葛葉 ツカサ/空威
Illustrator:らくちー
名前 | 葛葉ツカサ(くずのは つかさ) |
---|---|
年齢 | 17歳 |
職業 | 学生(高等科2年)/言ノ葉使い |
特技 | 周囲を気にせずにひとりでいられる |
苦手 | ウソ・大袈裟・紛らわしい |
- 入手方法:2016/12/15~2017/06/21期間中にmaimaiで「言ノ葉連動コース」を3回クリア。<終了済>
イベントinclude:開催日(maimai連動)
- 所有スキルではないが、「言ノ葉のコトワリ」も装備可能。「コーーーーン!!」と「怒りの遠吠え」は装備できない。
- 言ノ葉Projectマップ10のマップボーナス(+2、キャラカテゴリと合計で+4)に名指しで指定されていた。
「言ノ葉Project 1stシーズン」のストーリーにおける主人公。
各章において「苦手」項目に該当する人物が登場している。難儀な気運の持ち主のようだ……。
チュウニズムには「葛葉 ツカサ」というキャラが複数存在するが、設定上は同一人物。言ノ葉プロジェクトは章ごとに別の名で区別されているため、チュウニズムでもこのように表記しているものと思われる。
葛葉 ツカサ【 カルマ / 遊戯 / 黒鎖 / 空威 / リンネ 】
「空威」は第四章「言ノ葉空威」を意味する。
スキル
RANK | スキル |
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1 | 言の葉のコトダマ |
5 | |
10 | |
15 |
include:共通スキル
※以降は他キャラクターが所有 | |
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- | 言ノ葉のコトワリ |
- 言の葉のコトダマ [NORMAL] ※葛葉ツカサ専用スキル
- 上昇率をやや削った代わりに、ゲージ上昇効果がなくならないゲージブースト・プラスというところ。ゲージ5本まで可能。所有者が揃っている場合は譜面を選ばないゲージ5本用のスキルとして運用可能。
- 所持者は新規入手不可のため、両方揃っていない場合は別のスキルまでのつなぎと考えた方が良い。その場合、ゲージ上昇率が上回りMISS救済ボーナスもあるイザナギや、ダメージ軽減率が上回る運命探知の魔眼があるのであればそちらの方が良い。
- こちらは「言 "の" 葉」だが、仕様。
GRADE | 効果 |
---|---|
共通 | MISS20回以上の時 MISS時のダメージ軽減(50%) |
初期値 | ゲージ上昇UP(125%) |
+1 | 〃(130%) |
+2 | 〃(135%) |
+3 | 〃(140%) |
+4 | 〃(145%) |
+5 | 〃(150%) |
+6 | 〃(155%) |
+7 | 〃(160%) |
理論値:96000(5本+16000/22k) |
他装備可能キャラ【葛葉 ツカサ(カルマ / 遊戯 / リンネ)】
AIRバージョンで仕様変更はされていないと思われる。所有者は増えた。
PLUS時点ではゲージ4本止まりだった。
初期値 | ゲージ上昇UP(125%) MISS20回以上の時MISS時のダメージ軽減(50%) |
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GRADE UP | ゲージ上昇UP 5%増加(最大140%) |
- 言ノ葉のコトワリ [GUARD] ※葛葉ツカサ専用スキル
- ゲージ増加量UPに加え、一定回数のダメージを無効化する。初心者向けスキルと言えるがダメージ無効は5回限りであり、所有者2人を揃えると実態はゲージブーストに近くなる。育てる手間や汎用性に難があるが、ゲージブースト所有者が揃っていない場合や、マップボーナスで防御系を指定された場合に使えるかもしれない。
GRADE | 効果 |
---|---|
共通 | 一定回数ダメージを無効化 (5回) |
初期値 | ゲージ上昇UP (125%) |
+1 | 〃 (130%) |
+2 | 〃 (135%?) |
+3 | 〃 (140%) |
+4 | 〃 (145%) |
+5 | 〃 (150%) |
+6 | 〃 (155%?) |
