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アグライアに関係する用語・人物紹介.

  • プロジェクト、VF(Vital Force)、団体、人物 の項目で構成される.

プロジェクト

メインプロジェクト

ヘパイストスプロジェクト

アグライアが進行した最初の人体実験。一部の研究員はこの実験のために自分の子供を実験対象として参加させた。


該当実験でヴァイタル・フォース(VF)が発現した四人の実験体を「カリテス」と呼ぶ 。アンジェリカとエルシャはこのカリテスである。


1次、2次実験に投入された実験体と区分するために、彼らを「1世代実験体」と呼ぶこともある。

1次実験

ルミア島で実施された最初の実験。この実験の目的は極限の状況に陥った実験体から、VFによる身体再生能力を確認し不老不死の可能性を証明することであった。


実験体は繰り返される死により極度のストレスを受け、これはVF制御の問題が生じる結果になった。


結果としては失敗だった実験だが、実験中VFによる超能力現象が観測されたことで、アグライアはそれなりの成果を得ることができた。

2次実験

1次実験終了後、6年間の補完の末に始まった実験。実験の目的はVFに基づく不老不死の可能性と超能力発現現象の集中的な探求。


一人だけが生き残る生存ゲームという極端な実験方式は維持されたが、実験の安全と実験体の統制のために禁止区域と実験体の記憶消去を導入した。これらのシステムのおかげで、2次実験は1次実験より安定した様子を見せている。

サブプロジェクト

スパルトイプロジェクト

2次実験と同時に進行されたプロジェクト。VFの暴走で体の一部を失った実験体を対象に実施された。


実験体に失われた身体の一部に代わってVF 素体を移植してナノマシンと機械、人体間のVF親化度を高めることが当プロジェクトの目的であった。


このプロジェクトの唯一な成功事例の14M-RFT44(エキオン)の義手にはナノマシンテクノロジーが適用されていて、自己復旧機能が内蔵されている。

ラビュリントスプロジェクト

2008年の実験体襲撃事件や2019年のアポカリプス事態など、実験体の暴走問題はアグライアにとって解決しなければならない大きな宿題となった。


現在行われている2次実験でも、たまに暴走する実験体が発生していて、ラビュリントスプロジェクト前までは該当実験体を強制的に「シャットダウン」する対応だけをしてきた。


しかし、データを分析した結果、このような強制「シャットダウン」は身体が崩壊する確率を増加させるということが発見された。また、内部の基準によると現在ルミア島で発生している暴走実験体は「ステージ2」の暴走で、これを放置した場合ステー ジ3に該当する「スキュラ」に変化するという予測が出た。


これに対し研究所長アンジェリカにより、実験体が暴走実験体を制圧するように誘導する「ラビュリントス」プロジェクトが提案された。

ジェペットプロジェクト

2016年のスパルトイ実験終了以降、エキオンの義手から発想を得た数人の研究員が、機械体に人工的に作ったVF受容体とVFを注入して人工実験体を作るプロジェクトを構想し発表した。


強硬派はこのプロジェクトに懐疑的だったが、アンジェリカはこれが少ない犠牲で大きな結果を得られると思い、承認した。


このプロジェクトから作られたのが、「ダミー実験体」と呼ばれるアンドロイドである。絶対命令を基にしたマシンラーニング体制で動くが、まだ実験が進行中なので不完全な状態だ。


