【黒ウィズ】リフィル編(GP2020)Story
黒ウィズゴールデンアワード2020前半
サンセット=リフィル(cv.小清水亜美) 夢と現実の狭間にある都市で暮らす魔道士の少女。〈秘儀糸(ドゥクトゥルス)〉を操り、この世界では失われたはずの魔法を使いこなす。クールでストイックな性格だが、戦闘においては、苛烈な闘志をむき出しにする。 |
開催日:2020/08/31 |
目次
story
指先から、光り輝く魔力の糸が伸びる。
リフィルは素早く印を結んだ。応じて、〈秘儀糸〉が即座に無数の魔法陣を編み上げる。
雄々しく叫んで身構える〈ロードメア〉へと、リフィルは苛烈に呪文を唱えた。
呪文と魔法陣が、練り上げた魔力に意味を与える、千々の雷条を降らせ、敵を焼き尽くす魔法として――
リフィルのロから、うめきがこぼれた。
同時に、今まさに雷撃を吐き出そうとしていた魔法陣の群れが、ー斉にパラリとほどけ、ただの光の糸となって散る。
リフィルは頭痛をこらえるように顔を歪め、苦々しげにつぶやいた。
確かめ方としては、情緒がないというか、風情がないというか……夢のないやり方ではあったが。
〈ロードメア〉は、あきれたように腕を組む。
リフィルは嘆息し、軽く頭を振った。
なんらかの魔法で〈ロストメア〉の叫びを無効化していた――そう考えるのが妥当でしょ。
〈ロストメア〉とは〝自我ある魔法〟――であるなら、〝夢見る者の戦意を削ぐ叫び〟は、精神に干渉するー種の魔法攻撃と言える。
だったら精神防御の魔法で対抗できるんじゃないかと思ったの。
魔法は、魔力にイメージを付与する技法だ。当然、〝具体的に想像しにくい魔法〟ほど、威力も精度も控えめになる。
精神という目に見えないものへの攻撃を防ぐ魔法は、どうしてもイメージしづらい……だから精度もたかが知れてる、ということ?
対して〈ロストメア〉の叫びは、見果てぬ夢で終わりたくないという、俺たちにとって何より強い思いのあらわれだ。
すべての〈ロストメア〉が門を通らない道を――あなたの言う〝救い〟を選んでくれたら、戦う必要もないんだけど。
言っておくが、対〈ロストメア〉用の精神防御魔法を編み出す練習に付き合えというなら、お断りだぞ、〈黄昏〉。
とはいえ、手合わせの見返りは忘れんでもらおう。
今、新たに生まれた人擬態級の仲間と話しているんだが……うまくすれば、門を通らずに叶えられるかもしれん。
リフィルはふと、眉をひそめた。
〈ロードメア〉はうなずき、軽く腕を振るった。
門を通って魂だけ〈絡園〉に来ていたリフィルの魂は、彼の力に導かれ、自らの肉体へ舞い戻っていく。
「いい夢を。
冗談めかした別れの言葉が、薄れる意識に溶けていった。
***
リフィルは血体能力強化の魔法を唱え、路地裏の地面から近くの家の屋根まで、ひょいとー瞬で駆けあがった。
「わっ……速い。
そのまま屋根から軽やかに身を躍らせ、驚くフィネアの前に危なげなく着地する。
「はーそういうこともできるんですね……。
ろくに作ったことのない料理を思いつきでアレンジしようとするとたいがい失敗する、みたいな感じでね。
「リピュアちゃんがよくやるやつですね。
くすりと笑うフィネアに、リフィルも軽く微笑みを返す。
「わかりました。やってみます!
繋げ、〈秘儀――
リフィルの発した警告をかき消すように、フィネアの後ろに立った影が咆嘩した。
その叫びは、びりびりと空気を――そして、リフィルとフィネアの心を震わせる。
心にさざ波が立ち、収縮するような感覚。
胸にドスンと釘を打たれて、なすすべもなく抑えつけられるような――
「ひっ――
ぱくりと。
影は、フィネアを呑み込んだ。
ー瞬の早業――というわけではなかった。脚力を強化した今のリフィルなら、サッとフィネアをさらうこともできたはずだった。
なのに、動けなかった。
弟子であり、年下の友人でもある少女が、異形の悪夢に呑み込まれるさまを、ただ見ていることしかできなかった。
そんな自分が信じられなかった。
リフィルは吼えた。目の前の敵への怒りを――何より自分への怒りを吐き出すようにして。
激情の力で、心の鎖を引き千切る。軋む身体に鞭打って、身に沁みついた構えを取る。
熱く沸き立つ怒りの念が、戦う意思を奮い立たせる。
夢を潰して?
