8.タイガ…生存。ベオに一度負けたためデスゲーム内では「敗者」扱い
9.ヨミ…恐らく生存。天上の世界には登場していない(というか、出てこれない…??)
10.チーフ…生存。ベオに一度負けたためデスゲーム内では「敗者」扱い
11.カタリナ…恐らく生存。天上14話にてデスゲームから脱落
12.ハヅキ…生死不明。天上の世界には登場していない
13.スグル&サユ…恐らく両名ともに生存。天上の世界には登場していない
→続く
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ぬし
2435年まえ ID:ho7su2t0あとすみません、
のサヤコの考察途中だったので、この考察が終われば振り返りがてらやってみようと思います。
0.カノ…生死不明。天上19話での描写から自己犠牲により死亡したものと思われる
1.ナツメ…恐らく生存。天上の世界には登場していない
2.ポラリス…生死不明。この人の末路は天上5話以降一切描かれていない
3.メシエちゃん…序章5話にて力を使い果たし、天上15話にて消滅
4.マサヒト…恐らく生存。タロットを打ち負かす。天上の世界には登場していない
5.レオン…恐らく消滅。天上の世界への連絡船が出現する以前に消滅している
→続く
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ぬし
2425年まえ ID:ho7su2t0ID変わってますがぬしです。天上17話~19話終了しました。
…いやいやいやいや、え??こんだけ大量に伏線貼っといて、あとは投げっぱなしジャーマンですか??「謎を多くしとけばメディアミックスが売れる!!」とか考えてるのかもしれませんが、それにしたって流石に不親切すぎやしませんか??大アルカナって22枚あるんですよね??
終わった瞬間の感想は「え、これで終わり??」でした。カノちゃんはどうやら納得したようですが、少なくとも僕はあんまり納得できていません。
…色々考察する前に、まずはタロット勢がどういう末路をたどったかを並べてみたいと思います。
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ぬし
2415年まえ ID:b1kma0ajまず「節制」というタロット、主に司るものが「調整」や「管理」という、ゲームをする上ではかなり支配者側、もしくは監獄の番人みたいな感じのものです。
次にタロットの絵柄の解釈なんですが…まぁ前後が「死神」「悪魔」とゲテモノ揃いだからなのか、中央に描かれた天使は「相反するものを結びつける者」「中立の立場から全体を見る者」、天使が水を移す作業は錬金術の調合を意味しているとされています。
…恐らくなんですが、私はこの「節制」というタロット、かなり戦闘に不向きだったんだろうなぁ、と思いました。はい。
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ぬし
2405年まえ ID:b1kma0ajこれだけ聞いても、サヤコは今までのタロット勢の誰とも違う役割を背負ってますよね。タマシイとして登場してからかなり長い期間が経っているのに、詳細がほぼ不明なのも異質です。
まあ「蒐集家」やら「預かる」やら、ワードから能力はある程度想像できるんですが…あえて今回はタロットの本質から彼女について読み解いて行こうかなぁと思います。
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ぬし
2395年まえ ID:b1kma0aj14.節制
先にちょっと話が出ていましたが、サヤコは自他共に認める「ゲーム盤から降りた人」=ゲーマスがタロットを使って行う「デスゲームのプレイヤー側であることを放棄した人」だと考えています。ポジション的には完全にゲーマスやベオカス側、「興味が全ての原動力」タイプ。
この人、「能力」も「代償」も明言されていないのに、結構二つ名が多いんですよね。「想いの蒐集家」「骨董屋の店主」「アーティファクトの蒐集家」など。
そして今回明かされたのは、想いとアーティファクトを「預かり」、あるべきところにおさめる者、ということ。
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ぬし
2385年まえ ID:b1kma0aj今回のカナトランで、少しタロット勢の話が出たのでスパン短く復活。220正直二度とやりたくないですが。
相変わらずスルッと出て来るサヤコ。そしてだんだん単純化するトラオム。ただ引っ掻き回しているようで割と真をついたベオカス(敵が所長だったからなのかもしれない)。
今回のランキングはまぁ後付けの話っぽいので、ストーリーにあまり期待はしていませんでしたが…何でサヤコを出すかなぁ()
サヤコはキャラデザが激烈好みなので、喋ってくれるのは嬉しいけど…そんな脈絡もなく出るか…と、ちょっと不満に思いました。頼むからもっとクローズアップしてくれ。
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原チャリライダー
2375年まえ ID:jnf09fni物語なんだから想像は入る。記憶の回想として提示する情報が嘘なら『信頼できない語り手』ばっかになるから考える意味が無い。だからギンガは除外した。
『今に始まった事じゃない』からOKとまで俺は割り切れないから、αを肯定してβも肯定したい。
《αの宇宙が一旦終わる→宇宙をやり直してβへ》という事かな…と『今は』思ってみたけど、これが正しい!とかじゃない。絶対指摘するマンは攻略板にも居るから、反論されても議論しない。
