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朝霧司本編まとめ

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最終更新者: カニ

朝霧司本編のストーリーを、書き出しからSTORY番号が分かるようにインデックス化し、Happy Endルートへの選択肢(例)を追加したページです。

読むのを中断した場所のSTORY番号の確認や、Happy Endへの到達にお役立てください。


本編第1章 警視庁のエース―前編―

ライター:榎戸乃ばら

話数書き出し選択肢
STORY1
1ヒロイン(……ヤバイ)
真っ青な初夏の空の下。
2頭上の晴れた空なんて関係ないと言わんばかりに、彼の周囲だけピリピリした灰色雲が漂っている……ように見える。
3ヒロイン(え!?何かすごく睨まれてる!?朝霧司……だっけ、この人……)
4ヒロイン(私、どうなって……)
朝霧「っ……」
確かに嫌味だったけど
事実なので
……そうかも?
5朝霧「――白眉。我々が今回、全力を投じて壊滅させるべき地下組織の名です」
STORY2
1夏目「うっそ」
今大路「エースと新人のコンビ……って、捜査の効率的にどうなんですか」
何ですか?
黙っている
せ、セクハラ……!?
2夏目「うわ、キッツ〜」
ヒロイン「あ、夏目くん……」
【スチルあり】
STORY3
1朝霧さんの車に乗り込んだ私は、そこが単なる他人の車内ではなく……まるで窮屈な取調室のようだと、冷や汗をかきながら感じていた。新手の嫌がらせ?
食べ残しですか?
意外と優しい人?
2渡部「あれ、珍しいお客さんじゃん」
3青山「保護……」
関「……と、いうと?」
4……ココハドコ。ワタシハダレ……って、現実逃避ストップ!
5……梨木が都心の繁華街にあるクラブに入ってから、2時間が経過した。
STORY4
1芝「梨木さん、久しぶりだな〜」
2???「おい、泉」
ヒロイン「あ……青山さん、お疲れさまです」
そこまで大袈裟にしなくても
いちいち面倒だな
言ってることは一応わかる
STORY5
1……どういう状況なんだろう、これは。
朝霧「さあ、ここからどうしますか?」
言ってもいいんですか?
文句しかない!
文句というか…
2朝霧「……おや、あまり食が進んでいないようですね」
ヒロイン「もう私の胃袋がチーズを拒否してるんです」
3……それからまた、数日後。明日に決まったガサ入れの準備は大詰めを迎え、私も司さんと共に忙しく過ごしていた。
4芝「用心深いね、敵さんも」
朝霧「耀さんは?」
5私は司さんに飛びつくような勢いで立ち上がって、精一杯伸ばした腕で炎をまとった木材を弾く。命が最優先です!
このままじゃ危険です!
死にたいんですか!?
STORY6
1――深夜1時。捜査一課とマトリが揃った庁舎で取り調べ中の耀さんと秀さんを待つ。大丈夫です
今、痛み出しました
これくらい平気です
2部屋に入るなり、司さんは私をソファーに座らせて手当を始めた。
3……柔らかいしシーツの肌触りと、コーヒーの香りが眠気を誘った。
4朝霧「どちらでも、あなたの都合がいい方で。選んでください」司さんに似てきた
元々の性格です
そうですか?
STORY7
1――翌日。朝6時きっかりに起こされて、司さんの車で向かった先は――…
2宮村仁「ほら、どっち?」
朝霧「答えは悩むまでもありませんね?」
どちらもよく知らないので
ジンさん
司さん
3朝霧「怪我はありませんか?」
ヒロイン「はい、全然大丈夫です。すみません……」
4司さんの家のキッチンに並び立ち、もくもくと調理を進める。わからない
司さんがいい
このままがいい
5ヒロイン「わあ……!すごい!」
朝霧「いい時間に来れました」
STORY8
1繁華街の片隅にひっそりと存在しているビデオショップ。わかってます
ただの悪戯ですよ
言いにくいな……
2デスクでお弁当をひろげた途端、背後から陽気な声が聞こえた。
3冷えたお茶のペットボトルを持って一課に戻ってきた。
4青山「……で、何でお前まで来るんだ」
5関「彼が最近極秘で通っている地下クラブで、ホステスに薬物を無理やり摂取させて病院送りにしたという情報が入った」
STORY9
1朝霧「……」
ヒロイン「……」
(……一言も喋らないな)
すみません
ありがとうございます
絶対無事にやり遂げます
2(うう、瞼が重たい……)
まばたきをする度にバサバサの付けまつ毛が視界に入る。
司に任せる
何も思いつかない
頭を撫でる
3ヒロイン「マリさん、あの……ちょっと気が早いんですが、“アレ”を」
4由井「うん、異常なしだ」
時刻は深夜0時過ぎ。
5ヒロイン「ありがとうございます。少しでも役に立てて、良かったです」
STORY10
1車内は昨日が再来したような重い沈黙だった。お疲れ様でした
迎えにこなくて良かったのに
迎えにきてくれてありがとう
2――翌朝。夜など忘れたかのようにあっさり昇った太陽と同じく、司さんも平然と車の前で待っていた。驚いただけです
ありがたいです
そんなわけありません
3捜査一課には服部さんと秀さん、それから徹夜したらしい関さん達が待機していた。
4そこに写っていたのは、田中と山川組現組長・山川正志の密会現場だった。
5取り調べを終えた後、すぐに捜査会議が開かれて“月光”と“太陽”の調査が始まった。
STORY11
1芝「あ、おかえり〜」
朝霧「エスからの連絡でした」
2一課に戻るなり、司さんはいつもの調子で黙々とお弁当を食べ出した。他に手段がなかった
成り行きで作った
作りたいから作った
3(司さん、遅いな……)
デスクと時計の間を、視線が何度も往復していた。
司さんだって触る
だって秀さんですし
細かいことはいい
4立ち上がったジンさんは、部屋の隅にある棚の引き出しから何かを取って戻ってきた。
5クライナーの軽やかな歩幅に合わせてたどり着いたのは、先日も訪れた高台だった。貰えません
ちゃんとお金を……
あの時、守れただけで充分
STORY12
1夏目「あ、玲ちゃん……!」
ヒロイン「夏目くん……一体どうしたの?」
2警戒しながら車に乗り込むと、司さんはすぐにアクセルを踏んだ。


