【白猫】ハオ・思い出
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若き軍師 ハオ・フォンラン cv.七瀬亜深 ある国を支える軍師の少年。 民の平和を守るため、無数の策を巡らせている。 |
フォースター☆プロジェクト
思い出1
<羽扇を手にした少年が、深々と一礼する。>
敵の内実を知り、心理を読んで策をなせば、戦わず勝つことも可能。
僕は多くの兵法を学び、泰平の世を作りたいのです。
思い出2
<ハオは、島の地図を手に、いかめしい表情をしている。>
飛行島が実在するのだから、他の飛行島との戦いもありうるかもしれない。
そうなれば『空から攻撃されない』と思っているこちらが不利です。
では、対空防備の件について、バロンさんに相談してまいります!
思い出3
<ハオの手のなかから、一羽の鳩が飛び立っていく。>
あの鳩を通じて、各地に放った斥候と情報を交換し、軍略を練っているんです。
僕が戦略を構築できるのも、命がけで情報を集めてくれる斥候たちのおかげなんです。
思い出4
あ、もちろん、普通に占うこともできますよ。たとえば……
主人公さん。今日のラッキーカラーは蘇芳ですね。
思い出5
<ハオは、ひどく真剣な表情で、何枚も広げた羊皮紙を、じっとにらんでいる。>
斥候のもたらした情報によれば……隣国は、侵略の準備をしているようなのです。
敵国は、強大なルーンを保有しています。それを使われれば……
くそっ……僕の失策だ!まだ動かないだろうと決め付けて、油断した!
これでは国が……これでは民が……!!
思い出6
木は火を生み、火は土を、土は金を、金は水を、そして水は木を……
……ありがとうございます、主人公さん。おかげで見えました……僕の進むべき道が!
すべては巡る。隣国が我が国を攻めようとすれば、そこに隙が生ずる……
他国にその情報を流せば、隣国も容易には動けなくなるはず……!
僕としたことが……冷静さを欠くあまり、こんなことも思いつかなかったなんて……
いえ――そうはさせません。
僕がここに来たのは、国の礎となるルーンを探すためでもあるのです。
ですが、その意識が重荷となり、冷静さを欠くなど……軍師失格です。
主人公さん。もうしばらく、共に進ませてください。
そうすることで、僕は軍師として、もっと成長できる気がするんです。
それが―――今の僕にとって、最も大事な策なのです!
覚醒絵・覚醒画像
神機妙算 ハオ・フォンラン
「まさか――こんなことがあるだなんて――!
「どうしたの、ハオくん?
「あおい顔して……また、いくさの話?
「はい……隣国が、我が国を狙っているという話はしたと思うのですが……
「うん、だけど、その隣国の情報を他の国に伝えて、攻められないようけん制したのよね?
「ええ……そうだったのですが……その僕の策は、まさに破られようとしています……!
隣国の新しい軍師が、僕の策のことごとくを看破するのです……!
練りに練った僕の策を、いともたやすく見抜くだなんて……!
隣国の新しい軍師……奴は……鬼神か何かか……!?
「――そうか……僕は、何を迷っていたのでしょう……
僕を上回る策士が現れるのは当然の道理。策で争っていたのだから。
だけど、だからこそ、打ち破る次の一手があります。
策で挑んできた相手に、策で挑み返すは愚かなこと。
今度は――正攻法です。
飛行島に来て、僕にはかけがえのない仲間が増えました。
みなさんのお力を……僕に貸してください!
その他