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荒木田蒼生本編まとめ

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最終更新者: カニ

荒木田蒼生本編のストーリーを、書き出しからSTORY番号が分かるようにインデックス化し、Happy Endルートへの選択肢を追加したページです。

読むのを中断した場所のSTORY番号の確認や、Happy Endへの到達にお役立てください。


本編第1章 STORY-0 今日から同居、始めます♡

ライター:結望はるか

STORY書き出し
11ふと立ち止まって、歩いてきた道を振り返る。
2荒木田「……」
占い師がルーペをのぞいて、また俺の手を探りだす。
21荒木田(この方が落ち着くな……。……やっぱり、1人でいる方がいい)
2地下鉄の駅を降りて、歩くこと数分。
31考えるよりも先に、体が動いた。
2サエコ「でも玲ちゃんまで2人と知り合いだったなんて。驚いちゃったけど、嬉しいわ」
41『女嫌いの、女連れ込み事件』。
夏樹がそう命名した先日の出来事は、案の定、瞬く間に捜査一課中に知れ渡った。
2荒木田「……っ!」
(……ダメだ、夏樹。ダメだ……)
51こうして、S区で発生した殺人事件に容疑者は逮捕された。
2サエコ「玲ちゃんねえ、今日から、うちに住んでもらうことにしたから」

