ソウル・ブラザーズ
Illustrator:TERU by mashcomix
ユニット名 | ソウル・ブラザーズ |
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職業 | 渋谷を沸かすHIPHOPアーティスト |
- 2017年8月24日追加
- STAR ep.Iマップ7完走で入手。<終了済>
- 入手方法:2020/12/10~2021/1/20開催の「「Midnight Reaper」ガチャ」<終了済>
- 入手方法:2021/9/2~10/6開催の「「ハイスクールセカンドシンドローム」ガチャ」<終了済>
- 対応楽曲は「WE GOTTA SOUL」。
渋谷のクラブを中心に活動しているHIP HOPアーティスト。
モデルは対応楽曲のアーティスト「魂音泉」。
具体的には「魂音泉」にフィーチャリングで数多く参加しているラッパー。
ytr, らっぷびと, 抹, 銀龍の4名
スキル
RANK | スキル |
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1 | コンボエッジ・シャープ |
5 | |
10 | |
15 |
- コンボエッジ・シャープ [TECHNICAL]
- 「コンボエッジ」の条件が厳しくなり、その分ボーナスが高くなったもの。基本的にあまり使うスキルではないが、一部高難易度曲でのクリア狙いに有用となる。精度が高ければゲージ6本まで可能。
- 筐体内の入手方法(2021/8/5時点):
- PARADISE ep.Iマップ4(PARADISE時点で累計270マス)クリア
プレイ環境 | 最大 | |
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開始時期 | ガチャ | |
PARADISE× (2021/8/5~) | 無し | +3 |
あり | +7 | |
PARADISE (~2021/8/4) | 無し | |
あり | +19 | |
CRYSTAL | 無し | |
あり | +20 | |
AMAZON | 無し | +15 |
あり | +20 | |
STAR+以前 |
GRADE | 効果 | |
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初期値 | 500コンボを達成した場合 ゲーム終了時にボーナス +42000 | |
+1 | 〃 +43000 | |
+2 | 〃 +44000 | |
+3 | 〃 +45000 | |
▼以降はCARD MAKERで入手するキャラが必要 | ||
+4 | 〃 +46000 | |
+5 | 〃 +47000 | |
+6 | 〃 +48000 | |
+7 | 〃 +49000 | |
▼以降はCARD MAKERで入手するキャラが必要 (2021/8/5以降では未登場) | ||
+8 | 〃 +50000 | |
+9 | 〃 +51000 | |
+10 | 〃 +52000 | |
+11 | 〃 +53000 | |
+12 | 〃 +54000 | |
+13 | 〃 +55000 | |
+14 | 〃 +56000 | |
+15 | 〃 +57000 | |
+16 | 〃 +58000 | |
+17 | 〃 +59000 | |
+18 | 〃 +60000 | |
+19 | 〃 +61000 | |
▼以降はCARD MAKERで入手するキャラが必要 (PARADISE以降では未登場) | ||
+20 | 〃 +62000 | |
理論値:105000(6本+3000/24k)[+3] | ||
理論値:109000(6本+7000/24k)[+7] | ||
理論値:117000(6本+15000/24k)[+15] | ||
理論値:121000(6本+19000/24k)[+19] | ||
理論値:122000(6本+20000/24k)[+20] |
所有キャラ【 グレン / イセリア(1) / ソウル・ブラザーズ / 三田 ナナコ(1,5) / ジェフティ(1,5) / セーレ(1,5) / セラフィナ(1,5) / 美咲 杏奈 】
AIRバージョンからボーナス量が増加した。STARバージョンで所有者も増えた。
初期値 | 500コンボを達成した場合ゲーム終了時にボーナス +40000 |
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GRADE UP | コンボ達成ボーナス +1000増加(最大+44000) |
ランクテーブル
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | |
スキル | Ep.1 | Ep.2 | Ep.3 | スキル | |
