新堂清志本編まとめ
新堂清志本編のストーリーを、書き出しからSTORY番号が分かるようにインデックス化し、Happy Endルートへの選択肢を追加したページです。
読むのを中断した場所のSTORY番号の確認や、Happy Endへの到達にお役立てください。
本編第1章 STORY-0 闇医者のアンラッキーデー
ライター:舘麻紀子
STORY | 書き出し | |
---|---|---|
1 | 1 | 「出雲の神より恵比寿の紙」――その言葉を知ったのは、一体いつだったか。 |
2 | 半年前―― 女子大生「お願いです、先生。パパを助けてください」 | |
3 | 桐嶋「おーっ、いたいた!やっぱ、ここかよ」――面倒なヤツが来やがった。 | |
4 | 桐嶋「ただいまー」新堂「邪魔するぞ」桐嶋のあとに続いて、俺も | |
5 | 賑やかなリビングを出ると、すぐさまスマホの通話ボタンをタップした。 | |
2 | 1 | 新堂「いつからそこにいた?」九条「ついさっきだ。お前が、患者に |
2 | ほの暗いあかりに照らされたドアを開けると、マスターが目を細めた。 | |
3 | 店を出ると、道路脇に停まっていた車から男が三人出てきた。 | |
4 | 女は隣にしゃがみこむと、俺の左腕に目を向けた。見知らぬ女「その傷、 | |
5 | 新堂「――まったく、とんだ厄日だったな、あの日は」 |
本編第1章 劇薬すぎる闇医者
ライター:舘麻紀子
話数 | 書き出し | 選択肢 | |
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STORY1 | |||
1 | 街が賑わう金曜日の夜。女性1「ねぇ、二次会どうする?」 | たかがキーホルダーですよね | |
今、持ち合わせがない | |||
私が壊した証拠は? | ○ | ||
2 | 翌朝、通勤電車に揺られながら、私は「まねキン」について調べてみた。 | ― | |
3 | その日の夜。私は、車の中で何度も深呼吸をしていた。 夏目「本当に | ― | |
4 | 恐る恐る入ったそこは、いわゆる診療所の待合室だった。 | ― | |
5 | 名刺に記載された住所では、この医院に辿り着かない―― 予想外の | 野生の勘だ | |
入手先は言えない | ○ | ||
愛の力だ | |||
STORY2 | |||
1 | 私たちの捜査に協力してくれる内通者―― 通称「S」。 | ― | |
2 | 突然現れたのは、これまた裏稼業っぽい金髪の男性だった。 | ― | |
3 | 今大路「新堂清志が『S』に?」 青山「本当か!?」 | 頭のいい人 | ○ |
セコい人 | |||
短気っぽい人 | |||
4 | その日の夕方―― 夏目「それじゃ、お先に失礼しまーす」 【スチルあり】 | 手を離して | |
何が言いたいんですか | ○ | ||
でも、カッコいい | |||
5 | 翌日―― 夏目「えっ、新堂に断られた?」 青山「お前、何を | ― | |
STORY3 | |||
1 | 手痛いミスから数日―― 気が付けば、週末が間近に迫っていた。 | ― | |
2 | パーティー当日―― メイド服を前に、私はため息をついていた。 | はい | ○ |
ええと… | |||
(どうしよう) | |||
3 | ヒロイン(高須田正史……)(まさか、こんなに早く接触できるなんて) | ― | |
4 | 逸る心を落ちつかせて、私は目的のテーブルへと近づいた。 | ― | |
5 | パーティー会場は、あいかわらず華やかな雰囲気に包まれている。 | 怒りをぶつけた | |
嫌味を言った | |||
交渉した | ○ | ||
STORY4 | |||
1 | パーティーへの潜入を終えた翌日。さっそくミーティングが行われた。 | ― | |
2 | もう一度「S」になってもらえるように、新堂を説得する―― そう決めた私は 【スチルあり】 | ― | |
3 | 十数分後―― 気まずさを隠せないまま、私は診察室の椅子に腰を下ろしていた。 | 自分から見せたはず | ○ |
高すぎる | |||
2秒も見ていない | |||
4 | 新堂から情報をもらった翌日―― 私は、今大路さん・夏目くんと一緒に | ― | |
5 | ヒロイン「……はい。突然倒れて、意識・呼吸ともにありません」 | ありがとうございます | ○ |
疲れましたよね | |||
処置代は? | |||
STORY5 | |||
1 | ヒロイン「すみません、ありがとうございました」 おつりと領収書をポケットにねじこむと急いでタクシーを下りる。 | 誤解です | ○ |
ええと、その… | |||
それは由井のほうだ | |||
2 | 帰宅ラッシュが始まっているせいで、道路はかなり混雑している。 | ― | |
3 | 芦川の検査はその日のうちに終わり、回復も順調とのことだった。 | いろいろあったから | |
