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バーニッシュ

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作成者: ゲストユーザー
最終更新者: ゲストユーザー


Illustrator:御船麻砥


名前バーニッシュ(Varnish)
年齢23歳
職業ヴィジュアライズ・ロック・ミュージシャン
悩み時々、自身の記憶や体験が混乱する

イベントinclude:開催日(ガチャ30)


人気絶頂のハードロックユニットのボーカルを務める人物。

バーニッシュ【 通常 / 闇よりも深い黒に染まる

ある日未来の内容を報じたニュースを受信し、その事を詳しく調べようと動きだすが・・・


maimaiにおいて、「Justified」のジャケットの右側の人物が彼っぽく見える気もするが、関係は不明。

スキル

RANKスキル
1チェインエクステンド
5
10
15

include:共通スキル


#include(スキルinclude:チェインエクステンド,)


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ランクテーブル

12345
スキルEp.1Ep.2Ep.3スキル
678910
Ep.4Ep.5Ep.6Ep.7スキル
1112131415
Ep.8Ep.9Ep.10Ep.11スキル
1617181920
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2122232425
----スキル

#include(include:上位ランクテーブル仮置き,)

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STORY

EPISODE1 バーニッシュ「俺を惑わせているのは、『誰』だ……? だが必ず、俺はまだ見ぬ明日を掴んでみせる」

 人気絶頂のハードロックユニットのボーカル。

 名前のスペリングは、本当は「Barnish」だが本人は「Varnish」と変えている。

 Varnishとは「釉薬」「飾り」「虚」の意。

 

 常に熱いステージを見せるが、その裏では冷徹な完璧主義者だと言われている。プロ意識の塊であり、観客が望む形の自分を作り上げることに拘っている。

 

 だが、彼は未来に辿り着くことができない。

 突如の失踪を遂げたと報じられたが、事実は違う。

 何者かの手によって過去に戻され、同じライブツアーを繰り返させられている……

 彼は苛立ちを覚え、自分の感情をぶつける先を探す。

 果たして、何が起こっているのか?

 理不尽と戦い、真相を突き止めるべく、彼はステージに立ち、歌い続ける――

EPISODE2 繰り返される日々の始まり「サイドギターのあいつが、同じフレーズを 間違えて舌を出した時……ようやく、俺は気づいた」

 俺はそこにいた。眩い光に包まれたステージ。切り裂くようなディストーションの向こう側で、観客の熱狂が波打つ。

 今回のライブユニットは、これまでの俺のプロジェクトの中でも、最も成功したものだった。

 絶頂にある俺たちは、約束された勝利に酔う。2万人収容のアリーナは予約開始3秒でソールドアウトし、道を歩けば俺の歌を耳にしない日はない。

 今後の世界展開も既に決まっていた。皆、誰もが俺を知っている。

 その日までは――

 

 俺はそこにいた。アリーナギグの3日目。眩い光に包まれたステージ。続く熱狂の波。俺はまだ、おかしいとは思っていなかった。

 だがサイドギターのあいつが、同じフレーズを間違えて舌を出した時……ようやく、俺は気づいた。

 

 俺が昨日過ごしたはずの日が、まだここにある。

 そして明日の世界から、俺が消えていた。

EPISODE3 謎の失踪、進めない明日「俺自身が行方不明になった、だと……? それも 明日のニュースでの報道……どういうことだ!」

 俺はまだここにいる。本番前の楽屋ではメンバーたちが馬鹿話を繰り広げている。

「迂闊に合わせ鏡を見るなよ、ヤバいものが見える」

「都市伝説か? そんなの信じてるのかよ」

 こうした馬鹿話は嫌いではない。

 しかし……このやりとりを俺は既に聞き飽きていた。

 だから耳に響かず、会話はフェードアウトする。

 

 どうやら俺は、このギグ3日目を何度か経験しているようだった。出来事が繰り返されているのか? わからない。理由は何も思い当たらない。

 さらに奇妙なことに、俺は自分自身が行方不明になって世間を騒がせるという事実を、報道で知らされる。

 

『バーニッシュ、謎の失踪 世界ツアー緊急中止か』

 

 楽屋の俺のセルフォンに送られてきたニュースメールは、明日の日付を示していた。どういうことなのか。

 誰かが大規模な悪戯で、俺をからかっているのか?

