研究成果
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研究成果とは
- 実験中に使える「研究成果(サブスキル)」
- 選択、設定して実験に持ち込むことで使える。
- 計3つのパッシブスキル(自動で発動)、もしくは道具や装備を持ち込むことができる。
- 「潜在能力」と違って購入する必要はない。
- 【 設定 → 使用 】
- ① 試合の前に「実験準備」の「研究成果」タブから選択、プリセットを作成。
- ② 実験開始前の画面で「研究成果」を選択してから実験開始。
目次
- 研究成果とは
- プリセットを作る
- 研究成果一覧
- ヒーリングセル
- ヒーリングセル活性
- 1つ目の一般成果
- 先天免疫強化
- 後天免疫強化
- 2つ目の一般成果
- 疲労物質除去
- 炎症反応抑制
- 生体力学
- 生体電流調整
- 1つ目の一般成果
- 肺活量増大
- 下半身循環促進
- 2つ目の一般成果
- 戦闘呼吸
- バランス感覚撹乱
- 超振動
- 超振動共鳴
- 1つ目の一般成果
- 神経系撹乱
- 高周波振動
- 2つ目の一般成果
- 分子構造スキャン
- 量子揺動
- 環境変数
- EV-Type 1 CU
- 1つ目の一般成果
- EV-Type 2 LT
- EV-Type 3 SCR
- 2つ目の一般成果
- 超音波探知
- 地面透過性パルス
- 組織工学
- 急速再調整
- 1つ目の一般成果
- 身体硬化
- 被服同化
- 2つ目の一般成果
- 適応型突起
- 保護性細胞膜
- シーズン記録
- 変更履歴
プリセットを作る
- 「実験準備」の「研究成果」のタブに行くと編集画面が出る。
- セット枠は5000金貨で増やすことが可能、その後は10000、15000...と必要金貨が増えていく。
- 何度でも編集できるので、毎回編集する手間がかかるが増やさなくても問題ない。
- セット名は変えることができる。
- 5つの「研究成果」の内 1つと、
それに付随する4つの「一般成果」の内 2つを選択して使用することができる。
(これら全てをまとめて研究成果と呼んでいる様)
- 異なる「研究成果」間の「一般成果」を跨いで使用することはできない。
- 例:「研究成果-ヒーリングセル」で「EV-Type 2 LT」は使えない。
- 要するに、
の20種の組み合わせの中から一つ選ぶということである。
研究成果一覧
ヒーリングセル | ||||
ヒ | リ ン グ セ ル | 特殊成果 | 効果 | ||
---|---|---|---|---|
ヒーリングセル活性 | 受ける被害 -1 HP30%以下の場合回復効率 +15% | |||
1つ目の一般成果(択一) | ||||
先天免疫強化 | 対戦開始時最大体力 +5 | |||
後天免疫強化 | 12レベル達成時最大体力 +10 | |||
2つ目の一般成果(択一) | ||||
疲労物質除去 | 休息時スタミナ回復 +1 | |||
炎症反応抑制 | 休息時の体力回復 +2 | |||
生体力学 | ||||
生 体 力 学 | 特殊成果 | 効果 | ||
生体電流調整 | 疲弊時、1回に限ってスタミナ40回復 (毎回の禁止区域選定時スタック回復) | |||
1つ目の一般成果(択一) | ||||
肺活量増大 | 対戦開始時最大スタミナ +15 | |||
下半身循環促進 | 5レベル達成時、地域移動スタミナ -1 | |||
2つ目の一般成果(択一) | ||||
戦闘呼吸 | 敵攻撃時スタミナ回復 +1 | |||
バランス感覚撹乱 | 敵攻撃時、敵のスタミナ -2 | |||
超振動 | ||||
超 振 動 | 特殊成果 | 効果 | ||
超振動共鳴 | HPが50%以上の場合、防御貫通力 +7% | |||
1つ目の一般成果(択一) | ||||
神経系撹乱 | レベル10以降、生存者攻撃時の追加被害 +1 | |||
高周波振動 | 野生動物処置時追加経験値 +30% | |||
2つ目の一般成果(択一) | ||||
分子構造スキャン | 近距離武器製作時の熟練度 +30% | |||
量子揺動 | 装填時、弾丸/矢の超過装填 2 伝説等級以外の投げ武器製作時の数量 +1 | |||