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |
Ep.4 | Ep.5 | Ep.6 | Ep.7 | スキル | |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | |
Ep.8 | Ep.9 | Ep.10 | Ep.11 | スキル | |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | |
スキル | |||||
~50 | |||||
スキル | |||||
~100 | |||||
スキル |
STORY
『ソウル・ブラザーズ』は渋谷のクラブを中心に活動をしているHIPHOPアーティストだ。
メンバーは、熱血で歌声も熱い『イトリ』。
COOLでCLEVERな『シルビア』。
身も心もHIPでPOPな『らっぷ』。
力強いVOICEがNICEな『マツ』の4人だ。
ソウル・ブラザーズのLIVEを見て、アガらない奴はいない。
彼らがパフォーマンスを行う箱は満員御礼。
『音の泉に皆集合!』と声をかければフロアには陽気な奴らがわんさか集まり、すし詰め状態になる。
また動画配信も積極的に行うソウル・ブラザーズは、今や地方の若者たちからもリスペクトを集めていて、彼らの曲をアンセムと崇める者も多かった。
非常に順風満帆、やる気も満々なソウル・ブラザーズだったが……最近、どうにもバッドな表情を浮かべることがあるようだ。
「……うーん。やっぱり何かが足りないぜ!」
今日もソウル・ブラザーズの4人は馴染みのクラブでゴキゲンなパフォーマンスをぶちまけてきた後、気分良く打ち上げを行っていた。
「はぁーっ! 今日もオレたちはフライだったな!」
「俺たちは最高のマイメンだぜ!」
そんな風に最初はお互いを讃え合っていたが、しばらく経ってチルったイトリがポツリと呟いた。
「……でもさ、オレたちはまだまだイケると思うんだ。もっとバックワイルドな音楽を目指せるはずだ!なぁ! お前らだってそう思うだろう?」
「うん……僕もそう思ってた」
「オレも」
「ぼくも……」
ソウル・ブラザーズはソウルのブラザーだ。全員が同じ悩みを抱えていたと分かったと知ると、早速壁をぶち破る相談を始めた。
「もっとバックワイルドになるためには……」
4人は酔いが回った頭でウンウン唸りながら考える。するとしばらく悩んだのち、シルビアが提案した。
「……クルーを増やすのは? そうしたら刺激になるし、曲の幅も広がるんじゃない?」
「流石はシルビア! 俺たちのブレインだぜ!」
「よーし! そうと決まれば新しいクルーをディグってみるか!」
――こうしてソウル・ブラザーズの新たな仲間探しが始まったのだった。
「新クルーだが、まずは奴に声をかけようと思う」
イトリが挙げたのは某絶頂人気ハードロックユニットのボーカルの名前だった。まだ彼らがインディーズだった頃、ソウル・ブラザーズと同じ箱でLIVEを行い、親睦を深めたことがある。
「た、確かに彼がクルーになってくれたらフライだけど……流石にちょっと厳しいんじゃない?」
「奴に自分のユニットを抜けろっていうのは無理だろう。だがフィーチャリングなら話は別だろ?」
「確かに! アイツのハードロックと俺たちのHIPHOPがぶつかったらビックバンが起きるぜ!」
「よーし! そうと決まれば即行動だ! ……確か奴のユニットは今ワールドツアー中で、丁度この近くでLIVEをしているはずだからな!」
早速ソウル・ブラザーズは問題のボーカルの待つアリーナに向かうと、楽屋の前に立つ警備員に事情を話し、中に通すように頼んだのだが……。
「……メンバー以外の誰にも会いたくないだって?」
警備員がマネージャーから聞いた話だと、本番前の彼は大変ナーバスになっていて、誰とも口を聞きたくないと言っているらしい。
「……そんなこと言う人には見えなかったけどなぁ。本番のプレッシャーにもすごく強い人だったし」
「しゃーねぇ! それじゃあ出待ちしようぜ!」
ソウル・ブラザーズは一旦会場の外に出て、演奏が終わった後の彼に出会う作戦を取ることにした。
だがどこから情報が漏れたのかは分からないが、関係者しか知るはずのない出口には、大量のファンが押し寄せ、激しいモッシュが起きている。
「……こりゃあ、ダメだな。今回は諦めよう」
新クルー探しが空振りに終わってしまったソウル・ブラザーズ。流石にいつもの元気は出ずにブルーでいた。特に普段からナーバスなシルビアはそうだった。
(はぁ……気晴らしにテレビでも見ようかな)
チャンネルを回すと、どうやら子供向けのヒーロー番組を放送しているようだ。だが、そのヒーロー番組は色んな意味で規格外だった。
思春期の少年少女が突然異能力に目覚めるというストーリーのようだが、全然ヒーローっぽくないのだ。それどころか思春期特有の変な生々しさ、青臭さすら感じる……それでいてなぜか目が離せない。
