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【白猫】オーバードライブ紅蓮3 Story4

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目次


Story18 それぞれの朝

Story19 変えられぬ現実

Story20 シェイプシフターズ

Story21 声

Story22 再び

Story23 真犯人

Story24 ふぞろいな信頼

Story25 セロ



story18 それぞれの朝



さて、今日の予定を発表しよう。

ベルナルド殺害の真犯人を見つけるにせよ、情報を集める必要がある。

幸いにしてキアラは過去情報の閲覧が可能だ。俺とキアラで聞き込みをする。警察の目もあるしレクトは。ここで待機していてくれ。

運悪くセロと遭遇した場合は全力で逃げてくるから、戦闘の準備だけはしておいてほしい。

意見具申。

私の力、弱ってきてる。レクトくんがいないと使えないかも……

レクトくんに触れてると、パワーアップする。いろいろごまかせる。

(イングニウム・コード同士の共鳴による能力の増強か?まあ、半分私情だろうが……

その願いを叶えてやりたいと思うのは、甘いか……?)

キアラの能力が使えなければ調査は無意味だな。

しかたがない。レクト、君も一緒に来い。

でも、大丈夫なんですか?

大丈夫じゃない。が、やるしかないだろ。変装するための道具は昨日、買ってきておいた。


 ***


(レヴナントの施設が壊滅とはな……あの掃除屋の言葉は本当だったか……

資料室……なにか手がかりがあるかもな……


…………

……


(クレイドル……イングニウム・コードの集合体……

人工精霊、ソウルによる肉体生成、過去情報の抽出技術、ソウルイーター……四つのコードによる奇跡の器。

人工精霊のコードによって擬似的な自我の発生が確認された。抽出される過去情報により、自我に個性も生じている。

だが、例外なく個体の稼働年数は二年。兵器としての転用は推奨されない。

被検体三〇五に概念の施術をしたところ。自我に欠損が発生。攻撃性の増加と理性の欠如が見られた。

被検体の経過をみつつ、イングニウム・コードと、その他術式との関係を観察していく。

研究責任者ベルナルド・デルネーニ……


花園の目をあざむいてレヴナントに協力していた? ありえるのか?

そもそも、この島がレヴナントの勢力下だと花園が知っていたなら、ベルナルドを放置しないはずだ。

裏切れと言っているようなものだ……

花園は事実を知りながら泳がせていたのか?あるいは、誰かが事実を隠蔽し、花園をあざむいていた……

レジーナは最初から事実を知っていた。彼女が手引きしていた可能性が高いな。確度の高い情報があればいいんだが……

レジーナの名前の代わりに、この名前を見かけるなんてな……

研究協力者サリム・クーパー。……お前は、ここでなにをしてたんだ?



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story19 変えられぬ現実



協力、感謝するよ。お礼に、今度食事でもどうかな? そこのレストランなんだが、料理もおいしくてね……

…………

俺の名前はサリム・クーパー。覚えておいてくれよ。


なにかわかったかな?

なにも……本当に事件のこと知らないみたい。

なかなかうまくいかないな。

どうして女の人にばかり声をかけるの?

男と話すより華やぐだろ?

私、知ってる。あなたみたいな人、軽いって言うんでしょ?

女性に対して最大限の敬意と情熱をもって相手をするのが礼儀だよ。なあ、レクト、君もそう思うだろ?

そういうの嫌い。レクトくんもそう思うよね?

え!?


(正直な気持ちを言えば、サリムさんみたいに女の人と堂々と喋れる人はかっこいいと思う。

僕もそんな大人な男になりたい。でも、僕みたいな奴が、サリムさんみたいになれるなんて考えるのもおこがましい。

だからって、サリムさんを否定するのは嘘になる。でも、本心を言えば、キアラに軽蔑される。

いや、待て。最初から軽蔑されてないこと前提だけど、そんな確証はないじゃないか。危ない、調子に乗るところだった。

どうせ、僕の評価が、これ以上、下がるとは思えない。それに、僕もサリムさんみたいになりたいって気持ちに嘘はない!)