環境変数 | ||||
環 境 変 数 | 特殊成果 | 効果 | ||
EV-Type 1 CU | サークレット、消防ヘルメット、防弾帽の中で ランダム一つを装備したままゲーム開始 | |||
1つ目の一般成果(択一) | ||||
EV-Type 2 LT | ゲーム開始時鳥の卵を1個追加支給 | |||
EV-Type 3 SCR | ゲーム開始時鳥肉を1個追加支給 | |||
2つ目の一般成果(択一) | ||||
超音波探知 | 水場で探索時、アイテムを2個発見する確率 +10% ルミア:港/池/浜辺/灯台 ソウル:大橋/川辺/湖 | |||
地面透過性パルス | 山岳/険道地域で探索時、アイテムを2個発見する確率 +10% ルミア:森/山道/トンネル/墓場 ソウル:軍事基地/展示場/競技場 | |||
組織工学 | ||||
組 織 工 学 | 特殊成果 | 効果 | ||
急速再調整 | 6秒間、攻撃を受ける度に受けた被害の50%を回復する再調整効果発動 ただし、効果を発動させた相手からの攻撃では回復しない (クールタイム30秒、回復が発動しなかった場合クールタイム-60%) | |||
1つ目の一般成果(択一) | ||||
身体硬化 | キャラクターの防御力20%強化 | |||
被服同化 | 全体防具の防御力3%強化 | |||
2つ目の一般成果(択一) | ||||
適応型突起 | 急速再調整で回復が行われるたびに、 永久的にキャラクターの攻撃力+0.3獲得 | |||
保護性細胞膜 | 急速再調整で回復が行われるたびに、 永久的にキャラクターの防御力+1獲得 |
ヒーリングセル
ルミア島の実験は、最後の1人だけが生き残るサバイバル形式です。戦闘と殺人が絶えず起こる状況で、もし実験体が一般人レベルの再生および回復能力を備えていれば、まともなデータも残せず、戦闘不能になるでしょう。そのような困難な状況を極力避けるには、実験体の再生と回復能力を大きく向上させる必要がありました。
あなたも一度は漫画や映画などで「ヒーリングファクター」という名称で登場する超再生能力について聞いたことがあるでしょう。これは簡単に言うと、腕が切れても足が切れてもすぐに復旧できる能力です。アグライアの研究者たちは、このような仮想の能力に注目し、実験体にもこのような強力な再生能力を発動させる研究を進行しました。その結果、ナノロボットを利用して実験体のVF受容体を刺激すると、体細胞がまるで自己再生細胞、つまりヒーリングセルの役割を果たすということを発見することができました。また、実験体だけが使用できるエネルギー、VFの潜在能力を再確認できたきっかけでした。
もちろん、再生能力があるからといって実験体が苦痛を感じないわけではありません。まあ、命をかけた生存ゲームですから、ある程度の苦痛は当然甘受すべきではないでしょうか。
- 「ヒーリングセル」は5つの研究成果のうちの1つ。 生存力に重きを置いたスキル群。
- プレイヤーが危険な状態になった時の生存可能性を高めてくれる。
- 特殊成果「ヒーリングセル活性」
- 「先天免疫強化」
- 「後天免疫強化」
- 「疲労物質除去」
- 「炎症反応抑制」
- キャッシーやElevenのように最大体力数値が高いキャラクターは「ヒーリングセル活性」の回復効率効果を使用しやすいし、「先天免疫強化」/「後天免疫強化」の最大体力増加オプションはシセラの「苦痛の記憶」やシウカイの「あっつい!」などのスキルに影響を与えるので、より攻撃的なプレイをするために使用することもできる。
#divid(ヒーリングセル活性){
ヒーリングセル活性
受ける被害 -1 HP30%以下の場合回復効率 +15% |
- 研究成果「ヒーリングセル」選択時に適用される特殊成果。
- 受ける攻撃被害を常時1軽減する。
- 受ける被害-1は防御力に換算すると(互いの能力値にもよるが)5~10前後。
- 体力が30%以下の場合、体力回復アイテム、スタミナ回復アイテムの回復効率 +15%
(スタミナ回復効率UP効果も体力が30%以下のときのみ) - 例:「ハーブ」使用時の回復量「60 → 69」
}
1つ目の一般成果
- 「先天免疫強化」と「後天免疫強化」の内どちらかを選択
#divid(先天免疫強化){
