実験・研究の設定
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公式配信や回答などからアグライアの研究・実験に関する設定をまとめています(随時追記)
沿革
沿革 | ||
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1917 | 最初の成果 | 不完全だが不死の肉体を持った人間を作ることに成功. |
1932~ | 終戦によりスポンサーからの投資が途絶える. | |
失敗した実験体158名を全て廃棄処分する. | ||
研究者が自分の子どもを被験体として提供. | ||
1939~ | ルミア島に研究所を移転する. | |
1978 | ナノテクノロジーによる記憶操作を導入.*1 | |
ナノマシンを介して記憶を転送する手段を模索する. | ||
1983~ | 先代の研究所長が銃殺される(暗殺) | |
新たに研究所長を立てる. | ||
実験が完成段階に入り収束する. | ||
1993~ | 研究所長が高齢により死亡. | |
アンジェリカが研究所長に就任する. | ||
完全な不老不死の肉体を作ることに成功. | ||
1999 | 会談 | アンジェリカが研究団体を「アグライア(AGLAIA)」と命名. |
実験成果の一部を公開し、国家的権力者や投資家との交渉に成功. | ||
実験体改造(手術による身体能力の向上)に成功.*2 | ||
2001 | 強制移住 | ルミア島に残っていた一般人の住民を島外に移住させる. |
2006~08 | 一次実験 | 一般人を実験対象とする. |
1999年の会談で得た援助によりルミア島を閉鎖、完全に管理下に置く. | ||
実験体にブレスレットの着用. ナノマシンを適用. | ||
記憶が維持されることにより収拾が困難になる. | ||
変数を繰り返し:一次実験を終了. | ||
2010 | 空白期 | 二次実験に備えたルミア島の整備を完了. |
禁止区域を追加し、実験のテンポを調整するべく準備に入る. | ||
制限時間内の生存という短期的な目標を与えて生存への動機を増大させる. | ||
2014~ | 二次実験 | 生存の意志がある人間を実験対象とする. |
実験に禁止区域を導入する. | ||
記憶は直接バックアップさせず、研究所に転送する形に設計. | ||
記憶をコントロールすることが可能になる. |
出典:公式配信(2017.2/17)より訳, 画像編集.
沿革の追記
- 初期に研究者が提供した子どもによる実験中にも失敗・異常が起きたことはある。
- 研究者が提供した子どもたちとアンジェリカ、エルシャは関係していない。
- ジャッキーの父の死亡にジャッキーもアグライアも直接の関わりはない。
- エルシャの姓は「Watson」。現在は幹部職。
新人類計画についてはアンジェリカから直接聞いた。
公式配信後のGMナジャの回答より.
研究に関して
- 「ブラックサバイバル プロジェクト」. 実験の最終目的は新人類の創造.
- ” 新人類計画 ” は、研究を通じてプロトタイプを作成し、
様々な実験によりデータを重ね、問題点を補完していく研究方式を採用して進行中である。
- 新人類に関する計画は、アグライア内でのみ共有されている計画であり、
かつての会談の参加国・スポンサーには、不老不死の研究であるといったおおまかな概要以外は伝えられていない。
- 人間に適用・実験を行う前に、動物による臨床実験を行う過程を経て行われている。
- 研究員にはかなりの報酬が支払われ、それぞれが信念を持って研究を進めている。
罪悪感を感じる者もいれば、全く感じない研究員だっている。特にアグライア内部に於いては後者の方がはるかに多い。
- 生存実験(サバイバル)を最初に企画した人物や団体は、実験に投入される実験体たちと直接的にも間接的にも関係性はない。
- 研究員とは別の関係者として、外部で活動する実動要員のような者たちもいる。
- 一般的な研究員が死んだ場合に蘇生させる手段はない。(施術を受けていない)
- まだ島民がいた頃のKEFF研究所時代にも、研究所や研究内容が一般に公開されたことはない。
- 研究所には自動販売機やコーヒーマシンなどがある給湯室が用意されている。
飲み物や食品は、自動販売機の残量や在庫を確認しつつ不足があれば研究員が補充する。
- 研究員は交代制であり、任期中に実験体の観察・管理だけを行うわけではない。
- 研究員に福祉施設(プールや遊技場など?)といったものは用意されていない。
- 研究員には、大抵2~4人部屋が用意される。ただ、ほとんどを研究室で過ごすので部屋に戻って寝ることは稀である。
- 研究員は自由に休暇を申請することはできない方だ。
- 研究員の業務内容や役職によって、開示されている情報の程度も異なる。
- 研究員も人間なので気の合う者もいればそうでない仲の者もいる。
- 1932年に研究員の子供を実験に使用し始め、約10年に渡ってそれは続けられた。
実験の過程で失敗・異常反応が起きて廃棄されたケースも存在する。
- 1983年時の研究所長が銃殺されたのは暗殺によるもの、1993年時の所長が亡くなったのは高齢だったため。
- 現在の二次実験で島に分布している野生動物は、ゲーム中に登場する野生動物とほぼ一致している。
- すべての野生動物(実験動物)にはそれぞれを識別するタグが付けられている。
他の種類の動物は臨床実験を終えていないので島内に分布していない状態が多い。
- ルミア島と島外のやり取りは手紙でのみ行われている。
- 実験体の要望に沿う形で島外から何かを仕入れたりはしない。
- 組織「 Erebos(エレボス)」とはアレックスが送り込まれた当時は対立していなかったが、現在は敵対関係にある。
- 研究所には理系ナード(オタク)に作らせたスーパースキャナー(監視装置)があるらしい。
実験体に関して
- 実験体同士が同盟を結ぶ相手はその時々で異なり、また、あくまで一時的に協力するだけである。
処置で記憶を失うことも、意見や価値観が違ってくることもある。
- 実験終了後の実験体の行動は様々だが、たいていは眠る(眠らされる?)
