Overlord
性能
弾丸威力:14.00×4(上限8) (Tankの弾を10.00とする弾一発の威力)
連射性能:17発×4(上限8)/分(リロード0ポイント時)
総火力:952/分+112 (弾丸威力×連射性能/分)
運用火力:952/分+112(真正面同士の打ち合いの強さ※筆者の独断と偏見を含む)
Sniper系統の最終アップグレード戦車。Overseerから進化できる。
性能はOverseerとたいして変わらないが、進化にコイツを選ぶ長所は大きく分けて2つある。
まず1つがOverseer に比べてドローン(小さい三角形)の発生効率が2倍になり、持続的な火力が上がる。
例えば、Overseer等でReloadのステータスに7まで振っても、リロード速度は無振り時の1.8倍程(詳しくはステータスを参考)までしか伸びない。
つまり、この「連射力2倍」という効果は、OverseerのReloadに7ポイント以上のボーナスが乗ったようなものだ。
ドローンの最大数が決まっているため恩恵は薄いように思えるかもしれない。しかしドローン性能は非常に高いがそれを剥がされると無防備になってしまうこのタイプの戦車において、ドローンの性能を下げることなくリロード速度が上がるというのはかなりの評価点であろう。
もう1つの魅力は、Overseerをそのまま強化したスタイルにある。
Overseerからのアップグレード先は、Necromancer、Factory、Battleshipといった、強力ではあるがクセの強い戦車ばかりだ。
そのため、Overseerに慣れている人にとっては、他の進化先は少々扱いづらい事もよくあり、敬遠しがちな人も多いだろう。
(Managerはかろうじて進化前の特徴を残してはいるのだが、ドローンの発生を止める事が出来ないため透明可能な戦車の中では若干不安定さが残る。そして透明を活かすためには受動的な立ち回りとなってしまう。)
Overseerの使用感をそのまま残した上で、純粋に強化をしてくれるのはOverlordだけであり、Overseerの操作に慣れている人にとってはベストな選択と成り得る。
実際、Over系列の戦車を扱う際には操作の慣れが物を言うため、最初期から実装されていたこの戦車を愛用している人も多いのだ。
ポイント配分では、ドローンの性能、つまりDrone Speed、Drone Health、Drone Damageの3つにはある程度のポイントを割きたい。
特にDrone Speedはほぼ必須で、これが無いと敵にドローンが追いつかない。ポイント配分/Overlordなどを参考にすれば分かるが、殆どの型で7ポイントが振られている。
また、Drone HealthとDrone Damageは弾の威力を上げるだけでなく、ドローンで壁を作る際にも有用なので、多く振られることが多い。
Reloadを上げず、body damageを上げると万が一タックラーに攻撃されても生き残れるかもしれないがドローンの生産力が落ちるためbody damageにポイント
を振るのは慣れてからがいい。
FactoryやNecromancerにも言えることだが、ドローンは陣地にさえ入らなければProtectorに殺られることなく敵陣地の裏側に侵入することができる。なので、チーム戦で自分は自陣に居ながら陣地の角で休んでいるプレイヤーを殺すことができる。
具体的には、マップの外側の色が濃くなっている部分にそって右クリックでドローンを飛ばすと、他のプレーヤーに撃墜されなければ相手陣地の裏の角までドローンが届く。
操作方法はOverseer参照。