先天免疫強化
対戦開始時最大体力 +5 |
- 最初から最大体力が5上昇した状態で対戦が開始される。
- 「後天免疫強化」と同時に積むことはできない。
}
#divid(後天免疫強化){
後天免疫強化
12レベル達成時最大体力 +10 |
- 12レベルに達すると最大体力が10上昇される。
- 「先天免疫強化」と同時に積むことはできない。
}
2つ目の一般成果
- 「疲労物質除去」と「炎症反応抑制」の内どちらかを選択
#divid(疲労物質除去){
疲労物質除去
休息時のスタミナ回復 +1 |
- 休息(睡眠)時の毎秒のスタミナ回復量が1上昇する。
- 「炎症反応抑制」と同時に積むことはできない。
- スタミナ毎秒4回復 → 毎秒5回復
- スアの「読書/青い鳥」と重複する。
- スタミナ毎秒6回復 → 毎秒7回復
- 腹部負傷時は最後に-50%される。
- 「読書/青い鳥」発動中7 → 3.5
}
#divid(炎症反応抑制){
炎症反応抑制
休息時の体力回復 +2 |
- 休息(治療)時の毎秒の体力回復量が2上昇する。
- 「疲労物質除去」と同時に積むことはできない。
- 体力毎秒2回復 → 毎秒4回復
- キャッシーの「医術」と重複する。
- 体力毎秒3.5回復 → 毎秒5.5回復
- 腹部負傷時は最後に-50%される。
- キャッシーの場合5.5 → 2.75
}
生体力学
生体力学は人体の器官や組織システムを理解するために力学の原理を利用する学問のことです。つまり人体の運動体系を物理学的に分析し研究できる学問です。もちろん、この学問には様々な下位分野がありますが、時間と紙面が不足しているので、詳しくは説明しません。
ルミア島の実験は、実験体に多くの運動能力を要求します。戦闘や、逃走などの行動は体力だけでできることではないので、別途の運動神経も必要です。優れた運動能力を持った実験体ほど、最後の1人になる確率が高いので、有意義なデータを得られる可能性があります。
アグライアの研究員たちは、実験体の運動効率を最大限に引き上げるために研究を進めました。その結果、VFが実験体の生体電流を調節し、身体の運動メカニズムにも大きな影響を与えることが確認できました。
これによりルミア島の実験体は効率的に体の動きを調節できるようになりました。もちろん生まれつきの運動能力がすべて異なるため、いくら効率を上げても、特に身体的な活動に困難を感じる実験体もいます。そのような問題がある実験体には他の方法を探せと言うしかありませんね。
- 「生体力学」は5つの研究成果のうちの1つ。 スタミナ回りに特化した性能。
- プレイヤーが絶え間なく行動できるように手伝ってくれる成果で構成されている。
- 特殊成果「生体電流調整」
- 「肺活量増大」
- 「下半身循環促進」
- 「戦闘呼吸」
- 「バランス感覚撹乱」
- 普段武器や防具を作るルートでスタミナが枯渇しがちな場合に採用すればある程度の無理が効くようになる。
スタミナ管理の難しい「エマ」や、騒ぎを聞いて駆け回る「ヒョヌ,マイ」などとの相性は悪くない。 - スタミナ増加が火力に変わる「フィオラ」、生存力に変わる「ヨハン,エイデン」に積むのも良し。
- 「生体電流調整」は疲弊時にしか発動しない為、普段からスタミナ管理に気を付けているプレイヤーにとっては無駄になる可能性もある。
- スタミナ回復アイテムが欲しい場合は、「環境変数」の「EV-Type 2 LT(ライター支給)」と選択。
#divid(生体電流調整){
生体電流調整
疲弊時、1回に限ってスタミナ40回復 (毎回の禁止区域選定時スタック回復) |
- 研究成果「生体力学」選択時に適用される特殊成果。
- 本来疲弊ダメージを受けるタイミングでスタミナが40回復する。
- 禁止区域が選定される度にこの効果は復活する(スタック回復)
スタック数はアイコン上に表示。
LINK | 禁止区域 |
---|
}
1つ目の一般成果
- 「肺活量増大」と「下半身循環促進」の内どちらかを選択
#divid(肺活量増大){
肺活量増大
対戦開始時の最大スタミナ +15 |
}
#divid(下半身循環促進){
下半身循環促進
5レベル達成時、地域移動スタミナ -1 |
- 5レベル以降、地域移動にかかるスタミナ消費量を1軽減する。