+7 | 〃 (160%) |
理論値:96000(5本+16000/22k) |
他装備可能キャラ【葛葉 ツカサ(黒鎖 / 空威 / リンネ)】
AIRバージョンで仕様変更はされていないと思われる。
初期値 | ゲージ上昇UP (125%) 一定回数ダメージを無効化(最大5回) |
---|---|
GRADE UP | ゲージ上昇UP 5%増加(最大160%) |
ランクテーブル
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | |
スキル | Ep.1 | Ep.2 | Ep.3 | スキル | |
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |
Ep.4 | Ep.5 | Ep.6 | Ep.7 | スキル | |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | |
Ep.8 | Ep.9 | Ep.10 | Ep.11 | スキル | |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | |
スキル | |||||
~50 | |||||
スキル | |||||
~100 | |||||
スキル |
STORY
転入生。クールで不良めいた雰囲気を持ち、いつもあまり他者に関心を見せず、そっけなく振る舞う。
彼は、意図せず他人の言葉や感情から『タテマエ』のバケモノを具現化させてしまう、厄介な力を持つ。
だが同時に、同じ他人から『ホンネ』妖怪を引き出し自在に戦わせる陰陽の術にも熟達している。
タテマエとホンネに関わるこの術と力を、『言ノ葉』とツカサは称する。
「しかし今回ばかりは本当に異例だ。記憶にない」
他人の隠されたホンネを引き出し、抱え込んだタテマエを打ち破ること。それが彼の責務。
だがこれから、何かが大きく変わろうとしていた。
ツカサの常識を一変させるだけの何かが。
俺は言ノ葉使い。戦う存在。
敵はタテマエのバケモノ。
学園に不意に現れるそのバケモノを退治し、バケモノの由来となった人物のホンネを解放する。
それが俺の修行、あるいは使命と言えた。
(もっとも、バケモノ出現の一因は俺自身なのだが)
けれど最近、そうした戦いの機会がめっきり減る。
続く代わり映えのない日々。
忙しくもないが、退屈もしない。平凡な学生生活。
そんな折……
「ついに見つけた! おにいちゃん!」
……誰だ?
「ワタシはあんたの妹だってば! 葛葉、空! ねえ!
おにいちゃんも、ワタシに逢いたかったでしょ!?」
叫びつつも俺に飛びついてきたそのサッカー少女は、まったく見覚えのない、まるで知らない奴だった。
馬鹿な。葛葉の家にこんな女はいない。
いなかった。そのはずだ。
「人違いだ」
と、強めに言い放ったら、空とやらはいなくなった。
……かに思えたが。
面倒なことに、葛葉空は学園中等部の転入生、かつ、サッカー部の新参エースらしく、以降も試合のため高等部のグラウンドに姿現す。
そのたび空は俺に向かって「自分は妹だ」と主張。
そして俺が兄と認めないことに怒り、不満をもらし、さらに空は、部活でうまく活躍できないことや、周囲と折り合いのよくないことを延々と俺に対して愚痴り……
ただ、何故ああまでも、空は俺に拘るのか。
空が葛葉を名乗り、俺の素性をわずかながらも知っている……その素振りに、嘘はなさそうで。
いかに珍客であれ、さすがに気に掛かった。
どこからともなく急にサッカーボールが来たので、俺は頭に直撃を受ける。おかげで俺の愛用のヘッドフォンが、ずれるじゃないか。
だが同時に、気配を察した。久しくなかった感覚。
現れたかタテマエのバケモノ。相手をしてやる。
だが、これはまさか。
今回のバケモノの由来は、空なのか。
面倒は重なるものだ。ともかく、早急な対処を――
「やった! 待ってました! さあ、戦いだ!」
「――何?」
おい。どういうことだ、空。何を喜ぶ?
まるで自分自身のタテマエの出現を、待ち受けていたかのような。
「だって、ついにワタシの願いが叶ったんだもん!」
前代未聞の出来事に、さすがに俺も困惑を覚える。
どうして空、お前は俺と同様の、言ノ葉の術のための扇子を持ち合わせ、祝詞の文言を知っている?