- 死亡した実験体が記憶を失っていない場合、意識が切断されるまでの記憶は全て覚えている。
- 実験が終わる度に記憶を失うわけではない。
記憶消去は不定期で起こり、記憶を失うとルミア島に入る前までの記憶だけが残っている。
- 記憶をリセットすることは実験体の精神がおかしくなったときだけとは限らない。
他の理由でそうなることもある。
- 実験体が前の実験の記憶を持っているかは実験体ごとに異なる。
- 実験体の過去の記憶をスキャンすることはできない。
- 一次実験体なのでジャッキーの記憶は消去できない。
- 実験体によっては、ルミア島内の生活や実験から価値観が大きく変わってしまうことが往々にある。
裏切り・延々と続く殺人・救いのない日々...などによって。 - 記憶が消去されれば、ルミア島に入ってきたときのような性格に戻る。
同じように変わっていくこともあれば、そうでないこともあり、また記憶は戻され、また実験は繰り返される。
- 実験で最終的に生存した実験体は、放送により特定の監禁施設に入ることを命じられる。
命令に従わない場合には即刻処理される。
- 実験後に暴れたり、平静を保てない状態になった実験体には睡眠薬が処方される。
- 実験後は個室に入れられ、次の実験の準備をすることになる。
- 実験後は個室を使うため実験体間の会話はわずか。
- 実験体に選ばれるのは様々な方法で決まり、行われる。
- 社会的影響のある仕事に就いていた実験体の場合、行方不明から1~2週間は騒がれたが他の事件として片付けた。
- ほとんどの実験体は意識を失った状態で連れて来られたので、拉致されてからルミア島で目覚めるまでの移動中の記憶は持っていない。
- 一次実験と二次実験の実験体に物理的な違いはほとんど無い。
- 記憶は不完全な領域なので、記憶を失う理由が違うことも多い。
研究員が精神的に異常をきたした実験体の記憶をリセットすることもある。
- 実験体は一度にすべて実験に参加し、交代するようなことはない。
- 禁止区域に侵入した場合、ブレスレットと実験体の細胞との相互作用によって全身の細胞が非活性化して死亡する。
- 実験体同士が会話したり、意思の疎通を図ることには何の問題もない。
- 実験体のブレスレットを着けた腕が切断された場合、生きてはいるが回復することはできない。
その状態で死に、蘇生させても、腕が切断された以降の記憶は残っていない。
- ルミア島の料理はバランス良く作られていて、ほとんどの実験体が栄養価の整った食事ができる。
- 実験体が使う部屋は病室や監獄のイメージに近い。
- 現在のホーム画面の背景が実験体の部屋. 家具を配置できるようになった.
ハッキングについて
- (ゲーム内とは異なり)誰かがハッキングをすると、他の実験体はその時のことを覚えていない。
ハッキングによって中央コンピュータの機能だけでなく、その上に位置する連なったシステムにも影響が及び、
制御関係がエラーを起こして、他のデバイスまで解放されてしまうからだという。
そのため、何らかの異常が起きたことはわかるが、それを誰がしたのかは知っている者のみが知るだけになる。
- ハッキングによりシステムが解除されると、それを行った実験体がいる場所(中央コンピュータルーム?)以外の、
全ての領域が禁止区域のように設定されていき、他の実験体は死亡することになる。
- ” たまに運良く研究所内部に侵入し、何らかの形で最後の生存者になる実験体がいるが実験は継続される。
その実験体が研究員に対して降伏の意思を見せれば、研究所の外に追い出しデバイスだけで生き残らせることもできるが、
抵抗したり、研究員に危害を加えるようなことがあれば、実験後に島に入ってくる研究員らに殺されることとなるだろう。
いずれにしても、ここから抜け出せることはない。”
ブレスレットについて
画像元:元GMダイリン Twitter
- 「ブレスレットは外せません。皮膚とほぼ一体になっていて切断もできません。
ネジ?が肉に打ち込まれていて...設定だけど着けられる子たちがせつない...」- 旧GMダイリン(ツイート / 訳)
【 画像から 】
- 前
- ライト(緑・黄・赤)=(正常・負傷・瀕死)、死亡時に消灯。
- 金具=鉄(無色 / 白?)古びている。
- 後
- バーコード=実験体コード
- ネジ=肉に食い込む
- 材質
- ゴム質に近いものにしようとしたけど、設定上「 硬質 」になった。
実験体の蘇生
- 以前にあった実験体の蘇生演出.ロング版(GIF動画)
- 日本ローカライズより前には、薬品「ARS-48」「BE-765」は別々だった.