えっと、僕は……

そこの君、ちょっといいかな?

やっぱり軽薄だよね?

え? あ、その……そ、そうだね。す、少しは……ハハハ……

(嘘をついてしまった……)


…………

……


そこの君、少し時間いいかな? お願いしたいことがあるんだ。

彼女は手相を見る勉強中でね。少しでいいから手伝ってくれないか?

別にいいですけど……

ベルナルド博士が殺される前にあなた、家の前で警官を見ている?

ベルナルド?あのおっさん、よく騒ぎ起こして警察呼ばれてたから……

銃声を聞くよりもっと前のはず。

ああ、騒ぎがあった時より前だよ。昼前だったかな?

僕が行ったのは夕方だよ。

このくらいでいいだろう。ありがとう!助かったよ。

さて、警官を犯人と決めつけるのは早計だが、手がかりは得た。その警官を見つけて、キアラが触れれば――

 ――ドクン

ぐっ!

キアラ!どうしたの!?キアラ!

……ここだと騒ぎになる。人目のないところに運ぼう。


…………

……


キアラ!しっかりしてよ、キアラ!サリムさん、病院に連れてかないと!

……無駄だ。

なにを言ってるんですか!?

クレイドルの生命活動は二年。これが彼女の寿命だよ。

そんな……どうして!?

どうしてと言われても、俺には答えようがない。現実を受け入れ、処理していくしかないよ。

そんな……

……今からでもヴィエスタの花畑に行きましょう。

彼女は君の力になりたいと言っていた。君の選択は自己満足だ。

それでも!僕がキアラにしてあげられることがそれしか思いつかないんですよ!

囲まれてる……警察がすぐ近くに来てます。

サリムさん、キアラを頼みます。僕は警察の相手をするので。

ここで君が騒ぎを起こせば、ウェルナーやセロに君の動きを察知される。

最悪、君は死ぬ。君の行為は、ただの感傷だ。なにも生み出さない。

それでも約束したんです。花畑に連れていってあげてください。

……セロにみつかると困る。派手に暴れて、おびきだせ。君が相手をしろ。

はい。

――変身――



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story20 シェイプシフターズ



ジャアアアアアア!

化け物め!

(サリムさんたちは、もう行ったかな……

警官は増えてきたけど、セロはまだ……

さがれ!アレの相手はこちらでする!!

時間切れだ、レクト・ラロ。

(ウェルナーさん……)

<ウェルナーは注射器のようなものを取り出し、それを首に刺した>

――変身――

グルァァァァァァッ!!


…………

……


「これ……お姫様だっこ……レクトくんが……よかった。」

「彼は戦ってるよ。」

「どこに……連れてくつもり?」

「ヴィエスタの花畑だ。」

「ダメ……無実……証明しないと……下ろして……」

「悪いが、それは聞けない。」

「あの人……

ベルナルド博士の……家に入った……人……先生、おろして……


ははっ! 成功した!! ふははははははははっ!

これでベルナルドは死んだ! あはははははは!


最初から……全部……レクトくんに……記者が来るって……知ってて……」

「……悪いが、少し話をさせてくれ。なに、ただの世間話だ。」

「ひっ!」

「……俺が触れようとした瞬間、逃げた。あいつ、俺を知ってるのか。」

「追って……お願い……先生……レクトくんを……助けてあげて。」

「……悪いが断る。レクトに頼まれたからね。」

「ダメ……もう問に合わない……から。わかるの……」

「…………」

「それなら、せめて……レクトくんを……助けたんだって満足して……死にたい。

お願い……だから……助けて……先生……」

 ――助けて……――

「……わかったよ。

レクトを助けて、君に花畑を見せる。多少、無茶だが無理じゃない

キアラ、必ず君に花畑を見せる。だから、それまで死なないでくれ。」

「うん……がんばる……」


…………

(……ピザ、おいしかったな。レクトくんと一緒に……空、飛んだのも……楽しかった。

誰か……来る?レクトくん……?)

