宮瀬豪本編まとめ
宮瀬豪本編のストーリーを、書き出しからSTORY番号が分かるようにインデックス化し、Happy Endルートへの選択肢を追加したページです。
読むのを中断した場所のSTORY番号の確認や、Happy Endへの到達にお役立てください。
本編第1章 STORY-0 わすれな草の邂逅
ライター:榎戸乃ばら
STORY | 書き出し | |
---|---|---|
1 | 1 | …………? …――――ああ、雨か。……うるさいな。 |
2 | リビングに行くと、平日の午前中に姿を見るのは非常に珍しい客がいた。 | |
3 | 主人の眠りを守る扉を、ノックはしないで静かに開けた。 | |
2 | 1 | 青山「――花の名前のドラッグ?」関「ああ」 |
2 | ヒロイン(良かった……ラストの一冊、ちゃんと買えて) | |
3 | ヒロイン「待って!お願い!」すっかり日が暮れてしまった住宅街を | |
3 | 1 | ヒロイン「あ、あの紫色の花はなんですか?」 |
2 | ヒロイン「あっ!私の本です……!」宮瀬「良かったです。 | |
3 | ヒロイン(よし!綺麗に飾れた) 持参した花瓶にいけたのは | |
4 | 1 | この花言葉って…… ヒロイン(いやいや、ちょっと待って) |
2 | ヒロイン「……え? 九条壮馬?」 夏目「九条グループっていったら |
本編第1章 魅惑的な使用人にご注意
ライター:榎戸乃ばら
話数 | 書き出し | 選択肢 | |
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STORY1 | |||
1 | 彼女は目が眩むほど白く陽光が差し込む部屋で、褐色が滲むガーゼの | ― | |
2 | 拘置所で顔を合わせた”情報提供者”は、酷い顔色の、ガリガリに | ― | |
3 | ヒロイン「あの人です!使用人の、宮瀬さん」 青山「一人か……?」 | 助けるために飛び出す | |
(どうしよう!?) | |||
(……救わなきゃ!) | ○ | ||
4 | 宮瀬「先日、庭でハンカチの落とし物を見つけまして」 | そうでしょうか? | |
そうかもしれませんけど… | |||
そうですね | ○ | ||
5 | 食事の後――。ヒロイン「ご迷惑じゃなかったですか?酔い覚ましに | ― | |
STORY2 | |||
1 | 宮瀬「それでは、泉玲さん。本日から九条家の一員として、 | 汚さないよう気をつける | |
宮瀬さんのほうが似合う | ○ | ||
そうですか? | |||
2 | ヒロイン(――よし。午前中の掃除箇所は、全て完了!) | ― | |
3 | ヒロイン(――書斎、かな? すごい本の数) | だったらお互い苗字で | ○ |
いい考え方ですね | |||
宮瀬さんらしいですね | |||
4 | 完成した料理を持って九条家の食卓に向かうと、そこには | ― | |
5 | ヒロイン(……よし、そろそろ出ていってもいいかな) | ― | |
STORY3 | |||
1 | ――――もし、深い闇に融け出していくかのように記憶を失うのだと | ― | |
2 | ミストホースから溢れる水が、春の日差しをキラキラと反射していた。 | 話していると和む | ○ |
あざとい | |||
予想できない | |||
3 | ――そして訪れた週末の夜。 宮瀬「それでは、皆さんグラスを | ― | |
4 | 宮瀬「玲さん、お待たせしました。そろそろ余興の時間です」 | 宮瀬さんらしい失敗 | |
失敗は誰にでもある | |||
楽しかったです | ○ | ||
5 | ヒロイン「今日は、本当にありがとうございました」 | ― | |
STORY4 | |||
1 | 九条「豪、最近よく、庭の散歩をしているようだな」 | ご実家のお庭とか? | |
映画で見たお庭とか? | ○ | ||
元になった庭が好きなんですね | |||
2 | 宮瀬「それでは皆さん、どうぞ召し上がってください」 | ― | |
3 | 視線が強く絡む。嘘は許さないという九条家当主の圧に | ― | |
4 | 青山「自然気胸?」 ヒロイン「はい。今日見た限りでは、 | 気を遣わせて申し訳ない | |
嬉しい | ○ | ||
気を遣ってくれてる…… | |||
5 | 宮瀬「――っと……はは、すみません」 ヒロイン「今の……目眩 【スチルあり】 | ― | |
STORY5 | |||
1 | 熱と疼痛におかされた額を、母の優しい手がそっと撫でた。 | たまには反撃する | ○ |
寝起きにやめてください | |||
笑ってごまかす | |||