取り敢えず問題なのは、物語の誤魔化しをどこまで許容するか?てこと。
それを『因果律を守る』というライン…だと個人的には思ってる。
超長文申し訳無い
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原チャリライダー
2365年まえ ID:jnf09fni因果ループとか、そういう類型的な話じゃないのか…?と言えば『世界線』の概念をわざわざユキが話している以上『下田:愛による超世界論』ではないと思う。関連してエヴェレットや多世界解釈の話が出てて、現実に則したお話
タイムトラベルのある作品において、多世界解釈で矛盾を回避するなら、タイムトラベル=別の世界線への移動、『時間的な改変を加えられた世界線への移動』であって、[移動した]という事象は消えない。この縛り(因果律)が無いと何も説明できない。
いまさら『αを改変する』が通るなら、『αは嘘でした』も通る。夢オチでも守る最低限の説明を『因果律』と呼んでいて[夢や妄想でした→何でもいい]でも一応守る
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原チャリライダー
2355年まえ ID:jnf09fni次に、[ベオが過去に戻る]という事象を境として、その前を因果線α、その後を因果線βと区分けする。
ベオは[aタロット]を[βツキ]に渡す。続いて、β因果線で[タクヤとツキが戦う]→[(省略)]→[ゲマスがタロットを作る]となる。
1.《aタロットとβタロットが同一のもの》なら『因果ループ』のビリヤードの球と同じ
↓
2.因果ループの場合は破綻しないけど『起こり』は記述されない。[概念を紙切れに込める]という『起こり』はない。ゲマスはタロットを『作っていない』…これは否定される。
↓
3.因果律の破綻(?)
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原チャリライダー
2345年まえ ID:jnf09fni《Bで戦った記憶がAに移動し、それを辿ってAに現れる》
記憶とは『前にあった事の情報』で、この場合、タイヨウの情報、結果現れたのはタイヨウ、と描かれた。
だからこの事象の並び順だけは絶対入れ替わらない。
[タロットが存在する]←[ゲマスが生まれる]←[Bで戦った記憶がAに移動してそれを辿ってAにタイヨウが現れる]
肝は『記憶は、あった事の情報』というところ。(ギンガによる改竄は後述)
因果のみで辿るとやっぱり『事の起こり』のツキはタロットを持っていない。
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原チャリライダー
2335年まえ ID:jnf09fni『因果線』てのがあるとする。名前の通り、事象の因果関係しか考慮しない。その順番だけを並べる。[事象(結果)]←[事象(原因)]で遡ると…
[ベオがツキにタロットを渡す]←[ベオがタロットを持って未来にいる]←[タロットが存在する]←[ゲマスが生まれる]←[タイヨウがAに現れる]←[タクヤがAにいる]←[タクヤはAに飛ぶ動機がある]←[Bで戦う]
…となる。
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原チャリライダー
2325年まえ ID:jnf09fniまぁ、因果律の話は後で書くよ(タロット勢関係無くなるのから…お叱りが入らなければ)
取り敢えず、確かに以前に破綻してる部分はある。二度目のラスト『氷柱を過去に見た事にして"諦めなかったら勝てる"とユーザー諭した→だから勝った』
これは無理。許容できるのは伏線の置き方による。でも理屈については有耶無耶…強いて言えば愛があったから。
物語はどこかに想像が入る。破綻してるか?とかじゃなく、それを【何処まで許容できるか?】て話なんだ。『原理的に説明できる最少』の意味での『因果律』は先にエヴェレットと『因果ループ』を調べておいてくれ。原理の有無とかは突き詰めないからスルーで
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原チャリライダー
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原チャリライダー
2305年まえ ID:k1wwivwg時系列の破綻と因果律の破綻の違いがいまいちわからないのですが、パラドックスは今に始まったことではないのでは?
タクヤの意識の遡行とイソヤレポート、ランクアップクエのゲーマスの実証実験で観測者は情報のパラドックスを起こせることはわかってるし、塔やトモコ等のタロットも時系列的には破綻してる。
ベオがゲーマスの生まれる前までタロットを持ち込めるなら自動的に因果律は破綻する。
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原チャリライダー
2295年まえ ID:k1wwivwgメシエの境遇として、
女神→タイヨウに降ろされる→(忘却の河)→被験者→研究員登用
なので、ここから”元同僚”と言えるまでの人は、(女神様ではないとすると)同じように天上からタイヨウに降ろされたウチュウの下位互換?被験者№6より前はメシエとウチュウがいるほかはわかってないし。
少なくともメシエと一緒に研究員してたことは画像の背景にシャルさんいた事件からほぼ確定。
メシエの回想で、”まっとうな感情を持つ俺たちはウチュウとは違うんだ”と言ってた人もシャルさんの可能性?
