春を待つ華・ストーリー・サブ・草薬堂
サブストーリー・草薬堂
花木村(壹)
変な村の噂。
花朝節の数日前
光耀大陸
商人「なあ、何を持っているんだ?」
村人「えっ? 知らないんですか、これは花神木ですよ。」
商人「花神木? どういうものなんだ?」
村人「花木村という村で、一晩で不思議な花神木がたくさん生えてきたんだそうですよ。この植物は堕神を祓うことができると言われているんです!」
商人「そんなにすごいのか! それなら私にも少し分けてくれないか。光耀大陸の天幕はすごいが、いつもそこから逃れる堕神がいるしな。そうだ、その花神木はどこから持ってきたんだ?」
村人「これは、わたしが友人に頼んで花木村から持ってきてもらったものです。あの村は小さいですが、工芸の腕は確かでね。ほら、花も咲いていますよ。」
商人「えっ!そいつはいいな。」
村人「もし暇でしたら、花木村に行かれてみては?今なら花朝節にも間に合うはずです。きっと楽しいですよ!」
商人「そうか!じゃあ、帰ったら皆とそのことについて相談してみようかな。」
その隣の本屋で、新しい本の研究をしていた魚香肉糸は首を少し傾げながら顎を触った。
魚香肉糸(堕神を祓える植物、ね……少し調べたほうがいいかしら……)
湖畔小舎の争い
湖畔小舎が珍しく揉めている様子。
花朝節前夜
龍神の小屋
煙が立ち込める練丹小舎にて、雄黄酒は眉をひそめながら、練丹炉を開けて中から丹薬を取り出した。
雄黄酒「……違う、また失敗した。」
彼はすべての丹薬を廃薬入れに捨てた後、また研究に没頭した。突然、練丹小舎の扉が誰かによって開かれ、大量の煙が部屋の中から溢れ出した。
ロンフォンフイ「ゴホゴホッ……これはいったい……ゴホッ、ゴホゴホッ……オイ雄黄酒、出てこい!」
ロンフォンフイは目の前の煙を手で払った。いつも笑顔でいる彼は珍しく眉をひそめ、雄黄酒の手を握って練丹小舎から引きずり出した。
雄黄酒「なにをするのですか!」
ロンフォンフイ「オメェな、もうどれくらい寝てないと思ってんだ? 自分は仙人か何かか? 仙気で命を維持しているのか? 霊力を使い切ったあと、また子推饅と大紅袍に頼んで薬を飲んで研究を続けるつもりか? まさかあいつらは、人参果や仙丹を持っているってーのか?」
雄黄酒「貴方も知らぬはずはないでしょう。最近、瘴気の状況はますますひどいものとなっています。一刻も早く、一般人の体内の瘴気を解決しうる薬を作らなければならないのですよ。」
ロンフォンフイ「これ以上ごちゃごちゃ話すつもりはねぇ。今から言っておくぞ、もしオメェがまた練丹小屋に戻ったら、練丹炉と小屋を全部ぶっ壊してやるからな!」
もともと休憩不足で疲れていた雄黄酒は、ロンフォンフイの言葉を聞くやたちまちキレだした。彼は顔を上げ、ロンフォンフイを睨んでいる。
雄黄酒「ああそうですか!貴方は大英雄で、全ての人が貴方を尊敬しています。ですがこれは、全てわたくしが過去に犯した罪によって残った問題なのです!ただこれを早く解決したいと思うことすらもダメだと言うのですか!?」
子推饅「おーい、雄黄酒、貴方が農家に頼んでいらしたビャクシと椿の枝ですが、全部届いてましたよ――」
ロンフォンフイ「全部燃やしちまえ!」
子推饅「これは……」
花瓶を持っていた子推饅は庭に入ると、二人の喧嘩にすぐさま巻き込まれる形となった。彼は怒りのあまり顔色が白くなっている雄黄酒と顔色が暗くなっているロンフォンフイを見て、こう言った。
子推饅「はいはい、二人とも落ち着いて、一緒に散歩でもしませんか?」
ロンフォンフイ「フン。」
その隣で、普段はいつも仲良しな二人がこんなことで喧嘩をしている様子を見ていた西湖龍井と北京ダックは、頭を左右に振っていた。
北京ダック「そなたのところも、このような状況なのですか?」
西湖龍井「ええ。邪教がいる限り、人々から不安を取り除くことはできないのでしょう。」
北京ダック「ですが、皆がずっとこうして緊張しているのも如何なものでしょうか……最近、竹煙の方たちも常に苛立っておりまして。」
西湖龍井「なにか、解決する方法はありますか?」
北京ダック「ふむ……佛跳牆に船を借りて、どこかに行って気分転換でもするのはどうでしょうか。」
西湖龍井「悪くはありませんね。でも……どこへ?」
