武器ダメージ概要

本ゲームには複数の武器ダメージ強化手段があるが、それらの作用について解説する。

また武器ダメージは射撃距離によって減衰効果を受けるので、それについての解説も後半に加える。

本ページの内容について理解しなくても特に問題はないと思うが、武器の選択、強化、スキル振りなどの参考になれば幸いである。

通常ダメージと持続ダメージ

ダメージ強化手段の作用

武器のダメージ増加手段としてHD弾の使用やAugmentのDeadly、Tenaciousによる武器強化、Base SkillのCritical Shot、AssaultやHeavyの各スキル、HelmetのSmart Target、PerkのKilling Machineがある。

これらの作用の仕方がダメージと持続ダメージ(Damage Over Time)で異なるため注意が必要である。

さらに現状ではFLASH版とSTEAM/スマホ版で作用の仕方が異なるという、ややこしい状態にある。

FLASH版

STEAM/スマホ版

※尚、AssaultのスキルAdrenalineはダメージ値を増加させないため表中に入れていないが、連射速度を増加させるため、実質的にダメージ・持続ダメージともに増加させる効果がある。

※Steam/スマホ版に於けるCritical ShotとKilling Spreeは現在未検証だが、効果がないと思われる。検証予定。

FLASH版に於いてHD弾には持続ダメージを増加させる効果はなかったが、STEAM/スマホ版では持続ダメージを増加させる効果がある。

またAssaultやHeavyの固有スキルはFLASH版に於いては持続ダメージを増加させる効果があったが、STEAM/スマホ版ではその効果がなく、HD弾とTenaciousだけが持続ダメージを増加させる手段となっている。

またFLASH版に於いても、CriticalダメージやTarget Assist、Killing Machineの効果は持続ダメージに乗らない。

その為、FLASH版、STEAM/スマホ版どちらに於いても、Stripperに代表される持続ダメージを主体とする武器はダメージを伸ばし難い傾向にある。

代わりに基本ダメージ性能が高めに設定されているようであり、スキルや他の強化手段なしの状態では最高のダメージ性能を誇る。

このことから固有のダメージ強化スキルを持たないMedicや、低レベルで攻撃系スキルに振っていない状態のAssaultやHeavyなどは持続ダメージ主体の武器と相性が良いということになる。

逆にAssaultやHeavyの攻撃系スキルとCritical Shotとの併用で高DPSを目指すには通常ダメージ主体の武器が向いている。

射程距離

有効射程

ほぼすべての武器は対象までの距離によって与えるダメージが減衰し、ダメージが半分になる半減距離が存在する。

（以下の例はSTEAM/スマホ版の場合であり、Flash/Archive版とは減衰の仕様が異なる。）

例えばRonson45の場合、画像の赤のラインより近い距離で対象を撃つと100％～51％のダメージが通るが、それよりも離れて撃つとダメージが一律50％に下がってしまう。

この半減距離以遠であれば、ダメージは全て半分となり、ダメージが0となる完全減衰距離は存在しないようである。

この半減距離は武器によって異なり、Pistolのように極端に短いものから、Rocket Launcherの類のように無限のものもある。

また同じ武器カテゴリ内によっても違うらしく、自分が使用している武器を実際にテストしてみることをお勧めする。

（テスト方法はPodsのスタート地点上方の壁を撃つ方法が最も簡便である）

また持続ダメージ分はこの減衰の影響を受けないため、StripperやHiks S300など、持続ダメージを主体とする武器は狙撃的な運用に向く。

Savage NecrosisやSavage Devastatorなど、接近が危険な敵をより早く倒したい場合、この半減距離を考慮して「近すぎず遠すぎず」の距離で射撃し続ける必要がある。

武器をフル強化したのに、思ったよりボスを倒すのに時間がかかるという場合、この半減距離外で射撃している可能性があるので注意が必要である。

また多少威力に劣る武器でも、半減距離の長い武器を使った方が与えるダメージに優れている場合もあり、このゲームに於ける武器選択の多様性をもたらしている要素でもある。

以下に武器の射程距離についての大体の傾向を参考として載せる。

一部の特殊な武器は同カテゴリの他の武器よりも射程が長かったり、また短かったりする。

武器によって細かい射程の違いがあるようで、検証を要する。