【メカブレイク】トライセラの評価と性能
メカブレイク(Mecha BREAK)のトライセラの性能をまとめています。パラメータや武装の詳細も掲載しています。
トライセラの評価
機体の評価 | Tier2 ▶Tier表はこちら |
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強い点
・全方位シールドで耐久力が高い
・近~中距離の制圧力
・自己修復が可能
・防衛任務で強い
弱い点
・EN防御が低めでEN武器には溶かされる
・ステーゴと役割が被りがち
性能評価
要塞フォームに変形することで全方位に有効なシールドを張り、特定地点の防衛を行うのが強力な超重量機体。
自身を回復できるドローンがあるため自己完結しており、ソロや初心者でも扱いやすい。
高い耐久が売りだがEN防御が低く、EN武器がメインの相手は苦手。
ステーゴがやや上位互換的な位置にいるため、防衛系ステージ以外では中々採用されづらい。
トライセラの性能と武装
トライセラの基本性能
分類 | 超重量防御機 |
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特徴 | 重装要塞|戦場修復 |
実弾防御 | A |
爆発防御 | A |
EN防御 | C |
物理防御 | A |
ガトリング砲(メイン武器)
弾幕を張り、襲来する敵ミサイルを撃ち落とせるガトリング砲。
武装タイプ | 遠距離ダメージ |
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ダメージタイプ | 実弾 |
ロックオン数 | 単一目標 |
ロックオン距離 | 500m |
重装ガトリング砲(サブ武器)
弾幕を張り、襲来する敵ミサイルを撃ち落とせるガトリング砲。
武装タイプ | 遠距離ダメージ |
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ダメージタイプ | 実弾 |
ロックオン数 | 単一目標 |
ロックオン距離 | 500m |
修復ドローン(武装1)
定点ドローンを放ち、有効範囲内に入った味方機体を修復できる。
要塞フォーム時のみ発射可能。
武装タイプ | 機体修復 |
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要塞フォーム(武装2)
要塞フォームに変形し、移動力を犠牲に全方位からの攻撃を防御できる外装シールドを展開する。
武装タイプ | 戦術変形 |
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特殊効果 | 襲来ミサイルを自動迎撃 敵ロックオン誘導 変形時に近接攻撃を跳ね返す |
突撃榴弾砲(武装3)
重型の榴弾砲。
武装タイプ | 遠距離ダメージ |
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ダメージタイプ | 爆発 |
ロックオン数 | 単一目標 |
ロックオン距離 | 500m |
特殊効果 | 目標スタッガー |
トライセラの概要
MB概要
機体番号 | SLM-M324C |
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製造メーカー | セーラム・エレクトロニクス |
頭頂高 | 17.3m |
空虚重量 | 35.3t |
全備重量 | 44.4t |
ケストック諸州間の州盟戦争が勃発した直後、セーラム・エレクトロニクスは民生用二足歩行ビークルを基に、突貫開発で第1世代バイペッドストライカーの「バイソン」を造り上げた。
「バイソン」はその後の南部戦争で大いに活躍し、操縦が容易で整備も簡単、そして装甲が分厚いなどの点で高く評価されたが、関節部の強度不足や悪路走破性の低さといった課題も浮き彫りとなった。
これらの欠点に対処すべく開発されたのが、後継機種の「ダイノ」だった。新型の耐荷重フレーム構造で装甲の重量は機体全体に均一的に分担され、機体の構造強度と防御性能は大幅に向上できた。
また、カスケードエンジンの導入により、「ダイノ」は推進跳躍と短距離飛行ができるようになり、関節部の緩衝装置の強化も相まって、文字通り機動性の飛躍的な向上を実現したのである。
「ダイノ」は、その頑丈さと信頼性の高さで、派生モデルも数多く造られており、当機「トライセラ」もまさに、薪火重工が「ダイノ」をブレイク型仕様にアップグレードしたうえ、さらに戦術変形システムも増設した特殊仕様機の1機である。