「セロ……」

「なに満足そうな顔してるんですか? 死ぬんですよ、あなた……」

「そうだね……先に逝くよ……」

「花畑はいいんですか? ソレラは見たがってましたよ? まあ、僕が邪魔しましたが……

彼女は最後まで望みをかなえられなかった。あなたはいいんですか?」

「見たいよ……見たいに……決まってるでしょ……

でも……もう……問に合わないから……諦めるよ……」

「この薬を飲んでください。多少は時間を延ばせるでしょう。」

「……どうして?」

「花畑、見せてあげますよ。それが、兄として、同じ存在としてのせめてもの手向けです。」


「おい、ここは危険だぞ!すぐに離れなさい!」

「うるさい、死ね。」



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story21 声



ジャアアアアアア!

グラアアアアアアア!

ガッ!グルゥゥゥ……グラァァ!

jウェルナー!どこを狙ってる!

(赤いヴァリアント……

赤いヴァリアントォォォォ!

殺してやる!キサマだけはぁぁぁぁぁぁっ!)

jチッ!正気を失ったか……

ジャアッ!

グルァァァァァァ!!


(殺す、ころす、殺す、コロス! 殺してやる! 死ね、しね、シネ、死ねぇぇぇ!)


グルァァァァァ!

(あ……

殺される……

世界が……

……止まった?


「厄介なことになったよ。僕も君も……」

「お前は!!」

「そう敵意を向けないでくれ。相棒……」

「なにが相棒だ、ふざけるな!」

「ふざけちゃいないさ。実際、僕と君は運命共同体。君がしくじれば僕も死ぬ。」

「これはお前がやったのか!?」

「そうだよ。思考のスピードを何千倍と高速化させた。いわゆる走馬灯というやつだね。

無意識の底に封印された結果、こうして君の非常時にしか顕在化できなくなった。」

「なにが目的だ?」

「正直言えば、君の体を奪いたい。だが、リネアの封印術式は強固でね、僕には破れない。

さて、本題に入ろう。封印されてるとはいえ、僕には君以上に君の肉体とヴァリアント化の術式を利用できる能力がある。

僕としても君に力を貸したい。君と心中はごめんだからね。」

「その言葉を信じられるわけないだろ!

「だが、このままたと殺されるよ。」

「お前の力を借りるくらいなら、僕は一人で戦う!」

「……非合理的だな。あいかわらず理解しがたい愚昧さだ。

なら、アドバイスだ。君のスペックはウェルナーに劣ってはいない。むしろ、つぎはぎだらけの彼より十全に能力を発揮できる。

足りないのは経験と党悟。君はまだ他人を傷つけることに怖れを抱いている。

だが、安心しろ。本気で殴ったところで、ヴァリアント化している限り、アレは壊れない。

さて、そろそろ時間だ。彼が正気を失っている今しか勝ち目はないぞ。

覚悟を決めて――

一線を越えろ。」

(徐々に時間が……)

(こんなところで!

死んでたまるかぁぁぁっぁっ!)



(もう躊躇はしません!ウェルナーさん!!)





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story22 再び



ジャアアアア!

グルァァァァ!


勝てた……

サリムさん!?どうしてここに!?

すまない。キアラに君を助けるよう頼まれた。

そんな!

あそこは……キアラのいた……セロか!?クソ!!

動くな!

レクト、君がキアラを救え。ここは俺がどうにかする。

わかりました!変身!

持て!

悪いが、君たちの相手は俺だ。

あまり派手に暴れたくないんだが、義理があってね……

しかし、俺も君たちも貧乏くじを引いたな。


…………

……


ぐっ……

あいかわらず頑丈だな、パッチワークマン。

切り裂きサリム……お前もいたのか……警官隊は?

これでもレヴナントのエージェントだ。まあ、数が多くて眠ってもらうのに難儀したが。

レクトから話は聞いている。ベルナルド博士殺害の容疑で彼を追っているのだろう?

