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オーバードライブ紅蓮 Story0

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学術都市スキエンティア。古代遺跡の研究のために集まった人々がっくりあげた街。

この街に住むものの生業は、発見と探求である。

彼らの見出した知識は、世界に様々な恩恵をもたらした――


「くそっ、警吏どもめ! もう嗅ぎつけやがったか!

r動かないで神妙にしなさい!それとも痛い目にあいたい?

「……なんだ、ガキじゃねえか。


だが、知識は有用なものばかりとは限らない。

人の世に害をなすであろう知識も、当然ながら存在する。


rあんたたちが持ち出した魔道書は<禁忌>に指定されてるのよねー。

返してもらうわ。利息付きでね!

「ぐああああ!!お、お前まさか……<花園>の!

rそ。禁忌を守るのは、私達の仕事ってわけ。本は返してもらうわ。

……あれ、この魔道書……上巻って……?下巻はとこよ!!



(はあ、ひどい目にあった……ゴミ箱に閉じ込めるだけじゃなく、虫までいれてくるなんてね

おや?ずいぶん高そうな本が落ちてるけど……)

「なるほど、てめえの仕業か……俺たちの獲物を横取りとは、いい度胸じゃねえか。

lいや、拾ったんですけど……?

「ゴミみたいな言い訳だな。じゃあ、くたばりやがれ!

うわぁー!!

「な――

何だっ!?

l仕方ないなあ……ええっと、気をつけますから。……痛くないように。

ジャアアア!!




「な、なんだ……こいつは……くはっ。

ジャアアア!!

l(はあ……この力も、たまには役にたつ……かな

できたら一生、頼りたくはないんだけれど……

……?あ、人が来そうだ……さっさと退散しなきゃね)



r仲間がいたなんて間いてない!ああ、もう、どこにいったの!

「クーリアの……魔獣……

rあら、手配書にあった連中?どうして倒れてるわけ?

まあこいつらはいいわね。用があるのはこの本!丁度良く道に落ちてたわ!

にしても……いまこいつ、魔獣っていった?


はあ、今日も……ツイてないなあ!

なんだか今日は、ツイてる感じ!



物語は始まる――


人は、何かと何かの間に線を引く。

有用な魔術と、禁忌の魔術。

人間と化物。

大人と子供の間に。


これは、線を越える物語。



グウォアアアア!!

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