- 「肺活量増大」と同時に積むことはできない。
- 通常スタミナ消費量5 → 4
}
2つ目の一般成果
- 「戦闘呼吸」と「バランス感覚撹乱」の内どちらかを選択
#divid(戦闘呼吸){
戦闘呼吸
敵攻撃時スタミナ回復 +1 |
- 敵に被害を与えるとスタミナを1回復する。
- 「バランス感覚撹乱」と同時に積むことはできない。
- コンバットスキルはもちろん、地域全体に被害を与えるスキルでも与えた人数分回復する。
- 「シセラ」の「解放」,「マグヌス」の「17対1」等。
例:「シセラ」の「解放」で生存者7人に被害を与えた場合スタミナ7回復。
- 野生動物に攻撃しても回復する。
- 常時発動するため実験全体で見ると結構な回復量となる。(熟練度SSまで進行した場合60前後)
}
#divid(バランス感覚撹乱){
バランス感覚撹乱
敵攻撃時、敵のスタミナ -2 |
- 敵に被害を与えると、敵のスタミナを2減少させる。
- 「バランス感覚撹乱」と同時に積むことはできない。
}
超振動
たまにファインダイニングレストランに行くと、非現実的な程にスッキリと切たれたデザートを目にすることがあります。振動数の差を利用した「超音波カッター」で作り上げたものです。これを利用すると理論上ではタンクや建物も豆腐のように切断することができます。もちろん、あくまでも理論上では、です。
アグライアの研究者たちは、実験体がVFを特定の方式で運用すると物体の振動数を高めることができるという事実を研究を通じて知りました。偶然、ある実験体が相手を拳で攻撃したとき、瞬間的に拳を取り囲んだVFが高速で振動しながらより大きな被害を与えるのを見つけたのです。もちろん、その実験体はそれを意識して行動したのではなかったため、研究員たちはどのようにすれば振動数を高めることができるのかについて研究を始めました。その結果、VFを適切に運用すれば、身体の一部や持っている武器の振動数を調節することができるという研究成果を得ました。
実験体は、VFで振動数を高め、強い攻撃を繰り出したり、相手の神経系を撹乱したり、人為的に波動を作ることや、物体の構造を分析することまでも可能になりました。実験体の能力はどこまで進化するのでしょうか。
- 「超振動」は5つの研究成果のうちの1つ。 より攻撃的な研究成果となっている。
- 特殊成果「超振動共鳴」
- 「神経系撹乱」
- 「高周波振動」
- 「分子構造スキャン」
- 「量子揺動」
- 体力が維持できていれば常時防御貫通力を獲得するため、後半の殴り合いに強くなる。 (熟練度SSなら貫通力22%)
代わりに防具の整っていない序盤では効果を感じにくい。
- 基本的には遠距離キャラなら「量子揺動」、近接武器なら「分子構造スキャン」を選ぶことになる。
- 「量子揺動」は最大装填数の少ない「EB-M17A1」など銃武器の装填の手間を減らせるほか、「ダイナマイト」から「高爆手榴弾」や各種トラップを量産することも可能。
また、「一投釣魂針」を増やして「迎身血雫」を二つ作るというロマンもある(「迎身血雫」自体は増やせない) - 「分子構造スキャン」は武器製作の獲得熟練度1.3倍、序中盤から熟練度で一歩優位に立てる。
#divid(超振動共鳴){
超振動共鳴
HPが50%以上の場合、防御貫通力+7% |
- 研究成果「超振動」選択時に適用される特殊成果。
- 自身のHPが50%以上の場合、基本攻撃に防御貫通力+7%が付与される。
- 攻撃被害の計算時に相手の”防具の”合計防御力から7%を減らす。
- 防御貫通力は、通常は熟練度Sにならないと獲得できない効果。
LINK | 戦闘-遭遇 |
---|
}
1つ目の一般成果
- 「神経系撹乱」と「高周波振動」の内どちらかを選択
#divid(神経系撹乱){
神経系撹乱
レベル10以降、生存者攻撃時の追加被害 +1 |
- 10レベルに達すると、生存者(他プレイヤー)攻撃時に与える被害が1上昇する。
- 「高周波振動」と同時に積むことはできない。
- 動物には適用されない。
}
#divid(高周波振動){
高周波振動
野生動物処置時追加経験値 +30% |
- 野生動物や敵対者をキルしたときに獲得する経験値が30%増加する。
- 「神経系撹乱」と同時に積むことはできない。