レクトは犯人じゃない。犯人は警官のなかにいた。今、俺はその犯人を追っている。

君の目的がベルナルド殺害の犯人確保なら、俺につきあえ。

コアの回収も命じられている。お前の目的とぶつかるぞ。

まあ、そうだな。とはいえ、警官相手の大立ち回りで俺も負傷してね。

その上、ベルナルド殺しの犯人は未解明のイングニウム・コードを持っている。

一人でやるより二人でやるほうが効率はいい。

以上が俺のプレゼンだ。ついてくるかどうかは任せるが、レクトを追うというならこの場で君たちと戦う。俺としては、そんな無駄なことをしたくないが。

j本当か?

本当に警官がベルナルドを殺した犯人なのか?

ああ、そうだ。心中、お察しするよ、レジーナ博士。

余計な知り合いか?

j余計な詮索はするな。貴様も余計なことを喋るな、サリム・クーパー。

ああ、わかったよ。

jウェルナー、サリム・クーパーと協力し、ベルナルド博士殺害犯を殺せ。

…………

……了解した。



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story23 真犯人



はあ、はあ、はあ……

クソ!

j貴様がベルナルドを殺したのか?

…………

逃げようとしても無駄だ。

…………

j貴様には聞きたいことが山ほどある。

冷たいじゃないか、レジー。

j貴様……私をそう呼んでいいのは彼だけだ!

そのブレスレットは私が君に送ったものだ。あれは、そう、君の誕生日に旅行した時だ。

j……なにを言っている?

君が混乱するのもしかたがない。こんな姿なんだからね。

だが、見た目なんて、どうでもいい。大切なのは、中身、魂だよ。

なあ、レジー。本当の君は優しいと私だけが知っている。銃を置くんだ。

私と一緒に来い。また君の得意なポタージュスープを作ってくれ。

j嘘だ……ありえない。私は死体を……あれは、まちがいなくベルナルドで……

イングニウム・コードのおかげだ。このコードのおかげで、私は若い肉体を手にいれることができた。

君の隣にいてもふさわしいだろ?さあ、レジー、私と一緒に来い。

ぐぁっ!

jやめろっ!

レジーナ博士!

j本当なのか?

ああ、そうだ。レジー、助けてくれ……私はまだ君とー緒にいたいんだ。

j…………

ウェルナー、サリム・クーパーを殺せ。

……承服できない。

jセーラが死んでもいいのか!?

…………

ウェルナー、そいつから離れろ!

ぐっ……これ……は……?

jウェルナー……?

ぐあぁぁぁぁぁっ!

…………

なるほど、これはいい。多少、痛んではいるが、スペックは申し分ない。

jおい、ウェルナー、なにを言っている?

レジーナ、私だ。ベルナルドだ。

まだわからないか?私がみつけたコードは。自我情報をソウルに転写し、それを他者へと移し換えるものだ。

君ならわかるたろ?この力さえあれば、私は永遠に生き続けられる。どこまでも自由に!

jえ?

どう……して?ベルナルド……

真実を知る人間は少ないほうがいい。君のことは愛してるよ。今でもね。

君も私を愛してくれてるなら、私のために死んでくれ。

自分が外道ではないと言うつもりはないが、いささか品性に欠けるな、ベルナルド……

品性?そんなものは必要ない!この力を使い、自由に研究し、自由に生き続ける!私を縛るものは、なにもないのだから!

……その姿で口からクソをたれるなベルナルド。聞くにたえない。

そうだな、この体は悪くないが、いささか痛みが激しい。

貴様の体を使わせてもらうよ、サリム・クーパー!!

獣が……




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story24 ふぞろいな信頼




第参術式装填――

顕現するは星の御霊――

ぐぁっ!

俺に触れるからだ。

ぐっ……どうして、体が言うことを……

似たように変異したコードを知っている。類推するに、貴様は体を奪い、他者の精神と融合しているのだろう?