何よりも規格外なのが主題歌を歌う男女の2人だ。下品な笑みを浮かべているのに力強く美しい歌声の男。クールな瞳でこちらの心を奪う妖艶さを持つベティ。
彼らの歌声にすっかり魅了されたシルビアは、いつの間にか心のモヤが晴れていることに気が付いた。
そして番組が終わると早速仲間たちに声をかける。
「……新しいクルー候補が見つかったよぉーっ!」
――翌日、早速ソウル・ブラザーズはあのクールビンズな男女の所属する事務所に足を運んだのだが……2人のマネージャーは奇妙なことを言いだした。
「……あの2人はブルー・フォレストからやってきた天使と悪魔なので、下界の言葉は分かりません」
「はぁ? 何? そういう設定ってこと?」
「設定ではありません。事実です」
「……これって、ど、どういう意味なんだ?」
「……つまり『お断りします』ってことじゃない?」
……結局ソウル・ブラザーズは、天使と悪魔に会うことすら叶わず、肩を落として帰っていった。
新クルーを探しているうちに、いつの間にか季節は夏に。身も心もHOTでHOPなこの季節、人は海が恋しくなるものだ。
その日、ソウル・ブラザーズは弾けるビートをビーチに集まったビーボーイたちに届けていた。
するとそこで自分たちとはまた違った美しい声を持つイケメンと出会ったのだ。
「なっ! そこのクールな兄ちゃん! 俺たちとちょっと話さないか?」
お調子者のらっぷが声をかけると、なんとイケメンはそれなら食事に招待すると言ってくれた。
「スゲー! あんな爽やかイケメンなのに、性格もフライだぜ! 何よりも歌がドープだ!」
「ああ! あいつは確かにオレたちとは違ったフィーリングで面白ぇ!」
「あんな人がいたらクールな変化がありそうだね!」
メンバー一同、爽やかイケメンを新クルーに迎えたいと思ったのだが……。
数時間後、食事が終わる頃にはソウル・ブラザーズは全員首をかしげることになった。
「アイツ、爽やかで、性格も良くて、おまけに料理も上手なんだけど……俺たちと違い過ぎるっていうか」
「なんか言葉が通じない……」
イケメンは『波音の美しさ』『イルカと一緒に歌うことの素晴らしさ』などを澄んだ目で語り、最終的には『自分は水を操る能力がある』と言いだした。
「……アイツは滅茶苦茶フライなやつだ。だが、オレたちには眩しすぎるぜ」
――こうしてソウル・ブラザーズは、丁寧に食事の礼を言うと、波風のように爽やかなイケメンと別れた。
新クルーを探し続けるソウル・ブラザーズ。
そんなある日のこと……。
「ん? なんだこりゃ?」
ポストの中身を確認していたイトリは見慣れない封筒を見つけ、仲間を集めた。
余談だが、ソウルのブラザーズである彼らは同じ家に住んでいる。衣食を共にするというのは、バイルアウトな音楽を作るために必要なアクションだったのだ。
「……差出人の名前が書いてない封筒? なんだか不気味じゃない? 開けない方がいいと思うけど」
慎重派のシルビアがそういうと、楽天家のらっぷは笑いながら否定する。
「大丈夫だって! きっと俺たちへのファンレターだよ! シャイな子が名前を書けなかったんだろう。 さ、オープン・ザ・レター!」
らっぷはさっさと封筒を開けてしまった。そこにはメッセージカードが収められていたのだが……。
「ええええーーっ!? 何このメッセージカード! 気持ち悪いッ!」
「『WELCOME』って最初に書いてあるな……。何かの招待状なのか?」
「で、でも招待状にしては変じゃない? 全部真っ赤な文字だし……も、もしかしてこれ、血文字じゃあ?」
「うへええええーーっ!? グロいのは勘弁っ!」
あまりの薄気味悪さ、禍々しさに、ソウル・ブラザーズは全文読む前だが、ダストボックスにメッセージカードを思い切りシュートしたのだった。
ある日の深夜。コンビニに買い出しに来ていたらっぷは、そこである雑誌を発見する。
「『世界悪魔音楽辞典』? ……なんだこりゃ?」
何気なく雑誌を手に取ったらっぷは、いくつかのページを捲り始めた。
どうやらその雑誌はカルト的なバントや、カリスマ性を持つ人気歌手を特集した雑誌らしい。
中でも『恐怖! 教会に現れた悪魔のロックシンガー!』というのが雑誌の目玉記事のようだ。
そこには蝋のように白い肌、銀灰色の髪、そして片方だけ深紅のオッドアイが特徴的な美女が荘厳な大聖堂でギターをかき鳴らしている写真が写っていた。
「うへー。イルってんなぁ……でも、スゲー、ジギ―なヴァイブスなのは写真からでも感じるわ。こういうアーティストって一度火がつくと、世界中でヒップになるんだろうなぁー」
らっぷがそんなことを漠然と考えていると、突然耳元で声がした。
「……その女のようになりたいか?」
「うへえっ!?」
慌てて振り向くと、いつの間にか、まるで闇をそのまま纏ったかのような不気味な男が立っていた。
男は再びらっぷに問う。
「……この女のような名声が……力が欲しいか?」