北京ダック「ふむ、場所選びは魚香肉糸に任せましょう。彼女は本の虫ですから、皆が肩の力を抜けそうな場所くらいならきっと考えがあるでしょう。」
西湖龍井「分かりました。」
花木村(貳)
花木村の遊歴。
一行は船から降りたあと、市場に向かった。市場には彼らが見たことのない花がいっぱいあり、とりわけ花好きな子推饅はすぐさま花屋に入っていった。先程からずっと鬱々としていた雄黄酒も、この見たことがない花をまじまじと眺めはじめた。
突然、耳元が痒いと感じた雄黄酒が振りむくと、ロンフォンフイたちが笑っているのが目に映った。
雄黄酒「えっと、どうしたの?」
子推饅「すみません、この子推のことを待ってくださっていたのですよね。うっかり花に夢中になってしまいました。」
ひと鉢の花を持ちながら戻ってきた子推饅は、道の途中で止まっている皆を見たあと、雄黄酒のほうに顔を向けた。
子推饅が雄黄酒の耳元にあった花を取った後、雄黄酒はその花を見てなぜ皆が笑っていたのか気づいた。彼は振り向くと、遠くへ去っていくロンフォンフイを見て長く息を吸った。
雄黄酒「ロンフォンフイ――逃げられると思わないでください!!!!」
ロンフォンフイ「えーっとな、さっきはめちゃくちゃ綺麗だったぞ?%¥#%¥それ花鉢だろ! 死んじまうって!! オイ、やめろーッ!」
いつもどおり仲良くしている二人を見て、皆はほっと息を漏らした。
西湖龍井「ここまで来た甲斐がありましたね。」
子推饅「……」
西湖龍井「うん? 子推? どうかしましたか、なぜ私をじっと見て……?」
子推饅「なんでもありませんよ~。ほら、あちらに見たことのない花がありますよ、一緒に見ませんか。」
西湖龍井はいつもと変わらない優しい笑顔を浮かべた子推饅を見て、首を傾げた。隣に残された大紅袍は、子推饅と一緒に遠くへ行った西湖龍井の龍角についている淡い色の花を見て、自分の顎を触った。
武夷大紅袍「ふむ――どうやら吾のセンスも、悪くはないようですね。」
夢影
これは誰かの過去?それともただの夢?
雄黄酒は目の前にある馴染みのある薬品と練丹炉を見ながら、眉を少しひそめた。
雄黄酒(うん……これは……どうして……)
目の前のすべてが薄い霧に包まれたかのような感覚を覚えるなか、雄黄酒は後ろから彼の名前を呼ぶ不思議な声が聞こえた気がして、ぱっと振り向いた。
雄黄酒(うん? 薬を取る?ま……まさか……彼は……)
雄黄酒は無意識に手を机の上にある薬瓶に伸ばした。その薬瓶に貼ってある赤いラベルは猛毒薬のマークであり、それが何の薬なのかを考えようとした時、突然、自分の声が聞こえた。
雄黄酒「一日に三回、一回につき二錠飲んでください。病気を抑えることができますが、根絶はできません。」
???「分かりましたよ。」
雄黄酒「この薬は毒性を持っていますので、長期的に服用してはいけませんよ。たとえ食霊であってもです。」
???「構わないよ。……そうだ、ボク、そろそろ別のところに行くところなんですよね、丹師さんも一緒に行きませんか?」
雄黄酒「どこへ?」
???「……君はどうして、いつもぼんやりしているのかな。まあいいや、さようなら。」
雄黄酒は、その顔がよく見えない人物になんだか懐かしい感じがしていた。その人物がつけていた厚い手袋をもっとよく見ようとしたとき、相手はもうすでに去ってしまった。
耳元で聞き慣れた声がした雄黄酒は、現実へと引き戻された。
雄黄酒「……ん? い……行く?」
ロンフォンフイ「オメェ、まさか寝ぼけてんのか?行くぞ、大祭司がまだ外でオレたちを待っているんだからよ……」
雄黄酒(さっきのあれは……一体……)
雄黄酒「あっ、なんでもありません、行きましょう。」
筒の楼閣(壹)
筒の楼閣の二人。初対面なのにすでに長年の友人のよう。
筒楼は規模こそ小さいが、構造はとても精巧だ。木彫りの窓から優しい陽光が差し込み、雄黄酒は目を輝かせながら屋内にあった医書を読んでいた。
すると、その本を持っている彼の手がぶるぶると震え始めた。
雄黄酒「こ、こここ……これは……」
大祭司「ふふ、それは以前、ここに住んでいた医者が残した手稿です。貴方なら、たぶん気に入ると思いまして。」
噂ではすでに失われたはずの医聖の手稿を、雄黄酒は大切に抱えながらこくこくと激しく頷いた。
コンコン――
ドアのノックする音を聞いた大祭司は話を止めた。彼は窓の外を見たあと、席から離れた。
