慣れ
目次 (慣れ)
慣れとは
・トーラムオンラインでは、プレイヤー側の攻撃方法が「通常攻撃」「物理スキル」「魔法スキル」の3種類に分類されています。同じ分類の攻撃を続けると敵が攻撃に慣れて与ダメージが下がり、他の攻撃のダメージが上がります。
・慣れ倍率は、はじめは100%となっており、50%~250%の間で変動します。
・敵によって慣れの大きさ(慣れやすさ)は異なっています。
・慣れはパーティー内で共有されます。
・物理スキルであっても魔法慣れの状態を参照にダメージが計算されたり、魔法慣れを発生させるスキルが存在します。
・慣れを意識することで、より大きなダメージを出しやすくなります。
例として、通常慣れ10%・物理慣れ20%・魔法慣れ30%の敵を想定して説明をしていきます。
※1回の通常攻撃による通常慣れの変動値が10%、物理慣れの変動値が20%、魔法慣れの変動値が30%ということです。
始めは、
・通常攻撃:100%
・物理攻撃:100%
・魔法攻撃:100%
のダメージが入ります。
この状態から通常攻撃を1回すると、通常慣れは-10%、物理慣れは+20%、魔法慣れは+30%変動し、次の攻撃では、
・通常攻撃:90%
・物理攻撃:120%
・魔法攻撃:130%
のダメージを与えることができるようになります。
次に、物理攻撃を使用すると、120%の慣れ倍率でダメージを与え、通常慣れは+10%、物理慣れは-20%、魔法慣れは+30%変動し、
・通常攻撃:100%
・物理攻撃:100%
・魔法攻撃:160%
のダメージを与えることができるようになります。
このように、スキルのダメージを最大限引き出すためには、始めに通常攻撃を何度か入れてからスキルで攻撃を行うとよいことが分かります。
パーティー内で慣れは共有されるので、パーティーメンバーの入れる慣れについても意識するといいでしょう。
慣れを入れるタイミングと回数
慣れをいつ、どのくらいの回数与えるといいのかについての解説をしていきます。
以下の表は、通常慣れ(変動)5%、物理慣れ10%、魔法慣れ15%として、1列目の攻撃をした際のそれぞれの慣れ倍率を表しています。
最後に、適応された慣れ倍率の合計値を書いています。
※1列目の攻撃に適応されるものには色付けをしています。
物理パラメータと仮定し、インパクト→物理スキル強打のコンボを主に使用することを想定しています。
①[通常攻撃1回→インパクト→物理スキル…]を4回ループ
攻撃種類 | 通常慣れ倍率 (変動5%) | 物理慣れ倍率 (変動10%) | 魔法慣れ倍率 (変動15%) |
---|---|---|---|
通常攻撃 | 100% | 100% | 100% |
魔法攻撃 | 95% | 110% | 115% |
物理攻撃 | 100% | 120% | 100% |
通常攻撃 | 105% | 110% | 115% |
魔法攻撃 | 100% | 120% | 130% |
物理攻撃 | 105% | 130% | 115% |
通常攻撃 | 110% | 120% | 130% |
魔法攻撃 | 105% | 130% | 145% |
物理攻撃 | 110% | 140% | 130% |
通常攻撃 | 115% | 130% | 145% |
魔法攻撃 | 110% | 140% | 160% |
物理攻撃 | 115% | 150% | 145% |
威力合計 | 430% | 540% | 550% |
②通常攻撃4回後、[インパクト→物理スキル…]を4回ループ
攻撃種類 | 通常慣れ倍率 (変動5%) | 物理慣れ倍率 (変動10%) | 魔法慣れ倍率 (変動15%) |
---|---|---|---|
通常攻撃 | 100% | 100% | 100% |
通常攻撃 | 95% | 110% | 115% |
通常攻撃 | 90% | 120% | 130% |
通常攻撃 | 85% | 130% | 145% |
魔法攻撃 | 80% | 140% | 160% |
物理攻撃 | 85% | 150% | 145% |
魔法攻撃 | 90% | 140% | 160% |
物理攻撃 | 95% | 150% | 145% |
魔法攻撃 | 100% | 140% | 160% |
物理攻撃 | 105% | 150% | 145% |
魔法攻撃 | 110% | 140% | 160% |
物理攻撃 | 115% | 150% | 145% |
威力合計 | 370% | 600% | 640% |
上記の2パターンは、攻撃回数は同じですが、主とする物理攻撃の威力合計は60%分も差が開いていて、開幕に慣れを入れる重要性が分かると思います。
また、物理慣れ倍率の合計と魔法慣れ倍率の合計を比較すると、変動値が小さい物理の方が、変動値が大きい魔法よりも威力合計が低くなっていることが分かります。
つまり、慣れ変動が小さい場合は、開幕に入れる通常慣れの回数を比較的多くする方が、最終的に時間当たりに与えるダメージが多くなるということになります。逆に、慣れ変動が大きい場合は開幕に入れる通常慣れは少なくてよくなります。
※例えば、慣れ倍率を最大までしようとしていたら戦闘が終わってしまうほどの短期戦であれば、慣れを入れている回数は少なくなりますので、とにかく慣れ倍率を上げればいいというわけではありませんので、状況によって判断することになります。
ここではパーティーメンバーを考慮していないので、パーティーを組んだ場合はパーティーメンバー分の慣れの回数も少し考えてみるといいと思います。