【けもフレ3】ホラアナライオンのワイルドフォト【けものフレンズ3】
けものフレンズ3のフォト「ホラアナライオンのワイルドフォト」の最大ステータスや特性を掲載しています。けもフレ3で「ホラアナライオンの専用フォト」の限凸後の画像や絵師を調べる際にもぜひ参考にしてください。
ホラアナライオンフォトのステータス
レア | ☆3専用フォト | タイプ | |
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最大レベル | 40 | たいりょく | 250 |
こうげき | 524 | まもり | 268 |
入手方法 | ホラアナライオンフレンズストーリー |
ホラアナライオンフォトのとくせい
通常特性 | 地形が寒冷地の場合、与ダメージが7%増加する |
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変化特性 | 地形が寒冷地の場合、与ダメージが10%増加する |
イベント効果 |
このフォトの寸評
寒冷地適正の高いホラアナライオンと相性の良いフォトですが、普段使いなら星4フォトみゃみゃみゃミラクル!などが良いでしょう。
ホラアナライオンフォトの詳細情報
通常画像 | 変化画像 |
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絵師 | ナブランジャ |
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解説 | <イラストタイトル> 氷河期のホラアナライオン ーー吹雪の中、鋭く光る瞳 <動物コメント> ◎進化生態学者 松本忠夫 ライオンはよく百獣の王と言われています。それはシカ類、カモシカ類、ウシ類などの草食動物を、猛獣としてたくみに狩る様子を表現しているのでしょう。今日では信じ難いのですが、ライオンはなんと、1万年ぐらい前まではアフリカ、中東、ヨーロッパ、南アジアに、また、シベリアやアラスカにまでも広く分布していて、そして、人間に対し敢然と立ち向かっていました。それは、歴史的にも古代のアッシリアの浮き彫り、エジプトのスフィンクス像、ローマの競技場での闘ライオンなどで、ライオンの強さが崇められていたことで分かります。ところが、現在では自然分布地は著しく減少し、アフリカ大陸の中部および南部において幾つかの亜種が数万頭、そしてインドにインドライオンがわずか数百頭だけいるに過ぎません。 ホラアナライオンは、そんなライオンの別亜種で主にヨーロッパに分布していたのですが、もう絶滅していて、現在では生きた姿は見ることができません。しかし、今から1万年ぐらい前までの人類は、このライオン亜種の姿をしっかりと見ていたようです。そのありし日の姿は、ヨーロッパの石灰岩地帯にある洞窟での壁に描かれている線画から分かります。たとえば、フランスのショーヴェ洞窟ではライオンの横顔が炭を用いた線画で実にリアルに描かれています(約30,000年前のもの)。この亜種にホラアナとの名前が付けられているのは、幾つもの洞窟で遺骨が発掘された例があるのと、前述のような洞穴の線画から由来しているのです。似たような名前の猛獣にホラアナグマがいますが、こちらの方は、かつて洞穴から多数の骨が発掘されたことからも分かるように、文字通り洞穴そのものをすみかとしていたようです。現在のライオンはサバンナ地帯で10頭近くとしていたようです。現在のライオンはサバンナ地帯で10頭近くの雌たちと1〜2頭の雄そして子供達からなる群れ(プライドと言います)で生活しています。ショーヴェ洞窟の線画においては、多数の動物の姿が横並びに、また一部を重ねながら描かれています。これはそのように群れているというよりも、動物の動きを表現するためにアニメーション的に描いたとの説があります。 洞窟の奥で描かれたわけで、たいまつやろうそくの火による照明でしたから、線画がまるで動いているように見えるはずです。だとしたら、古代人の頭脳が成したすばらしいアイデアと言えますね。 興味深いことに最近シベリアの永久凍土の中から約3万年前と思われるホラアナライオンの子供の遺体が2頭発見されました。ホラアナライオンは現在の熱帯にいるライオンと異なって、冬になると結構寒かった草原地帯にも分布していたのです。これはライオンの適応力の高さを伺わせるものです。なお、遺体はミイラ状態で毛皮や肉などもしっかりと残っているほど良いものなので、そこからDNAを取り出して現在いるライオンとの類縁関係が研究されています。それによるとホラアナライオンは、他のライオン亜種との共通祖先から約50万年前に分かれたと考えられています。 (2022年7月公開) |
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