【けもフレ3】ヒクイドリフォト【けものフレンズ3】
けものフレンズ3のフォト「ヒクイドリフォト」の最大ステータスや特性を掲載しています。けもフレ3で「ヒクイドリフォト」の限凸後の画像や絵師を調べる際にもぜひ参考にしてください。
ヒクイドリフォトのステータス
レア | 専用フォト | タイプ | |
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最大レベル | 60 | たいりょく | 931 |
こうげき | 41 | まもり | 629 |
入手方法 | ヒクイドリフレンズストーリー |
ヒクイドリフォトのとくせい
通常特性 | 自身のたいりょくが50%以下のとき、与ダメージが3%増加する さらに自身のたいりょくが25%以下のとき 自身の与ダメージが追加で4%増加する |
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変化特性 | 自身のたいりょくが50%以下のとき、与ダメージが4%増加する さらに自身のたいりょくが25%以下のとき 自身の与ダメージが追加で5%増加する |
イベント効果 | 7月体力測定 |
ヒクイドリフォトの詳細情報
通常画像 | 変化画像 |
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絵師 | yoshizuki |
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解説 | <イラストタイトル> ヒクイドリの強力な前蹴り <動物コメント> ◎ 坂本洋典 ヒクイドリは、ダチョウやエミューなどと同じく、走鳥類という空を飛ぶことができないかわりに、走ることが得意な大型の鳥の仲間です。走鳥類は、空を飛ぶ鳥にとって必要な、飛翔筋を保持する竜骨突起が胸にないため、平胸類とも呼ばれます。一般に、空を飛ぶ鳥よりも体重が重い走鳥類の中においても、ヒクイドリはダチョウ、ソマリアダチョウに次ぐ、世界で三番目に重い鳥です。ヒクイドリの体重は85kgに達するという記録もあり、筋骨隆々な成人男性ほどの重さです。ヒクイドリなどの飛べない鳥たちはしばしば混同されてきました。例えば、日本において江戸時代にオランダから連れてこられた「ダチョウ」の絵に、黒い体に青い顔、赤いのどといったヒクイドリの特徴を持つ鳥が描かれていた事例があります。ヒクイドリは感じで「火喰鳥」、つまり火を食べる鳥を意味しますが、ヒクイドリのこの赤いのどが、あたかも火を食べているように見えることからついた名前という説が有力です。中国においては、火を食べるヒクイドリの糞は発火し、火災を引き起こすとすら言われていました。実際のヒクイドリは火を食べることはできず、植物の種子や果実を主に食べますが、ヒクイドリが好む果実の中には、哺乳類にとって猛毒なキョウチクトウの仲間の実も含まれています。ヒクイドリが暮らす森林において、ヒクイドリはこうした植物の種子分散に大きく貢献していると考えられています。その一方で、ヒクイドリの数が減少すると、ヒクイドリに依存した植物を含め、森林の生態系全体に大きな影響が生じると考えられます。 さて、ヒクイドリの体を覆う黒い羽は、空を飛ぶ鳥の羽と異なり、より直線的な形をしています。こうした翅は、ヒクイドリの身体を敵や障害物から鎧のように守ります。ヒクイドリは基本的に憶病な性格ですが、襲ってくる敵に対する武器として強力な「前蹴り」をもっています。空手やキックボクシングなどの競技における前蹴りで、相手をノックアウトするためには、急所である肝臓を狙う「三日月蹴り」という形を用いることが多いです。一方、ヒクイドリの強靭な脚には三本の鋭く尖った爪が生えており、体重を乗せたヒクイドリの前蹴りは相手のどこにあたっても大きなダメージを与えるものです。実際に、人間に対してもヒクイドリの前蹴りが深刻な怪我を負わせた事故が報告されています。そのため、日本においてヒクイドリはペットとしての飼育が規制された「特定動物」に指定されています。特定動物の中に含まれる鳥は、ヒクイドリ以外はすべて猛禽類であり、ヒクイドリの強い攻撃力が伝わります。 その一方で、ニューギニアの遺跡の調査報告において、ヒクイドリの孵化直前の卵殻が複数発見され、古代の人がヒクイドリを飼育していた可能性が示されました。遺跡は最古で18,000年前のものと推定され、ニワトリの飼育が始まるより遥か昔のものです。荒俣宏さんの『世界大博物図鑑』によれば、ニューギニアではヒクイドリの若鳥を捕まえ、成鳥になってから貴重な食材として食べると記されています。人間とヒクイドリの関係は、想像を超えて長く深いものであるのかも知れません。 (2023年7月公開) |
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