夢を。
こんなに尊く、大事なものを。
叩き潰していいはずがない。打ち砕いていいはずがない。
傷つけていいはずがない――
そんな思いが――夢に対する、途方もないほどの共感と憐惘の念が、戦意も決意も、ざあっと洗い流していく。
リフィルは必死に自分を叱咤し、戦うための魔法を紡ごうとした。
だが、無理だった。
自分のものであるはずの怒りが。自分の培ってきたはずの意地が。
拾い上げようとする端から、波にさらわれた砂のように崩れ、こぼれ、わななく手のなかから滑り落ちていく。
リフィルは、ゾッと戦慄し、恐怖した。
これが、〈ロストメア〉だ。
意地や気合では、どうにもならない。夢を抱いている限り、〈ロストメア〉とは戦えない――
路地裏の奥から、鮮やかな光弾がほとばしった。
光弾は怪物の胴体を直撃し、ずがん、と大きく跳ね飛ばす。
怪物は、怯えたように引き下がり、ものすごい速度で奥へ逃げて行った。
戦場にそぐわない、あっけらかんとした声――その主である少女の姿を、リフィルは茫然と眼に映し出した。
少女はニパニパと笑って、手を振った。
そこでまー、ちょくちょくちょくちょくガッコにバケモン出てくるから、そのたびにブッ飛ばしてんだけど。
ちょっと前に出た奴がさ、なんか、いきなりピカッて光って消えちゃって。
魔法で追跡かけてみたらさ、なんと、過去に跳んでるとかで。マジかよってなって、追っかけてきたってワケ。
あたしも取り憑かれちゃってさー。マジビビッた。
ユピナ。あなたが住んでいるのは、未来のこの都市なの?
未来のことなんてさ、訊くもんじゃないって。面白くなくなっちゃうじゃん。
そもそも、〈ロストメア〉が人に取り憑くのは、そういう能力がある場合だけのはずだ。どうして未来ではそれが頻発してる?
dほんとに倒して大丈夫なんだろうな?中のフィネアが死んだりしないだろうな!?
c普通の〈ロストメア〉より強いということか。だが、どちらにしても、倒さない限りフィネアを救い出すことはできない……。
dくそっ。なんでこんなことに――
私が戦えていたら――みすみすフィネアを攻撃されることもなかった。
任せるわ。あなたたちに。
おぜひそうであってほしいところね。
〈ロストメア〉と戦えるってことは、あなたも〈メアレス〉……夢見ざる者なの?
問いに、ユピナばうーん、と腕組みした。
ほら、あたし、たいてーなんでもできちゃうからさ。これやりたい!みたいなの、今ンとこ特にないんだよね~。
照れるでもなく誇るでもなく、あっけらかんとユピナは答えた。
万事が万事、そんな感じの少女だった。
怪物に取り憑かれようが、魔法を習得しようが、過去の世界に飛ぼうが、何もかも平然と、娯楽、道楽、物見遊山とばかりの態度でいる。
ただ。
なんとなく、それだけではないのだろう、と思わせる少女でもあった。
娯楽であり道楽であり物見遊山であるとしても、決しでそれだけ、ではない。〝それ以上〟の何かを、常に心に持っている。
どんな瞬間でも挑戦的な瞳が――世界にも自分にも常に挑み続けるような敢然たる眼差しが、そう思わせてならない。
なんとなく、ってわけじゃないんでしょ。
ユピナはー瞬、意外そうな顔をしてから、〝おぬしやるのう〟とばかり、ー転、ニヤリとした笑みを見せた。
最初はさ。しょーがなくっていうか?あたししかできないんだし、やるしかないじゃん、みたいなノリだったんだけど。
今はさ、なんてーのかな。おりやー!人のカラダ使って好き勝手やってんじゃねーぞ!みたいな?
そんな感じでヤツらをとっちめるのが、こう、自分的にパチッとハマるっていうか、カチッと来るっていうか……。
何もしなかったらあたしじゃない。人が襲われてんのを黙って見てるなんて、らしくないし、あたしの風上にも置けない。
だからさ、リフィル。あの子のことは任せといて。
あたしがあたしの名に懸けて、バッチリなんとかしとくから!
お気楽で大雑把で適当で能天気な発言。
だが、そこにはまぶしいほどの確信がある。
自分ならできる、という自信でも、できるはずだ、という過信でもなく。
そういうことをするのが自分だ、そのために挑み続けるのが自分だ、という、パシリとはまった確信が。
リフィルは、太陽を見つめるように目を細めた。
なんせ、あたしだし!
