荒木田蒼生本編まとめ
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荒木田蒼生本編のストーリーを、書き出しからSTORY番号が分かるようにインデックス化し、Happy Endルートへの選択肢を追加したページです。
読むのを中断した場所のSTORY番号の確認や、Happy Endへの到達にお役立てください。
本編第1章 STORY-0 今日から同居、始めます♡
ライター:結望はるか
STORY | 書き出し | |
---|---|---|
1 | 1 | ふと立ち止まって、歩いてきた道を振り返る。 |
2 | 荒木田「……」 占い師がルーペをのぞいて、また俺の手を探りだす。 | |
2 | 1 | 荒木田(この方が落ち着くな……。……やっぱり、1人でいる方がいい) |
2 | 地下鉄の駅を降りて、歩くこと数分。 | |
3 | 1 | 考えるよりも先に、体が動いた。 |
2 | サエコ「でも玲ちゃんまで2人と知り合いだったなんて。驚いちゃったけど、嬉しいわ」 | |
4 | 1 | 『女嫌いの、女連れ込み事件』。 夏樹がそう命名した先日の出来事は、案の定、瞬く間に捜査一課中に知れ渡った。 |
2 | 荒木田「……っ!」 (……ダメだ、夏樹。ダメだ……) | |
5 | 1 | こうして、S区で発生した殺人事件に容疑者は逮捕された。 |
2 | サエコ「玲ちゃんねえ、今日から、うちに住んでもらうことにしたから」 |
本編第1章 君と見上げる空の色
ライター:結望はるか
話数 | 書き出し | 選択肢 | |
---|---|---|---|
STORY1 | |||
1 | 平凡な人生というのも、意外と劇的なトラブルの連続で成り立っていたりする。 | 晩ごはんについて | ○ |
いつからに爽風荘に? | |||
ご趣味は? | |||
2 | 結局。なんとなく気まずい時間は、乗換駅で別れるまで続いた。 | ― | |
3 | 夏目「捜査一課と言えば、荒木田さんってなんか噂あるみたいですね」 | ― | |
4 | 荒木田「…………」 ヒロイン「…………」 | 特に理由はない | ○ |
ちゃんと食べないと | |||
話がしたい | |||
5 | 荒木田「…………」 次の瞬間には、いつもの表情に戻っていた。 【スチルあり】 | ― | |
STORY2 | |||
1 | 翌日もまた、雲ひとつない快晴だった。 | 肩を揺する | ○ |
耳元であいさつ | |||
様子を見る | |||
2 | ヒロイン「いただきまーす」 荒木田「……いただきます」 | ― | |
3 | (全力で拒否されてたな。これから一緒に行動するって……大丈夫かなあ) | ― | |
4 | (とにかくまず置いていかれないように、って必死でついてきてるんだけど) | なんで? | |
嘘をついてごまかす | |||
黙秘します | ○ | ||
5 | その翌日から―― 荒木田「…………」「……行くぞ | ― | |
STORY3 | |||
1 | 芥川「忘れたわけじゃないよな。二度と顔を見せるなと言ったはずだ」 | ― | |
2 | ヒロイン「おつかれさまです」 菅野「あれ?おつかれー」 | ― | |
3 | 急いで警視庁に戻ると、荒木田さんは遅い昼食に出るところだった。 | 気が合いますね | |
お先にどうぞ | ○ | ||
ぼーっとしてた | |||
4 | バーテン「刑事さん、もういい?俺が知ってんのそんなもんなんだけど」 | ― | |
5 | ヒロイン「結構、飲んだなあ……」 出されるコースの料理がおいしくて、ついお酒が進んでしまった。 | ほとんど聞こえなかった | |
ごめんなさい | ○ | ||
気になって、つい | |||
STORY4 | |||
1 | 青山「泉。例の資料どうなってる?」 ヒロイン「完成してます。由井さんにお願いした分析結果が――」 | ― | |
2 | 外へ出ると、涼しい風が頬をなでていった。 ヒロイン「ありがとうございました」 | ― | |
3 | その後もしばらく、近くを聞き込みして回った。 | ― | |
4 | 菅野「事後報告したら、現場でやたらと飛び出すな、って耀さんにも怒られたし」 | 呼ぶ | ○ |
呼ばない | |||
荒木田さんから先に | |||
5 | 荒木田「どうした?」 荒木田さんの髪に、小さな花が絡まっているのが目に止まった。 | 取ってあげる | ○ |
そっちじゃなくて… | |||
このままながめる | |||
STORY5 | |||
1 | 爽風荘に帰宅した私たちを待っていたのは、リビングの1通の書き置きだった。 | ― | |
2 | ヒロイン「ちなみに、どんな学生時代だったんですか?」 | 喜んで | |
迷惑じゃなければ | ○ | ||
