【けもフレ3】ニホンオオカミフォトの専用フォト【けものフレンズ3】
けものフレンズ3の「ニホンオオカミの専用フォト」の最大ステータスや特性を掲載しています。けもフレ3で「ニホンオオカミの専用フォト」の限凸後の画像や絵師を調べる際にもぜひ参考にしてください。
ニホンオオカミフォトのステータス
レア | ☆3専用フォト | タイプ | |
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最大レベル | 40 | たいりょく | 147 |
こうげき | 591 | まもり | 252 |
入手方法 | ニホンオオカミフレンズストーリー |
ニホンオオカミフォトのとくせい
通常特性 | 毎wave開始時に攻撃命中率が2%増加する(発動回数:4回) |
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変化特性 | 毎wave開始時に攻撃命中率が4%増加する(発動回数:4回) |
イベント効果 |
このフォトの寸評
wave数が進むにつれて攻撃命中が上がるためwave数が少ないバトルにおいてはあまり活躍が見込めません。しかし攻撃力のステータス補正値も良いので普段装着の候補にしても良いでしょう。
ニホンオオカミフォトの詳細情報
通常画像 | 変化画像 |
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絵師 | ナブランジャ |
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解説 | <イラストタイトル> 山野で群れを成すニホンオオカミたち ――とある時代の一風景 <動物コメント> ◎進化生態学者 松本 忠夫 かつて、オオカミはユーラシア大陸及び北アメリカ大陸に広く生息し、日本列島の本州、四国、九州には、オオカミの亜種としてのニホンオオカミが、そして北海道にエゾオオカミが生息していました。両亜種ともに江戸時代まで各地に広く生息していたようですが、明治時代になって文明開化とともに急速に各地から姿を消していきました。ニホンオオカミが最後に記録されたのは1905年(メイジ38年)奈良県であり、北海道にいたエゾオオカミの記録は1896年(明治29年)に行われた毛皮取りにおけるものが最後とされています。残念ながら日本列島からオオカミは絶滅してしまったのです。絶滅の原因は人々の生活を脅かす害獣とされて、ストリキニーネなどの毒薬を使って駆除がされたこと、またイヌから伝染したジステンバーなどの流行病にかかったことと考えられています。なお、ジステンバーはイヌ科の動物がかかるウィルス感染病で(パラミクソ科のウィルス)、死亡率がかなり高いものです。 そんな19世紀後半の経緯があり、残念ながら学問的な記録はほとんどなく、日本のオオカミはいったいどのような野外生態だったのかはよくわかっていません。さかのぼって明治時代までは、どうやらヤマイヌとよばれていました。そして、数々の神社に祀られたり、古文書にも多くの記述が見られますので、一定程度は恐れられてはいましたが、比較的人々の意識の中にあった哺乳動物であったようです。 わずかに残されたニホンオオカミの標本や骨から推定すると、この亜種は体長が95~115㎝位でアジア大陸に広くいるタイリクオオカミと比べてかなり小型でした。一方、エゾオオカミは120~130㎝でタイリクオオカミに比べて少し小さかったぐらいのようです。 学問的な記録はありませんが、ニホンオオカミおよびエゾオオカミは、それぞれが山野に多くいた二ホンジカおよびエゾジカをおもに狩猟していたとかんがえられています。世界の他地域に現存するオオカミ類はいずれも小規模な群れ(パック)を作って狩猟し、子育てを共同して行いますから、日本のオオカミもおそらくそうだったと思われます。 近年、テレメーターや空中撮影を使って、世界のオオカミ類の群れの行動が調査されていますが、多くの場合、群れの個体数は5~15頭ぐらいで、群れの構成は雄雌ペアーとそれから生まれた若い者たちからなりたっています(血縁者集団)。そして、父親がリーダーで非常に統制がとれているようです。群れどうしは遠吠えする、尿の匂いを残すなどで、テリトリーを強く主張し、他の群れと行動圏が離れるようです。若い個体はより大きくなると、自らの繁殖のための配偶者を探すべく群れから出て行きます。群れのリーダー争いで敗れて単独で生活している場合”一匹狼”とか、”はぐれ狼”などと呼ばれています(ほとんどが雄です)。 |
イエイヌの起源は1万5千年ごろ前のタイリクオオカミであると言われており、狩猟用、護衛用、愛玩用などに家畜化されました。しかし、どうやらニホンオオカミの場合は、家畜化された可能性はないと考えられています。オオカミの子供たちは互いでよく遊びますが、それは大人になった時の狩りの訓練を兼ねていると言われています。そんな遊びの性質がヒトとの接点を生む動機となっているとの説があります。 イエイヌはm現在ではセントバーナードのような大きな品種から、チワワのようなとても小さなものまで、たいへん多くの品種があり、その習性は多様です。中には、オオカミだったころの習性を色濃く残しているものもいます。 イヌの品種にもよりますが、たとえば、ハスキー犬、シェパード犬などの大型品種はオオカミと交配でき、その子供は狼犬として子孫を残すことができます。つまり、イヌとオオカミとは完全には種が分かれているのではないと言えます。近年欧米では、いくつかの狼犬種が作られ、ウルフドッグなどと呼ばれていますが、いずれも警戒心が強く、またリーダーに良く従うなど、いわば野性味が強い特徴があります。ですので、飼育する際にはその性質をよく理解して人になれるよう訓練し、またむやみに野に放たないよう注意する必要があります。 (2020年12月公開) |
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