【Civ7】Civ6との違い、新システムの紹介【シヴィライゼーション7】
『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII』絶賛発売中!
Civ7の公式サイトはこちら!シドマイヤーズ シヴィライゼーション® VII(Civ7)は前作のCiv6とどこが違うのか、新システムや大きな変更点などをまとめています。Civ7をプレイする際の参考にしてください。
目次 (Civ6との違い)
シヴィライゼーション7とは
シドマイヤーズ シヴィライゼーション® VII(以下Civ7)は2025年2月11日に正式リリースとなるシリーズ7作目の戦略シミュレーションゲームです。
前作にあたるCiv6はおよそ9年前の作品になるため、細かい変更点は多く存在します。中でも特に大きく異なる要素、新システムについて下記にて解説しています。
3つの時代で構成
Civ7の最大の特徴は3つの時代で構成されている点です。
1ゲームプレイにつき「古代」「探検の時代」「近代」と時代を移行しながら楽しむことができます。それぞれの時代に応じて、文明を始め建造物やユニット、技術など内容も大きく変化します。
古代 | 農耕社会が都市に集まり始め、最初の文明の基礎を形成します。 |
探検の時代 | 異国の地から貴重な物資を求め、国家は大海原を横断します。 |
近代 | 技術が驚異的な成長を遂げ世界的な衝突が発生する時代です。人類は蒸気機関を開発し、原子を分裂させます。 |
レガシーパス
「レガシーパス」は新しく追加された要素で、その時代ごとの行動目標になっています。
ミッション形式にマイルストーンを入手し、レガシーパス達成状況に応じて報酬を獲得することができます。新しい報酬を獲得するたびに、時代移行時にボーナスが追加されます。
レガシーパスを全て達成した場合、次の時代で「黄金時代」が解放され、逆にマイルストーンを全く入手できなかった場合は「暗黒時代」が解放されます。
危機
ターンが経過し、各時代の終わりが迫ると、「危機」がやってきます。危機は全文明に悪い状況が降りかかるデバフ的なイベントです。危機を乗り越えることもゲーム攻略の重要な要素となっています。
勝利
3つの時代の最終章となる近代では、いずれかのレガシーパスを達成するとそのプレイヤーが「勝利」となります。過去の時代においてレガシーパスを進めることが勝利への近道となってくるでしょう。
自由に選べる指導者
前作ではシヴィライゼーションにおけるリーダーキャラクター「指導者」と「文明」はセットとして捉えられていましたが、本作では自由に指導者を選べるようになりました。
例えば、日本を代表する卑弥呼が古代でミシシッピ文明のリーダーとして活躍させることも可能です。
指導者はそれぞれ固有のスキルを持ち、同じ指導者でもペルソナというスキル違いの指導者も実装されています。
また、特定の指導者は文明の解放も可能です。例えばナポレオンは近代にフランス帝国を解放させることができます。
そして各指導者は2つの属性を持ち合わせています。属性は文化、外交、経済、領土拡張主義、軍事、科学の6種類があり、例えばナポレオン(皇帝)は経済や外交官の属性を持ち、ゴールドや経済ポイントを獲得しやすい性能となっています。
属性に応じて文明を選択することで特性を活かし、それぞれの勝利条件に導きやすくすることができます。
都市国家システム
労働者の廃止
従来まで都市の開発には労働者ユニットを生成し、タイル上で消費する必要がありましたが、本作では労働者システムは廃止されています。
都市の人口が増えるにつれ、スムーズにタイルを開発し発展させることができるようになりました。
都市と町システム
最初の拠点となる地域を「首都」とし、それ以外は都市または町と分類されるようになりました。
開拓者ユニットにより新しい土地で町を生成します。
町は生産メニューがなく、毎ターン管理を行う必要がありません。また町を発展させ専業にさせることで国家への様々な支援が可能です。ゴールドを消費することで町から都市へと発展させることもできます。
居住地上限
都市や町は居住地上限という最大所有数が決められています。上限以上に所有すると「幸福度」が低下し、生産に大きな影響を与えていまいます。
幸福度は高く保つことで「祝宴」というボーナス効果を得ることができます。
ストーリーイベント発生
本作では文明や指導者に応じてストーリーイベントが発生するようになりました。イベントでは選択肢が登場し、選択内容によって様々な影響がもたらされます。また、時代の危機でもストーリーイベントが発生します。
「発見」タイルでは、そのタイルに止まることでイベントストーリーが進行し、選択内容によって様々な影響がもたらされます。
司令官などの戦闘システム
司令官ユニットは他の戦闘ユニットを1つにまとめ軍隊として1度に進軍させることができます。さらに司令官は近くの戦闘ユニットが獲得した経験値によりスキル強化することが可能です。様々なスキルを獲得することで戦略の幅が広がるでしょう。
また包囲戦も大きく変更されています。都市や町のタイルの周りに防壁を建設し、特別な軍事施設や遺産を建設することで要塞化することができます。
攻撃部隊はこれらのタイル上のユニットを全て倒さなくては都市を占領することができません。
本作の大きな河川は船で航行ができるため、防壁の配慮は河川上も怠ってはいけません。
影響力と国家間の関係
本作ではゴールドのようにターンごとに蓄積される「影響力」というポイントが存在します。
影響力は国家間の「外交」などに用いられます。相手の外交を受けた場合の行動も影響力を使用します。
前作であった「取引」は廃止され、外交に変更されています。そのため交易要素もシンプルになり、資源はマップ上で獲得するか商人により交易路を確立するのみとなっています。
戦争のシステムも一新され、「戦争への支持」という要素が追加されています。戦争への支持が少ないと疲労としてそのプレイヤーの全ての居住地に幸福度のペナルティが発生しします。特に奇襲戦争では相手側の戦争への支持が増えるため注意が必要です。
プレイヤーレベルと報酬
本作はプレイヤーレベルに応じた「伝説」および「記念品」などの報酬システムがあります。
伝説パス
伝説パスでは特定のチャレンジを達成することで経験値を獲得することができます。どの指導者でも獲得できる経験値と、特定の指導者が獲得できる経験値があります。様々な指導者でプレイする楽しみが広がるでしょう。
伝説の報酬としてプレイヤーカスタマイズ要素となるバナーや称号、アイコンフレームなど、そして記念品を獲得することができます。
記念品
記念品は指導者に装着させる装備アイテムのようなもので、様々なスキルを発動させることができます。
記念品は自由に2つ組み合わせることができるため、戦略に合わせた記念品を獲得することも本作の攻略のカギとなってくるでしょう。
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