【ミラクルマッチ】マップ解説

概要

このゲームには大きく分けて2種類のマップがあり、市街地のようなマップの「レインボーニュータウン」と、村のようなマップの「ミラクルランド」があります。この2つは1時間ごとに交代で遊ぶことができます。

実際には同じマップでも配置が違うものがあり、現在は合計で5種類のマップが確認されています。

今どちらのマップが選ばれているかは、PLAYボタンの上に表示されています。

レインボーニュータウン(街)

レインボーニュータウンは市街地のような外観で、車や街路樹のような障害物が点在しているマップ群です。

最大の特徴は見通しの悪さであり、背の高い障害物(主に建物)によって索敵が困難となっています。一方で遮蔽物や分岐路の多さから隠密には非常に適しているため、レインボーニュータウンは全体的にチャレンジャー有利のマップと言えます。

レインボーニュータウンには3つのマップが確認されています。

三本木がある広場のマップ

3本の木が設置された広場(マップ右下)が特徴のマップです。

2種類のスポーンパターンがあり、このうちAのパターンではチャレンジャーとハンターの位置が対角線上となるため、接敵までに非常に時間がかかるのが特徴です。

全体的に分かれ道が多く、道の一つ一つが長いためハンターの巡回が困難であり、一方でチャレンジャーは散開しやすい構造となっています。

L字が2つあるマップ

L字状の小道が2つ存在するマップです。

このマップにも2種類のスポーンパターンがありますが、どちらのパターンも覚えていれば視線が通りやすいため、接敵は容易です。

地形が非常に入り組んでいるためハンターから死角が生まれやすく、接敵は早くとも見落としが発生しやすくなっています。

また、チャレンジャーのスポーン位置からは、どちらのパターンでも複数の逃げ先があるため、こちらも散開しやすい構造と言えます。

二本木通りのあるマップ

レインボーニュータウンの中では最も実面積が狭いマップです。

スポーン位置はハンターが固定、チャレンジャーが2パターンあります。

分かれ道こそ多いものの配置が比較的シンプルなため、レインボーニュータウンの中では最もハンターが戦いやすい構造かもしれません。

ただしマップの選出率が異常に低く、筆者は30戦して2回しか当たることがありませんでした。

ミラクルランド(村)

ミラクルランドは村のようなのどかな雰囲気で、花壇や木箱といった自然味に溢れたマップ群です。

全体的に見通しが良く、実面積が狭いことが特徴です。レインボーニュータウンと比べると身を隠せる障害物も少なめで、姿を隠し続けるのが難しくなっているため、ハンター有利気味と言えます。

ただし、どちらのマップでもAIハンターの行動ルートに致命的な弱点があることに注意が必要です。

ミラクルランドには2つのマップが確認されています。

中央に花壇があるマップ

全マップ中最も見通しが良いマップです。

ハンターのスポーン位置は固定で、チャレンジャーのスポーン位置には2パターン存在します。

中央の花壇はプレイヤーから視線が通るためほぼ吹き抜けとなっており、周囲の障害物配置も視線が通りやすくなっているため、チャレンジャーは身を隠し続けるのが難しいマップです。

ただしこのマップのAIハンターには基本的に中央の花壇周辺に立ち寄らないという致命的な行動ルーチンが組まれており、ひたすらマップを一方向に周回するため、プレイヤーから動きを読まれやすくなっています。

スポーン配置がどちらも開けた場所で、散開が容易であること、外周の障害物裏などは見落としやすく、救助を通されやすいことにも注意が必要です。

相手がbotプレイヤーハンターの場合、キャンディやチェイスなどで逸れない限り中央の花壇周辺にはまず立ち寄らないため、花壇と横長の建物の間が半安置となっています。

8の字のマップ

全マップ中最も実面積が狭いマップです。

こちらもハンターのスポーン位置は固定で、チャレンジャーのスポーン位置に2パターン存在します。

障害物が数多く点在しているものの、ハンターとチャレンジャーのスポーン位置が比較的近く、また中央付近がくびれた形状となっているため、チャレンジャーはすれ違いを狙いにくく、散開が難しいので追い詰められやすくなっています。

ただしAIハンターは隈なく捜索することはしないため、障害物の多さから見落としをしやすく、見落とした場合に誰もいない場所を延々と周回しやすくなっています。またチャレンジャーを追うなどして巡回ルートが乱されると、ルートの一部が省略されることがあり、全く巡回していないエリアが生まれやすいのも難点です。