}
2つ目の一般成果
- 「分子構造スキャン」と「量子揺動」の内どちらかを選択
#divid(分子構造スキャン){
分子構造スキャン
近距離武器製作時の熟練度 +30% |
- 近距離武器を製作したときに得る熟練度を+30%する。
- 「量子揺動」と同時に積むことはできない。
- オプション効果(30%):高級:+0.15 / 貴重:+0.3 / 英雄:+0.6 / 伝説:+1.2
- 武器製作から得る熟練度:
- 高級:+0.5 → +0.65
- 貴重:+1 → +1.3
- 英雄:+2 → +2.6
- 伝説:+4 → +5.2
- 近距離武器(拳法/鈍器/斬り/突き)
- 近距離武器を使うキャラなら特に理由が無い限りこちら。
- 装具「聖者の遺産」のオプション効果と重複できる。
}
#divid(量子揺動){
量子揺動
装填時、弾丸 / 矢の超過装填 2 伝説等級以外の投げ武器製作時の数量 +1 |
環境変数
操作変数と制御変数という概念は説明しなくても分かると思います。それでも念のためあえて申し上げますと、文字通り操作されて変わる実験条件と、制御されて変わらない実験条件のことです。
まだVFは明らかにされていない部分が多く、VFを使用する実験体本人も知らない作用があるため、アグライアの研究員たちは実験体を囲む環境という変数を操作して有意義なデータを算出しようとしました。それで、地形や気候設定から補給品の種類、地域別の物品の配置など、多くの条件を変化させながら実験を何度も繰り返しました。
こうして様々な条件を操作しながら反復実験をしていると、ある実験体は無意識的にVFを発散して一種の探知機のように使用したりしました。実験体が発散した波動が、自然に存在する微弱なVFと相互作用するのではないかというのが、現在のところ最も有力な仮説です。
まだ未知の領域ですが、外部環境とVFの相互作用についての研究はVFを理解する上で重要なキーワードだと思われます。
- 「環境変数」は5つの研究成果のうちの1つ。 最初からアイテムを持ち込んだり、発見しやすくなる研究成果である。
- 序盤のルート設計および材料獲得能力に特化されている。
- 特殊成果「EV-Type 1 CU」
- 「EV-Type 2 LT」
- 「EV-Type 3 SCR」
- 「超音波探知」
- 「地面透過性パルス」
- 「超音波探知」は水辺の探索が有利になる。 各種銃武器や「屑鉄」が確保しやすくなる他「鮒」「亀の甲羅」「ライター」等 回復の材料を確保し優位に立ちたい。「地面透過性パルス」は山岳地帯。 「原石」「つるはし」「皮」や、回復面では「薬草」に「花」等、需要の高いアイテムが揃っていて腐りづらい。
- 初期装備や禁止区域の関係でランダム性が高く、臨機応変な立ち回りが求められるという点においてはやや上級者向け。
#divid(EV-Type 1 CU){
EV-Type 1 CU
サークレット、消防ヘルメット、防弾帽の中で ランダム一つを装備したままゲーム開始 |
- 研究成果「環境変数」選択時に適用される特殊成果。
- 以下は派生先
}
1つ目の一般成果
- 「EV-Type 2 LT」と「EV-Type 3 SCR」の内どちらかを選択
#divid(EV-Type 2 LT){
EV-Type 2 LT
ゲーム開始時鳥の卵を1個追加支給 |
- 「鳥の卵」1個を持った状態でゲームが開始される。
- 「EV-Type 3 SCR」と同時に積むことはできない。
- 2個ではない点に注意。
- 派生先
- メリットは場所が取れなくても「卵パン」で生き延びられるところ。
}
#divid(EV-Type 3 SCR){
EV-Type 3 SCR
ゲーム開始時鳥肉を1個追加支給 |
}
2つ目の一般成果
- 「超音波探知」と「地面透過性パルス」の内どちらかを選択
#divid(超音波探知){
超音波探知
水場で探索時、アイテムを2個発見する確率 +10% ルミア:港 / 池 / 浜辺 / 灯台 ソウル:大橋 / 川辺 / 湖 |
}
#divid(地面透過性パルス){
地面透過性パルス
山岳 / 険路地域で探索時、アイテムを2個発見する確率 +10% ルミア:森 / 山道 / トンネル / 墓場 ソウル:軍事基地 / 展示場 / 競技場 |
