【FF16】アルテマの正体と元ネタ【ネタバレ注意】
FF16(ファイナルファンタジー16)のアルテマの正体をまとめています。またアルテマの元ネタも考察しているので気になる方はぜひご覧ください。
目次 (アルテマの正体)
※本記事はFF16ストーリーのネタバレを多く含みますので予めご了承ください
アルテマの正体
ラスボスである「アルテマ」は人間の思念(願望)の集合体が自我を持った存在。神ともいう。
アルテマは他にも何人も存在し、マザークリスタルとなり各地でエーテルを集めていた同胞(一族)を復活させるのが真の目的となっています。
ここで少しややこしいのですが、アルテマは何人もいますが、共同体であるので「一にして全」という存在になっています。
予備知識 | マザークリスタルは各地に5本存在し、周囲にはエーテルが豊富にあり、魔法を潤沢に使うことができる。 物語進行に伴いマザークリスタルが灰の大陸を生み出す原因ということが判明する。 |
---|
アルテマの元ネタは?
ヨグ=ソトースの可能性が高い?
類似点 | |
---|---|
ヨグ=ソトース | アルテマ |
・邪神 ・「一にして全」の存在 ・地球への侵略を企てる ・宇宙の外に追放 ・太陽のような球体の集合体 ┗姿は諸説あり | ・ラスボス(諸悪の根源) ・「一にして全」の存在 ・人の自我を無くそうとする ・宇宙での戦闘シーンアリ ・炎系の魔法を繰り出す |
アルテマ自身が発している「一にして全なり」というセリフにもあるように、外なる神の一柱であり邪神である「ヨグ=ソトース」が元ネタである可能性がありそうです。
「ヨグ=ソトース」はクトゥルフ神話出典で、無名の霧から産まれた存在で姿が確定しておらず、FF16で実体を持たないアルテマとリンクしている部分も多いです。
他にも、本編最終局面で宇宙的な表現がされていますが、「ヨグ=ソトース」は宇宙を創る次元の裂け目に存在するなど共通点があります。
また、「ヨグ=ソトース」に決められた姿は存在しませんが、一つ一つが太陽のように光を放つ虹色の球体の集積物としてみなされることもあり、「アルテマ」はフレアなど炎系の魔法を繰り出すので「アルテマ」=「ヨグ=ソトース」の可能性がありそうです。
北欧ベースだが例外はある
FF16の世界観は中世ヨーロッパ、北欧を意識している作り込まれていますが、リスキーモブでギリシア神話のモンスター(アトーラス)や水滸伝のモンスター(パンデモニウム)などの様々な文献の登場人物、名称などが出てきます。
そのため、クトゥルフ神話から出典されていても不思議ではありません。
おすすめ記事
FF16攻略Wikiのトップページへ