今からですか? | |||
3 | うながされて、荒木田さんの隣に座布団ごと移動する。 | ― | |
4 | 荒木田「……もう大丈夫か?」 一瞬だったのか、それなりに長い時間だったのか、よくわからない。 | どういう意味ですか | ○ |
自覚してます | |||
ひどい…… | |||
5 | ――3年前。刑事になって、配属された所轄では、既にいくつかの捜査を経験していた。 【スチルあり】 | ― | |
STORY6 | |||
1 | ???「……泉、起きろ」「起きろって」 | ― | |
2 | ヒロイン「いや、そこまで心が狭い人じゃないですから。それは決定打じゃないです。多分」 | ― | |
3 | 芥川「……あいつ、どうしてる」 ヒロイン「真面目に仕事してます」 | ― | |
4 | ヒロイン「……話を聞いてあげることしか、できませんでした」 関「十分だよ」 | 迷惑かけてすみません | |
黙ってうなずく | ○ | ||
大丈夫です | |||
5 | 荒木田「……見舞い、買ってきた。ドアの前、置いとく」 | どういう意味? | |
どこにですか? | ○ | ||
誰とですか? | |||
STORY7 | |||
1 | 両手を合わせてから、ぱちんと箸を割る。注文した天ぷら月見そばが、真っ白な湯気を立ち上らせていた。 | デートではないです | |
…… | |||
楽しんできます | ○ | ||
2 | 家から一緒に出て、駅へと向かう。 | ― | |
3 | ヒロイン「わあっ……!」 荒木田「……いい場所だな」 | ― | |
4 | 荒木田「お前、自分がやってることは偽善でしかない、とか言ってたよな」 | 楽しかった | ○ |
あっという間だった | |||
デートみたいだった | |||
5 | ヒロイン「私も荒木田さんの味方でいます。何かあった時は、私が荒木田さんのこと守りますから」 | ― | |
STORY8 | |||
1 | 楽しくて仕方なかった時間に、ほんの少しだけ何かを期待した、自分がいた。 | ― | |
2 | 男性刑事「芥川は、生前の笹崎と面識があった。以前、二人が口論しているのを見かけたという証言もあります」 | 相談してみよう | ○ |
もう少し自分で考える | |||
今は邪魔になるかも | |||
3 | 荒木田さんが何か言いかけたところで、廊下から荒っぽい足音が聞こえた。 | ― | |
4 | 返ってきたのは、肯定でも否定でもない。自分が力不足なのは、嫌というほどわかっている。 | ― | |
5 | 荒木田「お願いします。その後に俺にどんな処罰があったっていい」 | 単刀直入に切り出す | |
雑談をする | |||
荒木田が話すのを待つ | ○ | ||
STORY9 | |||
1 | ――チン、とエレベーターの音が鳴った。同乗していた人たちに押し出されて、一課のあるいつものフロアで降りる。 | 一人で決めないで | ○ |
いつから? | |||
誰も望んでない | |||
2 | ヒロイン「代わりのバディ……ですか?」 服部「そう。続けたいんなら、自分で新しいお守りを見つけてから」 | ― | |
3 | ヒロイン「ただいま帰りましたー……」 残業を終えて家に帰る。その日も、玄関に並んでいるのは、サエコさんの靴だけだった。 | ― | |
4 | ヒロイン「お願いします!」 服部「ふわぁー……。なあに、こんな朝っぱらから」 | ― | |
5 | 教えてもらった場所を目指して、街中を走る。 | 探してた | ○ |
たまたま通りがかった | |||
荒木田さんこそ | |||
STORY10 | |||
1 | (……いない。ない……これも違う。そう簡単には出てこないよね……) | 可愛いから | |
楽しいから | |||
嬉しいから | ○ | ||
2 | しつこく頭を下げて頼み込み、なんとか同行させてもらった行き先は―― 朝霧さんが、かつて捜査で関わったことがあるという所轄だった。 | ― | |
3 | ヒロイン「押収したものが外に流出するってことは――」 | ― | |
4 | 荒木田「考えたくねーけど……最悪、ほかの手段も用意しとく必要があんのかもな」 | 背中をさする | |
握手する | ○ | ||
一人で行く | |||
5 | 芥川「………… ……話すことなんか、何もない」 | ― | |
STORY11 | |||
1 | 深夜。菅野くんからの連絡の直後、かかってきた無言電話の主は芥川さんだった。 | 止める | |
聞いてないふりを続ける | |||
最後まで聞く | |||
2 | 早朝の郊外には、さすがに人の気配もない。あたりは、耳が痛くなりそうなほど静かだった。 | 考え直した方が | |
いいんですか? | |||
荒木田さんが言うなら | |||