空が祝詞を唱えると、空の着ていたパーカーがホンネの妖怪・カラス丸としての正体を見せる。
擬態を使えるなんて、なかなか器用な奴だ。
これは確かに言ノ葉の、陰陽の術に違いない。
空よ、お前は本当に俺と同じ使い手なのか。
しかし……この、変な感じはなんだ?
形容しがたいんだが、空も、呼び出されたカラス丸もややぎごちなく、様子がおかしい。
無論、空が戦い慣れていない、というのはわかる。
実戦経験はないのだろう。
本人曰く「練習は完璧、そもそも天才」らしいが。
いっぽうのカラス丸は自由な発想でさまざまに考えては、敵・クチサケザルへとちょっかいを出し、反応をうかがっている……
何か、違和感があった。
俺の知っているホンネの使役法と、空の使うそれには何か異なるところがあるようだ。
それでも空本人はやる気に満ちあふれているから、ひとまず俺は様子を見ることとする。
空とカラス丸が、敵・クチサケザルと相対している。
戦いにはあまり進展がない。
いや、最初からまともな戦闘になっていなかった。
クチサケザルの奴は時折、大口を広げ、恐ろしい威力の攻撃を放ってくる。
当たればまず命はなさそうな、一撃。
けれど、攻撃の矛先はほとんどデタラメだ。
もしや……わざとこちらを狙っていないのか?
胡座を掻き、好き放題に破壊行動を広げているサル。
高所に居座り、あざけりの目と笑いを繰り出す。
完全に人を舐め、見下し、おちょくっている態度だ。
あのサルがいかに暴れようとも、俺自身には無害で、まったく関係もない。そのはずだった……
それでも言ノ葉使いとしては、やはり気になる。
カラス丸が突然、クチサケザルに挑むことをやめ、空に何やら文句を言い始めたからだ。
空も術を中止し、カラス丸へとあれこれ反論……
何を揉めているんだ、お前たちは。
とても黙って見ていられない。一応努力の素振りがわかるから、俺はお前たちの邪魔をしたくないんだが。
先程からの違和感の原因が、だんだんわかってきた。
あの、葛葉空は。
自分のホンネの妖怪を自分で使おうとしているくせにそのホンネから、ツッコミを受けている。
これはつまり空自身の『思い込み』ゆえの奇妙さだ。
自称天才の空は、実際に高い能力をその身に多く眠らせている。これを正しく引き出せば無類の強さだろう。
だが。
空自身が、自分の能力のあり方を勘違いしている。
だからシュートがまっすぐ飛ばない。
だから簡単な祝詞の用法でさえ、間違える。
意地になって、素直に自分を出さず。
無理をして、自分をあり得ない方向に大きく見せ。
不安を誤魔化そうと、いらぬ失敗をして。
その失敗を認めたくなくて、さらに無理を重ねる。
これでは空は、まともに動きようがない。
どんな凄い力を持っていようとも、使いこなせない。
「なんとかしてよ、ツカサ」
カラス丸にも頼まれた。なら仕方ない。
扇子を持ち直せ、空。俺が手を貸してやる。
空、お前の能力を引き出す手伝いをしてやろう。
おせっかい、だと? 多少は我慢しろ。
人の言うことは聞くものだ。
俺はお前の『お兄ちゃん』だろう?
飾り気を捨てろ。オトナぶることは忘れて。
己を童心へと、リセットしろ。
身構えるな。おとなしく、素直に。ありのまま。
そうすれば力は出る。必ず。
お前は元々、その力を持っているんだからな。
一度二度の失敗など、恥じゃあない。
恐れるな。知識と経験がお前を育てる。
理由があって反省できれば、人は成長する。
いつまでも同じ間違いはない。繰り返すはずもない。
誰よりも己を、信じろ。
「「おいでませよ、本音の言ノ葉」」
俺と空は、声を合わせ、共に祝詞を唱える。
空の真の実力がたちまち開花する。
カラス丸は青年・熊野烏丸となって飛翔する。
クチサケザルにもはや冗句を許さず、奴がどこに逃れようとも追い詰め、意志貫いて、倒しきる。
クチサケザルは駆逐され、学園には平穏が戻った。
それは勿論、良いことだったが。
空は何故、言ノ葉の術を使えるのか?
