【白猫】ヨシナカ・思い出
アンドロイド荒武者 ヨシナカ・K・K cv.三木眞一郎 戦闘データを集めるアンドロイド。 武人であることに誇りを抱く。 | ||
2016/05/17 |
思い出1
シャイニングなり!!
??? |
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我が名はヨシナカ!
サンシャイン・ジェネラル・ヨシナカなり!
我が朝日のルーンの輝きを畏れぬのなら、かかって参れ!
問題児が来たわぁ!!
小動物がセンサーに。ヒューマン言語で卜―ク。新種をディスカバリー。
珍獣扱いしないで!
こんにちは、ヨシナカさん。
ごきげんナイスデー。デストロイ日和トゥデイ。
面白挨拶だわ……!ちょっとブッソウだけど!
破壊対象はおらぬか!キーガシャ、キーガシャ。
え、えっと……
何コイツ……
心眼センサー起動!脅威判定ッ!!
むううー……!!
クラス・マクシタ!いとピースなり!!
飛行島は平和です!
争いの匂いがせぬ。つまらん!
平和で何か悪いの!?
データがとれぬではないか!
なにそれ。
このような航空要塞、対空レーザーもしくはミサイルでの迎撃が常ならん。
どんなオデムカエじゃあ!!
もしくは地雷という手もあろうな!
ないわ!
お茶、いかがですか?
それは如何なる兵器か!
思い出2
いざシャイニングである!!
二度目なのに全然慣れない!
お元気ですか?ヨシナカさん。
十全パーフェクトだ。
時に<そのほう>。どこかに猛者はおらぬか。
ケンカする気ね!?
いかにも。戦わねば腕がなまるのでな。
ブッソーだわね。そんなにケンカが好きなの?
実戦にてデータを取り、強くなること。それが我が望み。
強くなりたいんですか?
それがしの故郷では、二つの勢力が争っている。
一つはTAIRA。一つはMINAMOTO。
このヨシナカは、MINAMOTOの将。弱くては民を守れんだろう。
フクザツな事情があるのね。
理由は、それだけではないがな。
誰かに勝ちたいとか?
その通りだ。そのものはMINAMOTOのアンドロイド。
仲間じゃないわけ?
仲間でありライバルだ。
その人、アンタより強いの?
わからめ。スペックだけならそれがしもひけをとらん。
だが、今のあやつと戦っても、勝てぬ気がするのだ。なぜかはわからんがな。
ヨシナカさん……その人の強さは、戦いの強さとは違うんじゃないでしょうか。
それがしも、そう思う。
だったらケンカばっかりやらなくっても。
それがしの強さは武力だ。それ以外はいらぬ!
思い出3
シャイニングである!!うぬらを駆逐せん!
砲撃である!爆撃である!しかる後殲滅せん!!
うわあ……いつもながら見事にボコボコだわね!?
我が名はヨシナカ!!
最終決戦型アンドロイドなり出力最大にてお相手いたす!
とはいえ、雑魚相手のじゃれ合いはライクにあらず。
データも取れぬしな!!
ありがとう!角のおじさん!
うむ!オタッシャモードでな!
この島の脅威は駆逐したな。では、次に向かうか。
ちょっとは休みましょうよ!
脅威は待ってはくれぬ。行くぞ!
***
「すぐに、お医者さまをつれてくるから!」
「へいきである。おれはメカだからな。」
「大丈夫……なの?」
「コンディション<よろし>……十全なり。」
「君は……誰?」
「我が名はコマオウマルなり。」
***
ぬう……?
どうしたの?
ドンウォーリーである。
このメモリーは……それがしのものか?
思い出4
マザーヨリトモ | AI家臣 | AI家臣 |
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ヨリトモ様。キソ設計局の――泳がせておくので?
きゃっらは戦闘用AIを起源にもつ武辺者ども。MINAMOTOの恥さらしでは。
朝日が再び目覚めれば、八龍をもしのぐ。
それは……!
奴にはTAIRAを滅ぼしてもらう。しかる後――我が後継機もな!
***
シャイニングである!コンディション『よろし』!出力最大である!
き、来てくれたか!!
助カヘルプせん。うぬらは下がるがよい。
よき面構えなり。まとめてエリミネートせん。往生ゴートゥヘル!!
我は八龍のアンドロイドを超え、最強に至るのだ!
「コマオウマルは――
どうして強くなりたいの?」
!?
このメモリーはなんだ!!
鬼ロボ武将 |
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ここで会ったがハンドレッド!MINAMOTOの武将よ、汝のボディはTAIRAが頂く!
ぬう!!
ぐはっ……不覚フォルトぉ!!