 確かめたかった。ギグ会場であるアリーナの外に出て大通りへと走る。ここ数日の俺は、近くのホテル住まいだった。別の場所に行けば何かが掴めるに違いない……

 

 だが俺は、そこで意識を失った。

EPISODE4 過去からの手招き 目覚めると、俺はツアーワゴンの中にいた。「まさか……戻ったのか? さらに『過去』へ」

 ノイズと共に目覚めると、俺はツアーワゴンの座席にいた。それは地方へと向かう、車の中だった。

 マネージャーが俺とユニットメンバーへ、真新しく印刷されたセットリストとスケジュールを配布してくる。

 内容には見覚えがあった……アリーナギグの前に俺がこなしてきたライブツアーの予定、そのものだった。

 

 セルフォンで日付を確かめる。過去の日付。アリーナへと向かうまで、2週間以上の猶予が残っている。

 まさか……戻ったのか? 『過去』へと?

 

 車はライブハウスへ到着し、メンバーの皆は会場入りした。客はもう並び始めている。俺は混乱を覚えつつ、しかしつとめて、ステージに立とうと意を固める。

 観客の前では、俺は常に万全な自分で居続けたい。

 

 ライブは、俺が以前に体験したとおりの充実した盛り上がりを見せ、セットの全曲を無事に演り終えた。

 いいパフォーマンスをしたが、違和感は拭えない。

 客の歓声を耳障りに感じ、自己嫌悪に陥る。

 俺は疲れているのか……それとも、夢でも見たんだろうか。

EPISODE5 未知なる過去、歪む悪夢「このペーパーボードと壊れたブーツはなんだ?」 俺の知らない『過去』が始まっていた。

 次の会場もその次も、滞りなく、俺はステージングを盛況で終え、喝采を浴びる。順調なのは結構だ……だが結果のわかっている好評など、あまり面白くはない。

 

 しかし日々の反復に苛立ちを覚え始めた頃、一方で俺は、徐々に、過去には体験した覚えのない事実が自分の周りに増えているとも、気づき始めた。

 

 楽屋の片隅に書き損じのペーパーボードと壊れたブーツが転がっている。俺の筆跡、俺の履いていたものだ。

 何故、そんなものがあるのか、わからない。

 

 ベーシストから聞くところによると、俺は昨日、客からサインを求められてボードを預かったまま、そこに放り投げて眠ってしまったらしい。

 また俺がステージで脚を振った途端に突然ブーツの留め具が壊れ、ブーツが客席に飛び込んで回収に苦労したとも言う。ベーシストは、笑った。

 けれど知らない。俺の体験として、記憶になかった。

EPISODE6 広がる歪、空白の時間「俺は、いったい何を信じればいいんだ……」 身に覚えのない出来事が、俺自身を苦しめていた。

 場所を変え、分刻みのスケジュールでライブツアーは続く。俺はステージを平然とこなし、周囲は何も異常を感じず、時間は問題なく流れていくようだった。

 

 しかし俺の違和感は、強まるばかりだ。

 身に覚えのない出来事も、増え続けていた。

 リハーサル中にリードギターのギターネックが折れて予備と交換する羽目となったことも、俺は本番前まで知らなかった。

 一緒にリハをして、リードの奴は隣で演奏していたのだから、俺が気づかないわけがなかった。

 リハをしたのは事実で、だから俺も本番を歌えた。

 だが、リハでのギターの破損は本当に記憶にない。

 

 ……忙しさのため、俺の気が変になっているのか?

 記憶のない空白の時間を持つ俺は、自分で自分が信用ならないような、疑念に囚われてしまう。

 

 念のため、マネージャーに相談してみることにした。

 マネージャーは俺を睨みつけ、過度の飲酒や危険薬物の使用を疑ってかかった。冗談じゃない。

EPISODE7 廻るレコード、故意の影「誰かが俺を『飛ばした』のか?」 ついに俺は……その考えに至った。

 ツアーの途中、1日の休暇となった。俺は一旦ユニットメンバーから離れ、ひとり場末のバーに向かう。

 そのバーの片隅には、古めかしいレコードプレイヤーが置かれていた。

 ふと、故郷の旧友のことを思い出す。

 音楽好きながら数理学に進んだ風変わりな男で、今は音響の研究者をしているはずだ。昔、俺は彼からアナログレコードの仕組みを教わったことがあった。

 

 溝のある円盤に一定の回転を加えて針を落としてなぞらせることで、時間と共に順番に音が再生される。

 しかしクラブDJは、特定の音をレコードから取り出す。特殊な針や円盤面の操作によって、再生状態を細工すれば、故意に同じ音を繰り返すようにもできる。

 

 俺の記憶は細工された円盤のように所々飛んでいる。

 だが事実はあらかじめ、円盤に記録されている。

 誰かが俺を『飛ばした』のか?