俺はこの根本的な疑問を解きたくて、空に尋ねる。
だが返答は要領を得ない。何故なら空曰く。
「おにいちゃんのことは、父上に学んだし」
「術のことも、それに伴って身についたし」
「元々、ある程度はできちゃう。ワタシ天才だし」
これでは、空の父親は何者なのか、という別の疑問に置き換わっただけだ……
ならば、俺は質問の宛先を熊野烏丸に変更しよう。
実のところ、ホンネの妖怪ならば術者以上に言ノ葉の習性や知識に詳しい者もいるのだ。
案外、有益な情報が得られる、と思ったが……
どういうわけか、俺が念じても、空が念じても、少年妖怪カラス丸は、青年烏丸の姿になってくれない。
あの爆発的天才的成長は一時の奇跡とでも言うのか。
自然な生育には、まだ少し時間を要するだろうな……
再びの平穏にも馴染み始めた、ある日のこと。
またしても、空とカラス丸が揉めている。
ふたりは普段から仲良く一緒に行動していて、まるで双子の姉弟のようだし、最近は協力して言ノ葉の修行もしている(かなり我流だが)というのに……
もっとも。見ているぶんには、面白い。
ケンカするほど仲が良い、という言葉もある。
どちらかから助けを求められない限り、俺は傍観しておく方針だ。
空とカラス丸、いずれも主張がハッキリしているし、性根のところでは知恵も回り、相手を気遣える。
だから傍目に派手にケンカしているように見えても、後々の相互理解が深まっていたりするものだ。
しかし今回ふたりは、単純に術のことや、あるいは食事や趣味のことでケンカをしているわけではなかった。
「だってワタシも混乱して、わかんないんだってば!」
……空はいったい、何を取り乱してるんだ?
「ツカサは本当の『おにいちゃん』じゃないでしょ?」
……カラス丸も、何を言っているんだ。
先日以来、どうしてだか、俺の中で気掛かりが拭えなくなっている……
カラス丸の何気ない疑問の言葉がきっかけだ。
「どうしてツカサが、その扇子を持ってるの?」
俺が言ノ葉の術を使うための扇子を見て、カラス丸はそう言った。
この扇子は……俺がじいやを通じて預かったものだ。
元々の扇子の持ち主は、俺に言ノ葉の術を習得させてくれた人物。
それが誰なのか。いまだハッキリとは思い出せない。
何故だろう……?
脳裏におぼろげに浮かぶ、彼の声や、彼の姿は。
俺にどこか似ていて、しかし、何も似ていないんだ。
おかしい。違和感があった。この違和は。
最近も感じたことがあり、さらに遡れば他にも……
記憶の断片が、勝手に結びついていく。
鹿乃川律が昔逢ったという、飛び出す絵本の男の子。
鈴乃音舞から聞かされた、竹藪の広間の少年。
それは、いったい誰なんだ?
……違う。俺は、気づいた。
俺は過去を思い出せないんじゃあない。
切り離されているんだ。俺自身の、由来から。
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チュウニズムな名無し
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チュウニズムな名無し
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チュウニズムな名無し
92017年07月08日 01:26 ID:ekwrx9jfプラスになってしまって今の時期だけ新規入手不可って意味なら良いんだけどな、、、プラスでも言の葉コースやれる時期がきたら取れてない人もワンチャンゲット出来るチャンスあったりすんのかな?誰か教えて!
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アッキー
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チュウニズムな名無し
72017年02月10日 00:24 ID:fu7s746eまだエアプやれてないけど、キャラジャンルがORIGINALジャンルから独立したの?
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チュウニズムな名無し
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チュウニズムな名無し
52016年12月19日 21:51 ID:ht4apkxhツカサは記憶喪失なのかな。実はツカサ自身が誰かのホンネ妖怪だったりしてな……。
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チュウニズムな名無し
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チュウニズムな名無し
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チュウニズムな名無し
22016年12月17日 16:55 ID:tmo3x6pqグレードアップでゲージ上昇量が5%増加。
てか誰も使ってなかったのかよw