評価/スア
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▶ エミール、または読書について
初期値から防御力に優れ、受ける被害を抑えつつスキルを活かして進められる。
最終的な攻撃力の低さを補えるように熟練度を高めながら装備を整えたい。
「読書」の進め方がプレイヤーによって違ってくるのも特徴。
クールタイムは気にせずに要所で使っていく、「読書」に合わせた動きをしていく、
「読書」の効果は無視して回し続け「心の糧」の体力回復をメインにする...など。
鈍器は、ランダム配置材料や数の少ない材料を使った英雄等級の武器が作りやすい。
また、進級先の有無を問わなければ貴重等級の選択肢が多く、素早く用意できる。
スキル「読書」は、それぞれが高いサポート力を持っている。
- 『オデッセイ』は "疑似レオン” と言えるアイテム発見数の増加で探索を助ける。
加えて常時効果「アイテム発見率 +10%」が探索効率をかなり高める。
「探索:アイテム発見率 60%」+「通常態勢:+30%」+「オデッセイ:+10%」=100%。
- 『青い鳥』は 地域移動1回分の消費スタミナを0にする(通常は5消費)
それよりも「休息(睡眠)のスタミナ回復量+1」が使いやすい。
特に中盤までのスタミナ値が低いので「睡眠」する機会は少なくない。
- 『ドン・キホーテ』の「スキル被害 +10」はタイミングを計って使える。
殴り合う中の予期せぬダメージ増加でキル狙い、騒ぎに飛び込む前に仕込んでおいたり。
攻撃態勢で「敵の発見率 +5%」があれば、ほぼ確実に相手を見つけられる。
スキル「心の糧」は、最短40秒ちょっとで体力を11回復できる。
回復量/クールタイム比では潜在能力「パン探し」の倍以上。「読書」を続ければ自動的に発動。
持ち前の高い防御力で抑えた被害を「読書」を回して探索しながら癒やしていける。
せっかくなので誰かと少し殴り合って熟練度を頂いてから探索を進められると嬉しい。
けれど、スアのステータス値は死に至る病。防御力を除いた他のステータスが軒並み低い。
開始時の攻撃力・スタミナは最下位。攻撃力は最後まで低く、体力・スタミナは終盤でやっと平均ほど。
序盤の場所取りは夢物語。無理をさせれば悲劇の誕生、大いに頭を悩ませられる。
スキル「読書」は クールタイムの短さから忙しい。
少なくとも慣れるまでは、確実に使い忘れる。あるいはスキルに気をとられる。
過ぎ去った「青い鳥」は幸せになれないし、機を逸した「ドン・キホーテ」は突撃を躊躇する。
スキル「心の糧」は あくまで継続的な小回復。 読書に依存するので忘れてしまえば糧も無し。
長期的な回復量は多くとも欲しいときにすぐ得られない効果は窮地を助けてはくれない。
主体的な流れで進めたいので、特に想定外の被害を受けたときに立て直すのが難しい。
スアのスキルは強い。ただそれはお話の進行に沿って読み進められるならば。
攻撃力が低く、防御力が高い。彼女は言うなれば『 鈍器のヒョヌ 』
手軽な武器を持ち、防御力と回復を頼りに序盤から熟練度を稼いでいくと勝ちやすい。
戦闘によって遅れた製作は「読書」のサポートで。受けた被害は「心の糧」で。
ヒョヌのような熟練度ブーストは無いため余計に殴っていく必要はある。
ぜひ防具優先で固めながら「釘のささったバット」や「フレイル」などで殴り回ってみて欲しい。
貧弱な主人公が冒険の中で成長し英雄になる、王道の物語を聞かせてもらえる。
潜在能力は、序中盤の低いスタミナを助ける「加速」、もっと殴りたければ「追跡」、
続く殴り合いでは「反撃」の機会も多く、初期体力に不安があるなら「パン探し」。
サポート効果がてんこ盛りなので慣れてからが本番の実験体。
穏やかそうな雰囲気とは裏腹に基本+αの忙しさ。その+αを手懐ければ結果は自ずとついてくる。
優勝には一歩届かずとも上位率の高いスアに、きっと可能性を感じられるはず。