「い、いやいやいやいや! 俺、悪魔とか怖くてバッドなのマジで苦手なんで! あとウチは白塗りとか無理だしっ!」
そう答えるとらっぷは、そのまま男を置いて猛スピードで逃げ出し、家までダッシュした。
「なんだアレ……新手の変態か?」
ある日の昼時。マツは近所に新しいラーメン屋がオープンしていることに気が付いた。
「『煉獄らーめん』? ……変わった名前だなぁ。 でも丁度腹が減ってたし、寄ってみよう! ヘヘヘ」
マツの歌のパワーは常人の2倍。そして摂取するカロリーもやはり常人の2倍なのだった。
意気揚々と暖簾を潜り店に入ったマツだったが、あまりの静けさにびっくりしてしまった。
オープンしたての店内に、客はマツ1人しかいないようだ。おまけに店主は客商売をするにしては、あまりにも陰気で愛想がない。店主の陰気さが伝染しているかのように、店内は薄暗かった。
店の異様な雰囲気に、マツは一瞬悩んだものの空腹を満たすのを優先し、とんこつラーメンを注文する。そしてラーメンが出来上がるまで、置いてあった雑誌を読むことにした。
『人形怪奇ファイル』と書かれたその雑誌では、伝説の人形遣いが特集されている。
(ラーメン屋が置くにしちゃあ、変わった雑誌だなぁ……客の忘れ物かな?)
そんなことを考えていると、ようやくラーメンが出来上がったようだ。
「いっただきまーす……ぶほっほぉぉーーッ!?」
マツはラーメンのあまりの熱さに吹き出してしまった。
「なんだよこれ炎かよ! 溶岩かよ! 地獄かよッ! そして何より不味すぎだろッ!? ありえないよッ!」
そのラーメンは地獄のように不味かった。
食べ物を侮辱しているかのような味付けに、マツの怒りは収まらず、結局代金を払った後、何か言ってきた店主の言葉を無視して、さっさと帰ってしまったのだった。
ある日の午後。シルビアは新クルー発見の糸口になればと、歴史上の優れた音楽家について調べていた。
(僕が知らなかっただけで、この世界にはファーアウトな音楽家がたくさんいたんだなぁ~)
やがて、ある指揮者についての考察がなされているサイトがシルビアの目に止まった。
(『謎に満ちた麗しき指揮者』……観客も、演奏者も、その場にいた全ての人間のハートを奪ったリリカルマダラー……最高にクールだなぁ!)
おまけにその指揮者は『義賊』でもあったらしい。
彼の多彩な才能に驚き、シルビアは彼の情報が他にもないか夢中になって調べていた……すると。
(ん? なんだ、やけに部屋が寒いような?)
窓を開けているわけではなく、エアコンを入れているわけでもないのに、部屋には冷気が流れていた。
「この風どこから? って! ええええーーっ!?」
風が流れてくる方向に目をやったシルビアは顎が外れるほど大きな口で叫んだ。なんと家の中に見たことのない下り階段が現れていたのだ。階段は深く、闇に支配されていてどこに続いているのか見当もつかない。
「こ、ここ1階なんだけど……じゃない! なんでいきなり家の中に知らない階段が出現するの!?」
「ど、どうしたシルビア!? 何かあったのか!?」
「あ! みんな! 実はここに見知らぬ階段が……。ってあれ? き、消えているっ!?」
「……何だよ。見知らぬ階段って。そんなのあるわけないだろう? 夢でも見てたんじゃないのか?」
「……そう、なのかな?」
釈然とはしないものの、シルビアは仲間たちの言葉に頷くしかできなかった。
ある日の夜。ソウル・ブラザーズはLIVE予定の馴染みの箱で、楽屋のドアを開けた瞬間凍り付いた。
楽屋の中にはライオンがいたからだ。
正確には『非常に精巧なライオンの着ぐるみ(?)を着た謎の男(?)』がいたからだ。
ライオンの着ぐるみ男は着ぐるみの上から、さらに暴走族の特攻服を着こんでいる。あまりに異常だった。
「……おい。オメーら」
「ひ、ひえっ!? 暴力反対! 俺たち安泰! SAY! PEACE!」
混乱したソウル・ブラザーズは、とりあえずホールドアップをして敵意がないことを示すのが精一杯だった。
「落ち着けよ。オレ様はただ人を探しているだけだ」
「ひ、人探し……ですか?」
「ああ。豪怒という男を探している……匿名の手紙をもらってな。この楽屋に豪怒の手がかりがあるって話だったんだが……」
「そ、その豪怒さんってどんな方なんで?」
「オレ様が聞いた話だと、最強最悪の番長で、煉獄のようにヤクい男らしい」
「そんな男、知らないし、会いたくもないっす!」
「……どうやらそのようだな」
ソウル・ブラザーズの狼狽えっぷりに、ライオンの着ぐるみ男は目的の男とは無関係と判断したらしい。
「シャバイことしちまったぜ。悪ぃな。亜罵夜ッ!」
そのままライオンの着ぐるみ男は颯爽と楽屋を後にしていった。
「……い、意外と話が分かる奴だったのか?それにしても……最近の着ぐるみはリアルだぜ」
ハプニングはあったがLIVEは大成功! フロアで湧く客たちを見て、ソウル・ブラザーズは思った。
(オレたちは今のままでいいんだ。自分たちの音楽を育てていこう! 焦る必要はないさ!)