本編第1章 君と見上げる空の色

ライター:結望はるか

話数書き出し選択肢
STORY1
1平凡な人生というのも、意外と劇的なトラブルの連続で成り立っていたりする。晩ごはんについて
いつからに爽風荘に?
ご趣味は?
2結局。なんとなく気まずい時間は、乗換駅で別れるまで続いた。
3夏目「捜査一課と言えば、荒木田さんってなんか噂あるみたいですね」
4荒木田「…………」
ヒロイン「…………」
特に理由はない
ちゃんと食べないと
話がしたい
5荒木田「…………」
次の瞬間には、いつもの表情に戻っていた。
【スチルあり】
STORY2
1翌日もまた、雲ひとつない快晴だった。肩を揺する
耳元であいさつ
様子を見る
2ヒロイン「いただきまーす」
荒木田「……いただきます」
3(全力で拒否されてたな。これから一緒に行動するって……大丈夫かなあ)
4(とにかくまず置いていかれないように、って必死でついてきてるんだけど)なんで?
嘘をついてごまかす
黙秘します
5その翌日から――
荒木田「…………」「……行くぞ
STORY3
1芥川「忘れたわけじゃないよな。二度と顔を見せるなと言ったはずだ」
2ヒロイン「おつかれさまです」
菅野「あれ?おつかれー」
3急いで警視庁に戻ると、荒木田さんは遅い昼食に出るところだった。気が合いますね
お先にどうぞ
ぼーっとしてた
4バーテン「刑事さん、もういい?俺が知ってんのそんなもんなんだけど」
5ヒロイン「結構、飲んだなあ……」
出されるコースの料理がおいしくて、ついお酒が進んでしまった。
ほとんど聞こえなかった
ごめんなさい
気になって、つい
STORY4
1青山「泉。例の資料どうなってる?」
ヒロイン「完成してます。由井さんにお願いした分析結果が――」
2外へ出ると、涼しい風が頬をなでていった。
ヒロイン「ありがとうございました」
3その後もしばらく、近くを聞き込みして回った。
4菅野「事後報告したら、現場でやたらと飛び出すな、って耀さんにも怒られたし」呼ぶ
呼ばない
荒木田さんから先に
5荒木田「どうした?」
荒木田さんの髪に、小さな花が絡まっているのが目に止まった。
取ってあげる
そっちじゃなくて…
このままながめる
STORY5
1爽風荘に帰宅した私たちを待っていたのは、リビングの1通の書き置きだった。
2ヒロイン「ちなみに、どんな学生時代だったんですか?」喜んで
迷惑じゃなければ
今からですか?
3うながされて、荒木田さんの隣に座布団ごと移動する。
4荒木田「……もう大丈夫か?」
一瞬だったのか、それなりに長い時間だったのか、よくわからない。
どういう意味ですか
自覚してます
ひどい……
5――3年前。刑事になって、配属された所轄では、既にいくつかの捜査を経験していた。
【スチルあり】
STORY6
1???「……泉、起きろ」「起きろって」
2ヒロイン「いや、そこまで心が狭い人じゃないですから。それは決定打じゃないです。多分」
3芥川「……あいつ、どうしてる」
ヒロイン「真面目に仕事してます」
4ヒロイン「……話を聞いてあげることしか、できませんでした」
関「十分だよ」
迷惑かけてすみません
黙ってうなずく
大丈夫です
5荒木田「……見舞い、買ってきた。ドアの前、置いとく」どういう意味?
どこにですか?
誰とですか?
STORY7
1両手を合わせてから、ぱちんと箸を割る。注文した天ぷら月見そばが、真っ白な湯気を立ち上らせていた。デートではないです
……
楽しんできます
2家から一緒に出て、駅へと向かう。
3ヒロイン「わあっ……!」
荒木田「……いい場所だな」
4荒木田「お前、自分がやってることは偽善でしかない、とか言ってたよな」楽しかった
あっという間だった
デートみたいだった
5ヒロイン「私も荒木田さんの味方でいます。何かあった時は、私が荒木田さんのこと守りますから」
STORY8
1楽しくて仕方なかった時間に、ほんの少しだけ何かを期待した、自分がいた。
2男性刑事「芥川は、生前の笹崎と面識があった。以前、二人が口論しているのを見かけたという証言もあります」相談してみよう
もう少し自分で考える
今は邪魔になるかも
3荒木田さんが何か言いかけたところで、廊下から荒っぽい足音が聞こえた。
4返ってきたのは、肯定でも否定でもない。自分が力不足なのは、嫌というほどわかっている。
5荒木田「お願いします。その後に俺にどんな処罰があったっていい」単刀直入に切り出す
雑談をする
荒木田が話すのを待つ
STORY9
1――チン、とエレベーターの音が鳴った。同乗していた人たちに押し出されて、一課のあるいつものフロアで降りる。一人で決めないで
いつから?
誰も望んでない
2ヒロイン「代わりのバディ……ですか?」
服部「そう。続けたいんなら、自分で新しいお守りを見つけてから」
3ヒロイン「ただいま帰りましたー……」
残業を終えて家に帰る。その日も、玄関に並んでいるのは、サエコさんの靴だけだった。
4ヒロイン「お願いします!」
服部「ふわぁー……。なあに、こんな朝っぱらから」
5教えてもらった場所を目指して、街中を走る。探してた
たまたま通りがかった
荒木田さんこそ
STORY10
1(……いない。ない……これも違う。そう簡単には出てこないよね……)可愛いから
楽しいから
嬉しいから
2しつこく頭を下げて頼み込み、なんとか同行させてもらった行き先は――
朝霧さんが、かつて捜査で関わったことがあるという所轄だった。
3ヒロイン「押収したものが外に流出するってことは――」
4荒木田「考えたくねーけど……最悪、ほかの手段も用意しとく必要があんのかもな」背中をさする
握手する
一人で行く
5芥川「………… ……話すことなんか、何もない」
STORY11
1深夜。菅野くんからの連絡の直後、かかってきた無言電話の主は芥川さんだった。止める
聞いてないふりを続ける
最後まで聞く
2早朝の郊外には、さすがに人の気配もない。あたりは、耳が痛くなりそうなほど静かだった。考え直した方が
いいんですか?
荒木田さんが言うなら
3ヒロイン「その人です。警察署でお会いした……八木橋さん、でしたよね」
4ヒロイン「わかりました。渡します、手帳」
5荒木田「これくらいの修羅場、平気だ。なんとかなる」
STORY12
1薄暗い倉庫に乾いた銃声が響いた。乗る
乗らない
できることはない
2駆突き放されるような言葉に、かえって頭の芯が冷える。
3服部「なら、今の君の正確な立場を教えたげようか」
4ヒロイン「それと、芥川さんの令状は」
――目頭が熱い。喉の奥がツンと痛む。
【スチルあり】
5服部さんがゆっくりと振り返って、誰もいない背後に声をかける。止めに入る
黙って見守る
服部に任せる
STORY13 Normal End
1関「――行くぞ!」
全員「はいっ!」
2関「……すまない。少し、過小評価をしていたのかもしれない」
3芥川「にぎやかになりそうだし、帰る」
4荒木田「なにをだ?」
ヒロイン「やっぱり、なんでもないです」
5服部「…………。面白そうだったから?」
STORY13 Happy End
1芥川さんを病室まで送ってくる、と服部さんは先に出ていった。
2ヒロイン「まだ事件は終わってない、ってことですか?」
3翌日の空はよく晴れていて、抜けるような青だった。
4ヒロイン「あ、もちろん私でよければ、これからもいくらだって。荒木田さんの力になります」
5飛び込んだ先は、荒木田さんの胸だった。
【スチルあり】