本編第1章 警視庁のエース―後編―

ライター:榎戸乃ばら

話数書き出し選択肢
STORY1
1(…………ん…………あ……れ?私……)知りたい
知りたくない
田中から聞くなんて嫌
2田中「見てごらん、俺の最高傑作だ」
音もなくばらばらと床に落ちたそれは嫌でも目に入ってしまい……
3(!?)
司さんの背後にゆらりと黒い煙が立ち上るような幻覚を見た。
行かないで
深追いしちゃ駄目
冷静になってほしい
4…………暗い。何も見えない……声も出ない――…けど、微かに何か……聞こえる。
STORY2
1(ここで一生守るって……司さん……一体どうしちゃったの……っ)逃げようとする
怯えて固まる
戸惑って動けない
2(……ん……)
ゆるゆると頭を撫でられる感覚が心地良くて、そっと瞼を持ち上げた。
「私だって死にたくない」
「死ぬつもりはありません」
何も答えず微笑む
STORY3
1ドアを開けると、そこには私の知っている顔が勢揃いしていた。
2ヒロイン「ここは……」
発信機の情報を頼りに辿り着いた場所は、一般企業の看板を掲げた部品倉庫だった。
3ヒロイン「っ……!」
倉庫に入った瞬間、言葉を失った。
4田中「撃つといい……朝霧司。君になら殺されてあげよう。ただし――「邪魔は許しません!」
「大人しくして!」
「誰も動かないで!」
5夏目「ビビった……さっき朝霧さん、撃つかと思った」
菅野「うん、一瞬手遅れだったのかと焦りました」
「おかえりなさい」
「そろそろ離れませんか?」
恥ずかしいので司から離れる
STORY4 Normal End
1夏目「おっ疲れ〜、玲ちゃん」
ヒロイン「あ……お疲れさま。もうそんな時間か
2青山「何でここに……」
朝霧「俺達も、彼女のことを夕食に誘いに来たんです」
3仏頂面で固まっている司さんと樹さんが気になってしまい、チラッと視線を送る。
STORY4 Happy End
1ヒロイン「……よし!書類の確認、やっと全部終わりました!」
2朝霧「何を驚いてるんです。今日の朝、帰りも迎えに来ると伝えたはずですが」
3クライナーを迎えにジンさんの家に行くと、彼は何故か大きなキャリーバッグと共に出迎えてくれた。
4ヒロイン「お邪魔します……」
玄関で靴を脱ぎ、リビングに辿り着いたところで司さんは限界を迎えたらしい。
【スチルあり】
5翌日、私は司さんと霊園を訪れていた。
来る途中に2人で選んで買った花を、圭さんのお墓に供える。
【スチルあり】

本編第2章 甘い夜

ライター:榎戸乃ばら

STORY書き出し
11愛する人を得たお姫様と王子様は、いつまでもいつまでも幸せに暮らしましたとさ。
2菅野「いや~、今回の司さんの取調べも、えげつなさ全開で勉強になりました」
3ヒロイン「あの、改めて、おかえりなさい」
4被疑者の女「愛するものといつまでも清らかな関係でいられる呪いを、フェアリーテイル様より授けてあげる」
21朝霧「玲さん……」
ヒロイン「あの……すみません。本当に来て」
2朝霧「――!」
ヒロイン「司さん……」
3――翌日。私達は司さんの家で彼お手製の朝食ハンバーガーを食べながら、『デート会議』を行っていた。
31朝霧「フェアリーテイル……」
青山『現場の地図はすぐにメールする』
2関「全員に、飲み物は行き渡っったようだね。では、乾杯」
3玄関先で、靴を脱ぐ前に触れるだけのキスをする。
朝霧「……では、おやすみなさい」
41――1週間後、週末。私も司さんも出勤だったけれど、”事件が発生しない限り定時退社”を大真面目に誓いあい、夕方からデートの約束をした。
2ヒロイン「わあ……! すごいご馳走ですね」
クライナー「ワンッ!」
3朝霧「玲さん、ワインのおかわりは?」
ヒロイン「ありがとうございます」
4――翌朝。私と司さんは早朝に起き出して、クライナーの散歩に行った。
5銃を持った男「!! おいソコ! 勝手に動くなっつっただろ」
51帰宅は深夜2時となった。入浴を済ませた私は、司さんの家を訪れる。
2朝霧「コーヒー、お待たせしました」
ヒロイン「ありがとうございます」
Happy
End
ベッドに、そっと押し倒される。

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