”袂を分かつ”は、タロットシステムとウチュウの存在への扱いと解釈の違いなのかもしれない。
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ぬし
2285年まえ ID:b1kma0aj何にせよ、天上の世界はあと1話で終わります。
…うん、絶対回収しきれないよねこのフラグ。きちんと能力が明かされていないタロット持ちはかなり多い上に、「原因」が示されておらず「結果」だけが示されている事象も多くあるため、最終話はかなり複雑な面持ちで迎えるのではないかと…
ベオカスを殴ること自体には賛成ですし、「さっさと殴らせろ」という気持ちがないわけじゃないですが、タロット使うなら中途半端な感じにはして欲しくないです。散々ユキやソウマを苦しめてきたタイヨウが1ステージで完全退場したり、サヤコやら何やらが未登場のままサ終したりとか、そんなのは流石に嫌だなぁ…
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ぬし
2275年まえ ID:b1kma0ajそしてどうやらこの「月」というタロットカード、母性の象徴であると同時に、「世界」へと至る門としての役割もあるみたいですね。…まぁ、その途中に控えているのが、「夜間でも活動を止めない、エネルギーの象徴であると同時に『世界』への橋渡しとなる」19番の「太陽」と、「音と光の両方によって干渉し、通過儀礼を経た『生まれ変わり』であり三位一体の完成形である」20番の「審判」という超癖もの揃いなんですがね…。
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ぬし
2265年まえ ID:b1kma0aj16話のサブタイトル「eclipse」からして、日食かなんかが関連していると予測はしていましたが…本当に「文字通りのことをする」とは予測できませんでした。でも、何故「ツキ」の想いが天上の世界に散らばっていたのかとか、あのゴキブリみたいなタイヨウを「封じ込めた」と断言出来る根拠とか、謎は本当に多いです。
あ、ツキはレイドだと、黒い方が正位置、白い方が逆位置です。彼女の持っていた"不安"が、ホシと再び出会い、自分の意思で自分の責務を果たす、"ほのかな希望"へと転換したという感じですね、意味と綺麗に合致しています。
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ぬし
2255年まえ ID:b1kma0aj更に16-3。これはほぼ確実に「It's only a paper moon」というジャズソングが根底にあると思います。この曲は、村上春樹の「1Q84」などにも登場した、1932〜33年に作られた不朽の名曲です。
「もしそこに愛が無ければ」「それは安っぽいパレード」と、レイドツキのセリフやら何やらはほぼこの曲の歌詞から派生しています。というか、気づいた人は実際に多いんじゃないでしょうか。
加えて「ペイパームーン」とは、紙細工の月という意味だけではなく、昼間太陽の眩しさに押されて、今にも消えそうな月のことをも指します。
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ぬし
2245年まえ ID:b1kma0ajそして16-2へ。「太陽」が司る"誕生"とは、まさにタイヨウ自身が望んだ世界に「生まれ落ちること」。彼の執念とそれがうまく結びついた結果、条件が揃いさえすれば彼はどの世界にも生まれ落ちることが出来るわけです。すげー(小並感)
あと本格的にカノが謎でしかないですね。カノープスは本名ですらなく、ソウマを「裏切るために」同行しているって誰だろうほんと。
あと、ホシくん「舞台」って言ってたんですが、タロットの「何」を使って月が昇る舞台を作ったんでしょうね??メシエちゃんが死なないと出来ない、ということは、タイヨウが食らっていたエネルギーと接続したんでしょうか…??