大祭司「どなたか、わたくしに用事があるようです。すぐに戻りますから、先に一人で本を読んでいてもらえませんか?」
雄黄酒「はい、分かりました!ありがとうございます!」
雄黄酒は部屋から出ていった大祭司が何をしたのか気づかないまま、真剣に医書を眺めていた。
雄黄酒(これを書き写したいと言ったら、許してもらえるでしょうか……後で聞いてみましょう。)
雄黄酒が席から離れた時、頭皮から痛みを感じた彼は頭を下げた。
雄黄酒「スッ――」
直後、彼は自分の細長い髪紐がテーブルの脚にしっかりとくくりつけられていることに気づいた。
雄黄酒(……ふう……ロンフォンフイはここにいませんし、一体誰がこんなくだらないことをしたのでしょう。)
大祭司「あははははははっ」
突然、笑い声が聞こえた雄黄酒は顔を上げてドアのところを見た。そこには、とっくにここを離れたはずの大祭司がおり、自分を覗き見ていたことに雄黄酒は気づいた。
雄黄酒「…………祭司さん。」
大祭司「貴方は、相変わらずぼんやりするのが好きなんですね。」
雄黄酒「これは……」
大祭司「なんでもありませんよ。その医書は貴方に差し上げますね、丹師さん。」
雄黄酒(……ん? なぜでしょうか……彼とは、どこかで会ったことがあるような気が……)
出会い
その騒げな声…やっぱり
ワンタン「おーい、亀苓膏、見てみなよ、綺麗な花だと思わないか?」
亀苓膏「ワンタン、手を花から離せ! 君が植えたのではないのだぞ! ……ご迷惑をおかけして、申し訳ありません。」
亀苓膏がこの軽率な人物を連れてその場を去ろうとしたその時、聞き慣れた声がした。
北京ダック「亀苓膏とワンタンではありませんか、何故こちらに?」
亀苓膏「ああ、北京ダックか。君たちも花朝節を楽しむために来たのか?」
北京ダック「……それは……そうですね。」
亀苓膏は北京ダックが何かを言いかけてやめた顔を見て、すぐに何か事情があることに気づいた。彼は隣で猫と遊んでいるワンタンの背を叩いた。
亀苓膏「ここは人が多い、あちらに行かないか。チッ……ワンタン、君はまだ子供の気分なのか、今は猫と戯れているときではない!」
ワンタン「亀苓膏、見なよ!ここの猫、頭に花がついているぞ!」
亀苓膏「そんなことはどうでもいい、ほら、行くぞ。」
人混みから離れたあと、ワンタンの顔から自由気ままな笑顔は消えていた。
ワンタン「竹煙もここに来ているってことは、どうやら、ここであったことは彼らにも関係があるのかな?」
北京ダック「吾は彼らのためにここに来たわけではありません。ただ、ここの花神木が堕神を祓えるという噂を耳にしまして……」
亀苓膏「君たちのところにも、その噂が流れているの?」
北京ダック「はい。そういえば、この噂は些か奇妙ですね。まるでたった一晩で、広まり始めたかのようです。」
ワンタン「私たちもその噂を聞いたからここに来たんだ。でも、今の状況を見る限り、特に異常はないみたいだね。」
亀苓膏「な……なにがおぉ――なんだ!」
ワンタン「いいや、ただお屠蘇もここに来たのかと思っただけですよ~?」
北京ダック「……とはいえ、そなたたちもここに来ていると知って少し安心致しました。この村からは、なんだかおかしな感じがします。地府の変わった方たちもここに来たということは……この村はきっと、そう単純な村ではないということなのでしょう。」
亀苓膏「ああ。君たちも気をつけろ。そうだ、麻婆豆腐もここに来ているのか?」
北京ダック「彼女になにかご用事でも?」
亀苓膏「小籠包たちが、しょっちゅうあの白黒模様の小さな竹熊を見たいと言っているからな。もし彼女もここに来ているのなら、彼女に頼んで竹熊を彼らに見せてやれたらと思い……」
北京ダック「竹熊ですか……何故そなたたちはそんなにも竹熊を見たいのですか?そうまでして見たいほどの魅力でも?」
ワンタン「あれは竹熊なんだよ!!白黒模様の熊なんだよ!!!!あぁ……なんて可愛い生き物なんだろう!竹熊を好きじゃない人なんていないね!」
北京ダック「……ん……そ、そうですか。」
北京ダック(やはり、麻婆豆腐には小葱のことをもっとよく見張っておくようにと、伝えたほうがよろしいようですね。でないと、きっといつか彼らによって、こっそり家に連れ去られてしまうやもしれません……)
ただ食いとは
兄弟は、こういうことだ。