しょせんは獣の浅知恵だな。お前が抑えようとした男はウェルナー・バストリーニだ。

!?

正気の人間に御せる狂気じゃない。


ここは……

ひっ!」

『グルルルルゥ……』

やめ……来るなぁぁぁっ!」

『赤いヴァリアントぉぉぉぉぉぉっ!』


…………

……


ぐっ……

君はウェルナーか?それともベルナルドか?

……ベルナルドは俺が殺した。

そうか。ま、とりあえず信じるよ。レジーナ博士の応急処置は済ませてある。この警官の肉体は、死んでいた。

…………

悪いが、あとは任せる。

ああ……

セーラ嬢の件、俺のほうでどうにかできるかもしれない。考えておいてくれ。

お前らはあいつにとって仲間の仇だ。だが……その言葉に感謝はする。

……死ぬなよ。

お互いにな。



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story25 セロ



みんな等しく死んでいく。順番に横ならびに正確に。あますことなく例外も慈悲もなく。

皆がそれを受け入れていた。乱造された粗製品たちは、意味なく生産され、廃棄されていく。

だが、彼女は、違った。

ソレラだけは違ったのだ。無駄なあがきを繰り返していた。

どうして諦めない?どうして無価値だと気づかない?どうして無駄だと思わない?

ソレラも死ぬ。おそらく僕よりも早く。なのに、どうして戦い続ける?

希望をもってあがけば、苦しみは倍増する。夢なんてない。救いなんてない。

彼女が口にするヒーローなんてこの世にいないのだ。

だって、そうだろ?もし、本当にヒーローなんてものがいるならどうして僕らを救ってくれない?


「いないなら、自分がなればいいじゃん」


その言葉どおり、ソレラはヒーローだった。ただまっすぐ前を向いていた。

僕も彼女のようなヒーローになりたかった。だから、手術を受けた。

――手術は失敗した。結果、僕は壊れてしまった。混線する思考は誰かの血を見ている時だけ静かになった。

僕は理解した。もうヒーローにはなれないのだと。

ああ、やめてくれ。行かないでくれ。僕を置いていかないで。

でも、僕はもう、君のようなヒーローにはなれない。隣にはいられない。

君に置いていかれるくらいなら君に嫌われてもいい。

君を傷つけてでも僕は君のそばにいたい。

だから――

――僕は悪者になるよ。

悪者とヒーローなら、君が教えてくれた物語のようにずっと一緒にいられるだろ?


(これは……セロの……記憶?)


君の隣に立つために悪いことをたくさんしたよ。人もたくさん殺したよ。僕が生き続ける限り、もっともっと殺していくよ。

僕はここにいるよ、ソレラ。ねえ、早く来てよ――

君は僕のヒーローなんだから。



つきましたよ、キアラ――

君とソレラが見たがってた花畑ですよ。

どうして……?

ハハハハハハハ!よかったじゃないか!ここがヴィエスタの花畑だ!!

ぜんぶ腐り落ちてるけどさ!!準備しといたんだ。わざわざねぇぇっ!

……なんで……こんなこと……

絶望させたかったから。でも、やっぱり違うな。ソレラと違う。

ソレラなら、それでも笑うんだ。笑ってくれた。笑ってくれたんだ……

ソレラは……あなたが!

うん、殺した。寿命で死ぬ前に僕が殺した。この手で彼女の体を腐らせた。

……おか……しいよ。

おかしいのは僕じゃない!この世界だ!ソレラを殺したのは、この世界だ!!

だから、お前も死ね。

ぐっ!

絶望しながら死ね。この世界を呪って、唾棄して、否定しながら死ね。でも、安心しろ。世界も僕らを否定してる。

あっぐぅ……

穏やかにくたばれると思うなよ。最期の瞬間まで恐怖と苦痛をその魂に刻みこみながら死ね。

ヒーローなんていねぇんだよ!


レクト……くん……?

キアラ!

今、助ける!変身!!

……どうして来るんだよ。

どうして今になって来るんだよ!!





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