【けもフレ3】ダイアウルフのワイルドフォト【けものフレンズ3】
けものフレンズ3のフォト「ダイアウルフのワイルドフォト」の最大ステータスや特性を掲載しています。けもフレ3で「ダイアウルフの専用フォト」の限凸後の画像や絵師を調べる際にもぜひ参考にしてください。
ダイアウルフフォトのステータス
レア | ☆3専用フォト | タイプ | |
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最大レベル | 40 | たいりょく | 171 |
こうげき | 625 | まもり | 155 |
入手方法 | ダイアウルフフレンズストーリー |
ダイアウルフフォトのとくせい
通常特性 | ぼんやりうっかり状態の相手に与えるダメージが6%増加し、受けるダメージが9%減少する |
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変化特性 | ぼんやりうっかり状態の相手に与えるダメージが9%増加し、受けるダメージが12%減少する |
イベント効果 |
このフォトの寸評
ぼんやりうっかり付与を得意とするダイアウルフと相性の良いフォトです。与ダメージアップと被ダメージダウンを1度に行うことができます。どちらも最大強化することで星4フォトに負けない数値の上昇効果を得られます。
ダイアウルフフォトの詳細情報
通常画像 | 変化画像 |
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絵師 | ナブランジャ |
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解説 | <イラストタイトル> 荒涼たる原野を行くダイアウルフの群れ ーーとある時代の一風景 <動物コメント> ◎進化生態学者 松本忠夫 多くの日本人はダイアというとあの素晴らしい宝石を、また、ウルフというとオオカミのことを思うでしょう。しかし、ダイアウルフの元となっている英語を見てみると、この場合のダイアというのは、宝石ではなく’恐ろしい’とか’不吉な’ことを意味しています。したがって、漢字を使えばダイアウルフは、’恐狼’となります。なにやら、ひどく怖いイメージですね。いったいどんな風な動物だったのでしょう。ここで’だった’と書いたのには訳があります。なぜなら、ダイアウルフは約1万年前に絶滅してしまっていて、おもに北アメリカで化石でしかみることができない動物だからです。そして、アメリカ大陸ではダイアウルフ以外にも、マンモス、オオナマケモノ、サーベルタイガーなどの大型動物が絶滅しています、それらの絶滅の原因は、急速な気候変動のため生態系が大きく変化したことと、その頃にアジア大陸から移っていった人類による影響が甚大だったためと考えられています。他方、ジャガー、ハイイロオオカミ、コヨーテ、ヒグマなどの猛獣は絶滅を免れていますが、近年ではいずれの種の個体数は激減しています。また、シカ類、バイソン、オオツノヒツジなどの大型草食動物も同様です。もちろん、原因としては近年にヨーロッパから新大陸に移住した人々の影響、特に大規模な農地開発によっていることは間違いありません。 ダイアウルフの化石はおもに北米から出てくるわけですが、特に有名なのは、カリフォルニア州のロサンジェルス市にあるラ・ブレア・タールピットからのものです。ここには石油から由来するタールの沼があったのですが、おそらく草食動物を追って、そこに入り込んで足を取られて死んでしまったものたちと考えられています。ここでは、なんと1600頭以上のダイアウルフの骨格が発見されています。それらは比較的良く原型をとどめていて、約400個もの頭骨が同場所に設置されたジョージ・ペイジ博物館において大きな壁にずらりと掛けて展示されていますが、その様子は圧巻です。現生のタイリクオオカミと同様に、雄雌成獣の骨格にあまり差がないので、ダイアウルフは一夫一妻と子供たちからなる家族を形成し、またそして群れで狩猟生活していたと考えられています。頭蓋骨と歯の形から、狩った獲物の骨を噛み砕くことは無く、肉を歯で切り開いて飲み込んでいたと思われます。発見される化石の個体数といい、まさしく当時に君臨していた肉食猛獣のイメージですね。 なお、ダイアウルフは北米のタイリクオオカミより大きいですが、骨格がよく似ているので、同じ’イヌ属’の種と考えられていました。しかし、最近に行われた骨の中心部から取り出したDNAの分析研究では、大陸オオカミとは異なった別の属に入れられています。 (2021年11月公開) |
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