彼のホンネ編 ―ブルーモーメントの追憶―

ライター:結望はるか

2023年5月26日18:00配信開始

STORY書き出し
11――誰もが、必死で。目の前に置かれた、自分の人生をこなしている。
2荒木田「耀さん」
服部「却下」
3横に誰がいようといまいと、いつもと同じように捜査をする。どうせ、すぐに音をあげて脱落していくに決まっている。
21耀さんが、妙な案件を持ち込んできたのは、それからすぐのことだった。
2荒木田「……っ」
ヒロイン「あ、あああ……っ」
3ヒロイン「いただきまーす」
荒木田「……いただきます」
31夜の雷雨が嘘のように、翌朝は快晴だった。
泉は、寝落ちする手前くらいからの記憶がないらしい。
2泉が倒れたのは、それからしばらくしてのことだ。
3予想外の呼び出しから数時間、資料の山と格闘する。
41あれはいつだったか。もうずっと昔のことだ。
荒木田「刑事目指した理由?」
2数年越しの退職願は、あっさりと受理された。
3事件の背後関係を、もう一度、きれいに洗い直す。
51日中に調べた情報を元に、夜、俺の部屋で話しあう。再び泉と合流してから、数日。
2芥川『死ぬ前に残してた手帳の隠し場所なら、多分、わかる』
3ぎり、と唇を強くかみしめる。前に押し出された芥川がよろめいて、俺をにらみつけてきた。
61ヒロイン『荒木田さん』
荒木田「なんだ?」
【スチルあり】
2入院生活は、ある意味で苦行だった。
Happy
End
海を眺めて、一緒にメシを食って、ぶらぶらと散歩をする。

本編第2章 甘い夜

ライター:結望はるか

2024年11月15日18:00配信開始

STORY書き出し
11夕暮れ時のとろりとした光が、窓から差し込んでいる。部屋に満ちているのは、穏やかな静寂だ。
2Q. 自分の食欲が憎いと思ったことはありますか?
A. あります。もはや消えたいです。
21荒木田「泉、結構飲んでたよな。……大丈夫か?」
2それは、かつて見たことのない光景だった。
31そして、次の休日。
荒木田「行ってきます」
2あそこへ寄ろうとか、折角ならここも見ていこうとか――。
41(頭くらくらする……。気持ち悪い……)
2翌日。ひとりでに目が覚めたのは、早朝だった。
51……頭が、まだどこかふわふわしている。
【スチルあり】
Happy
End
朝食を済ませて、荷物をまとめる。

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  • パズル・謎解き
    乙女・恋愛系ゲーム
ゲーム概要 現代のヒーローと生きるドラマチック恋愛パズルゲーム

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