【ウマ娘】大逃げは弱い？特徴を解説

※当記事は検証段階の情報も含みます。

大逃げは弱い？

レース次第で極端に弱くなる

大逃げは通常の逃げ以上に後続を突き放して逃げ切ることができるようになる特殊なスキルです。

現状はサイレンススズカの育成イベント以外では入手できず、継承もできない貴重な金スキルです。

レースの環境を大きく変える強力な効果を持っていますが、出走するレース次第では極端に弱くなってしまうので、ケースごとに解説していきます。

中距離/長距離レースに弱い

大逃げは速度/加速力を上げる強力な効果を持っていますが、その分スタミナ消費が激しくなる可能性が高いです。

現状の育成環境では大逃げに必要なスタミナを確保しつつ、スピードやパワーを上げることはかなり難しいため、中距離以上のレースでは大逃げを採用しにくいでしょう。

おそらくチャンミなどの対人レースでも短距離/マイルでの運用がメインになるでしょう。

他に大逃げのウマ娘がいると弱い

大逃げのウマ娘は、自分以外の大逃げのウマ娘が出走している場合、要求スタミナが大きく跳ね上がるデメリットを抱えています。

元々持つ大逃げのスタミナ消費増加に加え、大逃げ同士の「位置取り争い・追い比べ」によってさらにスタミナが消費されるため、マイルレースでスタミナS+でもスタミナ不足で敗北してしまいます。

スタミナS+でもマイルレースで通用しないことから、大逃げが複数いるレースでは大逃げは弱いと言っていいでしょう。

大逃げが1人の状況だとかなり強い

大逃げが1人の状況であればスタミナ消費のデメリットをそこまで気にする必要はないため、かなり強いと言っていいでしょう。

大逃げが1人であればそのまま逃げ切ることができるレース展開が期待できますが、大逃げが2人以上になった瞬間に勝ちの望みは薄くなります。

また、逃げは大逃げ1人に対して弱い傾向にありますが、2人以上いればレース終盤に失速による逃げ切りで勝利する可能性が一気に高くなります。

▽ 対人レースにおける逃げ/大逃げの環境を考察

結論：大きく環境は変わらない可能性が高い

予想では大逃げの実装によって環境は大きく変化せず、編成の選択肢の1つになるだけの可能性が高そうです。

なぜなら大逃げ/逃げ/その他の脚質はほぼ三すくみの状態であり、チャンミなどの対人レースは以前と同じようにレース場やその他のウマ娘の採用率次第で編成を変える必要があるからです。

特に大逃げは他のトレーナーが大逃げを採用しないという前提の元成り立つ脚質であることから、運要素が強いという大きな欠点を持ち合わせています。

チャンミでは3人のうち1人を無駄にする可能性があることから、積極的に採用しやすい脚質とは言いにくいです。

ただし、上振れ狙いがしやすい側面も持っていることから、格上のウマ娘に挑戦する場合は大逃げでワンチャンスを狙う編成も検討する余地があるでしょう。

「大逃げ」とは？

逃げ以上に大きく逃げる新たなスキル

「大逃げ」は新たに追加された逃げ以上に大きく逃げる脚質を獲得するスキルです。

2月24日現在では育成ウマ娘のサイレンススズカの育成イベントでのみ獲得することができる貴重なスキルです。

「大逃げ」の習得方法

大逃げはサイレンススズカの育成イベントで、重賞6連勝中にシニア級天皇賞(秋)に勝利するすることでスキルヒントを習得することが可能です。

出走するシニア級天皇賞(秋)は育成目標であることが条件なので、育成目標がない新育成シナリオ「Make a new track!! ～クライマックス開幕～」では大逃げを習得することができません。

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