疾走。
黒い絵筆を迷いなく走らせるような高速移動。ー見でたらめなようでいて、障害を残らず迂回し最速で目的地に到達するための芸術的最短軌道。
コピシュを、レッジを、ミリィを突破し――というよりほとんど素通りしながら向かうのは、神秘的な光を宿した巨大な門。
異形の影の向かう先、光の滝が降り落ちた。
門の下部――〝現実〟に通じる光そのものをまるごと遮蔽する光の湿布。高速でそこに突撃しかけた異形は、あわてて後方へ飛びすさる。
ニヤリと不敵に微笑むユピナヘ、黒の疾風が襲いかかる。
あわてて避ける少女の背後で即座に反転、急襲。
そこへ銃弾。熾烈な連射。怪物は寸前で〝突撃〟を〝回避〟に変更し、仕切り直すように距離を取る。
にしても、こいつ、ちょっと速すぎない?いったいどういう〈夢〉なのよ。
門を通ることができず、広場を高速で飛び回る異形の手元が、ふと、複雑怪奇に閃いた。
かと思うと、その周囲に無数の魔法陣が生まれ、同じだけの数の雷を――千々の雷条を吐き散らす。
dおい、ありやフィネアのじゃねえか!
次々と魔法陣が浮かび、雷撃を放つ。
千々の雷条、のたくる雷撃、躍り咲く雷火――それらはいずれも、ユピナを狙って轟いた。
人間離れした動きでひらひら雷を避けながら、ユピナはうんうんうなずいている。
臆するどころかウィンクを飛ばし、ユピナは手にした杖を回した。
人気の絶えた大通りに、置き忘れられた影法師のごとくぽつねんと佇んでいたアフリトは、ふと思いついたように後ろを振り返る。
そこに、いた。
リフィル。〈黄昏〉の字を持つ少女が。
黄昏そのものを背負うようにして、立っていた。
妖しく笑うアフリトを、少女は、ひたりと見据えて問う。
人の夢を喰らう魔法が使えたはずね。
天地を染める黄昏の光のなかにあって、その双眸だけが、空の蒼さを――混じりけのない現実を映したように澄んでいた。
太陽のまばゆさから目を背けることなく、むしろ挑まずにはいられぬような、ひどく苛烈な覚悟を帯びて。
story
幼子が、画用紙を黒く塗りつぶすように――高速で移動する怪物の描く残像が、広場を黒く染めていく。
レッジが追尾式の光矢を放つが、怪物は魔法陣の障壁を生み出して防いだ。
〈メアレス〉たちの攻撃をことごとくかわしつつ、〈ロストメア〉はユピナヘ魔法攻撃を放ち続ける。
コピシュとゼラードがユピナを挟み、四方八方から飛来する雷撃を剣で斬り払うが、ふたりの顔色には焦りの色が濃い。
ふと、ー条の雷が、ユピナではなく、門を覆う光の瀑布へと飛んだ。
瀑布は、パリンと音を立て、ガラスのように砕け散る。
〈ロストメア〉は、もはやユピナに目もくれず、障害の失せた門へと飛んだ。
その道ゆきを止めようと、ユピナが魔法を飛ばすよりも早く。
Z修羅なる下天の暴雷よ、千々の槍以て降り荒べ!
雷の雨が降り注ぎ、〈ロストメア〉を直撃した。
真上からの急襲。狙い澄ましての不意打ち。その上、寸前で気づいても咄嵯に回避しきれない、広範囲へのー斉放火。
〈ロストメア〉は門に到達する直前で、いくつもの雷条に身を焼き焦がされ、悲鳴を上げて飛びすさった。
入れ替わるように、門の前に少女が降り立つ。
苛烈な戦意を瞳に宿す、黄昏色の髪の少女が。
ユピナは、ぷう、と頬をふくらませた。
私のすべき戦いを、誰かに任せて待つだけなんて――らしくもないし、主義じゃない!
きっぱりと言い放つリフィルヘ、地に墜ちた〈ロストメア〉が憤怒にまみれた咆哮を叩きつけた。
しかし、リフィルは揺らがない。その叫びを真つ向から受け止め、むしろ洞々たる戦意の眼光を叩き返す。
〈ロストメア〉が、びくりと怯んだ。
無駄に動けば即座に狩られる――そう理解したように、身体をたわめて縮こまる。
凛とした返答に、コピシュは目を丸く見開く。
普通の精神防御では、精度が低すぎて、〈ロストメア〉の叫びを防げない。
だから、効果をー点特化させた。夢に対する干渉だけを退けるよう調整して、精度を極端に強化した。
こんなやり方は初めてだけど、やれぱなんとかなるものね。
ごくあっさりとした、その言葉に。
〈メアレス〉たちは、ー様にあきれの表情を見せた。
リフィルは、ふん、と鼻を鳴らした。
ついでに報奨金もいただいていこうかしら。蓄えは多いに越したことないし。
告げて、リフィルは腕を振る。
途端、途方もない実感が胸に押し寄せるのを感じた。
現実が、どれほど悪夢に見舞われようと、〝負けてたまるか〟という意地を胸に、あらゆる手段を尽くして挑み続ける者こそが。
(それが〈夢想見ざるもの〉(メアレス)――〈黄昏〉(サンセット)リフィルのやり方だ!)