}
組織工学
組織工学とは、細胞とその支持体、そして細胞の成長及 び分化を調節する因子を利用し、組織の再生を目標に研究する学問のことです。アグライアの研究員たちはナノマシンとVFを活用した組織工学に注目することにしました。
その結果は驚くほどでした。極限のストレスの状況では、組織の再生率が飛躍的に上昇することが観察されたのです。ナノマシンがVFを利用し、まるでバイオプリンティングするように生体組織をラピッドプロトタイピングしたのです。
我々はその現象を応用し、実験体自身の身体耐久度は勿論、生体組織の形質自体を変化させ、より能動的に状況に対処できるようにしました。特に実験体のナノマシンが生体組織の形質を変化させられるという部分に注目する必要があります。
ヒーリング・セルが一つ一つの細胞を自己再生細胞として変化させる過程だとすれば、組織工学の場合はナノマシンが細胞組織全体を再構築し、その組織の性質を根 的に変える過程だと言えるでしょう。
- 「組織工学」は5つの研究成果のうちの1つ。
- 主に乱戦での生存力を高める研究成果である。
- 特殊成果「急速再調整」
- 「身体硬化」
- 「被服同化」
- 「適応型突起」
- 「保護性細胞膜」
- 通常、複数の敵に連続で攻撃されること(所謂ダブパン)は不運であるが、
その状況がむしろメリットになり得る研究成果がこの組織工学である。
- 連続で攻撃された場合、「急速再調整」の効果により体力が回復し、
「適応型突起」か「保護性細胞膜」による永久的なステータスの増加が獲得できる。
- "連続で攻撃される"という状況を狙って発生させるのは難しいが、
もう片方の一般成果「身体硬化」「被服同化」による防御力アップはどの実験体でも腐ることはない。
- そうでなくても熟練度稼ぎに騒ぎに飛び込む際の保険にもなる、ヒーリングセルと並ぶ安定の研究成果と言える。
#divid(急速再調整){
急速再調整
6秒間、攻撃を受ける度に受けた被害の50%を回復する再調整効果発動 ただし、効果を発動させた相手からの攻撃では回復しない (クールタイム30秒、回復が発動しなかった場合クールタイム-60%) |
- 研究成果「組織工学」選択時に適用される特殊成果。
- 誰かから直接攻撃を受けると、6秒間の「再調整効果(待機時間)」が発動する。
- この6秒以内にまた別の誰かから直接攻撃を受けると、
その被害の50%を回復し「適応型突起」か「保護性細胞膜」のスタックを1獲得する。
(クールタイム30秒発生) - 体力が0になった場合は回復する間もなく死亡する。
- 6秒以内に別の誰かからの攻撃を受けなかった場合は何の効果も得ないが、
クールタイムが60%減少(=18秒減少)する。 - 6秒以内なら何度でも発動する。
- 最初の攻撃を受けた敵以外からの攻撃であれば6秒以内に複数回発動することもある。
- 攻撃を受ける → 地域移動 → 移動先で別の敵から攻撃を受ける
…という手順でも発動する為、騒ぎを聞いて意図的に発動させることも可能。
- 1対1の状況では発動しない。
あくまで乱戦での生存力を上げるスキルである。
- 野生動物からの攻撃でも発動する。
}
1つ目の一般成果
- 「身体硬化」と「被服同化」の内どちらかを選択
#divid(身体硬化){
身体硬化
キャラクターの防御力20%強化 |
- 常時、キャラクター防御力が20%増加する。
- 「被服同化」と同時に積むことはできない。
}
#divid(被服同化){
被服同化
全体防具の防御力3%強化 |
- 常時、防具全体の防御力が3%増加する。
- 「身体硬化」と同時に積むことはできない。
- 全体防具の防御力=キャラクター防御力を除いた防具のみの防御力。
- マイの「オートクチュール」で強化した防御力にも適用される。
}
2つ目の一般成果
- 「適応型突起」と「保護性細胞膜」の内どちらかを選択
#divid(適応型突起){
適応型突起
急速再調整で回復が行われるたびに、 永久的にキャラクターの攻撃力+0.3獲得 |
- 「急速再調整」で回復が行われた=連続で攻撃を受けた時に、攻撃力を獲得する。
- 「保護性細胞膜」と同時に積むことはできない。
獲得した攻撃力はスタックでアイコン上に表示。
(1スタック=+0.3)