 そう考えてみるが、確認する手段はない。

 せめて協力者がいれば……旧友に連絡を試みるも、捕まえることはできなかった。

EPISODE8 反逆の時、抗いの薬「今までとは違う『今』を作ってやろう……」 自分に何が起こっているのかを、証明したかった。

 各地を巡るツアーも佳境となったが、マネージャーから急遽、臨時のスタジオレコーディングの提案が出た。

 さほど乗り気ではなかったが、俺は承諾した。

 今のユニットは、ハイレベルだ。録音は残したい。

 

 けれど当日、俺はスタジオに行かないと決めた。

 自分に何が起こっているのかを、証明したかった。

 

 身体をホテルのベッドへと、固く縛りつけた。不本意ながら、薬剤を使い、深い眠りで自ら意識を断ってみることにしたのだ。即座に目眩と微睡みが訪れる。

 

 次の瞬間、俺はスタジオのPA卓前にいた。

 ユニットメンバーもマネージャーも、全員が居合わせている。ミキシングエンジニアが音のバランスを俺に尋ねた。モニタスピーカーからは覚えのない、俺自身の鋭い歌声が響いている……

 

 その時の自分の身体には、自縛による傷も、薬剤での倦怠感もなかった。これは本当に、俺なのだろうか?

EPISODE9 終わらないフレーズ「ステージの向こう側で、観衆が俺を待っている」 俺は歌い始めた。

 俺とメンバーたちは、あのアリーナのある都市へと帰還した。ツアーは万全の成功を収め、レコーディングも順調に終わった。まさに凱旋と言っていい。

 なのに、俺には成功の実感が乏しかった。

 記憶が途切れているのだから、無理もないが……

 途中何度か、メンバーやマネージャーへと、俺を取り巻く奇妙な現象の説明を試みたが、ふざけていると思われるか、あるいは無駄な心配を招くだけだった。

 

 前回と同じホテルをとり、同じように楽屋入りする。

 アリーナのステージの向こう側では、2万人を超えるオーディエンス、観衆が俺を待っている。決して、降りるわけにはいかない。

 

 俺は歌い始めた。スポットの眩い光。切り裂くようなディストーションに客席の熱気が上がる。音と人とのうねり行く波。波が幾重にも重なり、大きくなる。

 

 いつしか俺は波の中に沈んでいた。歌が続く。薄れ行く意識のまま、強く、歌う。短いフレーズが繰り返されるのがわかった……だが、力は尽きることを知らない。

EPISODE10 支持と熱狂、意思と骸 求めてきた栄光。それが満ち溢れている。「けれどこれは、俺の意思じゃない」

 ステージの上で、途切れていた意識が蘇る。既に開始から数十時間が経過したはずの、アリーナ・ギグ。

 俺はまだ『罪』の歌を歌っていた。同じ歌のまま……何百コーラス目なのか、わからない。

 だが、俺もバックのメンバーたちも疲れず、衰えず、客席のボルテージも留まることなく上昇を続けている。支持と熱狂。俺がステージで常に追い求めて来た栄光。それがこのアリーナに満ち溢れている。

 

 もしも一切の疲労も飽きもないまま、俺たちが永遠にここで演奏し、皆から絶賛を永久に得られるなら、それは実に喜ばしいことではないのか?

 

 そうかもしれない――だが、今の俺の意思ではない。

 

 俺はマイクを捨てた。

 呆然とするメンバーと観客をよそに、ステージ袖へ行き、楽屋を過ぎ、会場を出る。

 街頭からは録音された俺の歌が大音響で聞こえ、思わずうめき、耳を塞いだ。

 しかしそれでも俺はもう、アリーナへは戻らない。

 二度と戻る気はなかった。

 

 人目を避け、暗い路地裏へと入る。そこには誰が廃棄したのか、大量の鏡が放置されていた。

 俺は鏡の間に立ち、ふと、楽屋の馬鹿話を思い出す。

 

「迂闊に合わせ鏡を見るなよ、ヤバいものが見える」

 