現在PA-MK4、PA-Mk5、PA-MK6タイプがラビュリントスに訓練用のダミーとして投入された。



VF

VFの概要

VFの定義

VFは自然界に広範囲で存在する未知のエネルギーである。すべての人がこのVFを持っているが、一般的には認知や使用ができないとされている。


少数の人には固有のVF受容体が存在し、修練などでVFを活用できる。歴史や伝説に残っている超能力、呪術、道術などがVFを活用した人の例である。

VFの発現方式

VFに関する研究を継続しながら、VFが特定の方向性を持って発現する現象に注目することにした。


現時点では大きく強化、放出、操作の3つの基準に分けて一時的な分類をすることにする。VF研究が進むにつれて、新たな種類のVFが発現することが期待される。

VFの発現方式 - 強化

VFが身体強化の形で具現されるケース。筋力と瞬発力を強化させ、身体で戦う方法が一番よく観察される。


柔軟性、俊敏性、命中率、筋力、持久力など実験体によって強化できる力量には差が存在する。

VFの発現方式 - 放出

VFを体から分離させ遠くまで送るか、エネルギーの形で放出させるケース。


VFを発射するか、刃などの形でVFそのものを放出する方法がよく使われる。

VFの発現方式 - 操作

VFを利用し自分の体や他人、または他の物体を操作するケース。VFを使用して物を具現する場合も該当する。


物を操作する場合、自分の馴染みのある物ほど操作範囲と強度が高くなる傾向が発見された。


団体

研究団体

アグライア

超国家的非公式研究集団。生命工学と物理学分野の科学者内ではある程度名前が知られている。


しかし実際の主要研究対象はVFという未知のエネルギーとそれに基づく不老不死、そして超能力に関する部分であり、公開された成果の大半がその副産物に近い。

秘密団体

エレボス

アグライアの非倫理的な研究を阻止し、彼らが世界に行使する不合理な影響力に対抗するべく作られた秘密団体。


アグライアの研究を終息させることを目標とし、現在はアグライアの情報や研究結果を収集している。

投資団体

投資委員会

アグライアには公式意思決定機構の理事会が存在する。この理事会にはアグライア側の代表と投資者側の代表5人が所属されて いる。彼らはアグライアの次期の方向性と投資や支援について論議する。


理事会の中の投資者代表5人を、投資委員会と呼ぶ。


人物

アグライア

アンジェリカ

  • 国籍:英国
  • 所属:アグライア
  • 職級:研究所長
  • 特記事項:カリテス

現研究所長。結果よりは過程を重視し、実験にも安定と安全を追求する。老化が進行されない外見のせいで、対外活動はしていない。


エルシャ

国籍:米国

所属:アグライア

職級:副所長

特記事項:カリテス


過程よりは結果を重視し、結果を出すためにはリスク取ることも厭わない。自分がカリテスであることに大きな自負心を持っている。

マクシム

国籍:フランス

所属:アグライア

職級:首席研究員

特記事項:外部との接触が頻繁な研究員


若くして首席研究員の座に就いた人物。現在は優れた話術を利用してアグライアの資金調達にも寄与している。

メイジ

国籍:日本

所属:アグライア

職級:本部長

特記事項:実験体襲撃の時、VFが発現


ルミア島のすべてのことを管理し監督する。臨床実験に参加した理由は、まだ明らかにしていない。


ナジャ

国籍:フランス

所属:アグライア

職級:主任研究員

特記事項:ルミア島で長期勤務中。


学問への好奇心が強く、資料の整理が好き。人見知りをしないので新入研究員の世話をよくする。


トーマス

国籍:米国

所属:アグライア

職級:主任研究員

特記事項:実験体スカウト作戦に参加したことがある。


医学を専攻した人材で、特別な問題なく研究に参加している。頼み事をよく聞き入れるので他の研究員との関係も円満だ。


ウィクライン

国籍:アイルランド

所属:アグライア

職級:主任研究員

特記事項:1次実験体出身


2世代実験体。現在は実験の補助業務に務める。理性を失ってもVF制御ができる特異ケース。


サムエル

国籍:米国

所属:アグライア

職級:責任研究員

特記事項:ルミア島で長期勤務中。


新入研究員の教育と管理を担当している。愉快で寛大な性格だが、研究においては厳しい。

ノヴァ

国籍:英国

所属:アグライア

職級:専任研究員

特記事項:心理専門研究員。実験体襲撃事件の生存者。


実験体の心理を分析し把握する業務を担当している。実験体襲撃事件のトラウマがまだ残っているせいか、時々ストレスを感じている。

投資委員会

ジェフリー・ウェスコット

国籍:米国

所属:投資委員会

職級:常任委員

特記事項:-


多国籍製薬会社、アイゼンバーグ・ファーマスーティカルズの代表で、主に製薬と生命工学産業体の利害関係を代弁し、軍産複合体にも幅広い影響力を行使する。発展と効率を重視する傾向がある。

ハーパー・ワインバーグ

国籍:米国

所属:投資委員会

職級:常任委員

特記事項:-


投資会社を運営し、攻撃的な投資で世界に影響力を行使している。不老不死の研究に積極的に投資中。

ウィルゲン・ヴィルヘルム・オーベンハイム

国籍:ドイツ

所属:投資委員会

職級:常任委員

特記事項:-


銀行を中心とした金融資本勢力の代表。家系と血縁で勢力を拡大した。規律と秩序、歴史を重視する。



変更履歴・備考

  • Ver.9.5.00:エレボスのロゴ変更(以下はパッチ前)

  • Ver9.5.00:追加.
  • プロジェクト-サブプロジェクト-ラビュリントスプロジェクト
  • プロジェクト-サブプロジェクト-ジェペットプロジェクト



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