青山の気のせい | |||
何度も会ったから | ○ | ||
4 | 急きょ、訪れた高須田との接触の機会。新堂さんが「待ち合わせ場所」として指定してきたのは…… | ― | |
5 | 新堂「芦川についてか」 新堂さんは、駐車場を出ると右にウィンカーを出した。 | ― | |
STORY6 | |||
1 | 東京23区よりいくぶん肌寒いH市郊外―― 新堂「着いたぞ。この建物だ」 | ― | |
2 | ヒロイン(キス!?私と?新堂さんが?) 新堂「くだらん」 | 目を閉じた | |
風邪のふりをした | ○ | ||
吐き気を訴えた | |||
3 | イケテル「え、ええと、ボクの案内は以上ですけど……」 | ― | |
4 | 1時間後――予定どおり客間のドアが開いた。 | ― | |
5 | 翌日――養護施設での出来事を、私はミーティングで報告した。 | 報酬は多めに出すから | |
報酬は身体で払うから | |||
今は「私」に力を貸してほしい | ○ | ||
STORY7 | |||
1 | 週が明けて月曜日。ひとつだけ、よいニュースが飛び込んできた。 | ― | |
2 | 翌日―― (やっぱり気になるな。昨日のイケテルくんの態度) | 個性的な人 | |
一言では表しにくい人 | ○ | ||
金の亡者 | |||
3 | ヒロイン「すみません、間違えました」 慌てて通話を切ろうとして、ドキリとした。 | ― | |
4 | 謎の男に呼び出されて、恐る恐るやってきた大豪邸。目的は、新堂さんの無事を確かめるため。 | 新堂に会いに | ○ |
九条に呼び出された | |||
何をしていると思う? | |||
5 | 玄関のドアを出るなり、新堂さんはまたもや舌打ちをした。 | ― | |
STORY8 | |||
1 | ようやく手に入れた、折り目のついた「折り紙」。 | ― | |
2 | その日の夜…… 私はもろもろの資料を手に、新堂さんの病院を訪れた。 | 話が違う | ○ |
ヤブ医者 | |||
お金を払うから | |||
3 | 車に乗るなり、私は関さんにメールを送った。 | ― | |
4 | 敷地内に入ると、まずは工場に近づいてみた。 | ― | |
5 | 廃棄物の入ったビニール袋を握りしめ、私たちは必死に走った。 | いいんですか? | |
絶対にダメだ | ○ | ||
失敗しそう | |||
STORY9 | |||
1 | 男たちから逃げる途中で、急傾斜を転がり落ちた私。 | いくらですか? | |
いいんですか? | ○ | ||
サイズが合わないような… | |||
2 | 野宿すると決めてから、だいぶ時間が過ぎた。 | ― | |
3 | 新堂「その患者は、心臓を患っていた」 | ― | |
4 | 幸いにも、斜面をのぼるのはそれほど大変なことではなかった。 | 悪いことだから | |
金に興味がないから | |||
今の仕事に夢中だから | ○ | ||
5 | 登庁するなり、私は関さんのもとに向かった。 | ― | |
STORY10 | |||
1 | 「高須田が航空券を手配していたらしい」――その情報の詳細を | 自分で搭乗時刻を調べる | |
新堂に頼む | ○ | ||
イケテルに頼む | |||
2 | 事務所に戻ると、案の定、関さんはまだ残業していた。 | ― | |
3 | (新堂さんと高須田の関係性?) ヒロイン「医者と患者、ですよね?」 | ― | |
4 | 指定されたカフェの前で、いったん息を整える。 | ― | |
5 | まさに一刀両断だった。なぜ、この人はこうも容赦がないのだろう。 | 励ましのおかげ | ○ |
ブレない姿勢のおかげ | |||
お金への執着のおかげ | |||
STORY11 | |||
1 | 一瞬、頭が真っ白になった。だって今、その名前を聞くとは | ― | |
2 | 高須田『ふふ、たしかにねぇ。それじゃ、まずはぁ……』 | 信じる | ○ |
少し待ってほしい | |||
…… | |||
3 | しばし沈黙が続いたあと、青山さんは関さんを振り返った。 | ― | |
4 | 九条家の広い庭は、花の香りに満ちていた。 | 適任だったから | ○ |
顔が好みだったから | |||
女の勘だ | |||
5 | ああ、と思った。 (そっか……) (高須田のこと、報告してくれないんだ) 【スチルあり】 | ― | |
STORY12 | |||
1 | 山盛りあった卓上の野菜が、1/3ほど片付いた頃。 | …… | |
話せません | ○ | ||
じゃあ、一万円 | |||
2 | 門を出て少し歩くと、車のライトが点滅した。 | ― | |
3 | (芦川が……じゃあ、ついに……) ヒロイン「吐かせたんですね」 | (なんとか誤魔化さないと) | |
(正直に話さないと) | ○ | ||
…… | |||
