【PoE2】火力の上げ方|ダメージが足りない時に見直すポイントを初心者向けに解説【Path of Exile2】
Path of Exile2(PoE2)の火力の上げ方を初心者向けにまとめています。「増加」と「上昇」の違いなどダメージの仕組みから、アタック・スペル・ミニオン・継続ダメージ別の伸ばし方まで解説しているので参考にしてください。
火力の仕組みを知ろう
ダメージは3つの要素の掛け算
PoE2のダメージは、大まかに次の計算式で決まります。
最終ダメージ = 基本ダメージ ×(1+ダメージ増加の合計)× 上昇 × 上昇 × …

| 基本ダメージ | 武器のダメージや、スキルジェムのレベルで決まる元のダメージ |
|---|---|
| 増加 | 「〇〇ダメージがX%増加する」と書かれた効果。すべて足し算でまとめられる |
| 上昇 | 「〇〇ダメージがX%上昇する」と書かれた効果。1つずつ掛け算される |
「増加」と「上昇」の違いが一番大事
日本語版では、英語の「increased」が「増加」、「more」が「上昇」と訳されています。同じ「%アップ」に見えますが、計算のされ方がまったく違います。
| 例:基本ダメージ100 | 計算 | 結果 |
|---|---|---|
| 増加100%だけ | 100 ×(1+1.0) | 200 |
| 増加100%に、さらに増加30% | 100 ×(1+1.3) | 230(+15%) |
| 増加100%に、上昇30% | 100 ×(1+1.0)× 1.3 | 260(+30%) |
すでにパッシブや装備で「増加」をたくさん積んでいると、同じ30%でも「増加」はあまり伸びません。「上昇」は今ある火力に対して丸ごと30%上乗せされるため、火力が伸び悩んだら「上昇」の効果を探すのが近道です。
なお、「低下」は「上昇」の逆で、掛け算でダメージを減らす効果です。サポートジェムには「ダメージが上昇するが、別の何かが低下する」というものが多いので、両方を確認してから付けましょう。
火力の上げ方(スキル種類別)
アタックスキル(武器で攻撃するスキル)
弓・クロスボウ・メイス・槍・クォータースタッフ・剣など、武器で攻撃するスキルは武器のダメージがそのまま基本ダメージになります。
アタックの火力を上げるなら、まず武器を見直しましょう。パッシブやジェムで「増加」を積むより、武器を1本更新するほうが大きく伸びることがほとんどです。
- 基本は「物理ダメージが%増加する」の倍率が高い武器を選ぶ
- 「アタックに〇〇ダメージを追加する」(追加ダメージ)がついた武器を選ぶ
- アタックスピードも実質的な火力(DPS)になる
- レアの武器はトレードで安く買えることも多い
| 【補足】 |
|---|
| 武器にある「物理ダメージ増加」はその武器の基本ダメージそのものを上げるため、パッシブの「増加」とは別枠で効きます。アタックビルドで武器更新が強いのはこのためです。 |
DPSに影響があるアタック系武器のモッド
| 最優先 | 物理ダメージ 各種追加ダメージ 近接スキルのレベル 投射物スキルのレベル(弓・クロスボウ) |
|---|---|
| 優先 | 元素ダメージ クリティカル率 クリティカルダメージ アタックスピード |
スペルスキル(魔法)
スペルは武器のダメージを使わず、スキルジェムのレベルで基本ダメージが決まります。レベルが1上がるだけで大きく火力が伸びるので、スペルの火力上げはジェムレベルが中心です。
- スキルジェムの原石で、使っているスキルのレベルを上げる
- 「スペルスキルのレベル +X」が付いた装備を集める
- 「スペルダメージが%増加する」「◯ダメージ追加」が優秀
- 「キャストスピードが%増加する」も強力
| 【注意】 |
|---|
| スペルビルドで「全てのスペルスキルのレベル」がついていない武器を使っていると、火力が大きく落ちます。武器を拾ったら、まずスキルレベルのモッドがあるか確認しましょう。 |
DPSに影響があるスペル系武器のモッド
| 最優先 | スペルダメージ 元素ダメージ 各種追加ダメージ スペルスキルのレベル |
|---|---|
| 優先 | クリティカル率 クリティカルダメージ キャストスピード |
ミニオンスキル(召喚)
ミニオンのダメージはミニオン自身の性能で決まるため、プレイヤーの武器や「スペルダメージ増加」は基本的に効きません。
- ミニオンスキルのジェムレベルを上げる(装備のミニオンスキルレベルのモッドも有効)
- 「ミニオンのダメージが%増加する」パッシブを取る
- ミニオンタグのサポートジェムを付ける
- スピリットを増やして、召喚できる数やバフを増やす
DPSに影響があるセプターのモッド・効果
| 最優先 | 存在下の味方は各種追加ダメージ ミニオンスキルのレベル スピリット+ |
|---|---|
| 優先 | 存在下の味方はダメージ+ 存在下の味方はクリティカル率+ 存在下の味方はクリティカルダメージ+ 存在下の味方はキャストスピード+ 存在下の味方はアタックスピード+ 存在下の味方は効果範囲+ |
継続ダメージ(発火・毒・出血)
発火・毒・出血などのダメージ系状態異常は、ヒットしたダメージをもとに計算されます。そのため、ヒットダメージと強度の両方を上げることが重要です。
- ヒットダメージを上げる(上で紹介した各スキルの上げ方)
- 状態異常の強度を上げる(「発火の強度が%上昇する」など)
- 状態異常の持続時間や、重ねがけできる数を増やす