あきれるほど無様で、情緒も風情も、夢もないやり方であろうとも。
それで、失いたくないものを失わせないよう戦えるのなら。
獅子吼のような咆嘩とともに、リフィルはその手で魔法を紡ぐ。
黄昏に、高らかな詠唱が轟いた。
***
蛇のようにのたくる雷が、リフィルの意思に応えてジグザグに飛翔し、高速で飛び回る怪物を捉える。
怪物は魔法陣の障壁で雷を食い止めたが、
そこヘレッジが追尾式の矢時雨を放ち、〈ロストメア〉を直撃――苦痛と衝撃とで、その身を宙に縫い止めた。
怪物の動きが止まった〝ー瞬〟を的確に補足し、ミリィが砲弾を、リピュアが魔法を発射。やたらねばねばしたものが怪物に絡みつく。
dほんとにフィネアは大丈夫なんだろうな!?
c今は信じて撃つしかない!
ラギトの鎖と、ルリアゲハたちの銃弾が殺到。動きの鈍った怪物は、捉えられ、撃ち据えられ、戸惑うように地面へ落ちる。
挟撃。ー閃。剣の乱舞が黒を裂く。怪物は呻き、悶え、絶叫を撒き散らす。
編み上げる。魔法を。力を。
〝今の自分〟の結晶とでもいうべきものを。
巨大な雷槌と、鮮やかな光の奔流。
異なる時代の異なる魔法が、黒い悪夢を呑み込み、砕く。
吹き上がる断末魔の絶叫を、リフィルは静かに受け止めた。
とさりと倒れる無傷のフィネアを、駆け寄ったダリクとグラースが抱き起こす。
d息してる……良かったぁ~~~~。
c外傷もなさそうだ。うまく倒せた、ってことだな。
離れたところからその光景を見つめ――リフィルは、力尽きたようにその場にくずおれた。
精神防御の魔法を維持しながら戦うなんて、同時にふたつのことに集中するようなものよ……正直、なるべくやりたくない……。
ユピナはニヤッと唇を歪め、リフィルの肩を気安く叩いた。
「下天ボンバー
「地雷ストライク!
「八十葉ドーン!
リフィルは、はたと言葉を止めた。
(……いや。いやまさか。あれは省略詠唱だし。どうやったところで、詠唱ひとつであれほどの威力を出すなんて無理なはず……)
でも、未来なら?
自分や、自分に連なる魔道士が、改良に改良を重ね、新たな手法を見出したら?
いつか空を飛ぶ汽車も開発されうるとしたら――〈秘儀糸〉も使わず、詠唱ひとつで強力な魔法を使えるようになる可能性もあるのではないか?
まさか、彼女はそこまでわかっていて、この時代に飛んできたのでは。
リフィルは思わず、まじまじとユピナを見つめた。
ユピナは、リフィルならそれに気づくと悟った上で、なお真実を明かすつもりはないと明示するような、いつものニヤリとした笑みを浮かべた。
いろいろ助かったし、楽しかったよ。リフィルも、みんなも、元気でね。
そんじゃま、バイバイ。またフューチャ~♪
言うだけ言って、ユピナは消えた。
考えてみれば――時間移動など、リフィルの知る限り、魔法で実現できた例はない。
つまりユピナの見つけた魔法とは、世界から魔法を失われる以前には存在しない、〝これから先に生まれる魔法〟なのだろうか。
あるいは――ひょっとしたら。このまま魔法を磨いていけば、この自分が時間旅行の術を編み出せる可能性も、意外となくはないのか?
リフィルは、自分にあきれたようにつぶやいた。
冷たい夜の路地裏に、ふうっと白い煙が浮かぶ。
アフリトは、ゆっくりと振り向き、視線の先に吐いた煙を同じくらい白い相貌を見つけた。
わしで予行練習をしていくあたりが、特にな。
それに、喰われたら喰われたで、戦えるようにはなる。どう転んでも、フィネアを救うという目的は果たせる。
アフリトは、くつくっと面白そうに笑う。
何やら昔を思い出すようだ。
金を受け取り、去っていくリフィルの背を見つめ、アフリトはー際大きな煙を吐いた。
〈黄昏〉の字が、板についてきたようだ。
それにしても、変われば変わるものよ。
夢を持ちながら〈ロストメア〉と戦うことも、〈ロストメア〉との関係がただ潰し合うだけではなくなることも……あの頃では考えられなんだ。
夜の闇に溶け込むような門の威容を見つめ、アフリトは小さく笑った。
続く未来が楽しみだ。そう思わんかね?おまえさんも、な……。
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