【シャドバビヨンド】デッキの組み方を解説【シャドバWB】
シャドウバースワールズビヨンドのデッキの組み方を解説しています。初心者の方が1からデッキを作成する際に抑えておくべきポイントをまとめています。
目次 (デッキの組み方を解説)
1.使いたいクラス・コンセプトを決めよう
デッキを組む際は、まずクラスやコンセプトを決めましょう。
クラスごとに使用できるカードが決まっている
シャドバでは各カードにクラスが決められており、ニュートラルを除いて異なるクラスのカードはデッキに使用できません。
クラスによって特徴的な特性を持っています。
クラス | 特徴 |
---|---|
エルフ | ・低コストのカードが多く、1ターンに複数枚カードを使うことに長けている ・手札に戻す「バウンス」効果が豊富 |
ロイヤル | ・「指揮官」と「兵士」の2種類のフォロワータイプが存在、それに伴った効果も多い ・場に複数展開したり、攻撃力/体力を増やす「バフ」が得意 |
ウィッチ | ・スペルカードを使用した際に手札で発動する「スペルブースト」が特徴 ・相手のフォロワーを除去したり、直接ダメージを与えることが得意 |
ドラゴン | ・PPの最大値を増やす「PPブースト」が豊富、7PP以降は「覚醒」状態になる ・PPを増やしやすいクラスの為、高コストのカードが多い |
ナイトメア | ・旧シャドバのネクロマンサーとヴァンパイアが統合されたクラス ・破壊時に効果を発動する「ラストワード」、墓地の枚数に応じて効果が発動する「ネクロマンス」などの効果が豊富 ・破壊されたカードを場に出す「リアニメイト」など墓地を駆使するクラス |
ビショップ | ・アミュレットから時間差でフォロワーを召喚したり、自リーダーを回復することが得意 ・「守護」を持ったフォロワーも多く、全体的に防御寄りのクラス |
ネメシス | ・「アーティファクト」タイプのフォロワーをデッキや手札に加えて戦うクラス ・デッキの残り枚数が偶数の時に「共鳴」状態になる |
ニュートラル | ・全クラスで誰でも使えるカード ・クラス固有の効果は持っていない(ネクロマンスや覚醒・共鳴など) |
コンセプトはデッキの方向性を決める
使いたいクラスを決めたら次にデッキのコンセプトを決めましょう。デッキのコンセプトによって相性の良いカード、悪いカードが出てきます。
コンセプトを決める際は、"使いたいカードを中心に考える"のと"デッキタイプを中心に考える"の2通りの考え方ができます。
それぞれ具体例を挙げて紹介していきます。
カードを中心にコンセプトを決める場合
カードを中心にコンセプトを決める場合は、まずはじめに「使いたいカード」を決めなければいけません。
特徴的な効果を持ったカードを主軸にした方が、他カードの方向性が定まりやすいのでおすすめです。
デッキタイプを中心にコンセプトを決める場合
シャドバ以外のカードゲームに触れたことがある方はデッキタイプに合わせて決めていくのも良いでしょう。
少しカードゲームの知識が必要になるので、完全初心者の方にはおすすめしません。
タイプ | 特徴と採用するカード |
---|---|
アグロ | 序盤からフォロワーを展開し、ガンガン敵にダメージを与えていくコンセプト →低コストフォロワー、「疾走」効果のあるカード、強化する「バフ」効果などを採用 |
コントロール | 相手の息切れまで戦況を維持し、終盤に巻き返すコンセプト →「回復」効果や大型「守護」など耐久性の高いカードを採用 |
2.40枚になるようにカードを選ぼう
使いたいクラス、デッキコンセプトが決まったら、40枚になるようにカードを選んでいきましょう。
ここで注意しなければならない点は以下の要素です。
- 同名カードは3枚までしか入れられない
- デッキ枚数は40枚ピッタリにしなければならない
40枚を超えてから調整すれば良い
コンセプトと相性の良いカードが豊富にある場合、後でコストや実際の動きを想像して枚数を調整していけば良いので、選んでいるフェイズは40枚を超えても大丈夫です。
必要なカードは多めに入れておこう
コンセプトの軸になるようなカードや不可欠なカードは、引ける確率を高めるためにできるだけ3枚採用するようにしましょう。
必要なカードなのに1枚しか入れていないと、勝敗が決まるまで引けないという事もあり得るので、確率を上げるためにも枚数調整は重要です。
コストのバランスも非常に重要
デッキを組む際は採用カードのコストバランス、「マナカーブ」を調整しましょう。
高コストカードばかり採用してしまうと、序盤のターンで何もできずにどんどんダメージを与えられてしまうなどの事故が起こりやすくなってしまいます。
ドラゴンのように「PPブースト」で解決するという手もありますが、その場合は「PPブースト」効果のあるカードが引けないと上記のような事故に繋がる点は考慮しなければいけません。
ニュートラルカードも入れていこう
デッキのコンセプトによってはクラスごとのカードでは枚数が足りないこともあります。その場合、ニュートラルでコンセプトを邪魔しないようなカードを採用していくのがおすすめです。
3.実際に使いながら調整していこう
2の工程でひとまずデッキは組み上がっていると思います。
そのデッキを「フリーマッチ」などで実際に使用して、動きや相手のカードなどを確かめましょう。
コンセプトに沿った動きができない場合
始めに決めたデッキコンセプトに沿った動きができていないと感じた場合は、できていない原因を考えましょう。
以下のいずれかによって動きが悪くなっていると思います。
- コンセプトの軸になるカードが引けない
- コンセプトの発動条件を揃えるのが難しい
カードが引けていない場合は「ドロー効果」のあるカードを増やすことで引ける確率を上げられます。
環境によってはドローソースがほぼないクラスも出てきます。その場合は他カードの枚数を調整し、キーカードが引けなくても戦えるような構築に変えていきましょう。
2つ目の発動条件に関しては、そもそも発動が難しい効果の場合は調整してもあまり改善が見込めないこともあります。
特に『ロマン砲』などと呼ばれるような効果は理想の動きを続けても、その前に押し切られてしまう事もあるので別デッキを作るのが良いでしょう。
相手の動きに対処するカードがない場合
ランクマッチでも使えるデッキを組む場合、敵の動きに対処できるカードを採用して対策することは必須といえます。
特に環境上位のデッキでよく見かける場合には、どんなコンセプトのデッキでも対策をしておくのがおすすめです。
ただ、クラスによっては対処する術がないこともあるので、できる場合は調整するようにしましょう。
いくつかパターン別に対処方法を紹介していきます。
相手の動き | 対処方法 |
---|---|
強力なアミュレット | アミュレットを破壊/消滅できるカード~ |
選択できない大型フォロワー | 対象を指定しない破壊/消滅効果 |
リーダーに対しての直接ダメージ | ダメージ軽減や無効化できるカード |
4.ランクマッチで勝てるデッキを組むには
ランクマッチ環境で勝てるデッキを組むのに最も手っ取り早いのは、「自分も環境上位のデッキを使う」ことです。
環境上位にいるデッキは、強力だからこそ使い続けているプレイヤーが多いです。
同じデッキを使うことで環境上位に行きやすくなるので、自分で組んだデッキでは厳しいと感じたからはランクマッチで多いデッキを調べてみましょう。