2 | 宮瀬「36度、もうすっかり平熱です」 ヒロイン「良かった……」 | ― | |
3 | 宮瀬「今日は、本当にありがとうございました」 | ― | |
4 | 潜入捜査用の仮アパートの前で、宮瀬さんが運転する車は緩やかに | さすがに迷惑ですし | |
意識してます | ○ | ||
どう答えてほしいんですか | |||
5 | 宮瀬「玲さん、おはようございます」 ヒロイン「……おはようございます | ― | |
STORY6 | |||
1 | 新堂「――九条、入るぞ」 九条「…………」 | ― | |
2 | 宮瀬「さて、何故あなたを九条家に迎え入れたか―― | いきなり色々言われても…… | |
信用できない | ○ | ||
信用しろと? | |||
3 | 宮瀬「――おやおや」 由井「麻薬取締部捜査企画課・由井孝太郎だ」 | ― | |
4 | ――夕食後。食器が片付けられた座卓の上に、宮瀬さんは | 無理に話さなくてもいい | ○ |
私が聞いて本当にいいの? | |||
そんなことない | |||
5 | 宮瀬「――いいえ」 「あれは、監禁と言ってもいいくらい | ― | |
STORY7 | |||
1 | 男子生徒A「いや、マジだって!」 「B組の宮瀬豪、九条先輩の | ― | |
2 | ヒロイン(……あの時) (抱きしめられたことで近付いた距離が | ― | |
3 | …――それから、数日が過ぎて。 ヒロイン「……あれ?」 | 笑うところですか? | |
冗談で返す | |||
そうですね | ○ | ||
4 | ――週末。宮瀬「こんにちは。おじゃまします」 | 私が同じようなことを言ったら? | ○ |
わからない | |||
あはは。また冗談ですか | |||
5 | 宮瀬「――うん。特製カレーの、完成です」 | ― | |
STORY8 | |||
1 | (……しっかりと旅支度をして、やって来てしまった) | ― | |
2 | 九条・新堂「…………」 宮瀬「九条さんも新堂さんも、木馬が | ― | |
3 | 桐嶋「魚! 肉! 野菜! これぞフルコースじゃねーか」 | お父さんの言うとおり | |
頭ごなしに反対するのも…… | |||
大事な家族ですから | ○ | ||
4 | 宮瀬「なんだか、中が妙に静かですね……」 | 仕方ないですよね | |
そうするしかないですね | ○ | ||
さっさと寝ましょう! | |||
5 | ヒロイン(……ん? ……雨音が聞こえる) | ― | |
STORY9 | |||
1 | 座卓の美しい木目に沿うようにして、豪勢な純和食の朝ごはんが | ― | |
2 | 九条「……豪、すまない」 宮瀬「壮馬さんに謝られても意味がない | そうですね | |
いいえ | |||
宮瀬さんはどうなんですか | ○ | ||
3 | ――翌日。 宮瀬「わあ、盛り上がっていますね」 | ― | |
4 | 宮瀬「……着いてしまいましたね。今日は、楽しかったです」 | ― | |
5 | ヒロイン「九条さん、泉です」 九条「――入ってくれ」 | 何も言わず宮瀬さんを見つめる | ○ |
どういうことですか……? | |||
……私を、騙してたんですか? | |||
STORY10 | |||
1 | ――――いつからだろう。自分と、自分以外の全ての境界線が、 | 無視 | |
こんなの許されない | |||
本気なんですか | ○ | ||
2 | ……。………。……甘い香りがする。 | ― | |
3 | ――このマンションの一室(と想定できる場所)に連れてこられてから | ― | |
4 | ルーロン「おっ、飲み頃だな。香りも良いでしょ。さあ、どうぞ」 | ― | |
5 | 二人きりとなった空間。宮瀬さんは私の腕を強く掴んだまま | そういう風に見えますか | |
質問には答えない | |||
戻ってきて良かった | ○ | ||
STORY11 | |||
1 | 宮瀬「自分が誠実でさえあれば、俺に寄り添えると信じて疑わない」 | 私も一緒に! | ○ |
視線で宮瀬さんを追う | |||
待ってください! | |||
2 | 深い呼吸をしながら脱出の方法を探り始める。ドアは当然開かない。 | ― | |
3 | そう決意して走り出そうとした、その時。 宮瀬「――」 | ― | |
4 | ―――――約一年ぶりに会った豪ちゃんは、常に笑顔なのに、常に | ― | |
5 | ――――俺の父親である九条壮一郎は、エゴと醜悪の塊のような | 宮瀬さんのことが気になって仕方がない | ○ |
謝らないでください | |||
無言で抱きしめる力を強める | |||
STORY12 | |||