LIVE終了後、楽屋ではパーティーが行われていた。しかし今日はLIVEの成功を祝うだけではない。
「イトリ! 誕生日おめでとう!」
そう今日はイトリのバースデー。サプライズでビッグなケーキを用意していたのだ。
「おおお! みんなサンキューな! ……でもなんでケーキの文字が『WELCOME』なんだ?それにやたら不気味な赤い文字だし。ま、いいや!」
楽屋の電気を落としケーキの蝋燭を吹き消そうとするイトリ。だがその前にパン! と何かが弾ける音がすると、突然蝋燭の炎が青く変化し、燃え上がった!
「う、うわっ!? なんだ!?」
慌てて部屋の電気をつけると、天井から白く輝く羽がヒラヒラと舞い降りてくる。それにどこからか清らかな太鼓の音色も聞こえてくるようだ。
「ス、スゲーサプライズだな! ビビっちまったぜ」
「い、いや……僕たちも知らないんだけど」
「そうなのか? まあ、細かいことは気にしない! さ、みんなでケーキを食おうぜ!」
細かいことで悩んだりしないのがソウル・ブラザーズ。
彼らはケーキの『WELCOME』の文字がいつの間にか普通の『HAPPY BIRTHDAY』に変わっていても気にしなかった。
ただこれからも一緒に美味い物を食べて、フライな歌を歌い続ける……そう誓いあってソウル・ブラザーズはこれからもHIPでPOPな日々を送るのだった。
チュウニズム大戦
レーベル | 難易度 | スコア | |
---|---|---|---|
スキル名/効果/備考 | |||
◆ジェネ | EXPERT | 0 / 330 / 660 | |
レーベルバニッシュ(♥●■♠コンボミス) | |||
COMBO/CHAIN時発動。次のプレイヤーの ♥、●、■、♠のCOMBOは、MISSとなる。 | |||
備考:♥グミン/●リレイ/■メタヴ/♠アニマ |
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チュウニズムな名無し
592022年06月10日 01:57 ID:fuc9qqqb本人たちのいないところでどんどん評価が上がっているキャラたち
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ツチノコ
582020年06月27日 19:01 ID:p49aytds色んなチュウニズムのキャラ出てるなぁw
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チュウニズムな名無し
572020年05月01日 10:36 ID:ln584e46こいつら普通にすごいな
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チュウニズムな名無し
562019年12月16日 20:35 ID:gu26jm5lあらゆる時代の実力者たちが逃げ切れなかったG.O.Dおじさんからの誘いを作中だけでしれっと5回も回避してるの凄すぎない?
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チュウニズムな名無し
552019年06月29日 23:49 ID:pc2s7030こいつらはトリスメギストスサイドについた(?)ってことかな?
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チュウニズムな名無し
542019年03月06日 00:07 ID:bv2q956s白猫の主人公
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チュウニズムな名無し
532019年02月21日 08:08 ID:c5g59nx5抹さんが煉獄ラーメン行くの面白いほど想像できるの笑う
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チュウニズムな名無し
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チュウニズムな名無し
512018年03月26日 00:34 ID:dixqr8feスザクと組めばいいと思ったけど住んでる世界が不一致だった。
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チュウニズムな名無し