3 | ヒロイン「その人です。警察署でお会いした……八木橋さん、でしたよね」 | ― | |
4 | ヒロイン「わかりました。渡します、手帳」 | ― | |
5 | 荒木田「これくらいの修羅場、平気だ。なんとかなる」 | ― | |
STORY12 | |||
1 | 薄暗い倉庫に乾いた銃声が響いた。 | 乗る | |
乗らない | ○ | ||
できることはない | |||
2 | 駆突き放されるような言葉に、かえって頭の芯が冷える。 | ― | |
3 | 服部「なら、今の君の正確な立場を教えたげようか」 | ― | |
4 | ヒロイン「それと、芥川さんの令状は」 ――目頭が熱い。喉の奥がツンと痛む。 【スチルあり】 | ― | |
5 | 服部さんがゆっくりと振り返って、誰もいない背後に声をかける。 | 止めに入る | |
黙って見守る | ○ | ||
服部に任せる | |||
STORY13 Normal End | |||
1 | 関「――行くぞ!」 全員「はいっ!」 | ||
2 | 関「……すまない。少し、過小評価をしていたのかもしれない」 | ||
3 | 芥川「にぎやかになりそうだし、帰る」 | ||
4 | 荒木田「なにをだ?」 ヒロイン「やっぱり、なんでもないです」 | ||
5 | 服部「…………。面白そうだったから?」 | ||
STORY13 Happy End | |||
1 | 芥川さんを病室まで送ってくる、と服部さんは先に出ていった。 | ||
2 | ヒロイン「まだ事件は終わってない、ってことですか?」 | ||
3 | 翌日の空はよく晴れていて、抜けるような青だった。 | ||
4 | ヒロイン「あ、もちろん私でよければ、これからもいくらだって。荒木田さんの力になります」 | ||
5 | 飛び込んだ先は、荒木田さんの胸だった。 【スチルあり】 |
彼のホンネ編 ―ブルーモーメントの追憶―
ライター:結望はるか
2023年5月26日18:00配信開始
STORY | 書き出し | |
---|---|---|
1 | 1 | ――誰もが、必死で。目の前に置かれた、自分の人生をこなしている。 |
2 | 荒木田「耀さん」 服部「却下」 | |
3 | 横に誰がいようといまいと、いつもと同じように捜査をする。どうせ、すぐに音をあげて脱落していくに決まっている。 | |
2 | 1 | 耀さんが、妙な案件を持ち込んできたのは、それからすぐのことだった。 |
2 | 荒木田「……っ」 ヒロイン「あ、あああ……っ」 | |
3 | ヒロイン「いただきまーす」 荒木田「……いただきます」 | |
3 | 1 | 夜の雷雨が嘘のように、翌朝は快晴だった。 泉は、寝落ちする手前くらいからの記憶がないらしい。 |
2 | 泉が倒れたのは、それからしばらくしてのことだ。 | |
3 | 予想外の呼び出しから数時間、資料の山と格闘する。 | |
4 | 1 | あれはいつだったか。もうずっと昔のことだ。 荒木田「刑事目指した理由?」 |
2 | 数年越しの退職願は、あっさりと受理された。 | |
3 | 事件の背後関係を、もう一度、きれいに洗い直す。 | |
5 | 1 | 日中に調べた情報を元に、夜、俺の部屋で話しあう。再び泉と合流してから、数日。 |
2 | 芥川『死ぬ前に残してた手帳の隠し場所なら、多分、わかる』 | |
3 | ぎり、と唇を強くかみしめる。前に押し出された芥川がよろめいて、俺をにらみつけてきた。 | |
6 | 1 | ヒロイン『荒木田さん』 荒木田「なんだ?」 【スチルあり】 |
2 | 入院生活は、ある意味で苦行だった。 | |
Happy End | 海を眺めて、一緒にメシを食って、ぶらぶらと散歩をする。 |
本編第2章 甘い夜
ライター:結望はるか
2024年11月15日18:00配信開始
STORY | 書き出し | |
---|---|---|
1 | 1 | 夕暮れ時のとろりとした光が、窓から差し込んでいる。部屋に満ちているのは、穏やかな静寂だ。 |
2 | Q. 自分の食欲が憎いと思ったことはありますか? A. あります。もはや消えたいです。 | |
2 | 1 | 荒木田「泉、結構飲んでたよな。……大丈夫か?」 |
2 | それは、かつて見たことのない光景だった。 | |
3 | 1 | そして、次の休日。 荒木田「行ってきます」 |
2 | あそこへ寄ろうとか、折角ならここも見ていこうとか――。 | |
4 | 1 | (頭くらくらする……。気持ち悪い……) |
2 | 翌日。ひとりでに目が覚めたのは、早朝だった。 | |
5 | 1 | ……頭が、まだどこかふわふわしている。 【スチルあり】 |
Happy End | 朝食を済ませて、荷物をまとめる。 |
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