完全蘇生までに2度の接種が必要で、映像でいうと緑と白で分かれていたそう.
◯◯の手紙
- 実験や研究員に関する手紙内容を抜粋.
▼ 弟から |
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この前、TVで研究所長を見ました! かなり若く見えたけどもう研究所長なんて! とても素晴らしい方ですね! |
ところで、一体どんな仕事をしているんですか? お母さんやお父さんに聞いても知らないと言ってるし... 家族の職業欄に何て書いたら良いのか分かりません。 |
嘘つき...がっかりです。今週末に帰って来ると約束したのに。そんなに忙しいんですか? |
▼ 父親から |
幼い頃には警察官だの、消防士だの、医者だの言い出すから何になるか想像もしなかったが… まあ幸せそうでよかった。 |
今月は帰らないのか。体に気をつけなさい。 |
▼ 母親から |
あなたが家に帰って来る度に、段々顔が暗くなるので心配よ。 仕事が大変なの? |
送ってくれたお金、ありがとう。家にはごくつぶしが二人もいるからいつも食費が足りないのよ...使わせて貰うわ。 |
▼ 研究所から |
実験体同士のサバイバルはちゃんと進んでいるのか?良くわからないことがあったら管理者や先輩に聞けば良い。 |
あぁ、仕事が山ほど...僕も島でデータ整理してた頃が懐かしい... こんなこと言ったら君に怒られるかも。 |
バカみたいな話なんだけど島での生活に慣れたせいか、携帯を使わずに手紙を書いてたんだ、俺。 すぐ隣部屋の奴にさ。 |
島を整備する人たちが参加者たちの落書きや記録をちゃんと処理していないみたいでそれを確実に処理して欲しいと言っといた。 |
14M-RFT08、またやらかしたって? 俺ん時はアイツ、研究所に潜り込んだりしてたんだよ。アイツのせいで書いた始末書全部印刷したら多分腰の高さ越えるわ。 |
君、島に一か月ぐらいいたから、もうすぐ他の研究員と交代するんだろう? そうしたら、一緒に柚子酎飲みに行こう! 何本か別にしまっておいたよ! |
おい、君も体に気を付けろよ。前いた人達、参加者たちが研究所に入ってきちゃってウィクライン?あの子以外皆死んじゃったこと、知っているだろう? 気を許しちゃ駄目だよ。 |
また何人か研究所に侵入したんだって? 何で言うことをちゃんと聞かないのかな~ 僕たちの言うことをよく聞けば彼らも楽で僕達も楽なのに。 |
オラ知ってしまっただよ。現実は島より残酷だと言うことを… 税金なんかない研究所に戻りたいよぅ! |
今度、島を整備する人たちにこっそりお酒を持って行かせるから! 島でデータ整理ばかりしていると退屈だろ? こっそり飲みな! |
Mr.メイジ…またホルモン食べに行こうって言ってた? |
君が送ってくれた実験体たちの写真の中でジェニー...? あの子、かなり可愛いよね! 研究所に来る時、何枚か持って来てよ。 |
最近、案内放送をもっとちゃんとしてみようとアナウンサー塾に入った。僕には放送が天職みたいだ。プロジェクトが終わったら研究員なんか止めて、アナウンサーにでもなってみようかな? |
島にある研究所は、今でも豚小屋みたいか? 七年前もそうだったのに。無駄に広くて掃除ができない。 |
実験に慣れすぎたのか直ぐ側で交通事故が起きても驚かないようになった。これは得と言うべきなのかな… |
今度の研究が最後でありますように~ 三次まで行ったら、我慢できないと思う... 早く新人類に進化できると良いよね。 |
その他
- 「ブラックサバイバル」計画の「ブラック」は ” 黒 ” ではなく、ブラックマーケットなどの語のように、
” 闇で行われる ” ” 秘密裏である ” ” 誰も知らない ” ” 公式に記録されない ” ” 非公式である ” といった意味で用いられている。 - ” 暗い ” ” 憂鬱な ” の意味を含めた形で表現されていることもある。
- 実験が行われているルミア島以外の世界は普通である。私たちの過ごす日々と同じように過ごしているでしょう。
(2014年頃の設定なので、その後、島外の状況が変わっている可能性はある。ソウルのマップのような。)
- ログインボーナスの「○○からの手紙」には設定と関係したものもある。でも大半はネタである。
備考・トリビア
- 進級させたときのバーコード、注射器の文字、スキンに描かれた文字などの多くは設定的には特に意味を持っていない。
描き手によって自由に描かれているものであるものが多い。
- 実験体を復活させる薬品「ARS-48」「BE-765」の名前の由来は、社名の「ARCHBEARS」から「ARS / BE」、
「48」は「AKB48」、「765」は「765プロダクション(THE IDOLM@STER)」からとったもの。
名前の付け方に深い意味はなく、設定したGMアヤは ” 私は名付けセンスがないので...” と嘆いていた。