花木村は木で生計を立てており、多くの村民は木を使った工芸などを得意としている。村の婦人達も料理を作る際には、淡い匂いがする花を中に入れることを好むようだ。
竹飯「おい、太郎、次郎!早く食え!ここを離れたら、これを食えなくなっちまうぞ!」
叫化鶏「竹飯、見ろ!!! こっちは桃の花で作った桃餅もあるぜ!!」
竹飯「げっぷ……俺様にも一つくれ!」
焼餅「げっぷ……もう食い切れねぇぜぃ……」
竹飯「なっさけねえ!まだ三十個ぐらいしか食べてねえじゃねーか!もっと食わねーと堕神を倒せないぜ!?」
焼餅「げっぷ……ここにはもう、わんさか食霊が来てんですぜぇ?もし堕神が本当にいようと、きっとあっしらが手を出す前に誰かが始末しちまいませぇ。げえっぷ……」
竹飯「そんなことはねえ!ちゃんと準備をしておけば、あの堕神たちを倒すのはきっと俺様たちだ!はぁーーっ!」
叫化鶏は竹飯が振り下ろした刀を避けた後、店の机が自分の目の前で真っ二つになる光景を目にした。
叫化鶏は遠くへ逃げていった竹飯と焼餅を見ている。開いた口は塞がらないままだ。
店主「あーなーたーたーちー!!いったい何をしたのですか!弁償してください!!」
叫化鶏「でででで、でもオラ、もう金がなくってよぉ……」
店主「金がないなら、厨房で皿洗いをしろ!!!」
筒の楼閣(貳)
医書から落ちたのは…
これは、本棚に隠されていた一つの記録だ。これを書いた人物はあまりこだわりがない性格だったためか、字もひどくぞんざいだった。
医書を読むことが好きな雄黄酒は、それを一冊の医書の中から見つけた。
雄黄酒(うん?これはなんでしょう?)
雄黄酒は地面に落とした紙を拾ったあと、眉をひそめながらこのぞんざいな字で書かれた記録を読み始めた。
雄黄酒(種を発見……瘴気……眷属……同化?うん……どういう意味でしょう……?字がぞんざいすぎて、読めませんね……)
雄黄酒は眉をひそめながら、実験報告の最後のページに描かれた花の枝をじっと見た。なんだかそれは、村にあった花神木と少し似ているようにも見える。ただ、花神木と比べると、花神木の方はあまりにも巨大だ。
雄黄酒(これはまさか、瘴気祓いに関する記録……?ですが眷属、同化とは一体……どんな意味が……)
大祭司「雄黄酒、何を見ておいでですか?」
雄黄酒「わっ!これはその、貴方から頂いた本から落とした物です。貴方なら、これを読めるのでは?」
大祭司は雄黄酒が渡してきた紙を受け取ってちらりと見ると、すぐにそれを丸めて捨ててしまった。
雄黄酒「えっ!なぜ捨てるのですか!?」
大祭司「これはおそらく、昔の人が失敗した実験に関する資料です。どうせ読めないのであれば、捨てるのも当然のことでしょう。」
雄黄酒「でも……」
大祭司「これは……」
雄黄酒「えっと、やっぱり取っておいた方がよいかと思います。今後、役に立つ時が来るかもしれませんし。」
雄黄酒は地面に捨てられた丸まった紙を広げたあと、手でそっと注意深く広げて平らにし、本に挟みなおした。
雄黄酒「よし、これでまた読めるようになりました。」
兄弟
兄弟の間の他人が理解できない感情。
甘い豆花「うん?これなに?」
辣条「食べてみる?美味しいでしょう?」
甘い豆花「そうだね、味はいいみたいだけど。でも、なんで花の匂いもするの?これ、まだある?」
辣条「この辺りなら、どこでも売っているんじゃないかしら?」
甘い豆花「オジサン、これとこれ、あとこれをください。あ、あとこれの中にはゴーヤを入れてくれますかね。」
甘い豆花は花餅屋が売っているすべての味の花餅を買っていく。彼はとある味の花餅を注文した時、花餅屋さんと何かを話した。すぐそばでそれを見ていた辣条は彼に近づき、その花餅を見ている。
辣条「なんで花餅にゴーヤを入れるわけ?これ、まだ食べられるのかしら?」
甘い豆花「あの子がね、いつも本当の男なら辛い物を食べるべきだって言うんだけど、本当は甘い物が好きでさ。」
辣条「貴方も彼が貴方を見た時、貴方の顔に花餅を投げることを恐れないね?」
甘い豆花「オレは弟を可愛がるお兄さんだからね。この程度の挫折で、諦めるわけにはいかないからさ。」
辣条は目を細めながら、花餅屋さんがゴーヤを入れた花餅を彼に渡すところを見て、眉をつり上げた。
辣条「本当に……いいお兄さんって感じよね。」
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