4 | いよいよ講演会当日。土砂降りの雨のなか、私たちは高須田の工場へ向かっていた。 | ― | |
5 | スマホのディスプレイに表示された、新堂さんの名前。 | ― | |
STORY13 Normal End ※1 | |||
1 | 関さんの許可を得た私は、今大路さんとともに飛行場に駆けつけた。 | ||
2 | 青山さんの連絡を受けた私は、ひとまず養護施設へ向かうことになった。 | ||
3 | 1時間後―― 関「……みんな、集まったな」 | ||
4 | 翌日―― 私は再び養護施設を訪れた。 | ||
5 | 電話口から、呼び出し音が聞こえてくる。2回……3回…… | ||
STORY13 Happy End ※2 | |||
1 | 車のフロントガラスを叩く雨粒を、ワイパーがかき分けていく。 | ||
2 | 足音は、極力忍ばせた。もっとも雨音が大きすぎるので、そうそう聞こえはしないだろう。 | ||
3 | 高須田たちは、関さんの到着を待って連行されることになった。 | ||
4 | ――遠くで救急車のサイレンが響いている。 | ||
5 | ヒロイン「……ご無沙汰しています」 新堂「……ああ」 【スチルあり】 |
※1 Normal End:事件の核心に迫る”アイゼロ”トゥルーエンド
※2 Happy End:次のストーリーに繋がる恋の始まりエンド
※第1章の後日談が-彼のホンネ編-に含まれます。第1章の補完としてホンネ編まで読み進められることをおすすめします。
-彼のホンネ編- 心が重なる日
ライター:舘麻紀子
第1章の彼目線に加え、第1章で描かれなかった後日談が含まれているので、第1章の続編となっています。
STORY | 書き出し | |
---|---|---|
1 | 1 | あれはいつだったか。医局に退職願を突きつけた、数日後のことだっただろうか。 |
2 | 古びた扉を開けると、カウベルが軽やかな音を立てる。 | |
3 | 思えば、あの日は朝からツイていなかった。 | |
2 | 1 | 「最悪な日」に出会った相手とは、やはり悪縁が結ばれるらしい。 |
2 | 翌日、俺はバスターミナルを訪れた。 | |
3 | 売人逮捕の一件のあと、俺は期間限定でマトリの「S」となることを承諾した。 | |
3 | 1 | 玄関の扉を閉めたところで、俺の苛立ちはピークに達していた。 |
2 | その日の夜―― マスター「いらっしゃいませ」 | |
3 | 高須田所有の廃工場は、都心からだいぶ離れた山中にあった。 | |
4 | 1 | 翌朝、鳥のさえずりで目が覚めた。 |
2 | 廃工場から戻ってきたあとも、様々な情報が俺のもとに届いた。 | |
3 | 次の手を考えるつもりだった俺に、思いがけない吉報が届いた。 | |
5 | 1 | 食前酒は、ガス入りのミネラルウォーターを頼んだ。 |
2 | 最初にイケテルに対して疑問を抱いたのは、高須田を逮捕した日―― | |
3 | アミューズ、オードブル、魚料理―― | |
6 | 1 | いや、いいわけがなかった。あんなやりとりのあとで和めるとしたら、そいつはよほどの強者だ。 |
2 | 点在していた建物も見当たらなくなり、すれ違う車もどんどん減っていく。 | |
Happy End | いささか力をこめすぎたのか、閉まるドアの音がやけに大きく響き渡る。 | |
※時系列順では、ホンネ編の後・第2章 甘い夜の前に個別イベントストーリー「戸惑いのジューンブライド」、続いて「君とワンダーランドに溶けて」が入り、その続編的に第2章が展開します |
本編第2章 甘い夜
ライター:舘麻紀子
※時系列順では、ホンネ編の後・第2章 甘い夜の前に個別イベントストーリー「戸惑いのジューンブライド」、続いて「君とワンダーランドに溶けて」が入り、その続編的に第2章が展開します | ||
STORY | 書き出し | |
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1 | 1 | 街が賑わう金曜日の夜―― |
2 | ヒロイン(清志!?) 「そ、それはちょっとさすがに……」 | |
2 | 1 | 市街地を抜けた車は、カーナビに従って高速道路に入る。 |
2 | 新堂さんの視線の先にいたのは、かわいい着ぐるみ―― | |
3 | 1 | ――『信州そばのうまい店があるぞ。今度行ってみるか』 |
2 | ところが1時間後―― 新堂「食ったな……さすがに腹いっぱいだ」 | |
4 | 1 | ――などと言っている場合ではなく。 スタッフ「本日より一泊のご予定の新堂様ですね」 |
2 | 自分にとっての「一大イベント」が、相手にとってもそうとは限らない。 | |
5 | 1 | それから、どれくらいの時間が流れたのだろう。 【スチルあり】 |
Happy End | 甘い行為のあと――うつらうつらとまどろみに身を委ね、幸せな時間に浸りきる。 |