サポートジェムの「灼熱の炎(発火)」、「致死毒(毒)」、「重傷(出血)」などは、ヒットダメージを下げる代わりに状態異常の強度を大きく上げるタイプです。
状態異常がメインのビルドで使いましょう。
全スキル共通の火力の上げ方
サポートジェムで「上昇」を足す
サポートジェムには、ダメージが「上昇」する効果を持つものが多くあります。上で説明したとおり「上昇」は掛け算なので、サポートジェムの入れ替えは最も手軽な火力アップです。
| ジェム名 | 特徴 |
|---|---|
| ブルータリティ | 物理ダメージが上昇するが、元素・混沌ダメージを与えなくなる。物理だけのスキル向け |
| ヘビースイング | 近接の物理ダメージが上昇するが、アタックスピードが低下する |
| 元素ダメージ集中 | 元素ダメージが上昇するが、元素系状態異常を付与できなくなる |
| 破壊制御 | スペルのダメージが上昇するが、クリティカルヒットが出なくなる |
| 熟考詠唱 | スペルのヒットダメージが上昇するが、キャストスピードが低下する |
| 処刑 | 低ライフの敵へのダメージが上昇する。ボスの削り切りに便利 |
※サポートジェムにはI・II・IIIのように段階があるものがあり、段階によって効果量が変わります。
| 【注意】 |
|---|
| 「〇〇ができなくなる」というデメリットがあるサポートは、ビルドの仕組みとかみ合わないと逆に弱くなります。例えば、凍結や感電を狙うビルドに「元素ダメージ集中」を付けると、肝心の状態異常が出なくなります。 |
スキルジェムのレベルを上げる
スキルジェムのレベルは、スペル以外のスキルでも基本ダメージや倍率に関わります。キャラのレベルが上がったら、スキルジェムの原石で使っているスキルのレベルも上げるのを忘れないようにしましょう。
Actを進めているのに火力が足りないと感じたら、まずジェムのレベルがキャラのレベルに追いついているかを確認してください。
パッシブスキルツリーで火力を伸ばす
パッシブツリーでは、使っているスキルに合ったダメージ系のノードを取りましょう。
- 使っているダメージの種類(物理・火・冷気・雷・混沌)に合ったノードを取る
- 武器の種類(弓・メイスなど)に合ったノードを取る
- ノータブル(大きい丸のノード)は効果が大きいので優先する
- 関係ないダメージの種類のノードは取らない
パッシブの「増加」は積みすぎると伸びが悪くなるので、ある程度取ったら防御系のノードとバランスを取るのがおすすめです。
パッシブスキルの振り直し方はこちら
クリティカルを強化する
クリティカルヒットは、発生率と、発生時のダメージの両方を上げることで火力が伸びます。どちらか片方だけだと効果が薄いので、クリティカルを狙うならセットで強化しましょう。
- 「クリティカルヒット率が%増加する」で発生率を上げる
- 「クリティカルダメージボーナス」で発生時のダメージを上げる
- 基本のクリティカル率が高い武器・スキルほど伸びやすい
攻撃速度・詠唱速度を上げる
アタックスピードやキャストスピードが上がると、同じ時間に出せる攻撃の回数が増えるため、実質的な火力(DPS)が上がります。手数が増えると操作も快適になるので、伸ばしておいて損はありません。
敵の耐性・守りを下げる
敵の側を弱くするのも、立派な火力アップです。特にボスは耐性が高いことがあるので、強敵ほど効果を実感しやすくなります。
| 方法 | 効果 |
|---|---|
| 呪い | フラマビリティ(火)・ハイポサーミア(冷気)・コンダクティビティ(雷)・エレメンタルウィークネス(全元素)などで敵の耐性を下げる |
| 曝露 | サポートジェム「火の曝露」などで、状態異常を付与した敵の耐性を下げる |
| 耐性貫通 | サポートジェム「火耐性貫通」などで、ヒット時に敵の耐性の一部を無視する |
| アーマー破壊 | 物理ダメージを軽減するアーマーを削る。物理ビルドで有効 |
火力が足りない時のチェックリスト
ボスが倒せない、雑魚処理が遅いと感じたら、次の項目を上から順番に確認してみましょう。
| 1 | スキルジェムのレベルはキャラのレベルに追いついているか |
|---|---|
| 2 | (アタック)武器は今のレベル帯で手に入る良いものか |
| 3 | (スペル)武器に「全てのスペルスキルのレベル」がついているか |
| 4 | サポートジェムは「上昇」の効果を持つものを入れているか |
| 5 | サポートジェムのデメリットがビルドとぶつかっていないか |
| 6 | パッシブで、使っていないダメージの種類のノードを取っていないか |
| 7 | ボスに対して、呪い・曝露・貫通などで耐性を下げているか |
それでも足りない場合は、ビルドそのものが今の装備に合っていない可能性があります。スタータービルドを参考に、構成を見直すのもおすすめです。
火力の上げ方に関するよくある質問
火力と耐久、どちらを優先すべき?
倒されてばかりで先に進めないなら耐久を優先しましょう。PoE2は死ぬと経験値を失うことがあり、倒されない状態を作ってから火力を伸ばすほうが結果的に早く進めます。
火力が上がったか確認する方法は?
装備やジェムを変えたら、スキルジェム欄から詳細を見るのが手軽です。
より正確に比べたい場合は、外部ツール「Path of Building2」でDPSを確認しましょう。
武器を買うお金がない
Actの間は、ドロップやベンダーで購入した武器で十分です。
エンドゲームに入ったら、トレードで今の武器より強いものを探してみましょう。性能のわりに安い武器も多く出回っています。




