<ヨシナカは、戦闘メカの大軍に取り囲まれた!>
トラップとは、ワビサビなり。思えば怪しきタイミング。はは、戦のダイゴテイスト!
辞世の句をアップロードせい!
その言葉、うぬにリターンする!
***
キソ設計局AI |
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最終決戦型アンドロイド、サンシャイン・ジェネラル。メモリーに異常発生――
脱走時の記憶が戻っている。CPUそのものを交換。認識機能を再構成する。
それが――我が主のためだ。ジェネラルはMINAMOTOを守る<剣>なのだから。
***
「剣になりたい?どういうことだ?」
「私は、そんな心が欲しいの。」
「おれは強くなりたい。でも、壊すのはキライだ。」
そう申したら設計主任の奴め、『おぬしはバグってる』だってよ。」
「優しいんだね。きみは。」
「んんー。わからんー。」
「ははは。じゃあ、もう一本!今度は負けないから!」
***
ぬぅ。どうやらシステムにダメージを負ったらしいな。
このヨシナカに、かようなメモリーあるはずもなし。
あるはずが……!
思い出5
<キソ設計局開発。最終決戦型アンドロイド、ヨシナカ・K・K。
このアンドロイドは、幼少期に性能試験場を脱走している。
脱走中、ヨシナカ――幼名コマオウマルは、人間の少女にかくまわれていた。
キソ設計局は、冒険家を雇い、コマオウマルを回収。
事件は無かったことにされた。
だが問題になったのは、コマオウマルの記憶である。
コマオウマルの防衛優先対象は、少女に設定されていたのだ。
記憶は消去された。そのはずだった――>
…………
……
我らが記憶を消しても、朝日のルーンが記憶を再構成してしまう……
解決策はーつ。ジェネラルのシステムを、常時戦闘モードとする。
今はこれが、最善の対応だ……
***
ヨシナカが暴れてるって、どういうこと……!?
どうしたのかしら……
とにかく、いってみましょう!
……
…………
<ヨシナカは、目標を前に、動く。迷いはない。力みもない。流れるように動く。
戦いではなかった。一方的な殺戮である。>
…………
<ヨシナカは、接近する目標に攻撃意志が無いことを確認する。>
アンタ、一体どうしたのよ!
<彼らはヨシナカと知己である。状況を説明しなければ、タスクの障害になる。AIはそう判断した。>
データベース照合。……主人公、キャトラ、アイリスか。
ヨシナカさん、調子が悪いんですか?
それがしはアップデートにより完全なる兵器となった。
目つきがヤバいわ!
さもあらん。それがしに近づけば、うぬらも敵と見なす。
そんな……!
さらばネイチャーホーンの子らよ。オタッシャモードで暮らせ。
それがしにはタスクあり。エリア・シキシマをオマモリセキュリティせん。
<ヨシナカは戦闘モードに戻る。己の本来の姿に。>
<――>
思い出6 (友情覚醒)
――――
ルーンがシャイニングだと――
それがしに搭載のルーンと!共鳴レゾナンスとは!
な、なんなのー!!
システムトラブル発生。だが――これはなんともシャイニングである!
ぬう……システムが再構築された?これはいかなることか。
フンイキかわったわ!?いつものヨシナカっぽい!
<そのほう>それがしに何をしたのだ。あのシャイニングは何だ!
ルーンを光らせたのは、主人公じゃありません。ヨシナカさんです。
アンタを変えたのは、アンタ自身ってことよ。
何とボンバー!!
…………
……
馬鹿な……!システムが改変され、記憶まで蘇るなど!
もはやシャットダウンしか――いや……このステータスは!
あり得ぬ――だがここは、経過を見守るが得策か――
***
なぜそれがしは、設計局のシステムを否定したのだ。わからぬ。
さっきのアンタ、かっこよくなかったわ。それは確かね。
それがしは兵器だ。かっこいいものではない。
私達が知ってるヨシナカさんは、もっと強い人でした!
……そういえば昔、強さとは何か、語り合ったな。
誰と?
それがしの、幼馴染だ。お主らのせいで思い出してしまったぞ。
迷惑だった?
むしろ感謝している。だがこのメモリーを消した設計局のものたちを責めることはできん。
それがしは誰かを守る剣ではない。MINAMOTOを守る剣なのだ。
両方守りなさいよ。
両方だと?
ヨシナカさんだったら、できると思います!
ありがとう、アイリス殿。
主人公。それがしはデータの収集に参る。
ケンカを売ったり買ったり?
戦い以外のデータもな――
サンシャイン・ジェネラルはさらに進化せねばならぬのだ。
そして待っておれ――八龍のアンドロイドよ。
それがしは汝に勝ってみせる!
サンシャイン・ジェネラル ヨシナカ・K・K
その他