 鏡像同士が反射し、無限に俺の姿を映す。

 俺の、姿……

 その幾重にも重なった背後に、忍び寄る何かが居た。

 白い骸。髑髏。

 奴だ……思い出した。

 俺の身体は、白骨の悪霊に包み込まれていた。

EPISODE11 過去の約束、未来への誓い かつての俺は、心の奥で確かに願っていた。だが……「貴様には従わない。俺は必ず明日へと向かう!」

 俺は白骨の悪霊を鏡越しで見て、すべてを悟る。

 

 アリーナはミュージシャンすべての憧れの大舞台だ。

 もしも俺がそこで歌えるならば、未来はいらない。

 悪魔や悪霊にでも明日はくれてやる。

 かつての俺は、心の奥で確かにそう願っていた。

 昔のことだ。

 

 そして――

 悪霊は俺の名前から『r』を抜き、空中に綴った。

 消失を意味する『Vanish』を。

 

 そうやって、貴様は俺から明日を奪ったのか?

 俺をアリーナで永劫に歌わせ続けようと考えて、俺を明日へと辿り着けなくしたのか?

 

 ――勘違いをするな。

 俺は、悪霊である貴様と約束したわけじゃない。

 今の俺の成功は、俺自身によるものだ。

 

 俺は鏡を蹴り破った。

 鏡は壊れても、白骨の悪霊は消えないだろう。

 すぐに俺の意識が遠のく。

 悪霊によって『飛ぶ』感覚を、その時俺ははじめて自覚した。悪霊の奴が俺の明日を奪い、俺の魂を過去へと連れて行く――

 

   × × ×

 

 ――どういうことだ?

 

 『飛ぶ』行程の中、俺の『明日』が垣間見えた。

 遠い煉獄の果て、燃え盛るその場所にいる、誰か。

 そいつが俺を嘲笑い、しかし、俺の悪霊の行動を咎めてもいる。

 

 そうだ……もうひとつ思い出す。

 悪霊は、俺を過去へと巻き戻し続ける。

 何故なら煉獄の『神』が、明日、俺を待っている。

 俺の未来を焼き尽くすために。

 

 それでも俺は抗ってみせる。

 世紀に。運命に。

 貴様には従わない。俺の未来は、俺が決める。

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チュウニズム大戦

レーベル難易度スコア
スキル名/効果/備考
◆ジェネADVANCED0 / 170 / 340
ダブルブースト(チェイン)
自分と次のプレイヤーは、出すカードが
COMBOした時、CHAINとなる。

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#include(共通項目,)

コメント (バーニッシュ)
  • 総コメント数17
  • 最終投稿日時 2022年06月08日 19:14
    • チュウニズムな名無し
    17
    2022年06月08日 19:14 ID:qvidi1kn

    バーニッシュのCVは勝手に谷山紀章で脳内再生してる

    • チュウニズムな名無し
    16
    2022年06月07日 13:06 ID:t3ysfoqw

    >>13

    おかえり

    • チュウニズムな名無し
    15
    2022年04月05日 23:20 ID:ahynsflu

    MintJam再来かな?

    • チュウニズムな名無し
    14
    2022年04月05日 12:21 ID:nkgcu929

    >>13

    再登場濃厚ですね…何か闇堕ちしてるっぽいけど

    • チュウニズムな名無し
    13
    2021年10月10日 00:26 ID:rbgkyhpw

    バーニッシュが再登場したらチュウニズム復帰する

    • チュウニズムな名無し
    12
    2021年07月09日 19:44 ID:n21l9s0q

    新グラ&新ストーリー、いつでも待っています

    あの煉獄の悪神に対抗できるの、お前とトリスメさんしかいないんやで……(?)

    • チュウニズムな名無し
    11
    2019年12月16日 20:31 ID:gu26jm5l

    G.O.Dの被害者が増えるたびにこいつとソウルブラザーズの強さが際立つの面白い

    • チュウニズムな名無し
    10
    2019年04月13日 23:04 ID:cupqxqd4

    無限ループって怖くね?

    • チュウニズムな名無し
    9
    2018年03月11日 14:40 ID:ehmwzd45

    チェインエクステンド+13

    13500 7回です。(+12も7回)

    • チュウニズムな名無し
    8
    2018年02月25日 11:54 ID:ehmwzd45

    チェインエクステンド+12です

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