1 | 宮瀬「……すごいな。大量ですね、本」 九条「どれでも、好きに | ― | |
2 | 宮瀬「ようこそお越しくださいました、玲さん」 | ありがとうございます | ○ |
てっきり怒っているかと | |||
良かった | |||
3 | 庭でのバーベキューから、室内飲みへと切り替わった。 | ― | |
4 | まず宮瀬さんが連れて行ってくれたのは、ミニシアターだった。 | もう一度名前を呼ぶ | |
笑顔を返す | |||
不安になる | ○ | ||
5 | ――午後4時。私は本来の自分の家に、初めて宮瀬さんを連れてきた。 | ― | |
STORY13 Normal End | |||
1 | ヒロイン「宮瀬さん……!」 宮瀬「玲さん……」 | ||
2 | ???「――さん……玲さん、起きてください」 | ||
3 | ヒロイン(花瓶……花瓶買わないと……) | ||
4 | ヒロイン「!!!!」 天井、壁、ベッド……いつもの、私の家。 | ||
5 | 桐嶋「おっ、玲やっと来たな」 カナメ「豪さんいないと思ったら | ||
STORY13 Happy End | |||
1 | ハンドルを握る手が、アクセルを踏む足が震えないよう全身に | ||
2 | 宮瀬「俺が……普通の人間だったらって、何度も考えた」 | ||
3 | ――とある休日。私の朝は、ベランダの大切な植物に水を | ||
4 | ヒロイン「――あ、桐嶋さん、次はこの本なんてどうですか?」 | ||
5 | ヒロイン「あっ、お二人とも、ここにいたんですね」 |
―彼のホンネ編― ふたりで育む幸せの種
ライター:榎戸乃ばら
STORY | 書き出し | |
---|---|---|
1 | 1 | これまで生きてきた時間の中で、何度か青臭い自問を繰り返した。 |
2 | 宮瀬「こんばんは。ようこそ九条家へ」 | |
3 | 宮瀬「本当に、車を呼ばなくても大丈夫でしょうか?」 | |
2 | 1 | 宮瀬「わあ、美味しそうですね」運ばれてきたオードブルを見た俺は |
2 | 宮瀬「それでは、泉玲さん」 「本日から九条家の一員として、 | |
3 | 彼女を偽の住居まで送り届けてから自室に戻ったタイミングで、まるで | |
3 | 1 | (……もう少し踏み込んで、牽制しておくか) |
2 | 宮瀬「っ……」 触れようとした花瓶を、指先の冷たさと硬直という | |
3 | ――翌日。彼女は俺に『なんだかいつもと違う』と心配を隠さない視線を | |
4 | 1 | 宮瀬「……じゃあ、今日は甘えさせていただくことにします」 |
2 | 九条「……豪は、私の言葉を二度と聞く気がないからだ」 | |
3 | デートの翌日。 九条「……そうか。では、貴方に頼みたいことがある」 | |
5 | 1 | 玲さんとの最低な会話の後。俺はルーロンのマンションで |
2 | ――数日後。九条さんが温泉旅行を計画して、俺は「それもいいか」と | |
3 | 宮瀬「……玲さん」 「シロツメクサのネックレス、一つを | |
6 | 1 | 宮瀬「商品には手を出さない約束です」 ルーロン「あ、帰ってきちゃった |
2 | 『九条壮馬を拉致した』という上村からの連絡に、玲さんを置いて | |
Happy End | ――――。――……う……豪、起きろ。 宮瀬「ん……」 |
本編第2章 甘い夜
ライター:榎戸乃ばら
時系列としては、ホンネ編の後・第2章 甘い夜の前にイベントストーリー「清いお付き合いをしています」が入ります。
STORY | 書き出し | |
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1 | 1 | …――恋人が、梅雨の日の夜に部屋へとやってくる。 |
2 | 宮瀬「オープンまで、秘密です」 ヒロイン「あああ……!たいへん、楽しみが増えました!」 | |
2 | 1 | 大切な恋人から届いたメッセージに顔が緩む。 |
2 | 由井「こう毎日雨、雨、雨だと鬱陶しすぎて生命活動が停止しそうだ」 | |
3 | 1 | 桐嶋・九条「――――」 宮瀬「――――」 |
2 | 早朝の住宅街。雨音をBGMに、傘をさした恋人と並んで歩く。 | |
4 | 1 | 花に彩られたカフェの店内に、花が添えられた料理がずらりと並ぶ。 |
2 | ヒロイン「九条さん、もしかして高木に何か……を?」 | |
5 | 1 | ヒロイン「あっ、ホワイトベアーアイス、ありました!」 |
Happy End | 8月上旬。ベランダの姫ライラックが返り咲きし、愛しい芳香を届けてくれる頃。 ※那我就等着了:「じゃあ待ってる」くらいの意味 |