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ぬし
2235年まえ ID:b1kma0ajツキとタイヨウが1度目の消滅の世界でタロットを用いなかった理由は、恐らくツキはタロットが「正位置で渡されたから」、タイヨウは本当に「タロットを保険としか思っていなかったから」だと思います。
でも述べた通り、「月」は正位置だとあまりいい意味ではありません。精神的にあまり安定していたとは言い難い彼女にとって、このタロットは"不安”の種でしかなかったわけです。
逆にタイヨウの場合、「保険」と言い切ったので、自分の計画に余程自信があったか、あるいは「太陽」が持つ力だけでは計画をなし得ないと踏んでいたか、でしょうか。司る"誕生"は、いったい「何が」誕生するんでしょうね…
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ぬし
2225年まえ ID:b1kma0ajタロットは「人間をイデアに近づける」ものだと即看破したツキ姐さんぱねーっすわ()
あれだけめんどくさい「能力」と「代償」を抱えているタロットを、単に自分の計画が失敗した際の「保険」と捉えるタイヨウニキもぱねーっすわ()
そして15話でメシエちゃんが外に残した"希望"とは、"希望"を司る「星」を持ったホシくんだったわけです。失われし世界のどっかにフラグでもあったんですかね…??ソウマとメシエちゃんが会話していたのはあったんですが、ホシとメシエちゃんはどこでお知り合いに…??失われしもう一周しなきゃ()
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ぬし
2215年まえ ID:b1kma0ajさて、
様もおかしな話とおっしゃる16話。
…いつから消滅都市は「奇想天外都市」に話を変えたんでしょうかね。そのぐらい、フラグを回収しようとしてただただドツボにハマり込んだだけのような、謎の多い話でした。
まず突然の「18.月」と「19.太陽」の所持者判明。薄々そんな気はしていたとはいえ、「本編開始1年前」に無理矢理ねじ込むのはちょっと予想外でした。なぜタロットを使わずに崩壊体・超越体にまでなったのか、自分を天秤にかけてまでそうせざるを得なかった理由とは…??と、この辺から考察していこうかなぁと思います。
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ぬし
2205年まえ ID:b1kma0ajとまあ、その辺りは推測の域なのであしからず。
15話は情報量が多かった割に、何も本質については触れていないような、個人的に疑問符が浮かんだまま終わった、という印象がとても強かったです。ユキとメシエちゃんはかなり雑に会話しているし、別格であったはずの「ウチュウ」が何故信仰心を失ったのか、何故年老いてしまったのか、最後のブリキの詩は何なのか、タイヨウの食らう「純粋なエネルギー」は何のためのエネルギーだったのか…16話では完全に話がタイヨウにシフトして、この辺りはほとんど明かされないまま終わったという…
広げた風呂敷は広げた奴が責任持って回収すべきだと思うんですよね。
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ぬし
2195年まえ ID:b1kma0ajまずは「女帝」の消滅から。「女神」が何たるかについては、信仰を集めるだの何だのから、人々が「神のために描き捧げたもの」ないし「神として信仰していたもの」の具現化だと思っています。「ブリキ」という名前は本名じゃなさそうですが…「詩の女神」とあったので、北欧神話の詩の神「ブラギ」が関連しているような気もします。
名前関連でいくと、メシエちゃんは「少女としての」本名ではあるものの、「女神としての」本名ではないとのこと。彼女の名前がシャルル=メシエから来ているとすれば、メシエちゃんの本名は、彼が発見した最も有名な銀河、M31「アンドロメダ銀河」が絡んでいるのかもしれません。
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ぬし
2185年まえ ID:b1kma0ajこの話もまぁまぁな情報量の嵐だったんですが、目玉は「女帝」の完全なる消滅と、タイヨウの登場でしょう。
あとなんかいい感じに出てきたコールバーン君はやけにあっさり消滅したんですが、お前当初の目的達成出来てなくないか??お前の主目的「ローズバンクを取り戻す」ことだろ??
など、15話はメシエちゃんの感動話に塗りつぶされて、納得のいかないまま残った部分も多いような気がしました。
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ぬし
2175年まえ ID:b1kma0ajそろそろ元に戻します。15話。
おいホシ君??メシエちゃんまだ生きとったやんか??死んだとかよく抜かしたね君??万死に値するよ??
まぁどのみちこの15話で、「女神としての彼女」は「存在を否定されて完全に消滅した」んですけどね。ただ1人の女の子として、彼女はその名を残すことでしょう。
というか、メシエちゃんが力の行使により姿を保てなくなって分裂していたということは、空気中にメシエちゃんだった微粒子がいるということであり、吸い込めば体内にメシエちゃんがいるということになるのd(ry
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ぬし
2165年まえ ID:b1kma0ajコメントありがとうございます。
…まぁ、私個人としては
がカタリナさんに対する全てです。代償を克服した、ことに関しては評価出来なくもないので。
ただ批判的な見方をすれば、正直「この後」は一切成立しそうにないです。ライターは何も考えずにトラオムカタリナカプの人気を推し進めていった感じ。言ってしまえば「詰み」です。
本当に
のような、ドロドロの破滅ストーリーが展開する未来しか見えない。「後悔」そのものとなったソウキや、「復讐心」によりタマシイ化したキリカの前に彼女が現れた際に、2人は自己矛盾で消滅するのでは…という危惧が残りますし…
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