武装の概要
ガトリング砲 |
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敵を非ロックオン時、襲来するミサイルをも撃ち落とせるガトリング砲。 高速回転式ガトリング砲「グラウラー」。 本武装は、自機に迫ってくる様々な敵性飛翔体を撃ち落とせるため、主力武装として、「バイソン」や「ダイノ」に多く装備されている。 密集した対空弾幕を形成できるように、本武装は通常、榴散弾を使用するが、重装甲機体との戦闘も想定された「トライセラ」の場合、弾薬はより強い貫通力を持つ徹甲弾に変更されている。 同時に、火器管制システムの性能もそれなりに向上しているため、対空戦闘の実力も下がらずに済み、ほぼ元通りに維持できたという。 |
重装ガトリング砲 |
敵を非ロックオン時、襲来するミサイルをも撃ち落とせる重ガトリング砲。 強力な火力を誇るバックマウント型ガトリング砲「ピースメーカー」。 通常は2基1組で機体肩部に取り付けられており、3砲身(バレル)の「グラウラー」と比べ、砲身(バレル)数がより多く、射撃速度もより速く、同じ時間内に発射できる弾数は前者のおよそ2倍にもなる。 ただし、その分より高いトルクとより速い回転速度を実現できる大型モーターも必要になり、ペイロード超過を防ぐために、弾薬の搭載量を削減せざるを得なかったという。 |
修復ドローン |
定点ドローンを放ち、有効範囲内に入った味方機体を修復できる。 信頼性が高く、優れた費用対効果を持つ戦地修復ドローン「フィドラー」。 近くの味方機体を検出すると、自動的に追従し、機体修復を行える。本武装のことを、タラシック連邦の保守勢力はかつて「月の裏切り者どもの軟弱な発明」と呼ばわりし、自軍での採用を頑なに拒否していた。 しかし、参謀本部の統計分析により、本武装による最前線での応急修復は、機体大破、修復不能に至るリスクを有効的に軽減し、作戦コストを大幅に削減できることがわかったため、嫌々ながら導入を認めたという。 |
要塞フォーム |
要塞フォームに変形し、移動力を犠牲に全方位防御ができる複合シールドを展開する。 薪火重工が「トライセラ」のために特別開発した戦術変形システム「フォートレス」。 「要塞フォーム」に変形すると、機体は重心を下げ、一部の関節をロックして機動性を犠牲にする代わりに抜群な安定性と修復ドローンの指揮能力を獲得し、四方向に展開する強化型複合シールド「ガーディアン」で敵からのいかなる攻撃をも防ぎ切る。 |
突撃榴弾砲 |
重型の榴弾砲。 大口径で低反動の重榴弾砲「ヒッター」。 特注仕様のサプレッションシステムを使用し、機体の後背部に搭載される本武装は、その大口径の砲身により、敵車両・拠点施設等の破壊、面制圧戦術の執行を効果的に実現できる。 「月虹」に搭載された「トライセラ」は、よく前線指揮と火力支援の役割を担うことになるため、連携作戦に適した本武装を、常備兵装として選定されたのである。 |
パイロット概要
名前 | チャールズ・ベル(Charles Bell) |
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性別 | 男 |
出身地 | タラシック連邦 ケストック |
搭乗MB | トライセラ |
チャールズは長年のパイロット経験を持つ「ベテラン」として、「月虹(ゲッコウ)」の日常訓練任務を担当している。
数多の戦場を駆け抜け、現実の厳しさを深く理解している彼は、みんなにとって、訓練場での厳しい鬼教官であり、戦場での頼もしき戦友でもあった。
戦場にいない時のチャールズは、気さくで親しみやすい先輩で、そのデスクには彼の見た目にまったく似つかわしくない多くのぬいぐるみやお絵描き帳、ステッカーなどが並んである。
作戦に出る際でも、彼は必ずそれらの1つや2つを持っていくことにしているが、これらはすべて、彼の子供たちからの大切なプレゼントだそうだ。
チャールズは驚くほどの大所帯持ちで、その成員は、全員彼が養子に迎えた戦争孤児だという。
彼はあまり進んで自分語りをする質(たち)ではないが、一度口を開けば子供たちへの愛情は十分すぎるほど感じ取れる。
ケストック軍から除隊後、彼は子供たちと一緒に故郷でレストランを営み、争いから離れた平和な暮らしを送っていた。
だが、その短い安穏な日々もやがて戦火によって打ち砕かれた。
ステュクス防衛会社は、彼の故郷を襲撃し、長い努力の末に再建したすべてを残酷にも奪ってしまった。
その後のチャールズは、再び戦場に臨むことを選んだ。戦いなき未来のために、子供たちとの故郷を取り戻すために。