- 熟練度補正%が乗るため熟練度C以降は追加値以上の増加量になる。
- チーム戦で死亡時初期化されない。
}
#divid(保護性細胞膜){
保護性細胞膜
急速再調整で回復が行われるたびに、 永久的にキャラクターの防御力+1獲得 |
- 「急速再調整」で回復が行われた=連続で攻撃を受けた時に、防御力を獲得する。
- 「適応型突起」と同時に積むことはできない。
獲得した防御力はスタックでアイコン上に表示。
(1スタック=+1)
- チーム戦で死亡時初期化されない。
シーズン記録
- シーズン9
変更履歴
- Ver.11.1.0:
- 急速再調整(特殊成果)
- 再調整効果待機時間:「4秒 → 6秒」
- Ver.11.1.0:
- 超振動共鳴(特殊成果)
- HPが50%以上の場合、防御貫通力:「+9% → +7%」
- 分子構造スキャン(一般成果)
- 近距離武器製作時の熟練度:「+50% → +30%」
- Ver.10.6.0:環境変数の支給アイテム変更
- EV-Type 2 LT
- 「ライター → 鳥の卵」
旧アイコン - EV-Type 3 SCR
- 「屑鉄 → 鳥肉」
旧アイコン
- パッチノート:インゲームリニューアル(22.02/16):リニューアルに伴う調整
- EV-Type 1 CU:
- ドレス、ビキニ、ハイビショップの服の中でランダム一つを装備したままゲーム開始
▼
サークレット、消防ヘルメット、防弾帽の中でランダム一つを装備したままゲーム開始
- Ver.10.0.0:組織工学調整.
- 急速再調整
- クールタイム:「80秒 → 30秒」
- 回復が発生しなかった場合のクールタイム減少比率:「80% → 60%」
- Ver.9.7.00:組織工学調整.
- 急速再調整
- 再調整持続時間:「2秒→4秒」
- 条件追加:効果を発動させた相手からの攻撃では回復しない
- Ver.9.7.0:新規研究成果「組織工学」追加.
- 炎症反応抑制
- 休息時体力回復:「+1 → +2」
- 超振動共鳴
- HP50%以上の場合防御貫通力:「+7% → +9%」
- EV-Type 1 CU
- ランダム装備防具アイテムリスト変更:
「ドレス/ドレスシャツ/ハイビショップの服 → ドレス/ビキニ/ハイビショップの服」 - 21.07/22(18時頃):案内の方が間違いだったそうなので戻しました。(時にはそんなこともある)
- 21.07/22(14時頃):身体硬化、被服同化の適用範囲の情報が誤っていたので修正しました。
- Ver.8.7.00:研究成果調整.
- 超振動共鳴(特殊成果)
- 防御貫通力発動条件:「HP70%以上 → HP50%以上」
- 高周波振動(一般成果):
- 効果変更:「野生動物攻撃時追加被害 +8 → 野生動物処置時追加経験値 +30%」
- 量子揺動(一般成果):
- 効果調整:「弾丸・矢追加装填 +1 → 弾丸・矢追加装填 +2」
- EV-Type 1 CU(特殊成果):効果変更
- 「上位アイテムが存在するランダムな一般等級服防具を1つ装備したまま開始
→ ドレス、ドレスシャツ、ハイビショップの服の中でランダム一つを装備したままゲーム開始」 - EV-Type2HW(一般成果)
- 名称変更:「EV-Type 2 HW → EV-Type 2 LT」
- 効果変更:「ゲーム開始時お湯を1個追加支給 → ゲーム開始時ライターを1個追加支給」
旧アイコン - EV-Type3MRE(一般成果)
- 名称変更:「EV-Type 3 MRE → EV-Type 3 SCR」
- 効果変更:「ゲーム開始時おこげスープを1個追加支給 → ゲーム開始時屑鉄を1個追加支給」
旧アイコン
- Ver.8.2.00:研究成果調整.
- ヒーリングセル活性:「受ける被害 -2 → -1」
- Ver.7.6.01:研究成果調整.
- 高周波振動
- 野生動物攻撃時の追加被害:「4 → 8」
- 超音波探知
- 水場で探索時アイテムを2個発見する確率:「+8% → +10%」
- 地面透過パルス
- 山岳/険路地域で探索時相アイテムを2個発見する確率 :「+8% → +10%」
- 公式プレビュー:【プレビュー】研究成果1、【プレビュー】研究成果2、【プレビュー】研究成果3